日誌

カテゴリ:今日の出来事

第5回清泉会集会がありました。

11月24日(木)7時間目第5回清泉会集会がありました。内容は、中央清泉会の報告(前期旬間の具体的に対する振り返り、今期旬間目標、旬間目標に対する具体的対策)、1・3年生による福祉体験活動の発表、服のチカラプロジェクトの報告、会長の話でした。特に、福祉体験活動の発表では、1・3年生それぞれが体験の内容を、実演を交えながら分かりやすく、楽しく発表してくれました。「福祉体験」を通して、幼児や高齢者の実情を理解し、それに応じた対応をとることの難しさや大切さを改めて学ぶことができたようです。服の力プロジェクトの報告では、代表者が「最終的に1212枚の服を集めることができたのは、保護者や生徒の皆さんの協力のおかげです。ありがとうございました。」と感謝の意を述べていました。最後に、会長である冨吉さんから、「一人一人が自分の仕事に責任をもって頑張りましょう。」という言葉がありました。

この集会や様々な活動や体験を通して、一人一人が自己を見つめ、成長するきっかけとしてくれたら嬉しいです。

服のチカラプロジェクト、発送完了!

4月に清泉会執行部の総意の下、FIRST RETAILINGが取り組んでいる届けよう!服のチカラプロジェクト」に応募し、見事当選。それから11月末の今まで実行委員会を中心に「子ども服の古着を集めよう!」と一生懸命活動してきました。なかなか服が集まらず苦戦した日も、回収箱から溢れんばかりの服に大喜びした日も、高校生に回収を呼びかけようと緊張しながら高校生の教室に足を向けた日も、どれも附属中生徒たちの大切な足跡。その足跡と熱い思いを全て詰め込んで、1212枚、計12箱の古着たち11月22日11時に運送会社のトラックに乗せられて旅立ちました。不思議と「1」と「2」という二つの数字に見守られたような今回の取組。附属中全校生徒120名という小さな学校ですが、全てものごとは「1」や「2」といった小さなところから始まります。私たち泉ヶ丘附属中生は、泉の源なのではないでしょうか。小さなことからでも一歩を踏み出し、よりよき流れへと変える努力をしていく。1212枚は他の同様の取組をしている大規模な学校からすれば僅かな枚数かもしれません。しかし、1212枚は私たちの源です。コロナ禍の下、「できることを精一杯」と頑張ってきた足跡と熱い思いは、きっと難民の子どもたちに届くと思います。

高校生のみなさん、保護者の方々、先生方、多くのお力添えをいただきました。本当にありがとうございました。

 

 

これまでの取組の様子はコチラ

令和4年9月3日更新分 都泉祭での呼びかけ

令和4月10月6日更新分 服のチカラプロジェクト実行委員会から~保護者の皆様へ~

令和4年11月8日更新分 服のチカラプロジェクト~発送準備に入りました!

県教育委員会の先生が授業を見に来られました

11月14日(月)18日(金)に、県教育委員会の先生が数学英語の授業を見に来られました。

数学では、「二次方程式」の単元で、学習問題を自分で考えて二次方程式を用いて解く学習が行われました。この単元は通常中学3年で取り扱いますが、本校では中学2年で学習します。学習内容を先取りし、後でじっくり復習する時間を確保するのは中高一貫校である本校ならではの特色です。

また、英語では、動画を見て、その内容を現在進行形を用いて、相手に伝えるというペア学習を行いました。生徒は楽しそうで、知っている英単語・英文を用いて相手に伝えようとしていました。 

先週に引き続き、今回も中学校の他教科の先生が参観しました。生徒の皆さんが更に学力を高められるように先生達も頑張っています。

第5回中央清泉会がありました

11月17日(木)の7時間目第5回中央清泉会が行われました。まず10月~11月旬間の各清泉会の具体的対策に対する振り返りを行いました。どの清泉会でも一定の成果がありましたが、課題も見つかりました。また、活動をただ行うだけでなく、この活動でどのような効果が得られたのか、アンケートなどを用いて評価することの大事さを学びました。次に、11月~1月旬間目標に対する具体的対策を発表しました。「旧ポスターの取り扱いをどうするか」「朝の会・帰りの会で行う活動が飽和状態となっているためどのように整理するか」といった話題が中心となり、時間いっぱい話し合いました。

最近、ICTを活用し始めたことで、話合いに使える時間が増えましたが、毎回50分では終わらないような密度の濃い話合いが行われています。

真剣に話し合う姿を見て、泉ヶ丘附属中学校の規律ある豊かな学校生活は、このような中央清泉会での議論と協力しようとしてくれる附属中学校の生徒たちの上に成り立っているといっても過言ではないと思いました。

2年生、職業講話で学ぶ

11月16日(水)6・7時間目2年生職業講話で貴重なお話を聞く機会に恵まれました。10月28日(金)のキャリアチャレンジデイでは、宮崎から遠く離れた地に本拠地のある四つの企業の講師の方から「意志・能力・役割」や「SDGs」の視点を中心にオンラインでさまざまなお話を伺い、生徒たちから質問をすることができました。今回は地元・都城に拠点を置き、県内はもとより、日本や世界を視野に入れながら仕事に取り組まれている地元の二つの企業の講師の方からお話を伺うことができました。お話し下さった企業は、ヤマエ食品工業株式会社株式会社橋詰家具の2社です。生徒たちは、キャリアチャレンジデイでの質疑の経験を活かし、ホームページで調べたり、班で話し合ったりして、質問を練ってきました。

今回は、40名の生徒たちは20名ずつにわかれてお話を聞きました。

ヤマエ食品工業株式会社からは江夏啓人様が講師として来校下さいました。江夏様はご自分の職業人生を披露して下さり、折々に学んだことが、今の仕事にも活かされていることを伝えて下さいました。また、地域貢献についても、さまざまな機会に、地域の人たちに会社のことや食品のことなど伝える場を設けていらっしゃることがよく分かりました。ヤマエ食品の商品が日本はもとより世界で愛されているのは、会社の方々の、よいものを作り広めるという精神があってのことだと感じられました。

株式会社橋詰家具からは橋詰和弘様が講師として来校下さいました。お話を伺って印象に残ったのは「クスノキ」の家具。全国では家具の多くが外材を使うのに対し、橋詰家具ではクスノキの家具が中核をなしているそうです。なかなかクスノキを家具の材料として扱えない中、集中力を高め、リラックス効果もあるクスノキの家具を多く作っておられることは、社是である「秀作創造」にも繋がるのだなと感じられました。また、植林活動で社会貢献をされているというお話も心に響きました。

それぞれの場で、代表の生徒や聞いてみたいことがある生徒たちが積極的に質問を行いました。最初の質問者の質問から質問の輪が広がっていく場面も見られ、職業講話で伺った内容をより深められたと思います。キャリアチャレンジデイからの学びが次へと繋がりましたね。

最後に生徒を代表して、天本紡希さん甲斐綾華さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師をお引き受け下さった江夏様、橋詰様、そしてご協力いただいたヤマエ食品工業株式会社様、株式会社橋詰家具様に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。