日誌

学校の様子

11月のスピーチ集会

少人数の学校の児童は、人前で発表するのが苦手です。
本校は、できるだけ人前で発表できる力をつけるために毎月スピーチ集会を実施しています。

自分の考えをうまく伝えるためにはあらかじめ、何を話をするか。決めておかなくてはなりません。この何を伝えたいかを考えず、だらだらと話をしてしまうと相手には伝わりません。大人でもそういう人がいますが、小さいときから訓練しておくと大人になってからも戸惑いません。



今回も学年を分けて、5班(5人から6人)を作り、話し方・聞き方の基本を頭に入れてそれぞれ発表しました。テーマは「○○の秋」です。

拡大クラブ活動 ・・・ 日本の文化①

今回、文化系のクラブ活動を計画しました。
名付けて、「日本の文化に触れる」です。

第1回は、日本舞踊の先生の島田さんと、その協力者として宮内さんにゲストティーチャーとして入ってもらい、日本文化に興味関心が高まるようにして頂きました。

今日は、日本舞踊と茶道です。

踊りの先生の島田さんが、最初に日本舞踊のことを説明しました。
着物のこと、着付けのこと、カツラやお化粧のこと、プレゼンを使って分かりやすく説明してくださいました。

児童たちは、真剣に聞いていました。

話の中で島田さんは、小学生の時に日本舞踊に興味関心を持って、やってみたいと思われたそうです。
やはり、小学校の時に「夢やあこがれ」をもつことが、大人で大成する秘訣なのかも知れません。

次に、児童たちは茶道に触れてみました。
茶道というと千利休ですが、茶道の一つ一つの所作や作法は、今回は追求せず、お茶に親しむという視点ですすめてもらいました。

お茶の世界を教えてくださったのは、宮内さんです。

茶の席は、季節感があふれるように、掛け軸(今回は屏風)とお花があり、略盆手前で行われました。お茶をたてるのは初めての児童が多く、抹茶の入れ方や茶筅の回し方はバラバラでしたが、それでもよい体験をしたと思います。

最後に、児童代表で曽我千楽さんがお礼の言葉を言いました。

幸島周遊・・・波浪のため中止

幸島は陸側からはよく見ていますが、太平洋側からはなかなか機会がないと見ることができません。
本校は、「くしま学」をフットパスの視点で事細かに進めていこうと考え、海洋教育科と連動させて計画を立てていました。
船をチャーターし、ライフジャケットまでも準備していたにもかかわらず、台風の影響で波が高く、船を出すことができずに、船主から無理という連絡が入り、中止となりました。

天気はよく、児童たちは楽しみにしていたのですが、残念です。
これからは、寒くなる上に波も高くなってきますので、今年度の周遊は無理なようです。

また、次年度を期待したいものです。

頑張ってます全校音楽

来る11月10日(木)の「串間市音楽会」に向けて、全校音楽を実施しました。

これまで、各学級で各パートに分かれ、各学級の音楽の時間はもとより、
休み時間、昼休み時間を利用して、各自が頑張って練習してきました。
今日は、全校でその練習の成果を全体の場で出してみました。

中心的に指導したのは、中学年担任の酒井先生。他の宮浦先生、中村先生、松井先生は各パートの指導や全体のバランスの指導をしていました。





串間市文化会館で、どんな発表をしてくれるか楽しみです。

11月の全校朝会

11月に入って、少し朝が肌寒くなりました。
今日は、月に一度の全校朝会。

例によって、全校朝会のスタートは「校歌」の斉唱。

寒かったので、少し元気がありませんでした。

私の話は、「『小学校で○○○になってみたいと思う』ことは大切だよ」という話。
先月の終わりに来ていただいた伊藤先生(作詞家)や山元先生(歌手)は、小学校の時から、今の仕事を夢見て、頑張ってこられたことを話しました。
思いを現実にして行くには、本人の努力が必要ですが、「思い」がなければ、スタートがないし、何のための努力か分からなくなるからです。(分かってもらえたかな~?)


次に、先月、陸上記録会に出場した5年生の頑張りをみんなの前で披露し、その頑張りを称えました。