日誌

2023年10月の記事一覧

快挙‼︎ 第33回宮日中学生英語暗唱大会

令和5年10月29日(日)に宮崎市中央公民館で第33回宮日中学生英語暗唱大会が行われました。一次予選を通過した生徒のみが参加する本審査となります。一次予選を通過した柳田桜子さん江夏妃奈乃さんが挑戦してくれました。柳田さんは、夏休みから地区英語暗唱大会に向けて練習してきた「The Little Prince」を発表しました。県大会で自分の思い通りの発表が出来なかったことを挽回しようと意気込んでいました。妃奈乃さんは、一次予選通過の知らせが来てからの2週間前後の練習期間でした。物語の「Musubi」を覚えるところから始まり、大変だったと思いますが、一生懸命練習に励みました。

柳田桜子さん 最優秀賞  江夏妃奈乃さん  優秀賞  おめでとうございます。

 

 

令和5年度 課題研究発表会

10月27日(金)の6限目に義友会館で課題研究発表会が行われました。本校理数科の1、2年生と附属中3年生が参加し、理数科2年生の代表生徒の発表を聞きました。本発表会でねらいとする「いずみGS(ジェネリックスキル)」は①リサーチ(情報収集能力・情報分析能力)②シンキング(課題発見力・置換転移力)③コミュニケーション(傾聴力・発信力・質問力)④マネジメント(計画立案力・行動持続力)⑤チームワーク(協働力)になります。附属中の先輩が発表する内容を聞き、これからの目標にしてほしい狙いもあったのですが、やはり高校生が研究する内容はとても奥深く、内容の難しさや緻密さに圧倒されている生徒がたくさんいました。生物分野からは「野菜の繊維から地球にやさしい紙をつくる」、物理分野からは「防音室を作ろう」、地学分野からは「石から絵の具を作る」、化学分野からは「リーゼガング現象について」、数学分野からは「素数~RSA暗号と確率的素数判定法~」についての発表がありました。

    

3年生、都北音楽大会で歌声披露!

10月26日(木)午後3年生「都北音楽大会」に出場しました。それに備えて午前の最後の学活の授業では、音楽室を借りて仕上げの歌い込みをしました。みんなで心をひとつにしてどんな思いで歌うのか、最後の気持ちの確認をする大切な時間となりました。早めの昼ご飯を食べて、いざ会場のMJホールに出発!何と、一番前の席に座らせていただき、ありがたい限りです。会場には午後の部に出場する9校が徐々に到着し始め、会場が人で埋まっていきます。今年は保護者の鑑賞も許可されましたので、より多くの方が座席を埋めています。

大会の午後の部が始まりました。本校3年生は午後の一番手に歌います。曲は「校歌」と「トラと信長」の2曲。指揮者は両方とも西畑宗一郎さん。合唱の前に、甲斐綾華さんが学級を代表してメッセージを述べました。いよいよ合唱披露です。「校歌」は四部合唱に編曲された校歌です。伴奏は江夏妃奈乃さんが務めました。聞き慣れた校歌のはずなのに、なんと広がりのある豊かな表情を見せるのでしょう。もともともつ校歌の力が、生徒たちの紡ぐ音の広がりと繋がりで会場の人々の心に明確に伝わっていきます。卒業式で聴く校歌が楽しみになりました。2曲目の「トラと信長」。これは都泉祭の1日目に同じMJホールで歌い、会場中を唸らせた合唱曲です。ここしばらく、早朝練習も自主的に行い、本番に備えました。調和のとれた美しい響きでゆったりと始まり、徐々に早口言葉が紡がれていきます。たたみかけるように重なっていく言葉。無伴奏ですので、気を緩めると音が外れてしまいます。息をのむような空気の中、それぞれのパートの声の掛け合いが響きます。パッと高音に上り詰めたところで、合唱終了。一呼吸置いて、わっと会場が沸きました。3年生、本校代表として自慢できる、本当にすばらしい合唱でした。ありがとうございました。

本校は、学年ひとクラスのため、合唱コンクールの形を取ることができません。他の中学校では多くが合唱コンクールで優勝した学級が代表としてこの場に臨んでいます。そういった「競争」による高め合いの場面はないのですが、「よい歌を歌いたい」というたった一つのことを真摯にやり遂げるのが本校の生徒なのだなと改めて感じました。

 

 

 

 

 

キャリア探究~2年生、企業講話でお話を聞く

10月25日(水)5・6時間目に、2年生総合的な学習の時間・キャリア探究で、「企業講話」に臨みました。9月15日(金)に行われたキャリアチャレンジデイ2023では、日本の中央部に本拠を置く企業の方々のお話を聞くことができました。今回は地元・宮崎に本拠を置いて、日本全国、ひいては世界に視野を広げ、「地方発」のエネルギーに溢れた二つの企業の講師の方から貴重なお話を伺うことができました。講師を務めてくださったのは、ヤマエ食品工業株式会社江夏啓人様株式会社橋詰家具橋詰和弘様のお二人です。生徒たちはキャリアチャレンジデイの準備から事後学習まで含めて学んだことを活かし、20名ずつに分かれ、下調べをし、班ごとに質問事項を考えて企業講話に臨みました。

ヤマエ食品工業江夏様からは、ここに至るまでの人生の旅路を話していただき、都会で会社勤めをしていた経験や知見が、今の仕事に就いても大いに活かされていることや、地元の企業として地域にどのように貢献していくかということを常に考え取り組んでいることをお聞きし、生徒たちの未来の「仕事人」としての姿勢を教えていただいたと深く感銘を受けました。ヤマエ食品の「よいものをつくり広める」という考え方は、全ての仕事、そしてその向こうにいる全ての人を大切にすることに繫がるとよく分かりました。

橋詰家具橋詰様のお話からは、自然素材の家具を通して、人に癒やしを与え、自然を大切にしていこうという基盤が全体を通して一貫して感じられました。外材を使った家具が全国に溢れる中、橋詰家具では集中力を高め、リラックス効果を与えるクスノキの家具を多く作られているということ。つまり、それを使う人間を大切に考え仕事に臨まれているのだとよく理解できました。社是「秀作創造」という言葉は今までも、そしてこれからもずっと大切にされ、未来へと繫がっていくのだと感じられました。

生徒たちは班ごとに考えた質問を講師の方々に積極的に行っていました。あまりに興味深いお話だったため、担当教師から質問が出る場面も。お話を聞き、質問をしながら、地元にこんなにすばらしい企業があることに誇りを感じました。最後に、中田希來さん石窪大和さんが生徒を代表してお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師を務めてくださった江夏様、橋詰様、本当にありがとうございました。心からお礼申し上げます。

 

 

 

 

 

キャリア探究・福祉交流体験活動~1年生「高齢者施設訪問」、3年生「保育園・こども園訪問」

10月25日(水)1年生・3年生共に終日「福利交流体験活動」に臨みました。1年生市内9箇所の「高齢者施設」で、3年生10箇所の「保育園・こども園」で体験学習をさせていただきました。体験させていただいた施設・園は以下のとおりです。

 【1年生】・デイサービス正寿の都 ・特別養護老人ホーム豊望園 ・豊望園デイサービスホーム

      ・デイサービスセンターまりあ ・星空の都かみながえ ・地域密着型特別養護老人ホームわかば

      ・あやめ苑デイサービス ・恵寿苑デイサービスセンター ・特別養護老人ホームほほえみの園

 【3年生】・相愛保育園 ・アソカ保育園 ・ぽっぽ保育所 ・五十市認定こども園 ・かたひら認定こども園

      ・志比田こども園 ・宮丸認定こども園 ・とほく認定こども園 ・並木保育園 ・早水保育園

1年生は9月半ばから始まったキャリア探究の福祉分野の学習で少しずつ学んできたことも活かしながら、この日は1日かけて実際の高齢者施設を訪れて、さらに学びを深めました。生徒たちは、高齢者と一緒に、運動をしたり、塗り絵や書道などさまざまな活動をしたり一緒にお昼をとったりしながら、それぞれの場所で充実した1日を送りました。また、3年生は福祉分野の学習の最後に、乳幼児やその生活、読み聞かせについてなど事前学習を重ねたうえで保育園・こども園を訪れ、乳幼児と共に1日を過ごすという貴重な体験をすることができました。乳幼児はとてもパワフルで元気いっぱい、遊んでほしい、お話を聞いてほしい子どもたちもたくさんです。生徒たちは一緒に遊び、話をしながらも、配慮するべきところはないか一生懸命考えながら学んでいました。高齢者施設も、保育園・こども園も、共に職員の方々が誇りをもって真摯に仕事をされる姿を目の当たりにすることができ、これから生徒たちが生きていくうえで大きな学びとなりました。お忙しい中、体験させていただき、本当にありがとうございました。心からお礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年度交通・地域安全作文表彰式

国語の夏休みの作文として「令和5年度交通・地域安全作文」を選んで書いた、本校の1年生・北郷尚大さんと、同じく1年生・後藤稟子さんが、交通安全作文の部で最優秀賞(北郷さん)入賞(後藤さん)を果たし、10月21日(土)午後都城市ウエルネス交流プラザ・ムジカホールで開かれた「安全・安心みやこんじょ盆地大会」においてそれぞれ表彰を受けました。北郷さんは代表して作文の朗読を行いました。堂々としたよい発表でした。二人の入賞、おめでとうございます。

  

第2回学校説明会開かれる!

秋晴れの少し肌寒い10月21日(土)の朝。爽やかな秋の空気に包まれて、第2回学校説明会が開かれました。朝から1年生を中心に、前日に雨でできなかった下足室前の落ち葉を掃き集めたり、階段の掃除をしたりと、小学生の皆さんや保護者の方々を気持ちよくお迎えしようと頑張っていました。9:00少し前に受付が始まり、時間どおりに会が始まりました。今回の説明会は1年生がさまざまな係を担当しました。瓦田佳子さん北郷尚大さんの司会で進んでいきました。校長先生の話に続いて、三つの特色ある授業について生徒たちが説明をしました。C-Timeについて池田愛佳さん前迫奏亜さん自然科学探究について重留悠吾さん濱口槙之介さんキャリア探究について内田陽菜さん小山田安里さんがそれぞれ発表しました。英語を交えてスピーチしたり、研究内容を分かりやすく説明したり、3年間にわたるさまざまな訪問や体験活動を写真と共に説明したりと、バラエティに富んだ発表となりました。続いて部活動の紹介です。それぞれの部活動、二人ずつで紹介していきました。画像と共にユニフォームに着替えて紹介しているところもあり、工夫が見られました。次に、現在医学部で勉強している7期生倉岡桜蘭さんが、附属中での体験を、卒業生の立場から話してくださいました。卒業生からの言葉は、中高6年間を体験した上での言葉ですので、とても貴重で重みのあるものでした。わざわざ来てくださった倉岡さん、ありがとうございました。その後、保護者の皆様に選抜検査関係手続きについての説明を学校側から行っている間に、児童の皆さんは五つのグループに分かれ、校内見学に参加していただきました。14箇所ほどの見学ポイントを見て回る途中、2年生の理科の授業3年生の英語の授業も見学しました。この日のために、説明資料を準備し、下見で自分たちでも歩いてみた校内案内、工事等で少し遠回りになったところもあり、時間が押してしまいましたが、生徒たちは一生懸命頑張っていました。その後、閉会行事が行われ、会の全てが終了しました。片付けが終了した後、1年生の学級では、頑張った40名の笑顔で溢れていました。

参加くださいました多くの児童・保護者の皆様、お忙しい中、時間を割いていただき、本当にありがとうございました。将来、児童の皆さんと共に泉ヶ丘で学べることを心から願っております。

 

 

 

 

 

 

 

第2回学校説明会に向けて準備万端!

10月21日(土)に実施予定の第2回学校説明会に向けて、10月20日(金)午後の時間を使って1年生全員学校説明会準備を行いました。昨年度、多くの現1年生が参加した説明会、今度は自分たちが迎える側になって、1年生は張り切って準備に取り組みました。会場づくり、掃除、資料の準備、発表リハーサル等々、一生懸命です。実は説明会に向けて、約3週間前から準備に取りかかって頑張ってきました。参加予定の小学生・保護者の皆様、泉ヶ丘附属中全員が、皆さんが来られるのを楽しみに待っています。

 

 

授業公開週間~多くのご参加ありがとうございました

10月18日(水)~20日(金)の3日間、授業公開週間となっていました。この期間、保護者の方々をはじめとして、地域の方や他校の先生など多くの方が参加してくださいました。ありがとうございました。日常の授業の様子、そして学校全体の雰囲気を見ていただくことができたでしょうか。生徒たちも、多くの参観者の姿に少し背筋が伸びたり、笑顔になったりとさまざまな姿を見せていました。

 

 

小学校の先生方に向けての説明会が開かれました

10月19日(木)午後2時半から令和6年度の本校入学者選抜検査に関わる小学校の先生方に向けての説明会を開きました。いよいよ令和5年度も後半となり、来年度の入学者選抜の時期が少しずつ近づいてきました。入学者選抜検査も、年度がかわると少しずつ変わってくるところが出てきます。今回実施したのは、本校の特徴を知っていただくことと共に、入学者選抜に係る手続きの手順や書類の記入の仕方、締め切りなどを確認していただく機会の一つとして毎年開いている説明会です。説明会に入る前に生徒の授業の様子も公開しました。1・2年生保健体育3年生英語の授業が行われていました。ちょうど授業公開週間とも重なっていて、生徒たちの自然な姿をご覧いただけたかと思います。お忙しい中、参加くださいました小学校の先生方、ありがとうございました。二日後の10月21日(土)午前中には児童・保護者対象の第2回学校説明会も予定されています。泉ヶ丘は、来年度に向けて着実に歩を進めています。