校長所感のページです。

校長所感

2月16日(木)

 6年生が国語の時間を活用して、小学校での思い出を作文にまとめていました。3月23日(木)は卒業証書授与式で

す。今年度の6年生は2名です。この2名が、行事や学校外で行われる各種取組に細田小学校の代表となって活動してくれ

ました。わずか2名ですので、出番も多かったです。本人たちは、「またか」と感じることもあったでしょう。しかし、

細田小学校の顔として、何事もよくやりきってくれました。発表原稿を考えたり、練習をしたりと大変だったと思いま

す。しかし、それは、二人にとってかけがえのない経験になっていると思っています。

 卒業式まで35日、うち登校する日は23日です。有終の美を飾らせたいです。

2月14日(火)

 令和4年度のクラブ活動が今日で終了しました。

 毎時間のスポーツや物作りを通して、子どもたちは活動に対して充実感を味わいました。それと共に、活動を共にする

友だちの良さなどに気づくことができる時間にもなったと思っています。特に、異学年交流ということもあって多様性を

知る時間になって

ているのではないでしょうか。

 また、活動の一つ「グランドゴルフ」では、地域の方がゲストティーチャーとしてクラブを支援してくださっているこ

とから、その交流も素晴らしい学びとなっています。教育活動の一つ一つに意味があると改めて感じています。

2月8日(水)

 細田小学校は、日南市内どこからでも通学できる「小規模特認校」です。小規模校の特性を生かし、心身の健康や成長

を図るとともに、学ぶ楽しさを実感させ、豊かな人間性を培うことを目的として、通学区域外からの入学・転入学が認め

られています。

 子どもたちは優しく元気に伸び伸びと生活しています。他を思いやる心も育っています。地域の方や保護者の方も明る

く人情味に溢れています。また、全職員が一人一人の子どもに寄り添いながら子どもの気持ちを尊重し、日々の教育活動

を進めることができています。

 細田小学校で、学ばせてみませんか?遠慮なくお問い合わせください。(電話番号  0987-27-0520)

2月3日(金)

 今日は節分。給食の献立は、節分にちなんで鰯の生姜煮や節分豆がありました。伝統的な行事に関連する献立を給食の

メニューによく取り入れます。文化に触れるいい機会だと思っています。

 先日の全校集会では、子供たちに節分に関する話をしました。節分の由来、暦の上ではもう春になることなどしっかり

とした瞳で聴いてくれます。大切なこととして伝えていきたいものですね。

2月2日(木)

 子供たちは、作文や図画に懸命に取り組みます。そしてその感性は素晴らしいものです。そうやって作られた作品を、

定期的に新聞社さんに応募しています。どの作品も素晴らしいもので、多くの方に読んでいただきたい、見ていただきた

いという思い、そして、何より子供の自信につながればという思いです。

 今週に入り、各学年共に図工の時間に取り組んでいた版画作品が完成しました。今日も数枚、新聞社さんに持参したと

ころです。ぜひ、掲載されますように。

1月31日(火)

 早いもので今日で1月も最終日です。令和4年度も残り2ヶ月となり、「いよいよ」という思いです。

 子供たちの4月からの成長は、手にとるように分かります。心も体もとてもとても成長しました。素直で優しい細田の

子供たち。その素直さや優しさが、心身の成長の根底にあると実感しています。残り2ヶ月。次年度をよい形で迎えられ

るように、明日からも全職員で頑張ります。

1月26日(木)

 10年に一度の最強寒波は、この細田にも影響しました。雪がしっかりと降ったのです。ちょうど昼休み時間で、子供

たちは運動場で大はしゃぎでした。地域によっては、生活に大きな支障が生じているのでなんとも言いがたいことではあ

りますが。日南で雪を体験できたことは、子供たちの特別な思い出になると思っています。

1月23日(月)

 明日、明後日は九州南部にも寒波到来の予報が出ています。

 昨年の12月末の寒波では、細田地区も明け方に雪がちらほらと舞っていたり、子供たちの下校時にみぞれ交じりの雨

が降っていたりと、日南とはいえ、いつも以上の寒さを感じました。さて、今回もそうなのでしょうか。子供たちは「雪

が積もるといいな。」と言っていますが。細田地区は、日南の中心部より2,3度気温が低いようです。寒さに負けず登

校し、元気に勉強したり遊んだりしてくれればと思っています。

1月17日(火)

 細田中学校の先生が、体育の出前授業を行ってくださいました。子供たちは、「中学校の体育の先生が教えてくれ

る!」という特別感を十分に満喫し、さらには、新しいことも学べとても充実した様子でした。加えて、本校の職員も指

導や技術に関する専門性を習得でき、有意義な時間となりました。細田中学校のこのご提案に、感謝の思いでいっぱいで

す。

 さて、28年前の今日は、阪神淡路大震災が発生した日です。避けることのできない自然災害、だからこそ子供たち

には、様々な災害にどのように対応すべきかを身につけさせたいと強く感じます。

1月16日(月)

 金曜日からの雨で、乾燥もずいぶん解消されました。しかし、敷地内に今が盛りとばかりに花が開いていた水仙が数本

倒れていたのは残念です。

 さて、つい先日、新年を迎えたと思っていましたが、もう1月も半ばです。とても早く日々が過ぎるように感じます。

今週も子供たちが元気に登校し、明るく過ごしてくれればと思っています。

1月12日(木)

 あっという間に1月も半ばとなりました。3学期は本当に短いことを日々感じています。登校日数も、6年生は49

日、他の学年は50日です。

 残された時間で子供たちが今以上に成長できるようにすることが職員のすべきことですし、願いでもあります。進学・

進級に向け、一日一日を大切に取り組みます。

1月10日(火)

 先週、始業式を済ませ、今日から本格的に3学期が始まりました。週末からぽかぽか陽気となっており、子供たちも元

気いっぱいです。

 3学期は、まとめの学期です。全ての子供が次の学年・学校へと期待を抱いて進級・進学できるように、一人一人の子

供に応じた指導や支援がより必要となります。「学校が楽しい」と全ての子供が感じられるよう、今学期も職員一丸とな

って取り組みます。保護者の皆様、地域の皆様、どうぞよろしくお願いします。

12月12日(月)

 児童会の取組で「募金活動(歳末助け合い運動)」を行っています。行うまでには、各学級や代表委員会で、活動する

か、活動するとすればどのようなルールが必要かなど十分に議論・検討しました。子供たちは「勝手に使ってよいお金は

ない」という意識があります。だからこそ、一人一人の児童が自分事として話し合いをしっかりと行いました。

 生活経験がまだまだ不十分ではありますが、「どうすべきか、当たり前のことは何か」ということを子供たちなりに捉

えています。そのような子供の認識を一層深めることも教育の一つだと実感しています。

12月8日(木)

 12月に入り、冬らしさを感じることができるようになりました。子どもたちの登校時の気温が5度ほどでした。とて

も寒いです。正門付近で子どもたちを迎えていると「息が白く見えます!」と息を吹き出しながら示してくれます。「手

が冷たいね。」と声をかけると、私の手を握って温めようとしてくれます。登校時間帯のわずかなコミュニケーションで

すが、子どもと触れ合える貴重な時間です。

12月7日(水)

 細田小学校は、日南市内どこからでも通学できる「小規模特認校」です。小規模校の特性を生かし、心身の健康や成長

を図るとともに、学ぶ楽しさを実感させ、豊かな人間性を培うことを目的として、通学区域外からの入学・転入学が認め

られています。

 子どもたちは優しく元気に伸び伸びと生活しています。他を思いやる心も育っています。地域の方や保護者の方も明る

く人情味に溢れています。また、全職員が一人一人の子どもに寄り添いながら子どもの気持ちを尊重し、日々の教育活動

を進めることができています。

 細田小学校で、学ばせてみませんか?遠慮なくお問い合わせください。(電話番号  0987-27-0520)

12月2日(金)

 修学旅行が無事に終わりました。近隣の小学校との3校合同による修学旅行です。他の小学校の児童とは頻繁に会うこ

とはできませんが、それでもとても仲良しです。性格なども互いにわかり合っていて、他を尊重することもできます。そ

れもあり、皆が楽しい時間を過ごすことができました。

  鹿児島の歴史や自然に触れ、知覧では平和の尊さを実感し有意義な時間になったと思います。そして、大切な仲間と過

ごした時間が宝物になったと思います。

  延期をしたことや旅行支援事業になったことなど予定外のことがありながらもていねいに対応していただい修学旅行

業者様に感謝の思いでいっぱいです。

11月25日(金)

 明日は持久走大会です。今日の最後の練習でタイムを計りました。うれしいことに、どの児童もタイムが伸びていま

す。中には、休日や夕方に自主的に練習をしているという児童もいます。走ることが得意ではない児童もそうです。大変

なことにも向き合える強い気持ちが素晴らしいです。

 明日は天候が心配ですが、保護者の皆様、地域の皆様、是非お越しいただき、子どもたちに熱い声援をお送りくださ

い。

11月24日(木)

 子どもたちは今日も元気に登校しています。祝日開けではありますが疲れも見せず元気いっぱいです。

 今日は、4年生以上による代表委員会がありました。議題は「募金活動について」です。12月に募金活動を計画して

ますが、「どのようにして集めるか」などについて活発に意見を出し合っていました。生活経験はまだまだ少ない子ども

たちではありますが、これまでの経験や想像をもとに、精一杯考え、意見しています。

 どの児童も「少しでも誰かの役に立ちたい」が考えの根底にあり、前向きな話し合い活動でした。感心するばかりで

す。

11月17日(木)

 明日は、地域でボランティア活動を行います。 

 地域の方は、学校や子どもたちをとても大切に思ってくださっています。子どもたちがそのような活動をすることを喜

んでくださいますし、協力もしてくださいます。

 コロナ禍により制限はありますが、対策を講じながらできることはやっていきたいという思いです。校内でも、朝の清

掃活動などのボランティアに取り組んでいる子どもたち。ボランティアは、「当たり前のこと」と捉えているようです。

子どもたちがそのような思いをずっと持ち続けられるように、学校も取り組んでいきます。

11月16日(水)

 昨日、日南市複式授業研修会が本校で行われました。授業提供者は、3,4年の学級担任です。

 日南市内には、複式学級で対応している学校が複数あります。本校も全学級ともの完全複式です。異学年集団で学び育

つ複式学級では、上学年がリーダーとなって諸活動に取り組むので児童の自主性が育まれます。下学年は、上学年の

学習内容に触れることで、学習に対する関心がわきます。また、多様な考えに触れることで相互理解や思いやりの心の醸成な

ども深まります。

 このように、複式学級には多くのメリットがあると捉えています。しかしそのためには、教員の大きな努力を必要とし

ます。本校の職員は、研修に励み、ていねいな指導に取り組み、常に子どもに寄り添っています。そのような日常の

様子を、昨日の研修会では提供できたと思っています。

 今回の研修会を機に、本校でも、改めて複式授業について考えることができました。素晴らしい機会を与えていた

だいた研修会でした。