学校の様子

AIG高校生外交官渡米プログラム

ルームメイトと一緒に(本人 左)  アメリカ議会議事堂前にて

   Virginia大学にて    Japan Festivalにて書道パフォーマンス

 東京でのオリエンテーション      Earth dayにて

本校生徒の北村優羽さんが第35回AIG高校生外交官渡米プログラム(HSD)に合格し、アメリカに行ってきました。このプログラムはAIGとフリ-マン財団が主催する高校生短期留学派遣プログラムです。全国から男女各10名の合計20名が選ばれるプログラムです。HSDは例年渡米・日本プログラム800~900通の応募があるとても人気のあるプログラムで、参加者は無料で参加できます。

このプログラムでは①国務省、議会議事堂やWorld Bank, IMF, 国連など普段では行けない場所を訪問するツア-と②米国側高校生とル-ムメイトになってアメリカの大学寮(今回はヴァージニア大学)で共同生活を送りながら様々な活動を行うエクスチェンジといわれる活動があります。このプログラムの強みは、内容はもちろん、生徒同士の交流を通して、異文化コミュニケ-ション能力を高める様々な仕掛けがしてあり、英語力だけでなく、様々な力を伸ばしてくれる数少ないプログラムだと感じています。

 

以下は北村さんの感想の一部です。

“HSD gave me dream for future. When I was junior high school students, I wanted to work at United Nations, but I didn’t think it was possible. I had no knowledge, skill, and opportunity. But HSD gave me the opportunity to talk with people working at World Bank and IMF and some friends gave me some good advice. Now, I have a dream of working for children around the world in the education field.

Everything of HSD made me grow up. I am sure that it is one of the most important memories in my life.”

「私はこのプログラムを通して、国際機関で働きたい、教育の分野に携わりたいという目標を手に入れました。中学生の時から、国際機関で働くことに興味はあっても、それは今までの自分にとってほぼ不可能なもので、周囲の人に話すことができませんでした。しかし実際に国際機関で働く方とお話ししたり、世界のために行動しているメンバーを見たりしたことで、この夢を現実にするために行動しようと思うようになりました。」

 

今後も本校から本プログラムに挑戦し、視野を広げ、将来の夢を見つける機会を得る生徒が増えることを願っています。(津上)