日誌

カテゴリ:今日の出来事

最近のC-Timeを紹介します

本日は、本校の特色ある活動の1つであるC-Timeの近況をご紹介します。C-Timeとは、ALTが週1回、英会話中心の授業を行い、コミュニケーション力、ディスカッション力を育成することを目的とした活動です。活動内容として、1年生は、ミュージカルチェアーという英語版椅子取りゲームや英語版だるまさんが転んだ、英語版ハンカチ落としなどを行っています。2年生は、英語でハロウィンクイズを行い、今まで使った文法を使って英作文を作りクイズに答えます。3年生は、単語をバラバラにして文を組み立てたり、ハロウィンの歴史に関するリスニングを行ったりしています。また、生徒にC-Timeのことについてインタビューをすると、次のような返答がありました。

「みんなでわいわい楽しめる。ALTの先生が知らない単語を使うこともあるので、そういう時には自然と調べてみたくなる。」

「先生だけじゃなく、友達同士でも英語で話す。元々英語は苦手だったけど、C-Timeで行われるゲームを通して好きになってきた。」

「LとRの発音の違いなどを細かく教えてくれる。先生からの問題を毎時間グループで話し合って、解いていくのが楽しい。英語の時間は書くこと(インプット)が多いが、C-Timeは発表する(アウトプット)が多いイメージです。」

全体的に楽しそうにC-Timeを受けている生徒が多い印象です。また、C-Timeは楽しいだけではなく、その学びは実際の英会話にもちゃんと生かされているようです。先日、3年生は修学旅行で東京グローバルゲートウェイを訪れました。そこで、多くの3年生が外国人の方々とコミュニケーションを図ることができており、「なぜそんなに会話ができるのか」と生徒に理由を尋ねると「C-Timeのおかげです。」と答えていました。

グローバル化し、国境の概念が薄れてゆく現代社会では、英語が書ける、読めるだけでなく、使うことの重要性が高まっています。本校の生徒達には、C-Timeで身に着けたコミュニケーション力、ディスカッション力を使って、広い世界に羽ばたいて欲しいと思います。

 

清泉会集会がありました

10月20日(木)7時間目清泉会集会がありました。内容は、中央清泉会の報告(前期目標、旬間目標及び対策に対する反省)、第5期清泉会執行部の退任挨拶、第6期清泉会執行部の就任挨拶、中央清泉会の報告(年間目標、旬間目標、旬間目標に対する具体的対策)、服のチカラプロジェクトの中間報告と次回集中回収期間についてでした。小河由奈さんを会長とする第5期清泉会執行部の生徒は、退任挨拶で次の第6期清泉会執行部に思いを託して、サポートを頑張りたい。と語っていました。前期執行部の皆さん、半年間大変お疲れ様でした。一方で、冨吉創太さんを新会長とする第6期清泉会執行部の生徒は、就任挨拶で第5期清泉会執行部が積み上げてきたものを大切にし、泉ヶ丘を良くするためにさらに頑張りたい。と力強く語りました。今後の第6期清泉会執行部の頑張りに期待したいと思います。

 

3年生、福祉交流体験活動に向けて学習中

10月19日(水)1・2時間目の総合的な学習の時間に、3年生は10月25日(火)に行われる「福祉交流体験活動」(保育園・こども園体験活動)に向けて事前学習を行いました。10月5日(水)に保育士の方々から福祉講話を聞き、意欲が高まっている3年生。この日は、前半でこの活動の目的や何を学ぶのか等を確認し、伺う10の園に分かれて、打合せを行いました。また、当日の質問内容も考えました。後半は、高校図書館に移動し、「絵本の読み聞かせ」について、司書の先生から授業をしていただきました。読み聞かせは様々な工夫が必要なことがよく分かり、さっそくみんな自作の絵本や司書の先生が用意してくださった絵本を使って練習していました。

この日学んだことを、当日に活かして、積極的に体験活動に臨みましょう!

 

 

 

2年生、キャリアチャレンジデイへのチャレンジ、始まる!

昨年度本校第2学年で実施した、「キャリアチャレンジデイ」。これは「職業人へのインタビュー活動を目的としたキャリア教育プログラム」です。現3年生が2年生のとき、大変積極的に取り組み、充実した報告書も作成しました。本年度も2年生で実施できることになりました。社会で働くことを、様々な企業の方からオンラインでお話を聞き、生徒からもインタビューするという授業です。実施予定日は10月28日(金)で、その日は本校と北海道の学校、福岡県の学校の3校がオンラインで参加します。10月19日(水)の総合的な学習の時間から2年生は事前授業に入りました。本校にお話しくださる企業四つも決まりました。生徒はそのうち二つの企業のお話を聞くことができます。さて、どんな学びをし、どんなインタビューをするのか、楽しみです。また、昨年度と違い、タブレットも多用しながら協働することにも挑戦していきます。

 

 

県教育委員会の先生が授業を見に来られました

10月13日(木)宮崎県教育委員会の先生が1年保健体育の授業を見に来られました。

ネット型球技の単元で、運動場でテニスでのラリーを行った後、競技している動画を見ながら自己分析を行う学習を行いました。それぞれが自己分析した内容は、授業支援アプリで全体で共有しました。

授業には県教育委員会の先生だけでなく、高校の先生も参観していただきました。

音楽鑑賞教室がありました。

10月14日(金)の5・6時間目にMJホールにて音楽鑑賞教室が行われました。演目は「弦楽四重奏の調べ」、演奏して下さったのはクァルテットエクセルシオの皆様です。中学生は間近で楽器を見て欲しいという配慮で最前席での鑑賞となりました。前半は、モーツァルト作曲の「フィガロの結婚」序曲に始まり、曲の間に楽器の紹介、各パートを分解しての演奏がありました。後半は、様々な楽曲に加え、弦楽四重奏版の都城泉ヶ丘高校校歌の演奏もありました。目の前で聴く、心地のよい調べは琴線に触れるものがあり、豊かな感性や表現力を育むという点で大変貴重な経験となりました。

素敵な演奏を披露して下さったクァルテットエクセルシオの皆様、本当にありがとうございました。

第2回学校説明会がありました

10月15日(土)に新型コロナ感染症対策をとった上で、第2回学校説明会が行われました。当日は快晴に恵まれ、この日を心待ちにしていた1年生、職員にとって最高の1日となりました。

今回の説明会の司会を務めたのは増田陽さん竹本怜結心さん石橋彩花さん黒葛原漣さんの4人です。教頭先生より挨拶の後、下沖由衣さん新増淳さんC-Time奥村知史さん前畑杏さん自然科学探究を、上村陽希さん黒木孝輔さんキャリア探究を説明しました。また、附属中出身の高校生の話では、附属中にいてよかった3つのことを話してくれました。部活動紹介の後は、5グループに分かれた1年生が、参加した小学6年生をつれて、校内施設見学の案内を行いました。

今回の説明会では、たくさんの児童、保護者の皆様が参加してくださいました。その思いに応えようと、1年生達は当日まで練習を重ね、本番では堂々と司会や発表、案内役を務めることができました。この学校説明会を通してまた一つ成長することができたのではないでしょうか。

本日参加して下さった小学6年生、保護者の皆様、お忙しい中足を運んで頂きありがとうございました。今回の説明会が、参加して下さった皆様にとって充実したものとなったのであれば幸いです。

  

 

 

 

 

 

 

~待ってるよ!~第2回学校説明会に向けて

10月15日(土)、本年度2回目の学校説明会の日です。現在、今回の説明会で進行・発表をしてくれる1年生が会場準備を頑張ってくれています。このような行事は1年生にとっても大きく成長するきっかけとなるものです。中には、「先生、次は〇〇をしましょうか?」と自分の役割が終わっても、次に何ができるかを考え、行動できる生徒もいました。

1年生も、来年の春に後輩になるであろう小学6年生の皆さんを楽しみに待っているようです。安心してお越しください。

 

租税教室がありました

10月13日(木)3・4時間目に、3年生を対象とした租税教室が行われました。これは公益社団法人都城法人会青年部会が主催する租税教育活動の一環で、当日は様々な業種から13名もの講師の方々が来てくださいました。内容は人生ゲームを模したゲーム形式で行われました。生徒たちは、家を建てるか、保険に入るか、結婚するかなどの将来における重大な選択を行った上で就職・転職を行い、それぞれの収入に応じたライフプランを考えました。また、スタディタイムでは、給与明細の見方や税の種類、人口構成の推移、子どもの学習費、国の財政、企業の在り方、保険の役割など将来生活を営む上で必要な知識を、講師の先生方がわかりやすく説明してくださいました。体験活動を通して、税金が私たちの生活を支えていることということを知るだけでなく、働く意義や計画性の大切さを学ぶことができました。最後に、生徒を代表して大山祥さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、本校の3年生のために講師を務めて下さった皆様、誠にありがとうございました。

令和4年度修学旅行最終日

9月27日(火)から30日(金)の日程で、令和4年度の修学旅行を行いました。その様子を数回に分けてホームページに更新させていただきます。

9月30日、修学旅行もいよいよ最終日です。ホテルでの最後の朝、生徒は少し名残惜しそうでした。

ホテルを出発した後、国立博物館科学博物館を訪問しました。国立博物館は敷地内の8つの建物の中に国宝級の品物が、科学博物館は科学に関する様々な分野の資料がたくさん展示されており、1日で見学するのは大変なほどでした。社会や理科の教科書で見た物がある一方で、教科書では知り得ない物も展示されていました。生徒たちは興味深く、展示物を眺めていました。

国立博物館・科学博物館で十分学んだ後、羽田空港に到着。生徒は東京にもう少しいたいという思い無事に宮崎に帰れるという安心感が入り混じった気持ちで飛行機に乗り込みました。  

夕方遅くに宮崎空港に着き、解団式を行いました。実行委員長の萩原もなさんのあいさつの後、田代晃士さんから添乗員さんへのお礼の言葉が述べられました。この4日間、添乗員さんには至るところで配慮いただき、生徒・職員共に大変感謝しています。本当にありがとうございました。

 

 

本校にとって3年ぶりの東京への修学旅行でしたが、新型コロナウィルスの影響で行事がなかなか思うようにできなかった3年生にとって本当に有意義なものになったと思います。当たり前にできていたことが当たり前にできない辛さを分かっている3年生だからこそ、今回の体験を今後の生活に活かしてくれると期待しています。

以上で令和4年度の修学旅行に関するトピックスの更新は終了となります。ご覧いただいていた方、本当にありがとうございました。 

※実施に当たっては、事前に作成したガイドラインに基づき、感染対策の徹底を図りました。