トップページ

学校の様子

避難訓練

 2024年の新しい幕開けとなった1月1日、そして2日と、信じられないような震災と事故がありました。石川県能登半島地震と日航機衝突事故です。この立て続けに起こった出来事は、とてもショックでした。地震については、いまだなお余震が起っていますし、まだまだ予断は許されない状況です。亡くなられた方々や行方が分からない方々が非常に多く、本当に心が痛くなります。今朝は、輪島市の中学生の集団避難の記事が新聞に掲載されていました。子どもたちの学びの環境を確保するために、保護者の元を離れ、宿泊施設で共同生活を送るそうです。1日でも早く円滑な帰還ができることを祈っています。

 1月2日の航空機の事故も衝撃でした。亡くなられた海上保安庁機の方々のご冥福をお祈りしたいと思います。この事故の中で、最も大きく注目されたのは、日航機の乗客全員が無事だったことです。機長さんや客室乗務員の方々の誘導や指示が素晴らしく、奇跡の救出劇と言われました。これは日頃の訓練の賜だそうです。やはり日頃からきちんと有事に備えた避難訓練を行っておくことが大切であることを証明した出来事にもなりました。

 本校では1月15日(月)に火災を想定した避難訓練を行いました。天候不良のため、避難先を体育館にしましたが、子どもたちは、家庭科室火災という放送を受け、教師の指示を守りながら、すみやかに避難することができました。都城北消防署の方の話があり、子どもたちの避難の仕方が大変素晴らしく、感動したと言ってもらえました<(_ _)>臨機応変に対応しなければならないという課題も見付かりましたが、今回の訓練をしっかりと有事に生かしていきたいと思います。

0