学校の様子

学校からのお知らせ

地域の方から卒業生への贈り物

 地域の方からもうすぐ卒業する6年生へ贈り物をいただきました。押し花に「ゆめ」「希望」などの文字を入れラミネートしたとてもきれいなしおりです。心のこもった贈り物に、6年生はとても喜んでいました。昨年度の卒業生も同様の贈り物をいただいています。このような地域の方々のお気持ちに支えられて、今町小の子どもたちはとても幸せだと思います。ありがとうございます。

3年生の国語の発表会

 3年生の国語の学習「学校のじまんをしよう」での発表会がありました。8つのグループがプレゼンを使って発表をしました。学校の自慢できるところはグループ順に、① 校庭、② 担任の先生、③ プール、④ 大型テレビ、⑤ かしの木、⑥ 全校の児童数が少ないこと、⑦ 学校内に児童クラブがあること、⑧ 校長先生 の8つで、子どもたちの発想、気付きにはおどろかされました。どのグループも、説明の文章がよく考えられていて、発表は大きな声で分かりやすくできていました。3年生の成長がよく見える発表会でした。

3年の学級活動の研究授業

 初任の先生の指導力を伸ばすため、3年の学級活動の研究授業をしました。題材は「相手の気持ちを考えた言葉のかけ方」でした。子どもたちは、友だちを注意したけれどうまくいかない例をもとに、どんな言葉のかけ方が大切なのかを考えました。個人で考え、グループで話し合い、全体で話し合い、必要なスキルや心情を見出しました。そして、実際に「相手を納得させる言葉のかけ方」の練習をしました。自分のスキルや心情を伸ばそうと、熱心な学習活動が見られました。(先生、お疲れ様でした。)

6年生が卒業記念樹を植えました

 卒業式を前に、6年生が卒業記念樹を校内の庭園に植樹しました。記念樹は白木蓮(はくもくれん)で、3月に白く美しい花を咲かせる木です。また、記念樹の表示プレートは、本校保護者の業者に作っていただきました。卒業生には学校を離れても、学校の前を通るときにこの木を見て本校で過ごしたことを思い出してほしいと思います。卒業生が成人する頃には、きっとたくさんの花をつけることでしょう。学校ではこの記念樹がすくすくと育つように大切に見守りたいと思います。

1年生の図画工作の作品

 1年生は、図画工作科の学習で「未来のまち」を作りました。一人一人が建物や乗り物や生き物などを作り、それを持ちよって素敵な「未来のまち」ができあがりました。1枚目の画像から順に「わたがしのまち」「りんごタウン」「川・川・ザーザーまち」「ねむれるゆめのまち」「おひめ・すいぞくタウン」「わくわくどうぶつランド」というまちの名前が付いているそうです。1年生の想像力と創造力には感心させられます。

キノタネカプセル・プロジェクト

 4年・5年・6年は、総合的な学習の時間にSDGsと関連させて、森林再生のために木の種をドローンで散布する活動に参加する学習を行いました。児童は、講師の森林組合やドローン業者の方の説明を聞き、キノタネカプセルに森林再生の願いを込めて思い思い絵を描きました。このカプセルは、3月下旬にドローン業者がドローンで山林に散布する予定です。児童の願いが込められた木の種が育ち、豊かな山林になることを願っています。ご協力くださった都城森林組合様、(株)スカイウォーカー様、ありがとうございました。

読み聞かせ・紙芝居ボランティア

 この日は、4年・5年・6年で、地域のボランティアの方に読み聞かせ・紙芝居をしていただきました。今回が本年度の最後の読み聞かせ・紙芝居でした。本年度は、学校行事で設定していない日やコロナウイルス感染拡大でできなかった日を除いて、年間20回以上ボランティアの方々に来ていただきました。この日は、本年度最後ということで、読み聞かせ・紙芝居の後に、児童一人一人が書いた感謝のメッセージを綴ったものをボランティアの方々に渡しました。ボランティアの方々に喜んでいただき、児童もうれしそうでした。

お別れ集会・お別れ遠足

 もうすぐ卒業する6年生とお別れする「お別れ集会」と、全校児童で楽しく過ごす「お別れ遠足」を行いました。お別れ集会では、1年生から5年生が、各学年で作った6年生への感謝のメッセージを送りました。メッセージを受け取った6年生はとてもうれしそうでした。お別れ遠足では、全校児童で南部ふれあい広場まで約2キロの道のりを歩きました。広場では、ボール遊びやおにごっこなどをしたり、弁当やおやつを食べたりして楽しく過ごしました。どの学年も学年最後のいい思い出づくりができたようです。

3月の全校朝会

 3月の全校朝会の様子です。校長の話では、「自分の個性や友だちの個性を大切にしてほしい」という話をしました。児童は話の内容をしっかりと聞いていました。その後、表彰をしました。教育委員会精励賞善行の部で6年生全員(校内での活躍)、青少年育成協議会善行児童で4年生全員(ボランティア活動)、都城市小・中学校プレゼンテーションコンテスト佳作で6年生5名、宮崎県小学校体育連盟標準記録達成で6年生1名(水泳記録)です。本校児童の活躍を全校で称えました。児童らには、この表彰を励みに今後もがんばってほしいと思います。

学校自己評価・学校関係者評価の公開について

今町小学校 保護者及び地域住民の皆様

 本校では、コミュニティ・スクールとして学校運営協議会を設置し、地域の有識者等を協議会委員に選任して、校長の学校運営に関する相談、協議、評価などを進めています。本年度は、年間5回の学校運営協議会を開催し、学校運営の説明、協議等を進めてまいりました。そして、先日、年度末を迎えるにあたり本年度の学校運営状況について協議し、「学校自己評価・学校関係者評価書」をまとめたところです。

 つきましては、この「学校自己評価・学校関係者評価」の内容を、本校保護者および地域住民の皆様に広く公開いたします。本ホームページの「学校評価」のコーナーにPDF形式で掲載しておりますので、どうぞご覧ください。

 令和5年3月 今町小学校長

 

読み聞かせ・紙芝居ボランティア

  毎週火曜日の朝に、地域のボランティアの方に、読み聞かせ・紙芝居を行っていただいています。この日は、1年に紙芝居、2年と3年に読み聞かせをしていただきました。1年は、紙芝居「ごんぎつね」でしたが、1年生は物語に引き込まれ読み語りにじっと聞き入っていました。そして、読み語りの後に、何人かの1年生が感じたことや思ったことなど感想を言いました。ボランティアの方は、「1年生でも物語の内容がしっかりわかるのですね。」と、1年生の感想に対して感動していらっしゃいました。

本年度最後の学校参観日

 本年度最後の学校参観日を行いました。1年は「できるようになったよ発表会」、2年は「明日へジャンプ 発表会」、3年は「ユニバーサル・デザイン発表会」、4年は「がんばった4年1組の発表会」、5年は道徳「感謝について考えよう」、6年は「今、わたしは・ぼくは・・」スピーチの授業をしました。発表会で子どもたちは、これまでの学習でがんばったことやできるようになったこと、将来の夢などを、参観する保護者に向けて発表しました。保護者の方々から拍手をいただき、子どもたちはうれしそうでした。

5年の家庭科調理実習

 5年生は、家庭科の調理実習で、ご飯とみそ汁を作りました。ご飯を鍋で炊くことはあまり経験がないので、5年生は炊ける様子をじっと見ていました。みそ汁は、煮干しの出汁と鰹節の出汁とで味比べをしたところ、「おいしい!」「いいにおい!」と歓声が上がりました。このような調理実習は、子どもたちが食に関心をもつことにつながり、とてもよい経験になると思います。

4年・5年の俵踊りの練習3

 新年度の運動会で披露する地域の伝統芸能「俵踊り」の練習の3回目を行いました。踊りの指導・伴奏をしてくださるのは八反俵踊り保存会の方々です。今回は、踊りの隊形、踊り手の位置、役割などを決めて、初めの踊りから終わりまでを通して練習しました。指導者に「だいぶ上手になりましたね。」と褒められて、子どもたちはうれしそうな表情をしていました。本年度の練習は今回までで、続きは新年度にする予定です。保存会の皆様、ご指導、ありがとうございました。

クラブ活動の様子

 この日は、学期に1回設定される2時間続きのクラブ活動でした。イラスト・工作クラブでは、アルミホイルで魚など海の生物を描いて切り抜きペットボトルの中に入れ、それに水を入れてミニ水族館を作っていました。家庭科クラブでは、ホットケーキの粉にチョコレートを溶かし込んで、チョコレート蒸しパンを調理していました。どちらのクラブも、子どもたちが楽しそうに活動に熱中していました。

1~3年の読み聞かせ・紙芝居

 朝の活動の時間に、地域のボランティアの方々に、1年から3年の読み聞かせ・紙芝居をしていただきました。この日は、本校の保護者のボランティアの方が初めて読み聞かせに挑戦されました。子どもたちが絵とお話に聞き入る姿に、ボランティアの方は喜びを感じられたようでした。他のボランティアの方々も、本校の子どもたちがお話を真剣に聞き、声を出して反応することに、喜びを感じると話されていました。

都城市教育委員会精励賞表彰

 都城市教育委員会精励賞の表彰式が行われました。これは、市内の小・中学校で他の模範となるような善行や文化活動の見られた個人や団体に送られる賞です。本校の6年生全員が、団体の部で、この賞を受けることになり、代表児童が表彰式で表彰状を授与されました。表彰の事由は、6年生が毎朝のボランティアに取り組んでいること、昼休み時間に下級生と一緒に遊んでいること、学校行事に積極的に取り組んでいること、伝統芸能の継承に取り組んでいることなどです。6年生には、今後の励みにしてほしいと思います。

各学年の授業の様子

 写真画像は、5校時の各学年の授業の様子です。1年生は、学級活動で6年生へのメッセージを考えてカードに書いていました。2年生は、道徳で人物の気持ちを考えていました。3年生は、総合的な学習の時間で福祉についてインターネットで調べていました。4年生は、算数のテストに取り組んでいました。5年生は、図工で工作に取り組んでいました。6年生は、道徳で自由と責任について自分の考えをまとめていました。本校の子どもたちは、普段から学級担任の指導に従って、学習に熱心に取り組んでいます。

給食に携わる方々へのメッセージ

 画像は、本校児童が、学校給食に携わる学校給食センターやパン・牛乳などの製造業者の方々へ感謝のメッセージを書いたカードです。(児童名は伏せています。)先月の「給食感謝週間」に、学校給食センターが作成した紹介用ビデオ映像を見た後、各学年で児童が感謝のメッセージを書きました。児童は、好きなメニューのこと、食品を作る方々のご苦労、自分の気持ちなどをしたためていました。この活動を通して、食物を生産する人、運搬する人、加工する人、調理する人などいろいろな方々への感謝の気持ちが育つことを願っています。

4年・5年の俵踊りの練習2

 本校では、毎年5月に行う運動会で、5年生・6年生が地域の伝統芸能「俵踊り」を披露しています。この日は、次年度の運動会披露に向けて4年生・5年生が2回目の練習を行いました。指導者・伴奏演奏は「八反俵踊り保存会」の方々です。今回は、踊りの衣装を着けて練習をしました。子どもたちは、衣装を着けるとさらに気合いが入った様子で、大きく軽やかな動きになるように熱心に練習に取り組む姿が見られました。保存会の皆様、子どもたちのご指導、毎回ありがとうございます。

5年の国語科研究授業

 本校は、ICTを活用した国語科の学習指導について研究を進めています。この日は、5年の研究授業を行いました。方言と共通語のよさや特徴について、教師の指示の下、子どもたちはグーグルのジャムボードを使って意見を出し合い、グループで話合いをしました。全体の場では、大型モニタに各グループでの話合いの結果を映して、全員で話合いをしました。ICTの活用により、方言の親しみやすさ、共通語のわかりやすさなど、それぞれのよさや特徴をしっかりと学ぶことができました。

火災の避難訓練・消火訓練

 家庭科室から火災が発生したという想定で避難訓練を行いました。非常ベルが鳴り、放送と先生の指示に従って、全校児童が一斉に運動場へ避難を始めました。児童全員が、合言葉「お・は・し・も・ち」(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない・ちかづかない)を守って速やかに避難することができました。避難訓練の後、消火訓練も行いました。消火器の使い方を習い、代表の先生と6年生児童が消火器で火を消しました。6年生は初めての経験でしたが、うまく火を消すことができました。

6年の三味線の学習4

 6年の三味線の学習の4回目、この日が最後の授業でした。これまで練習してきた成果として、全員で安久節の基本の伴奏を演奏しました。全員で演奏すると迫力のある音の響きになりました。次に、開放弦と押さえた弦とでメロディーの弾き方を教わり、「メリーさんのひつじ」を弾く練習をしました。最後に、代表児童が、演奏家の方々にこの体験学習の感想とお礼の気持ちを伝えました。

6年の三味線学習・1年2年3年のICT支援

 6年の三味線体験学習の3回目を行いました。6年生は、指導者の教えに従って、これまでの復習や安久節の演奏を熱心に練習しました。後半に講師の演奏家の三味線演奏を鑑賞しました。6年生は、演奏家の巧みなバチさばき、指使いにおどろいていました。

 また、1年・2年・3年では、市のICT支援員と、南九州大学の学生ICT支援に入っていただき、児童のキャリアパスポート(学習や成長の記録ノート)の設定の仕方について支援をしていただきました。子どもたちは指示に従って設定をしていました。

1年生、氷を発見

 10年に1度の寒波がきました。朝早くから1年生全員が校舎のまわりをめぐっていました。何をしているか尋ねると、「氷を見つけています。」とのこと。あとについて行くと、凍結防止のため前日の夕方に少量の水を出しっぱなしにしていた水道の蛇口の水が凍って、氷柱になっているのを発見。「わあ、すごい!」「おもしろい!」・・今度は、運動場の水たまりが凍っているのを発見。1年生は、凍った氷の上に乗って滑ったり、氷を踏み割ったりして遊んでいました。自然の現象に素直におどろく豊かな感性が見てとれました。

4年・5年の俵踊りの練習

 本校では、例年5月に開催する運動会で、5年生・6年生が地域の伝統芸能「俵踊り」を披露しています。この日は、次年度の運動会での披露に向けて、4年生・5年生の1回目の練習を行いました。地域の「八反俵踊り保存会」の方々に講師・伴奏演奏で来ていただきました。5年生は踊りを経験していますが、4年生は初めての経験です。どちらも講師に教わりながら一生懸命練習に取り組みました。

読み聞かせ・6年「戦中・戦後の体験談」

 本校では、毎週火曜日にボランティアによる絵本の読み聞かせ、紙芝居が行われています。この日は、4年では読み聞かせ、5年では紙芝居をしていただきました。6年では、ボランティアの方に「戦中・戦後の体験」について講話をしていただきました。体験談では、戦争中に朝鮮で出生したこと、日本国家の植民地支配の様子、朝鮮からの引き揚げのこと、この経験を人に言えず葛藤してきたことなどを語っていただきました。6年生は、ボランティアの方の体験談にじっと聞き入っていました。戦争の悲惨さや平和の大切さを考える機会となりました。

特別支援学級児童の作品

 都城市・三股町の小・中学校の特別支援学級、特別支援学校の小学部・中学部の合同作品展が、都城市のウエルネス交流プラザで開催されます。本校児童の作品を展示しておりますので、ぜひご覧くださいますようご案内いたします。画像は、本校の特別支援学級の子どもたちが、学校の授業で一生懸命作った作品です。(画像では児童名を消しています。)

6年の三味線の学習2

 6年の三味線演奏学習の2回目がありました。前回は、三味線の持ち方や弦の弾き方など基本的なことを学びました。今回は、前回の復習に加え、3本の弦の正確な弾き方や音の響かせ方を学びました。また、都城地方に伝わる「安久節」の基本的な伴奏の仕方についても学びました。6年生は、何度も繰り返し弦を弾いて、音の響きを確かめていました。

1年の国語の研究授業

 近隣小・中学校との一貫教育推進の研究として、本校1学年の国語科の研究授業を行いました。物語文の読み取りの授業で、自分の好きな場面を選び、タブレットで場面の挿絵を選んで理由を伝え合う活動をしました。子どもたちは、登場人物の様子や心情、文章表現、自分の感想などを理由にあげて、思い思いの好きな場面を全体の場で伝え合うことができました。1年生でもタブレットを使って伝え合うことができることが証明され、研究として確かな一歩を進めることができました。

6年の三味線の学習

 6学年では、総合的な学習の時間に日本の楽器「三味線」の演奏について学習をしました。本校では、高学年児童が伝統芸能の俵踊りを練習して運動会で披露していますが、その練習や本番で踊りの伴奏をされている三味線演奏者に、授業の講師として来ていただきました。三味線の構えやバチの握り方、弾き方などの基本を教わり、6年生は真剣に演奏に取り組んでいました。

CRT学力テストの実施

 児童の所属学年での学力状況を調べるCRT学力テストを、1年から6年まで全学年児童を対象に国語科・算数科の2教科で実施しました。CRTは教科書に沿って行っている通常の単元テストと違い、内容量が多く難しい問題もあるため、2学期中から練習問題を解いて準備をしてきました。テスト本番では、子どもたちがテストに一生懸命取り組んでいました。

3学期始業の日

 3学期始業の日、久しぶりに子どもたちが学校に登校して来ました。児童玄関では、2学期に引き続きコロナ対策のため、検温を行いました。また、3学期始業式は、映像を各教室に送るリモート方式で行いました。校長の新年のあいさつに、子どもたちが「明けましておめでとうございます」と応えていました。その後、各学級では3学期の目標や学級の係活動などについて話合いが行われていました。子どもたちは、新年のよいスタートができているようです。

2学期終業の日

 2学期の終業の日を迎えました。運動場は夜中に降った雪がうっすらと積もっていました。朝早く来た子どもたちが、うれしそうに雪を手に取ったり、雪だるまを作ったりしていました。終業式は、コロナ感染対策のため、映像を各教室に送るリモート方式で行いました。終業式の後、各学級では学級担任から子どもたち一人一人に「通知表」が手渡されました。通知表をもらった子どもは、うれしそうに中を見ていました。

ホームページ閲覧者数30万人突破

 令和4年12月19日に、本校ホームページの閲覧者数が、30万人を突破しました。1日に閲覧者が100人を超える日が多く、たくさんの保護者や地域の皆様、本校卒業者や学校関係者の皆様に見ていただいているようで、本当にありがたい限りです。今後とも、本校の教育活動の様子を更新してまいりますので、よろしくお願いいたします。次は40万人突破をめざします。

「学校の木」かしの木を切りました

 以前予告をしておりましたが、安全確保のために、「学校の木」かしの木8本のうち5本を切りました。本校のシンボルとして長い間子どもたちを見守ってきた姿が変わり、少しさびしい気持ちがしますが、残った3本の木が少しでも元気に葉を茂らせ、毎年ドングリを落としてくれることを願っています。長い間、本校の子どもたちに、日かげとドングリと元気を与えてくれたかしの木に、感謝をしたいと思います。後半の画像は、先月の参観日に、切られる前のかしの木の姿を残すため、記念に全校児童・職員でドローンを使って空中から撮影をしたものです。

AEDの設置場所の変更について

 本校のAED(心臓停止時に使用する自動体外式除細動器)の設置場所を、児童・職員だけでなく夜間や休日の体育館・運動場利用者、地域住民等も利用できるように、体育館出入口の外側に変更しました。スポーツ少年団や地域団体など体育館・運動場の利用者、地域住民の皆様は、事故発生時にはご遠慮なくお使いください。

4年の都城大弓の学習

 4年では、総合的な学習の時間に、国の伝統的工芸品の指定を受けている「都城大弓」について、実際に大弓を作られている弓師に来ていただいて学習しました。材料となる真竹や大弓を作る工程、伝統的に受け継がれている技法などの説明に、子どもたちは熱心に聞き入っていました。そして、独特の弓のそり(曲がり)を作る工程では、ひもで縛った竹にくさびを打ち込んでいく様子を見て、驚きの声が上がりました。また、後半は、竹をかんなで削る作業を体験しました。とてもよい学びができたようです。

読み聞かせ・紙芝居ボランティア

 今週、1年から3年の読み聞かせ・紙芝居を行いました。11月は持久走練習の特別校時のため実施できず、久しぶりの読み聞かせ・紙芝居でした。1年では、紙芝居「三枚のお札」、定番の昔話ですが、子どもたちは絵と語りに集中していました。3年では、大型絵本で、小窓から見える絵の一部が次のページでは意外なもので現れるという楽しい絵本の読み聞かせでした。子どもたちは、想像したものと違う絵が現れるたびに歓声をあげて楽しんでいました。ボランティアの皆様、ありがとうございました。

3年生の総合的な学習の時間

 3年生は、総合的な学習の時間「福祉ってなんだろう」の学習で、これまで調べてきた内容をグループごとに発表し合いました。グループでは、それぞれ、義手・義足、盲導犬、手話、点字ブロックなど、身のまわりにある障がい者のための福祉について、調べて分かったことや感想をグーグルスライドや手話を使って発表しました。また、お互いのよさや感想をグーグルフォームで伝え合いました。ICT機器を使って分かりやすい発表をすることができ、子どもたちはとても満足そうな様子でした。

春の花や冬の野菜の苗植え

 今週は、各学年でそれぞれの花だんに、春の花の苗や球根、冬野菜の苗を植えました。子どもたちは、先生に教わりながら、ショベルで土に穴を掘り、花や野菜の苗からビニルポットを外して穴に入れ、苗のまわりを手でそっと押さえていました。そして、水をやりながら、「いつ花が咲くかなあ」「大きくなるかなあ」と思いをめぐらせている様子でした。春になればきっとたくさんの花が咲き、野菜も大きく育つことでしょう。植物を育てることは、情操教育にはとても大切だと思います。

外国語科の授業風景

 5年・6年では外国語科(英語)の授業が週に2時間あります。この日、5年の授業では、ALTの発音するアルファベットを聞き取り大文字と小文字でノートに書くヒアリングをしました。全員が発音を正確に聞き取っていました。6年の授業では、自分の好きなもの(動物、食べ物、洋服など)について紹介する文を英語で書き、スピーチをしました。全員が英語でスピーチをすることができました。外国語科の授業では、「話すこと」「聞くこと」だけでなく「書くこと」も積極的に取り入れています。

1年生の生活科

 1年生は、生活科「秋のおもちゃまつり」の学習で、秋に見つけたドングリや木の実と家からもってきた箱などの材料を組み合わせて、おもちゃを作りました。みんな思い思いのアイデアで、マラカスやけん玉、ケーキやジュース、クリスマスのモール、料理など、おもちゃ作りを楽しんでいました。子どもたちの発想は、大人と違ってとても豊かで、びっくりさせられました。

校内持久走大会

 12月の参観日に、校内の持久走大会を行いました。子どもたちは、これまで約1か月間、冬場の体力づくりとして業間や体育の時間に練習をしてきました。大会では、その成果を発揮して、各学年とも全児童が最後まで走り抜くことができました。全員、本当によく頑張りました。たくさんの保護者の皆様に、参観・応援をしていただき、ありがとうございました。

12月の全校朝会

 12月の全校朝会の様子です。まず初めに、保健の先生がこの季節の「感染症の予防」について話をしました。次に、児童会(計画委員会)担当の児童が、児童の代表委員会で決議した「木曜日の黙食の取組」についてお知らせをしました。その後、4年児童の木工作品コンクール委員長賞の表彰をしました。作品は「ジンベイザメ」。木材を上手に使った作品です。最後に、少年野球チームの大会入賞の表彰をしました。全校朝会は、全体指導やお知らせ、入賞児童の表彰など、とても貴重な時間です。

フラワーボランティア活動(学校運営協議会)

 学校運営協議会の取組により、児童・保護者、地域の方々、学校職員の協働による「フラワーボランティア活動」を行いました。参加した子どもたちは、保護者や地域の方々と、プランター・花鉢、学校の花壇にパンジーやなでしこなどの花の苗を植えました。また、駐車場の脇の花壇にはアジサイの苗を植えました。短い時間でしたが、花の苗植えを通して、子どもたちと地域の方々とで交流するよい機会となりました。参加された皆様、ありがとうございました。

フラワーボランティアについて

参加予定の皆様へ(児童・保護者、地域の皆様、学校職員)

本日のフラワーボランティアについて

 本日、今町小学校のフラワーボランティアを予定しております。

 気象情報では、午前9時ごろまで小雨の予報が出されております。

 中止や延期はせず、予定通り実施いたします。

 小雨の場合は、北校舎の中央付近の屋根があるフリースペースでプランターの花植を行います。

 状況を見て、できそうな場合は、花壇の花植も行います。

 駐車場は、外来駐車場の校舎側・中央、公民館駐車場・空き地、酒匂商店をご利用ください。

 以上、よろしくお願いいたします。

今町小学校 校長

 

3年生の社会科学習

 3年生は、社会科の学習「安全なくらしを守る」で、学校の周辺にある安全を守るもの調べをしました。学校の周辺には、火事の時に必要な消火栓やその標識、消防団の施設、見通しのわるい道路で見えやすくするためのカーブミラーなど、安全なくらしを守る設備があることに改めて気づいたようでした。実際にあるものを見て調べることはよい学びになります。

2年生のいもほり

 先日の5年生のイモの収穫に続いて、この日は2年生がいもほりをしました。まず、2年生は、青々と葉を茂らせていたいものつるを、はさみで切って取り払いました。そして、地面に張っていたマルチシートを取り除き、いもほりを開始すると、「あるある!」「大きいのがとれた!」と、あちらこちらでで声が上がりました。大きく育ったいもがたくさんとれて、2年生は大喜びをしていました。作物の収穫は、子どもたちにとって自然に喜び感動するよい体験だと思います。

本校創立百周年記念碑の修繕

 本校の校庭にある創立百周年記念碑の台座の縁の飾り石が長年の風雨で劣化し、何か所もひび割れが入り、一部は剥がれ落ちていました。この日、本校の技術員が、ひび割れや剥がれた部分をセメントで修繕していました。1時間ほどの作業で、写真のとおり台座が立派に修復されました。本校の技術員は、日頃から校内の除草作業や清掃作業、壊れた箇所の修繕、廃棄物の運搬など、熱心に働いています。本校の環境整備の縁の下の力持ちです。

1年生の図書室利用の様子

 1年生が図書室を利用している様子です。この期間は、読書推進の期間で、読んだ図書を「読書ビンゴ」カードに記入して本をたくさんよむ取組をしています。1年生は、カードに記入するのを楽しみながら、いろいろな本を選んで読んでいます。「読書ビンゴ」が全部そろうと、図書館サポーターさんが手作りで準備してくださった人気キャラクターなどの「しおり」がもらえます。しおりをめあてに読書をがんばっている子もいます。この取組はいろいろな本をたくさん読む機会になり、とてもよいことだと思います。

2年生の郵便局見学

 2年生は、生活科の学習で、学校の近くにある郵便局を見学しました。郵便局では、郵便局の方から前に立ててあるポストの内側を見せてもらったり、郵便局の仕事や中に置いてある物の説明を聞いたりしました。2年生は、郵便にはいろいろな種類があることや、毎日たくさんの人が利用している様子を聞くことができ、郵便局のことを詳しく学ぶことができました。

標語と研究物の表彰

 全校朝会で標語、研究物のコンクールに入賞した児童を表彰しました。標語は地区の青少年健全育成標語です。最優秀賞「そのことば 自分に向かって 言えるかな」、優秀賞「にんげんの いのちはひとつ たいせつに」、優秀賞「一人じゃない つらいをためず 相談を」、佳作「あいさつは 気もちをつなぐ だいいっぽ」、佳作「いじめはね 相手の生き方 変えること」、どれもよく考えられた標語です。研究物は地区のサイエンスコンクールです。5学年の銅賞「食べられる植物」、食べられる野草とその食べ方について、写真入りで25ページにまとめた素晴らしい研究です。入賞した児童の皆さん、おめでとうございます。

持久走の練習

 冬場の体力づくりとして持久走の練習が始まりました。運動場のトラックを低学年、中学年、高学年のゾーンに分けて、全校児童が一斉に約5分間走ります。この日、子どもたちはそれぞれのペースを保ちながら一生懸命走り続けていました。12月の持久走大会に向けて、週2回ずつ練習をしていきます。体と心を鍛えて頑張り続け、体力を伸ばすように取り組ませていきたいと思います。

2年生のまちたんけん

 2年生は生活科「まちたんけん」の学習で、学校の近くの様子を調べました。近くの酒屋さんには、たくさんのお酒が並べてありました。とり肉を専門で売っているお店には、新鮮なとり肉や卵があり、飼育しているとりも見せていただきました。ケーキ屋さんには、おいしそうなケーキがたくさんあって、お客さんもたくさん来ていました。近くの保育園では、小さなお友だちや先生方が温かく迎えてくださいました。2年生は、いろいろな人の話を聞き、いろいろな物を見て、たくさん学ぶことができました。

5年のイモの収穫

 5年生は、春に学年園に苗を植えたサツマイモの収穫をしました。約5か月の間に茂った葉やつるを取り、わくわくしながら土の中を手で探ると、大きなサツマイモが次から次に出てきました。5年生は大喜びでイモを掘り上げ、「大きいのがありました」「すごいですよ」とうれしそうに見せてくれました。5年生全員が収穫の喜びを味わっていました。

フラワー・ボランティア活動のご案内(地域の皆様へ)

今町小学校 フラワー・ボランティア活動のご案内(地域の皆様へ)

 今町小学校の学校運営協議会では、本校児童・保護者と地域の方々と協力して、学校の花だんに花の苗を植える活動を計画しております。下記のとおり開催いたしますので、地域の皆様のご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

日 時  令和4年11月26日(土曜日)9:00~10:30

場 所  今町小学校(集合場所:外来玄関前 活動場所:外来駐車場・給食コンテナ室前)

参加者  今町小5・6年児童・保護者(希望者) 地域の方々(希望者) 学校職員 学校運営協議会委員

内 容  外来駐車場の花だん、北校舎前花だん、プランターに花の苗を植える活動

申込先  地域の方で参加を希望される方は、事前に今町小学校へ電話等でお申し込みください。

     電話0986-39-0776 FAX0986-39-0771 担当:教頭

その他  コロナウイルス感染症拡大の状況により、中止または延期をする場合があります。

     その際は、事前に電話等でお知らせいたします。

都北小中学校音楽大会

 都北小中学校音楽大会が都城文化ホールで行われ、本校は3年・4年児童が参加し、合唱を発表しました。合唱曲は「エーデルワイス」。合唱の練習では、映画サウンド・オブ・ミュージックの映像を見て、この曲が平和を願う楽曲であることを学び、歌の3番では英語で歌う練習もしてきました。校内の全校集会でも発表の練習をしました。そして、本番では、練習の成果を発揮して、きれいな歌声を披露することができました。今回、緊張しながら舞台に立ち発表できたことは、子どもたちにとってよい経験になったことと思います。

親子でのドッジビー大会

 日曜の学校参観日にあわせて、PTA主催による「今町っ子まつり」親子レクリェーション・ドッジビー大会が行われました。今回は、PTA三役の発案で子どもにアンケートをとりドッジビー大会をすることになりました。地区内の異学年児童と保護者でチームを編成し、地区対抗のリーグ戦を行いました。子どもたちはもちろん、お父さん、お母さん方もゲームに熱中し、珍プレー、好プレーが出て、とても盛り上がりました。参加・応援をいただきました保護者の皆様、準備・運営をされた役員の皆様、ありがとうございました。

11月の参観日

 11月の学校参観日を行いました。今回は日曜で、授業参観後に親子レクリエーションが行われたので、たくさんの保護者の参観がありました。1年は国語科、2年は道徳科、3年は音楽科、4年は総合的な学習の時間、5年は社会科、6年は総合的な学習の時間の授業でした。各学年とも内容を工夫して、子どもたちの活動の様子を参観していただきました。参観日にあわせて学校運営協議会を開催し、地域の委員の方々にも授業参観をしていただきました。授業の様子についてよい評価をいただきました。

教育実習生の授業

 本校では、南九州大学の学生の教育実習を受け入れています。この日は、1学年の道徳科「すきかきらいかでなく」(公正・公平)の実習授業をしました。明るく元気な実習生の指導に応えて、1年生が自分の考えを盛んに発表していました。授業後、ある児童から、「〇〇先生(実習生のこと)のために、一生懸命手をあげた。」という言葉を聞きました。この児童は実習生に信頼を寄せているのだろうと思われました。授業が教師と児童生徒の信頼関係の下で成り立っていることを感じさせる出来事でした。

校内の掲示物&6年の授業

 上段の写真は、校内の階段の壁面に掲示してある図画、俳句、習字など児童の作品です。各教室の廊下や教室内にも児童の作品が掲示・展示してあります。どれも児童が一生懸命取り組んだものです。保護者の皆様は、次の参観日に、ぜひご覧ください。

 下段の写真は、6年の授業の様子です。6年生は、修学旅行で知覧特攻平和会館を見学したことをきっかけに戦争と平和について調べ、班ごとにプレゼンを作成し、参観日での発表に向けてその練習をしていました。参観日の発表がとても楽しみです。

1年の公園たんけん

 1年生は、生活科の学習「秋をさがそう(公園たんけん)」で、学校の近くにある鉄道記念公園に行きました。子どもたちは、公園で、オナモミ(通称:ひっつき虫)やドングリ、落ち葉などを見つけて集めていました。中には、自分の服にオナモミをたくさん付けて、自慢げに見せてくれる子がいました。小春日和の暖かな日差しの下で、身近な自然にふれてとても楽しいひとときを過ごすことができたようです。

1年の竹とんぼ遊び

 1年生は、生活科の学習で竹とんぼを飛ばす遊びをしました。この竹とんぼは、地域の方が手作りをされ、本校の1年生にプレゼントしてくださったものです。竹とんぼと一緒に竹笛もいただきました。1年生は、竹とんぼの軸を両手ではさみ、すりあわせて回し、上に飛ばす練習をしました。はじめはうまくできなかった子も、何度も試して飛ばせるようになると、とてもうれしそうにしていました。竹笛のほうは、難しくてなかなか音が出ないようでした。ちょっとコツがいるようですね。

読み聞かせ・紙芝居ボランティア

 毎週火曜日は、地域ボランティアによる読み聞かせ・紙芝居の日です。この日は4年、6年で読み聞かせ、5年で紙芝居をしていただきました。絵本では芸能人が作った絵本や次第に大画面になる絵本、紙芝居では色無し画面とカラー画面が交互に出てくるものなど、子どもたちを惹きつけ、考えさせる工夫がなされていました。子どもたちは、毎回、絵本や紙芝居の絵や話の内容からいろいろな刺激を受けているようです。ボランティアの皆様、ありがとうございます。

1年・2年・3年・4年の秋の遠足

 秋の遠足で1年生・2年生は、岩吉郡元公園に行きました。子どもたちは、公園の遊具で思い切り遊んで、少し早めのお弁当を食べました。その後、都城市立図書館MallMallまるまるの見学をしました。広い施設とたくさんの本におどろいたようでした。

 3年生・4年生は、都城市浄化センター(浄水場)と都城クリーンセンター(ゴミ処理場)の見学をしました。どちらの施設も市民の生活に大切な役割を果たしていることを学ぶことができました。その後、かかしの里公園でお弁当を食べ遊びました。

中学校生徒の職場体験学習

 近隣の中学校の職場体験学習で、中学2年生の生徒3名が、2日間本校に来ました。生徒にはそれぞれの学年に分かれて、先生の仕事の様子を観察したり、先生の補助をしたりしてもらいました。3名とも子どもと接するのが好きなようで、休み時間に子どもたちと話をしたり、昼休みに一緒に遊んだりして、子どもたちから親しまれていました。2日目には、6年生の授業で1時間、中学校の学習や生活の様子をプレゼンを使って紹介してもらいました。質問タイムでは、中学校のことについてたくさんの質問が出ていましたが、6年生の期待が膨らむように上手に答えていました。3人には、これから経験を積んで、将来学校の先生になってほしいと思います。

5年理科の校外学習

 5年生は、理科の学習で、学校の近くを流れる大淀川の観察に行きました。5年生は、橋の上から川の曲がりと流れの速さ、川の両岸の様子などを観察しました。実際の自然の様子を直接観察することは、教科書の写真やネットの映像では得られない実感や感動があるものです。子どもたちは、心地よい日差しの中で、自然の造形の面白さに触れることができたようです。

2年国語科の研究授業

 本校では、国語科におけるICTを活用した「分かる・できる・楽しい」授業作りの研究に取り組んでいます。この日は2年の国語科の研究授業を行いました。授業で2年生は、物語の登場人物の行動や様子、あらすじから、どんな気持ちだったのかを想像し、グーグルのジャムボード機能を使って自分の考えを入力し、学級全体で話合いをしました。ICTを活用してお互いの考えを交流することで、学習内容が深まり、より深い学びにすることができました。今後も授業実践を通して研究を進め、授業改善に取り組んでいきます。

6年国語科の研究授業

 本校では、国語科においてICTを活用した「分かる!できる!楽しい!」授業作りの研究に取り組んでいます。この日は6年の国語科の研究授業を行いました。授業で6年生は、日本の絵巻物の紹介・説明文で筆者が日本の文化を伝えるためどのような工夫をしているかについて、グーグルのジャムボード機能を使ってグループで意見を交流し、全体での話合いを深めていました。ICT活用により一人一人の意見が出しやすくなり、考えを深めることができています。今後も授業実践を通して研究を進め、授業改善に取り組んでいきます。

5年の宿泊学習

 5年生は、1泊2日で、宮崎県青島青少年自然の家で宿泊学習を行いました。1日目は、入所式、昼食の後、近くの海辺を散策し、流木集めをしました。その後、施設に戻り野外炊飯で夕食のカレーライス作りをしました。飯ごうでのご飯炊き、大きな鍋でのカレー調理はとても楽しかったようです。入浴後には、昼間に集めた流木を使って鉛筆作りをしました。2日目は、朝食の後、青島まで海岸沿いのサイクリングをしました。青島では青空の下で記念撮影をしました。とても充実した2日間となりました。

6年の家庭科調理実習

 6年の家庭科の学習で、ご飯、みそ汁、おかずを作る調理実習をしました。実はこの日は、1年から4年は遠足、5年は宿泊学習で、6年だけ学校に残るため、給食を止めて昼食の調理をすることにしたようです。6年生は、鍋でお米を炊き、煮干しでだしを取ったみそ汁を作り、おかずはグループごとにジャガイモのハンバーグや野菜のベーコン巻きなどを熱心に作っていました。味のほうは「?」のグループもあったようですが、自分たちで料理を作る学習はよい経験になったことと思います。

5年の家庭科ボランティア

 5年の家庭科で布を縫ってエプロンを作成する学習に、地域のボランティアの方々に支援をしていただきました。5年生は、初めて使うミシンでしたが、ボランティアの方に使い方を教わりながら布を縫い、エプロンを仕上げていました。上手にできるとうれしそうな表情をしていました。ボランティアの方々は、5年生が熱心に学習に取り組むので教え甲斐があり、元気をもらいましたと感想を話されました。

外国語の授業

 本校では、3年・4年の外国語活動と5年・6年の外国語科の授業に、都城市教育委員会のALT(外国語支援助手)が補助・支援で入っています。授業は学級担任が進めますが、英語の発音や会話の仕方をALTが専門的に指導しています。子どもたちは、ALTの発音や会話をまねて熱心に英会話の練習に取り組んでいます。とても優しく丁寧な指導で、子どもたちは英会話を楽しく学ぶことができています。

クラブ活動

 本校では、4年・5年・6年の児童が、それぞれの興味関心や好みにより、4つのクラブに分かれて活動をしています。この日、イラスト工作クラブでは、牛乳パックを加工して「変わり絵」の工作をしていました。パソコンクラブでは、グーグル・フォームで「アンケート作成」をしていました。家庭科クラブでは、調理実習で「クッキー作り」をしていました。スポーツクラブでは、前半は「しっぽとり陣取り」、後半は「サッカー」をしていました。どのクラブも児童が熱心に活動に取り組んでいました。

6年の修学旅行

 6年生は、鹿児島方面に1泊2日の修学旅行に行きました。1日目は、桜島の有村溶岩展望所、城山展望台、維新ふるさと館の見学、午後は鹿児島市内の班別自主学習を行いました。子どもたちは初めて見る景色や様々な文化施設見学で、たくさんのことを感じ取っていました。2日目は、知覧特攻平和会館を見学し、平和について考えることができました。日程最後の平川動物園ではいろいろな動物を見たり、遊園地で遊んだりして楽しい時間を過ごしました。とても充実した修学旅行となりました。

校内のモニュメント

 本校東側の国道沿いの校庭に2本の柱状のモニュメントがあります。先日、周囲の樹木を剪定して見えやすくしました。モニュメントの側面に、名前、手形、日付などが彫られていることから、平成23年度の卒業生の記念作品と思われます。モニュメントの頂にはキリンやゾウの人形、小石が飾り付けられています。平成23年度卒業なので、これを製作した子どもたちは、現在では23歳、24歳になり、多くは社会に出て活躍していることでしょう。いつの日かこのモニュメントを見て在学時代を懐かしむ機会があるといいですね。

国際交流学習

 オーストラリア出身の都城市国際交流員に学校に来ていただき、国際交流学習を行いました。交流員が、オーストラリアの面積、人口、自然環境、学校の様子、特徴的な動物、食べ物などについて話をすると、子どもたちは興味深く聞き入っていました。下学年の部の後半では手拍子遊びを、上学年の部の後半では折り紙でコアラを作る活動をしました。子どもたちは、オーストラリアのことを楽しく学ぶことができました。

読み聞かせ・紙芝居ボランティア

 毎週火曜日の朝に、地域のボランティアの方々に読み聞かせ・紙芝居をしていただいています。内容は物語の絵本だけでなく、子どもたちの興味関心をひくように、図鑑や記録書、説明書のようなものまでいろいろなジャンルの本が登場します。この日も、子どもたちは、読み手の話にじっと耳を傾けてうなずきながら聞いていました。この時間は忙しい毎日の中でほっとするひとときです。

授業の様子

 1校時の各学年の授業の様子です。各学年とも学習の内容に合わせて教材、席の並び、グループ活動などを工夫して授業を行っています。子どもたちは、先生の説明や友達の発言をよく聞き、熱心に学習に取り組んでいます。コロナ関連の出席停止で感染していない児童や無症状の児童に、授業のオンライン配信を行っている学級もあります。2学期が始まって約1か月、授業を更に充実させていきたいと思います。

台風の後片付け

 台風14号の強い風雨により、本校では樹木の太い枝の落下、葉の散乱、校舎内の雨漏りなどの被害がありました。また、児童の家庭では停電などの被害があったようです。台風一過のこの日、清掃時間や児童のボランティア活動で、後片付けを行いました。児童は、運動場、駐車場、渡り廊下などに散乱した落ち葉を熱心に収集していました。おかげで校内がきれいになりました。

3年の道徳科の授業

 3年では、新規採用教員の道徳科の研究授業をしました。主題は「かけがえのない命」。読み物資料は、登場人物たちがいちばん大切なものについて語り合う内容でした。子どもたちは、じっくり考え、グループでの意見交換をとおして、「お金」「食べ物」「じょうぶな体」「自分の家」「勉強」も大切であるけれど、それらの前提にある「命」がいちばん大切だと考えを深めていました。子どもたちにしっかり考えさせたいと準備して授業をした先生、熱心に考えを深めた子どもたちに拍手を送ります。

6年の家庭科の学習支援ボランティア

 6年の家庭科ではミシンを使って布を縫いナップザックを作る学習をしています。この日は、地域のボランティアの方々4人が学習支援として、ミシンを使って布を縫う活動の支援や補助をしてくださいました。6年生は、ボランティアの方に縫い方を教わったり、ミシンの調整をしてもらったりして、作品づくりに熱心に取り組んでいました。おかげさまで、作品づくりが順調に進んでいるようです。

6年の租税教室

 6年の社会科では、都城市の市民税課の職員を講師に招き、税金について学ぶ「租税教室」を行いました。前半は、アニメ「税金のない世の中になったら・・」を視聴しました。後半は、〇✕クイズ「税金でつくられたもの・そうでないもの」、3択クイズ「税金に関する知識」などをしました。6年生は、税金が公共物や公共サービスに使われていることや、税金がないと多くの不具合が起こることなどを学びました。最後に、1億円(ダミー)の入ったジュラルミンケースを持つ体験もしました。

創立100周年記念碑

 本校の校門の近くには、本校創立100周年の際に建てられた記念碑があります。長年の風雨や土ぼこりで黒ずみ、コケにびっしりと覆われていましたので、高圧洗浄機で清掃したところ、写真のようにきれいな姿になりました。コケを剥がすと、台座には美しい装飾が施されていることがわかりました。創立100周年記念事業は昭和49年に行われています。今年は創立148年。現在本校では、2年後の創立150周年に向けてどのような事業に取り組むかについて、本校のPTA役員さん方と構想を練っているところです。

5年の体育

 5年生の体育でもハードル走をしていました。授業では、ハードルを低くまたぎ越すフォームを確認した後、定まった距離に置かれたハードル、低いハードルなどの場で、歩数やタイミングを合わせる練習をしました。また、教師が子どもの様子をタブレットで撮り、撮った動画を子どもに見せて、でき具合や改善点を確認していました。子どもたちは、額に汗をにじませながらも、繰り返し練習を重ね、うまくできるとお互いに称賛していました。

4年の体育

 4年生の体育の授業では、陸上運動のハードル走の学習をしていました。授業ではいきなりハードルを使うのではなく、小さなコーンや大きなコーン、間隔を変えたコーンなど練習の場を工夫し、子どもたちに自分の力に合った場を選ばせて練習をしていました。子どもたちは、歩幅を合わせてリズムよく、スピードを落とさないで走り抜ける練習を繰り返ししていました。うまくできると「できた!」とうれしそうに微笑む様子が見られました。

本校の「学校の木」かしの木

 本校の運動場と校舎の間には、りっぱな「かしの木」が8本あります。今回、教育委員会の調査により、このかしの木8本のうち4本に根元の腐れがあり、早期に撤去が必要と判断されました。この4本については、年内に伐採・撤去される予定です。たいへん残念なことですが、安全確保のためには仕方のないことだと思います。保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様にはご理解をお願いいたします。

 このかしの木は、平成16年に、本校児童会が「学校の木」に制定しています。木の根元に立てられた表示(写真)には、次のように記されています。

(黄色面) 学校の木「かし」(ぶな科コナラ属カシ)このかしの木は、四季をとおして私たちに親しまれている木です。春には緑、夏には木陰、秋にはどんぐり、冬には葉を落とし陽射しを与えています。私たちはこの木のもとで遊び、くつろぎ、語らい、多くの思い出をつくりたいと思います。そして、卒業後も、この木のもとに集い、楽しかった学校生活を語り合う場にしたいという願いをこめて、この木を「学校の木」と制定します。 平成16年3月25日 都城市立今町小学校児童会

(緑色面) かしの木のように たくましく育つ 今町っ子 ここにあり 平成16年3月 校長 谷口 清司(第31代校長)

 現在のかしの木の様子を見られたい方は、ぜひ早めに本校へお越しいただき、じっくりとご覧ください。

 

読み聞かせ・紙芝居(上学年)

 2学期の読み聞かせ・紙芝居が始まりました。今回は、4年・6年では読み聞かせ、5年では紙芝居を、地域のボランティアの方々にしていただきました。子どもたちは、小さな絵本の絵をじっと見つめながら、読み手の語りに耳を傾けていました。上学年であっても、絵本の絵や話の内容に引き込まれている様子でした。ボランティアの方々は、「子どもたちが、話をしっかり聞いてくれて、うなずいたり笑ったりして反応してくれることが、とてもうれしくてやりがいがあります。」と言われました。

2学期始めの授業の様子

 先日は学校参観日を行う予定でしたが、コロナウイルス感染対策のため中止にしました。2学期が始まり1週間、子どもたちは落ち着いて生活し、授業にも一生懸命取り組んでいます。まだ、コロナ関連の出席停止や病気欠席の児童もちらほら見られますが、日に日に減ってきています。2学期は修学旅行、宿泊学習、遠足、鑑賞教室、持久走練習などいろいろな学校行事がたくさんあります。子どもたちには、授業にも学校行事にも積極的に取り組ませていきたいと思います。

登校時の体温チェック

 本校では、新型コロナウイルス感染対策のために、登校時に児童の体温チェックを行っています。先日までは、校門で、校長と養護教諭が手持ち型の非接触式体温計で一人一人体温をチェックしていました。その後、8月末にスタンド型の非接触式体温計を購入したので、児童玄関に2台設置しています。低学年と高学年では身長がかなり違いますので、モニター画面に上半身を合わせるのが少し難しそうな様子も見られますが、次第に慣れていくのではないかと思います。それにしても、コロナウイルスが収束する日が早くきてほしいものです。

地震の避難訓練

 防災の日を前に、地震発生を想定した避難訓練を行いました。子どもたちは、地震発生の放送後、先生の指示で机の下にさっともぐり込みました。その後、避難開始の合図で一斉に運動場へ避難しました。全員が、「おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない」をまもって行動することができました。教室にもどってからは、家庭や地域での地震の際の行動について話し合いました。

2学期始業の日

 2学期が始まりました。2学期始業式は、新型コロナウイルス感染対策のため集合方式はとらず、各教室への映像配信によるリモート方式で行いました。その後、各学年教室では、子どもたちが学級担任と夏休みの宿題や作品の提出を確認したり、夏休み中の出来事について発表したりしました。久しぶりの学校でしたが、中には真っ黒く日焼けした子どももおり、みんな元気な姿をしていました。

運動場非常通用口の設置

 先月、運動場の北側に、北門とは別に非常通用口を設けました。これは、児童引き渡しなどの緊急時に車両が通行できるようにするものです。通常は車両が通行できないようにネットと車止めを施してあります。急激な大雨や落雷、緊急事態の発生時など、保護者への児童引き渡しの際に車両の通用口が2箇所必要であることを市教育委員会に相談したところ、すぐに対応、設置をしていただきました。ありがたいことです。

校長先生からのメッセージ

校長先生(こうちょうせんせい)から児童(じどう)のみなさんへ

 今町小(いままちしょう)のみなさん、元気(げんき)にすごしていますか。
 8月1日によていしていた登校日(とうこうび)は、コロナウイルスかんせんをふせぐため中止(ちゅうし)にしました。ざんねんですが、しかたありません。
 さて、夏休(なつやす)みがはじまって10日たちますが、みなさんはきちんとした生活(せいかつ)ができていますか。また、夏休みのしゅくだいや作品(さくひん)づくりはすすんでいますか。
 夏休みはまだしばらくつづきます。みなさんは、毎日(まいにち)、早(はや)ね早おきをして、あさごはんをしlっかりたべて、よくねむって、熱中症(ねっちゅうしょう)やびょうきにならないように気(き)をつけてすごしてください。また、夏休みのしゅくだいや作品づくりに、時間(じかん)をきめて、毎日とりくんでください。
 いま、日本(にほん)じゅうで、コロナウイルスにかんせんする人がどんどんふえています。
 みなさんは、人と話(はな)すときにはマスクをつけ、手(て)あらいやしょうどくをきちんとして、コロナウイルスにかんせんしないように気をつけてください。また、そとですごすときは、こうつうじこや水(みず)のじこにならないように気をつけてください。
 では、のこりの夏休みを元気にすごしましょう。
 しゃしんは、今町小の先生たちのようすです。先生たちは、2学期(がっき)の授業(じゅぎょう)づくりの勉強(べんきょう)をしています。

駐車場の樹木の剪定

 先日、外来玄関前の外来・職員駐車場にある樹木のイヌマキ4本に、毛虫が大発生しました。そこで、夏休み中に消毒を行い毛虫の駆除を行いました。その後、毛虫がいなくなった頃を見計らって、イヌマキ4本を剪定しました。剪定作業の途中で、4本目のイヌマキにハトの巣があるのを発見しました。ハトは剪定作業中は逃げずにとどまっていましたが、剪定後しばらくするといなくなっていました。巣を作っていたハトには悪いことをしましたが、イヌマキの下枝をバッサリ落としたので、校舎内から駐車場の見通しがよくなりました。

1学期終業の日

 この日は1学期の終業の日でした。終業式では、2年生の代表児童が「1学期に頑張ったこと」を全校児童の前で発表しました。式の後に、1学期にたくさんの図書の本を読んだ児童には「多読賞」、各学年で最多冊数の児童には「ベストリーダー賞」を贈り称賛しました。また、夏休みの過ごし方について担当の先生からお話をしました。各学級では、1学期の通知表が学級担任の先生から児童一人一人に手渡されました。子どもたちはうれしそうに通知表の中を見ていました。

1年・2年・3年の着衣泳

 先週の上学年に引き続き、今週は1年・2年・3年が、衣服を着けてプールの水に入る「着衣泳」をしました。子どもたちは、Tシャツやズボンなどを着けて水に入ると、「重い!」「動けない!」などの声を上げていました。1年生はビート板を、2年生・3年生は空のペットボトルを使って、しばらく水に浮く練習をしました。このような授業が、子どもたちの水の事故の防止に少しでも役に立てばよいと思います。夏休み中に水の事故が起こらないことを祈るばかりです。

大学生のICTサポート

 1年生、2年生のタブレット型パソコンの使い方の授業で、南九州大学の大学生3名がサポートに来てくださいました。子どもたちは、パソコンで、グーグルフォーエデュケーションの登録の仕方やアプリの使い方など、教師の説明だけではわかりにくい部分について、大学生に教わったり手伝ってもらったりしました。おかげさまで、子どもたちがパソコンをうまく使うことができるようになりました。夏休みには、このパソコンを家に持ち帰らせ、家庭で学習ができるようにする予定です。大学生のみなさん、ありがとうございました。

3年の理科の授業

 3年生は、理科の授業で、ゴムの力でプロペラを回して風を起こして進む車を走らせる実験をしました。子どもたちは、プロベラのゴムを巻く作業を何度もくり返して、車を速く、長く走らせる実験に熱中していました。このような体験活動が、子どもの考える力を育むのだと思います。もしかすると、将来、この子どもたちの中から技術者や科学者が出るかもしれません。