学校の様子

学校からのお知らせ

台風の後片付け

 台風14号の強い風雨により、本校では樹木の太い枝の落下、葉の散乱、校舎内の雨漏りなどの被害がありました。また、児童の家庭では停電などの被害があったようです。台風一過のこの日、清掃時間や児童のボランティア活動で、後片付けを行いました。児童は、運動場、駐車場、渡り廊下などに散乱した落ち葉を熱心に収集していました。おかげで校内がきれいになりました。

3年の道徳科の授業

 3年では、新規採用教員の道徳科の研究授業をしました。主題は「かけがえのない命」。読み物資料は、登場人物たちがいちばん大切なものについて語り合う内容でした。子どもたちは、じっくり考え、グループでの意見交換をとおして、「お金」「食べ物」「じょうぶな体」「自分の家」「勉強」も大切であるけれど、それらの前提にある「命」がいちばん大切だと考えを深めていました。子どもたちにしっかり考えさせたいと準備して授業をした先生、熱心に考えを深めた子どもたちに拍手を送ります。

6年の家庭科の学習支援ボランティア

 6年の家庭科ではミシンを使って布を縫いナップザックを作る学習をしています。この日は、地域のボランティアの方々4人が学習支援として、ミシンを使って布を縫う活動の支援や補助をしてくださいました。6年生は、ボランティアの方に縫い方を教わったり、ミシンの調整をしてもらったりして、作品づくりに熱心に取り組んでいました。おかげさまで、作品づくりが順調に進んでいるようです。

6年の租税教室

 6年の社会科では、都城市の市民税課の職員を講師に招き、税金について学ぶ「租税教室」を行いました。前半は、アニメ「税金のない世の中になったら・・」を視聴しました。後半は、〇✕クイズ「税金でつくられたもの・そうでないもの」、3択クイズ「税金に関する知識」などをしました。6年生は、税金が公共物や公共サービスに使われていることや、税金がないと多くの不具合が起こることなどを学びました。最後に、1億円(ダミー)の入ったジュラルミンケースを持つ体験もしました。

創立100周年記念碑

 本校の校門の近くには、本校創立100周年の際に建てられた記念碑があります。長年の風雨や土ぼこりで黒ずみ、コケにびっしりと覆われていましたので、高圧洗浄機で清掃したところ、写真のようにきれいな姿になりました。コケを剥がすと、台座には美しい装飾が施されていることがわかりました。創立100周年記念事業は昭和49年に行われています。今年は創立148年。現在本校では、2年後の創立150周年に向けてどのような事業に取り組むかについて、本校のPTA役員さん方と構想を練っているところです。

5年の体育

 5年生の体育でもハードル走をしていました。授業では、ハードルを低くまたぎ越すフォームを確認した後、定まった距離に置かれたハードル、低いハードルなどの場で、歩数やタイミングを合わせる練習をしました。また、教師が子どもの様子をタブレットで撮り、撮った動画を子どもに見せて、でき具合や改善点を確認していました。子どもたちは、額に汗をにじませながらも、繰り返し練習を重ね、うまくできるとお互いに称賛していました。

4年の体育

 4年生の体育の授業では、陸上運動のハードル走の学習をしていました。授業ではいきなりハードルを使うのではなく、小さなコーンや大きなコーン、間隔を変えたコーンなど練習の場を工夫し、子どもたちに自分の力に合った場を選ばせて練習をしていました。子どもたちは、歩幅を合わせてリズムよく、スピードを落とさないで走り抜ける練習を繰り返ししていました。うまくできると「できた!」とうれしそうに微笑む様子が見られました。

本校の「学校の木」かしの木

 本校の運動場と校舎の間には、りっぱな「かしの木」が8本あります。今回、教育委員会の調査により、このかしの木8本のうち4本に根元の腐れがあり、早期に撤去が必要と判断されました。この4本については、年内に伐採・撤去される予定です。たいへん残念なことですが、安全確保のためには仕方のないことだと思います。保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様にはご理解をお願いいたします。

 このかしの木は、平成16年に、本校児童会が「学校の木」に制定しています。木の根元に立てられた表示(写真)には、次のように記されています。

(黄色面) 学校の木「かし」(ぶな科コナラ属カシ)このかしの木は、四季をとおして私たちに親しまれている木です。春には緑、夏には木陰、秋にはどんぐり、冬には葉を落とし陽射しを与えています。私たちはこの木のもとで遊び、くつろぎ、語らい、多くの思い出をつくりたいと思います。そして、卒業後も、この木のもとに集い、楽しかった学校生活を語り合う場にしたいという願いをこめて、この木を「学校の木」と制定します。 平成16年3月25日 都城市立今町小学校児童会

(緑色面) かしの木のように たくましく育つ 今町っ子 ここにあり 平成16年3月 校長 谷口 清司(第31代校長)

 現在のかしの木の様子を見られたい方は、ぜひ早めに本校へお越しいただき、じっくりとご覧ください。

 

読み聞かせ・紙芝居(上学年)

 2学期の読み聞かせ・紙芝居が始まりました。今回は、4年・6年では読み聞かせ、5年では紙芝居を、地域のボランティアの方々にしていただきました。子どもたちは、小さな絵本の絵をじっと見つめながら、読み手の語りに耳を傾けていました。上学年であっても、絵本の絵や話の内容に引き込まれている様子でした。ボランティアの方々は、「子どもたちが、話をしっかり聞いてくれて、うなずいたり笑ったりして反応してくれることが、とてもうれしくてやりがいがあります。」と言われました。

2学期始めの授業の様子

 先日は学校参観日を行う予定でしたが、コロナウイルス感染対策のため中止にしました。2学期が始まり1週間、子どもたちは落ち着いて生活し、授業にも一生懸命取り組んでいます。まだ、コロナ関連の出席停止や病気欠席の児童もちらほら見られますが、日に日に減ってきています。2学期は修学旅行、宿泊学習、遠足、鑑賞教室、持久走練習などいろいろな学校行事がたくさんあります。子どもたちには、授業にも学校行事にも積極的に取り組ませていきたいと思います。