学校の様子

2025年3月の記事一覧

ノルディック教室に参加しました

2月20日木曜日、株式会社キザキ様による白杖贈呈式の後に、幼児児童生徒向けのノルディック教室が開催されました。普段、身体の動きを意識して歩くことのない子どもたちにとって、両手にストックを持ち、リズムをとりながら歩くことは「全身運動」であることを知ることができました。また、クロスカントリーやスキーに通じるスポーツということなので、今後グラウンドが整備された際にはみんなで挑戦したいと思います。

   

 

 

幼小学部 お別れ遠足

2月28日(金) お別れ遠足がありました。

まず、学校で卒業おめでとう会を開催。幼稚部年長さん1名と小学部6年生2名が拍手の中、入場。楽しいクイズ大会や在校生のお祝い演奏で会は盛り上がり、最後は「翼をください」の大合唱です。伸びのある澄み切った歌声に包まれ、旅立つ3名は感無量です。

その後、全員でバスに乗ってみやざきアートセンターへ。ここでは2つの制作活動に取り組みました。スタッフの方々のアイデアに満ちた内容で、「小麦粉スクイーズ」と「オーシャンドラム」作りに挑戦。風船になかなか小麦粉がはいらなかったり、紙皿をうまく切れなかったりしても、子どもたちはみんな、きらきらの笑顔です。初めてのたくさんの挑戦を楽しみながら、またたくさんのスタッフさんたちにサポートしていただきながら、全員作り上げることができました。

最後は、それぞれのオーシャンドラムで演奏しました。曲は、6年生の鈴木旬介さんの伴奏で「アンダーザシー」。活動の楽しさと作り上げた喜びをからだいっぱいで表現し、楽しいお別れ遠足となりました。

 

フェンシング「フルーレ」体験

今年も宮崎県フェンシング協会の本假屋先生(本校寄宿舎指導員)にフェンシグを教えていただきました。

フェンシングの歴史を説明いただく中で「昔は馬に乗って、本物の剣で行う競技だったので、馬も傷付けてはダメ、血が出た時点で負けだったんだよ。」と聞き、生徒達は「えっ!!!本物の剣?」と真剣での戦いにびっくりしていました。

 フェンシング3種目「フルーレ」「エペ」「サーブル」の中から、今年は「フルーレ」に挑戦!!

「フルーレ」は胴体が有効面で、相手の胴体を突くことで得点となります。

「ラッサンブレ・サリュー(気をつけ・礼)」の挨拶をして、明星個人戦を実施しました。

 攻めて、守って、反撃してのスピーディな動作の応酬に、電気審判機が判定。

ポイントが入り判定ランプが点灯することでどちらの得点かわかるようになっています。

 普段の学校生活では、なかなか出会えない「フェンシング」

今回体験できたことで、生徒達のスポーツの世界が広がりました。本假屋先生ありがとうございました!!

「健康なんでもQ&A」学校保健委員会

毎年3学期に実施している第2回学校保健委員会

今年も、学校薬剤師の日高先生に御協力いただき、中学部・高等部生と保護者、職員を交えて「健康なんでもQ&A」と題して、座談会を開催しました。

この座談会では事前に中学部・高等部生から健康に関する質問を募集し、日高先生に答えていただいています。今年もたくさんの質問が集まり、そのひとつひとつにとても丁寧に答えていただきました。

「メンタルを強くするにはどうしたらいいですか?」

「病院でもらった薬が余ったら、とっておいてもいいですか?」

 

など、普段生徒達が疑問に思っている質問に加え、

 

「どうして薬剤師になろうと思ったのですか?」

「薬剤師になって良かったと思うことは何ですか?」

 

など、薬剤師というお仕事に従事されている日高先生への質問も寄せられました。

健康についての様々な知識が得られただけでなく、講師の日高先生の幼少期のお話なども聞くことができ、とても楽しく有意義な時間となりました。

 日高先生、ありがとうございました。