学校の様子
陸上運動教室に向けて!
昨日から、10月22日(火)の市内の6年生が集まって行われる「陸上運動教室」に向けて、6年生が練習を始めました。水泳の授業が今週までなので、水泳と陸上運動を並行して行っています。
50m走やハードル走の練習を行いました。暑さ指数が「厳重警戒」で、休憩と水分補給の時間を多めに入れながらの授業でした。久しぶりの運動場での体育の授業に、「暑い、暑い」と子どもたち。しばらくは、残暑が厳しい状況が続くので、熱中症対策をしっかり行いながら練習に取り組ませていきます。
運動場整備
運動場の土が流れたり、水はけが悪かったりして困っていたところ、夏季休業中に乙房地区の永倉建設(永倉喜一郎会長)さんが御厚意で土が流れないよう運動場の端に枕木を並べたり、運動場に土を入れたりしてくださいました。
先週は、本校の保護者を含む小野原建設(平田靖孝社長)さんが、重機等を使って、運動場の水はけをよくするためサンドマットを埋設したり、先日の台風で枕木や土が流れたところに再度土を入れたりして整備してくださいました。今回も御厚意による作業で、とても暑い中朝から作業してくださり、15時前には運動場が見違えるほどきれいになりました。
学校ではどうにもならないところを地域や保護者の方に御支援いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
子どもたちもきれいに整備された運動場で、思う存分運動をしたり遊んだりすることができます。
ありがとうございます。
第2回学校運営協議会
13日(金)は第2回学校運営協議会がありました。
まず、授業参観をしていただきました。1人1台端末を活用して学習している様子、話合いをしている様子、問題を解いている様子、水泳の練習を頑張っている様子等を参観していただきました。
次に、学校から、スライドを使って、子どもたちの学習や生活、8月に公表された全国学力・学習状況調査の結果について説明し、御質問や御意見をいただきました。
また、11月10日(日)に予定されている、「乙房ふれ愛まつり」や「炊き出し訓練」についても、御協力のお願いをさせていただきました。
今後も、地域の中の学校としてより良い取組を進め、教育の質の向上に努めてまいりたいと決意を新たにすることができました。
「学校をよくしていくために・・・」代表委員会
今日12日(木)の代表委員会は「もっと過ごしやすく、よい学校にしていくためにはどうしたらよいか」について、学級で話し合い、それをもちよって、各委員会の代表と4年生以上の学級代表が集まって、解決方法等を話し合いました。
・自分からあいさつをする。
・言葉遣いをもっと気を付ける。
・ごみを落とさないようにする。
・はきものをそろえるようにする。
・右一だ(廊下歩行)を守るようにする。
などが、学級から出されました。
話合いの中で、たくさんの事はできないので、2つぐらいに絞って実行したほうがよいのではないかという意見がだされ、次の2つにしぼって、児童会で取り組んでいくことになりました。
① 言葉遣いに気を付ける。ポスターを作って呼びかける。
② 自分からあいさつをする。児童会であいさつ運動を計画して行う。
子どもたちが、しっかり自分自身や学校のことを振り返り、「しっかりやろう」、「何とかしたい」、「変えたい」という思いをもっていることに、大変嬉しく思いました。そして、話合いの中で、具体的な方法もたくさん出してくれました。
この、子どもたちの思いであったり、意欲であったりを大切にしたいと考えています。実行に向けてサポートしていきます。
都城の歴史を知る!
9月11日(水)は、6年生対象の出前授業がありました。講師として、市の文化財課の4名の方が来てくださいました。
まずは、教室で「鎌倉・室町時代の都城」についての説明がありました。
子どもたちが社会科の授業で学んできたそれぞれの時代の出来事や人物と絡めながら、都城の歴史について話してくださいました。「島津」「北郷」という都城ゆかりの苗字の由来も知ることができました。庄内にも城跡があるということで、説明を聞いている子どもたちの目がキラキラ輝いていました。
その後、文化財課の方が前もって昔のものを展示してくださった部屋に移動しました。
そこで、2班に分かれ、1つの班は土器や茶器、都城で発掘されたお椀などを見せていただきました。
それぞれの展示物の説明を受けた後、実際に触ってみました。
「火縄銃の玉だって。思ったより軽いな。」
「このお皿、裏に何か書いてあるような...?」
レプリカでなくすべて本物ということで貴重な体験となりました。
もう一つの班は、水墨画で有名な雪舟の作品を見せていただきました。さすがに本物というわけにはいきませんでしたが、本物を基に10種類ものインクを用いてかなり精度の高い色合いで再現して印刷されたものということでした。
「さて、この2枚のうち、どちらが秋の絵で、どちらが冬の絵でしょうか。」
という質問に、子どもたちの絵を見る目がちがってきます。右を見たり左を見たりきょろきょろ。
「左が冬で、右が秋だろうと言われています。」というのが、正解です。実は、今のところ、それをはっきり証明する証拠や根拠はなく、今だに専門家の中でもいろいろな意見が出ているそうです。
いずれにせよ数百年前の話ですから、不明な点や不確かな点が多いというのも仕方ありません。今後、少しずつ歴史の謎が解明されることでしょう。その謎を解き明かす人物がこの授業を受けた子どもたちの中から輩出されるかも知れない、と考えるとワクワクします。
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