令和5年度 2B長期乗船実習

令和5年度 2B長期乗船実習

2B長期乗船実習⑬

進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介します。

3月11日

今日の海況は時化と時化の中休み状態になりました。

風力4-5に落ち、ウネリ波高3m程度の海況の間に主機全開で伊豆諸島沖に寄せています。

明日昼までにどれだけ走れるかに三崎入港が掛かっています。

実習生はプロジェクト学習を開始し連日の大揺れの中でも良く学んでいます。

3月12日

昨日中に荒天準備を終えて、発達中の爆弾低気圧と遭遇中です。

午後からは南の爆風に順走として一段上の荒天運用に入ります。

実習生は通常通り当直と学習に取り組み、今日明日の作業関係は安全策で見送りです。

3月13日

小田原沖合にて漂泊し、荒天明けの各部状況確認と片付けを行っています。

実習生は機関室上段の片付け清掃を総出で行いました。

小笠原~伊豆七島沿の広い海域では今も強風と高いウネリが続いている模様です。

昨19時頃暴風となり、いつもと違う船体動揺に実習生は驚いたと思います。

教官の指示を守り落ち着いてよく対処してくれました。

 

写真1、2

朝のラジオ体操の様子です。夕食で手巻き寿司をいただきました。実習生、全員元気に船内生活を過ごしています。

写真3

機関当直の交代引継ぎもしっかりとできるようになりました。

写真4、5、6

燃料清浄機の開放点検整備実習を行いました。開放後は、一等機関士より清浄機の原理や構造について講義を受けました。実習生は、初めてみる実物の清浄機に興味津々でした。

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2B長期乗船実習⑫

進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介します。

3月8日

穏やかな南太平洋の気候帯から北に出ました。

この先は次々発生発達する温帯低気圧と遭遇する荒い海です。

実習生はウェルデッキに出てストーン磨りの最終仕上げに取り組み波が打ち込む海況になるギリギリで大仕事を

終えてくれました。 

昨夕食は帰路恒例の手巻き寿司でした。実習生には、たらふくメバチを食べられるご褒美になったと思います。

3月9日

ウネリ高く、大きくピッチングする機関室で実習生は機関整備実習に取り組んでいます。

今日は燃料清浄機の分解整備でした。

思わぬミスもあった様ですが挫けず頑張っています。

大雨を伴う前線通過後、暴風は小休止しています。

伊豆諸島に近づくここから西が正念場です。

三崎水揚げ予定日がありますので、風力8が待ち構える海を通り抜け日本に向かいます。

3月10日

昨夕から向かい風強く波高7-8mとなり、一層の減速を余儀なくされています。

15日朝の三崎入港はどうにか間に合わせたいとギリギリの荒天航海を続けています。

実習生は冷凍機室で整備作業を行っています。

油津出港時からは想像できないSea legsを獲得しています。

油断せず、時化の海を乗り越えたいと思います。

 

写真1、2

ホノルル出港後は、船体の錆打ちとペンキ塗りを行いました。 

写真3、4

ストーン摺りが始まりました。実習生には丁度良い筋トレになっています。 

写真5

班ごとに研究テーマを決めて、班員と協力してプロジェクト学習に取り組んでいます。 

写真6

機関当直では、主機関の最高圧力計測実習を行っています。

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2B長期乗船実習⑪

進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介します。

3月1日

本日も船体手入れ(錆止め)作業です。

追い風が穏やかになり作業環境良好です。 

税関向け個人携帯品申請書作成に入るため、生徒教室で実習生一人一人の買い物を全て点検し始めました。

ファッショングッズ、特にキャップ(NEW ERA)が定番人気アイテムです。

ハレイワのサーフショップでは本県出身の方から随分と割引して貰ったそうで、ハワイと郷土の繋がりに感謝しています。

3月2日

海況が良い緯度帯で塗装作業を終えるべく、今日は白ペンです。

相対風速がなく、体感温度が高い中で実習生も真面目に取り組んでいます。

日焼けして帰ると思います。

3月3日

度々スコールに見舞われ、風向きも変わります。

念入りに時間を掛けて、塗装作業の養生をしていたのが台無しになりましたが、実習生も根気よく乗組員教官指示の下、作業を続けています。

明日は明日の風が吹くでしょう。

3月5日(日付変更線通過のため4日は無し)

塗装作業が一山超え、残りの仕上げは乗組員です。

実習生は今日から木甲板ストーン磨り作業に入っています。

また、機関部から課題、配管図作成は作業量が相当になる様子で、教室では作業と当直の隙間時間を見つけて鋭意作図中です。 

デジタルデトックスの期間を有効活用している様子です。

昨夜、日付変更線を越して今日は日本と同じ日付に戻っています。

3月6日

例年になく東寄りの風向が安定的に続き、甲板上作業には好適です。

帰路作業計画通りに船体塗装と木甲板ストーン磨りを今日も終日実施します。

実習生は昨日から軽装を許可されて、かなり日焼けしています。

3月7日

北上し日本に近づくに従い、この時期特有の荒天に向かうサイクルに入りました。

前方の寒冷前線とその先にある発達傾向の低気圧から大きなウネリが届き始めました。

実習生のストーン磨り作業は船尾デッキに回りました。

午後はハワイ購入土産品の事前チェックを受けています。

三崎では税関からの検査にしっかり対応して貰いたいと思います。

 

写真:本校玄関(事務室前)には、進洋丸の航跡を掲示しています。ホノルル~日本間の半分を経過しています。

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2B長期乗船実習⑩

進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介します。

2月25日

0900ホノルル11号岸壁着岸。

漁場から10m/s以上の向かい風の中を4日間移動しました。

港に入り風もウネリも止み、久しぶりに揺れない船となり実習生も安堵したでしょう。

内地からの手紙と、教官預けの携帯電話を受け取りとても喜んでいます。 

各家庭に連絡があると思いますので、楽しみにして下さい。

2月26日

スコールが通り抜けるたびにマウンテンサイドに虹が掛かります。

朝夕は少し寒く感じるホノルル停泊です。

後方の海友丸が出港して福島丸が入港しました。

各県実習船とも着岸時の実習生はみな笑顔です。

本船実習生は上陸許可と同時にアラモアナSCやワイキキ方面に出発し実習生区画はもぬけの空です。

2月27日

昨日、ハワイ宮崎県人会から訪船を受けました。

これからも本船を支援をしてゆきたいとの事で、ホノルル寄港を楽しみにされていました。

日本の高校生と現地高校生の交流事業を領事館が支援するとの表明が最近あったそうで、実習生の国際交流プログラム再開を期待されていました。

イースターエッグの差し入れをいただいております。

2月28日

ホノルルの最終日、スコールが時折激しく降ります。

実習生は徒歩での愛媛丸慰霊碑訪問と献花を変更しました。

出港(1900に延期)、パイロット下船後に洋上から儀礼を行います。

2月29日

昨夜1900ホノルル港を後にしました。

洋上から見る夜景は母港宮崎港から想像がつかないスケールと美しさで、実習生にとって一生の思い出になった筈です。

県人会山本会長ご家族からお見送りを受け夜の出港風景にとても感動されたとの事です。

ハワイ宮崎県人会のSNSにも綺麗な写真が掲載されるでしょう。

本日は東からの強風とウネリがある中、船体手入れ(錆び打ち)作業を開始しています。

 

写真1、2、3

念願のハワイ到着。本船はホノルルへ入港し、11番岸壁に係留しました。午後からバスに乗ってワイキキ方面へ移動し、ハワイ観光を満喫しました。 

写真4、5

クラスで食事会をしました。皆でハワイのステーキを堪能しました。 

写真6

ハワイ宮崎県人会会長よりお菓子の差し入れをいただきました。出港の見送りにも来ていただきまして、誠にありがとうございました。

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2B長期乗船実習⑨

進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介します。

2月21日

千秋楽は型の良いメバチとキハダが幾つか揚がり、賑やかで慌ただしいデッキになりました。

釣元切り等、作業配置に従い実習生は片付け終了まで一所懸命に取り組んでいました。

操業期間短縮になったとはいえ、事故なく大きな山場を越えることができて、一同安堵しております。

胴ノ間で記念撮影をしていますので、教官から送られる写真にて実習生の表情をご覧ください。

速力を上げホノルルまで4日間走ります。

2月22日

北緯20度線東進は好天を想定した航路でしたが、本日は昨日と打って変わり曇天下11~12m/sの向かい風です。

時折、波の衝撃で船体が大きく振動します。

実習生はその状況が特に気にならないようで、慌ただしく漁労機器撤収や魚倉作業にとり掛かっています。

今夜中にEEZに入り脱硝装置を稼働させます。

2月23日

本日は船体石鹸洗いです。船が大きくなり洗う範囲が広くなりましたが、朝一から総出で奮闘中です。

ホノルルでは同じ岸壁に実習船3隻が並ぶので、本校のプライドを掛け気持ちを入れて取り組んでいます。

昨夜、実習生は教官準備のDVDを鑑賞しハワイの事前学習をしていました。

今夜は機関科目のテストです。

2月24日

ホノルル寄港が迫り、実習生の表情はいつになく明るく見えます。

作業・当直は通常通り行い、加えて各居室の大掃除があります。

明日午後は自由上陸を許可する予定なので担当士官から外地上陸の事前注意を丁寧に行います。

よく理解して安全に楽しく過ごして貰いたいと思います。

 

写真1

操業も後半になるにつれて、海上は時化模様。実習生は降り注ぐ波しぶきを拭いながら、懸命に揚縄実習に取り組みました。 

写真2、3

操業も千秋楽を迎えました。最終日まで大事なく、無事に操業を終えることができました。 

写真4、5

操業終了後、早速片付け作業が行われました。実習生は使用した合羽を洗浄したり、甲板上の汚れを綺麗に洗い流しました。 

写真6

機関当直では、漁獲した魚を冷凍する冷凍機の点検、計測を行っています。

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2B長期乗船実習 ⑧

進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介します。 

 2月19日

操業再開しました。波高は3m越えですが、海況好転に期待して縄を入れました。

実習船隊の最後尾、ジョンストン島EEZ北西沖、過去の操業実績のない水域になります。
操業期間を無事に乗り切れるよう、最後まで総員力を合わせて頑張っていきます。

2月20日

待てば海路の日和あり。穏やかな海況の下、千秋楽を迎える事ができました。
実習生は気合十分。連日奮闘の成果で、連続して魚が揚がっても、自分の持ち場+αに目を配り
成すべき作業を見つけて動いています。 短期間集中で良く成長しました。 

写真1
揚縄開始前、乗組員、指導教官、実習生一同、甲板上に整列し23年前の実習船えひめ丸事故で亡くなられた方々に黙とうを捧げました。

写真2、3、4
操業では乗組員指導のもと、マグロを運んだり、カジキの角を切ったり、実習生たちもできることにチャレンジするようになりました。

写真5、6
機関当直では主機関停止後、主機関のクランク室点検実習が行われています。実習生はエンジン内部を隅々まで目を凝らし、シリンダに傷は無いか?、ボルト、ナット各部締付箇所に緩みが無いか?等、異常が無いか入念に点検しています。

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2B長期乗船実習⑦

進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介します。

2月15日

操業規模を諸般の事情で縮小し、釣り数は五代目進洋丸から1/4程度に落としています。

今回はその中でも実習生に漁労船の厳しさと充実感を体験して貰えている様です。 

毎日のデッキ作業で疲労困憊するのか、夜間はどの居室も寝静まっており、翌日に備え各自が健康管理をきちんとしています。

熱発者対応で一同苦労した日々がすっかり過去になりました。

2月16日

警戒していた強風域に飲み込まれました。

昨日からウネリが一気に上がり、風もかなり吹いています。

荒天回避策でビンナガ水域を離れて大きく南下しています。 

今日も大揺れと波しぶきの中、一同奮闘中です。

2月17日

一昨日からの強風・大波の収束がみえず適水中。

船体を守りながらジョンストン島EEZ外側を北上しています。

天候回復を祈りつつ、凌ぎます。

他県実習船はこの荒天を前に大きく適水しハワイに寄せたため本船単独で西側に残っています。 

荒天の操業最終盤を一同頑張ります。

2月18日

減速北上、敵水2日目です。

平均風速は若干下がったものの、海面が泡立つ強風です。

船体が常に大きくローリングし船内生活にも注意が必要です。

実習生は船酔いすることもなく、当直や学習(含ハワイのガイド本)に取り組んでいます。

明日の操業再開に向け海況が落ち着くことを祈るばかりです。

 

写真1、2、3、4

操業も中盤に入り実習生は連日、延縄操業に奮闘中です。

冷凍作業では漁獲した魚を冷凍室に運搬、整理します。

 写真5、6

機関当直では主機関のスタンバイ実習や主機関のカム軸点検が行われています。

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2B長期乗船実習⑥

進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介します。

2月10日

連続6回操業しましたので、今日は縄を入れず漂泊待機しながら、魚倉や急冷を片付ける冷凍作業を行っています。

周辺海域に中国系の延縄船が複数確認できる状況です。

他県実習船は300マイル南方で韓国の延縄船と競合しつつ活発に操業しています。

本船も安全第一で操業実習を継続します。

2月11日

本日、7回目操業です。

風力は5以下で安定している一方、北方からの大ウネリは収束せず。

高緯度帯では強烈に吹き荒れていると思われます。

北側にいた実習船が先に操業を終え寄港地に向かい、少し寂しくなりましたが本船は引き続き操業を頑張ります。 

実習生も一生懸命に取り組んでいます。

2月12日

今週末にかけて、次第に北風が強まり荒れ模様となる見込みです。

ビンナガの緯度帯から南下し荒天回避する必要に迫らせそうです。

新造船では左舷から波が打ち込まないない構造を取り入れ、海況が悪い時には効果が出ています。

今日も総員操業実習に取り組んでいます。

2月13日

昨日揚げ縄は本数を大きく減らしたものの、デッキに上がる魚種は製品外も含め10種程あり全ての項目を正確にカウント・記載するのは調査野帳(地方公庁船様式8号)記録係実習生が責任を感じる難しい作業です。

メバチ・キハダ・ビンナガとデッキに混在し始めると、ナチュラルハイテンションで絶叫気味な報告がブリッジへと上がってきます。

各持ち場で実習生は成長しています。

2月14日

嵐の前の静けさ(気象学上なし)か昨日から風力3の良い凪になり猛暑の中、汗だくで揚縄中です。 

本船より南方水域に集結していた他県実習船は散会し東に大きく移動しています。

本船は最後までジョンストン島EEZ外西に留まることにしました。

今日も日の出前から操業実習中です。

 

写真1、2、3、4、5

操業が始まりました。

初縄ではメバチ、キハダ、ビンナガ、カジキが次々と揚がり、甲板上は大忙し。

実習生は、投縄、揚縄、漁獲生物測定記録等、これから本格的な操業実習に入っていきます。

 

写真6

機関当直では、発電機予備シリンダヘッドの開放点検を行っています。

実習生は普段見ることができないシリンダヘッドの内部構造や部品の名称を学ぶことができています。

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2B長期乗船実習⑤

進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介します。

2月6日

ジョンストン島沖漁場では珍しい微風の日々です。

以前は気象FAXに経験値を重ねて判断する他なかった太平洋上の風帯を気象シュミレーターの情報を直接取得しつつ判別できるようになりました。 

操業環境の安全を図りながら、実習を続けます。

実習生は今朝も未明から頑張っています。

2月7日

ビンナガの魚影が薄くなり中型メバチが入りました。 

実習生はブラン繰り作業が忙しい中でも、生きた魚がデッキに上がると気分が高揚するらしく、クロカワカジキ172cm(小型)に歓声を上げています。

少しでも大きめの魚に触れられるようにしたい遠洋マグロ延縄実習です。

2月8日

正午は風が落ちていましたが、次第に風が強くなる傾向です。

北東から大きなウネリが入り漂泊時も含め四六時中、船が大きくローリングする中、実習生は大盛り鉄火丼(お代わり有)を大食しています。

2月9日

5回目操業は揚げ縄開始早々から、シャチ(オキゴンドウ)食害を受けてマグロの頭がぶら下がっていました。

回避策が難しいため、東側に大きく離れることとしました。

昨夜、日付変更線を越えて西経水域に入っています。

本日は愛媛丸事故を追悼する儀礼を行います。

 

写真1、2、3

漁場目前となり、操業準備も最終段階となりました。

夕食後の学習では、ディーゼル機関(構造)の勉強をはじめました。

食事当番の食器洗いも手際よくできるようになってきました。

 写真4、5、6

操練が実施されました。

実習生はイマーションスーツ(救命用具)の役目と着用方法について説明を受け、実際に着脱訓練を行いました。

操練後は実習生歓迎会が行われました。歓迎会では乗組員と一緒に焼肉を食べながら、親睦を深めることができました。

また、歓迎会では実習生一人ずつ自己紹介を行い、皆元気よく今後の抱負を述べました。

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2B長期乗船実習④

進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子が送られてきたので紹介します。

 2月3日

本日は操業前の投縄作業説明に始まり、合羽を出す等 実習生は操業前の準備作業最終段階です。 

午後は外国航路船特有の船舶保安訓練を含む各種操練実施の後、恒例、甲板上焼肉で実習生歓迎会です。 

船酔いを克服しているので沢山食べてくれるでしょう。

 2月4日

不安定な向かい風の中を東に向いて急いでいます。

ウネリ大きく、逆潮も重なり速力は伸びません。明朝の初縄は日付変更線の西側になりそうです。

本日は全体作業なく、当直実習のみです。実習生は久しぶりにゆっくり過ごしています。

 2月4日(日付変更線通過のため日付繰り返し)

凪の海に縄を入れ、操業実習を開始しました。

この時期、遭遇することのない穏やかな海況です。

本来なら実習船船隊が全て出そろっている筈のところ感染症対策で集結が遅くなる中、本船初縄は比較的早い方になりました。

長期乗船実習最大の山場に総員で力を合わせて取り組みます。

 2月5日

初縄は揚げ始めからビンナガが続けて揚がり、実習生も大忙しでした。

コロナ以前からすると大幅に釣数を減らし小規模の縄構成になっていますが、揚げ終わりまで丸物が続き活気ある実習になっています。

今日も東の微風が吹く操業日和です。

 

写真 1、2

日本最東端、南鳥島通過。本船から見る南鳥島は、南国ムード漂う絵に書いたような南の島でした。南鳥島近海のひき縄では、カマスサワラが次々とヒットし、見学していた実習生は大盛り上がりでした。

 写真 3、4

乗組員指導のもと、操業機器の準備およびメンテナンスの真っ只中です。

 写真 5、6

真剣な眼差しで、機関室を巡視中です。制御室では、製図セットを使用して燃料配管系統図の図面を作成中です。

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