情報発信ブログ

カテゴリ:科学部の活動

第64回日本学生科学賞全国審査リハーサル

科学部地学班の2年生が「星食現象」の研究で
第64回日本学生科学賞 中央最終審査に通過しました!

星食現象とは、恒星が月に隠される現象です。
詳細な観測を行うことで、月縁の形状などを正確に求めることができます。

今回は星食観測を普及させるために、独自の観測システム構築に挑戦しました。


宮崎県サイエンスコンクールなどの地方審査を経て、
この度中央最終審査まで進みました。


今年度は、中央最終審査はオンラインで行われます。
そのリハーサルが12月14日(月)に行われました。


初めての事なので慣れるまで時間がかかりました。

最終審査は12月23日に行われます。
頑張ってくださいね!!


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MATLAB EXPO 2020最優秀賞受賞

MathWorksJapan社の開催するMATLAB EXPO 2020 が行われました。

本校の2年生が研究を発表し、大学教授や大人の研究者に混ざってポスター発表やライトニングセッションを行いました。

その結果、最優秀賞であるベストポスター賞を受賞しました!!
以下は、二人の感想です。



【宮崎北高校サイエンス科2年カニ班男子生徒の感想】
今回、MATLAB-EXPOでは、
他のすばらしい研究を知る機会や貴重なご意見を
いただくことができました。

私たちは、まだまだMATLABの機能を使いこなせていないことも
知ることができました。

この経験を活かし、MATLABについてももっと学び、
私たちのハクセンシオマネキの研究でさらに活用できるように
がんばりたいです。

【宮崎北高校サイエンス科2年カニ班女子生徒の感想】

MATLAB-EXPOでは、
自分たちの思いもよらない使い方が紹介されていて
大変興味を持ちました。

私たちは、手作業では何日もかかる作業が、
MATLABで解析を進めると一瞬で終わることに感動し、
その感動を原動力にプログラミングや研究に取り組んできました。

現在、私たちは短時間フーリエ変換でのカニの求愛パターンの解析に取り組んでいますが、
今回いただいた受賞を励みに、さらに研究を飛躍させたいと思います。



MATLABエキスポの練習

9月30日(水)に
MathWorksJapan社の開催するMATLAB EXPO 2020 が行われます。

プログラミングソフトMATLABを用いた研究を発表するこの大会。

本校の2年生が研究を発表し、大学教授や大人の研究者に混ざってポスター発表やライトニングセッションを行います。

この日は前日。
参加者がそろって、接続のリハーサルを行いました。


緊張の面々。オンラインの発表はいつもと勝手が違います。


いい結果が残せるといいですね~!


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科学部の活動状況は…?

2学期が始まり、しばらく経ちました。

コロナ禍でなかなか実験の時間が取れなかった1学期。

最近は少しずつ活動が増えてきましたよ。
科学部は週5回活動しております(日曜と月曜がお休み)。


さて、最近は実験も進み、データの処理に入る班もちらほら。


こちらはまた実験の最中ですね。
小型の暗室で試料に紫外線を当てています。


こちらは…プログラミングソフトMATLABを使っています!
先生に教えてもらいながら、少しずつマスターしています。


ついに1人で使えるようになったようです!
イエーイ!


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部分日食の観測

6月21日(日)は日本全国で部分日食が観測されました。
皆さんはご覧になれたでしょうか?

残念ながら、宮崎県では厚い雲に覆われて、欠けた太陽を見ることは叶いませんでした。
(九州では宮崎県だけが厚い雲に覆われていたとか・・・。)


しかし!

科学部地学班は諦めませんでした。
太陽が見えないなら、見えないなりの観測方法がある!
とばかりに、観測を行った模様です。

雨に備え、屋根のある場所に観測機材を置きました。
さらに、望遠鏡だけではなく・・・

昨年、マニュファクチャリングの授業で勉強したマイコンを使いました。
RaspberryPiとセンサーを用いて空の明るさの変化を測定しました。

このセンサーは、気温、気圧、照度などを記録できるスグレモノです。


部分日食の始まりと終わりまで、約2時間以上。
この間に1秒ごとのデータを記録しました。

う~む!RaspberryPiは便利ですね。

他にも、風向きや風速、照度計を用いた明るさの計測なども行いました。

望遠鏡と録画用カメラも用意しましたが、残念ながら太陽が顔を出すことは無かったようです・・・。


さて、この記録データが今後どうなるのか!
楽しみです。



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