学校の様子
県民一斉防災行動訓練「みやざきシェイクアウト」
9月22日(金)には自分の教室で学習している際に地震が発生したことを想定して避難訓練を行いましたが、本年度2回目(11月2日)の地震対応の避難訓練は「県民一斉防災行動訓練「みやざきシェイクアウト」に参加しました。「シェイクアウト」とは 地震に備える防災訓練です。事前学習、訓練(それぞれの場所で机の下に隠れるなど地震から身を守る行動を約1分間実践)、振り返りがセットになった訓練です。
学校では常に教師が子どもたちの側に付いているわけではなく、地震はいつどこで起こるか分かりません。それに備えて、自らの身は自らで守るという考え方に基づいて「いのち」を守る行動訓練です。
今日の朝の活動の時間に、全校一斉に「命の集会」を実施し、事前学習を行いました。基本は「まず低く、頭を守り、動かない」です。教室では?、運動場では?、体育館では?など、想定してどのような行動を取ればよいか確認しました。
訓練は、子どもたちの危機回避能力を高める目的で、事前に予告せず、昼休み時間の終わりに実施しました。「災害は忘れた頃にやってくる」「災害は突然やってくる」と言われるように、突然の対応時にどれだけ日頃の学習を生かした適切な避難行動がとれるかが大切です。
(教室)
(運動場)
(体育館)
予告なしで突然の訓練にも関わらず、みんな落ち着いて適切な避難行動がとれたと思います。「大丈夫かな? できるかな?」と心配していたのですが、杞憂に終わりました。
教育実習はじまる
10月30日(月)から6年1組に教育実習生が来ています。11月17日までの3週間、教育実習を行います。
教員を志す者にとっては、誰もが通る道であり、現場に出る前に現場でしか学べない事を学ぶ貴重な機会となります。学校としても、精一杯のことをしてあげたいと考えています。
庄内地区小中一貫教育「合同学習」
今日11月1日(水)1校時~4校時は、小中一貫教育の一環として、庄内地区3校(庄内小、菓子野小、乙房小)の6年生が庄内中学校に集い、交流したり、中学校の先生から授業を受けたりしました。
全体会では、中学校の校長先生のお話を聞いたり、全体交流を行ったりしました。その後、子どもたちは3つの班に分かれて、中学校の先生から社会科や理科、体育科の授業を受けました。
(校長先生のお話)
(アイスブレーキング)
(校内見学)
(授業をしてくださった先生方)
(理科)
(社会科)
(体育科)
子どもたちはとても楽しかったようで、中学校入学前に児童間の交流が深まったり、中学校生活への意欲が高まったりしたのではないかと思います。
庄内中学校の先生方、ありがとうございました。
3年生、総合的な学習の時間に福祉体験!
今日31日(火)は、3年生が総合的な学習の時間に福祉体験活動を行いました。株式会社ウエルライフ様、都城市社会福祉協議会様にサポートしていただき、貴重な体験ができました。
車いす体験では、初めて車いすを押す体験をした子どもたちもたくさんいたようで、戸惑いながらもたくさんの事を学びました。わずかな段差や坂道でも乗り越えることの難しさや、自分が車いすに乗っているときにその段差や坂道を降りるだけでも怖かったなど、介助することだけではなく、介助される側の気持ちも体験を通して実感できたようです。
アイマスク体験ではいつも何気なく歩いている学校を、アイマスクをして歩いてみるという体験をしました。階段がまだあるのかないのか、この先には障害物があるのかないのか、知っているところですらとても怖かったようです。どうすれば相手の安心・安全につながるのかを考えることができたのではないでしょうか。
体験の後、社会福祉協議会の方の講話がありました。
まず、はじめに、「『福祉』って何だろう?」ということをみんなで考えたり、お話を聞いたりしました。(ふ)…ふだんの、(く)…くらしの、(し)・・・しあわせ
次に「高齢者」について質問に答えたり、説明を聞いたりして、高齢者のからだや心のこと、気持ちを理解するのに必要なことなどを学習しました。
最後に、ユニバーサルデザインについて実物に触りながら学びました。
福祉は、一人一人が幸せに生活するためにあるということや、みんなの幸せを考えることが大切であるということを学ぶことができました。株式会社ウエルライフ様、都城市社会福祉協議会様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
子どもたちが主役の授業 理科研究授業
今日27日(金)は6年生理科「大地のつくりと変化」の研究授業が行われました。「友達と関わりながら、地層のでき方の予想や大地についての疑問を自分なりに考えることができる」が目標です。
個人思考の場面では、事前に、子どもたちの1人1台端末(PC)に、新校舎建築の基礎工事の画像、都城志布志道路乙房インター建設の法面工事の画像、教科書にも載っている屏風ヶ浦層の縞模様の画像等の資料を送っておき、自分で資料を選択しながら、根拠をもって考えられるようにしていました。
協働思考の場面では、1人1台端末(PC)のプレゼンアプリを共同編集して話合いをまとめ結果を表現する班、又は、紙に図や言葉で説明の基を作って、それを画像として取り込み、編集を加える班、描画アプリやジャムボードを活用する班・・・と、各班で選択して取り組んでいました。子どもたちが表現の際に方法やアプリを選択する様子に感心しました。
また、この予想をする活動を通して、新たな疑問も出てくるのですが、それを共有するために、全員が1人1台端末(PC)に疑問を記入し、教師に送ります。教師はそのデータをテキストマイニングで処理し、瞬時に、子どもたちの疑問の共有を図っていました。文字の大きさ等によって、子どもたちは何を疑問に感じているのかその傾向が視覚的に捉えられ、それを基に、今後、課題を設定していくことになります。子どもたちも、一人一人の疑問が一瞬にして共有され、驚いていました。
他の教師にとっても、学びの多い研究授業となりました。
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