日誌

学校からのお知らせ

弥五郎塾

「えーっ!」

「本当ですか。」

という声が飛び交いそうな話です。

昨日、山之口まちづくり協議会の方が4名来られて、山之口に関する話をしてくださいました。

 

「3万年くらい前、都城は湖でした。」

冒頭の驚きは、この話が原因です。

 

 

 

このような子どもたちが知らない都城(山之口)のいろいろな話や山之口まちづくり協議会が取り組んでいることの説明を4名がそれぞれされました。

 

 

普段はおしゃべり好きな子どもたちも、巧みなプレゼンテーションに魅せられながら熱心に話に聞き入っていました。

 

山之口まちづくり協議会の方々が伝えたかったのは、これからの山之口を支えていく子どもたちに山之口のことをよく知ってほしい、山之口をよりよいところにするために自分たちはどうしたいのかそのためにはどのような取組をすればいいのか考えてほしいということだと思います。

後日、山之口地区4小中学校の代表者が集まって、今日聞いた話を基に「よりよい山之口をつくる」ための話合いを行います。子どもならではの自由な発想の意見が出ることを期待しています。

5年生 プレゼン発表の様子

2学期の終わりに、5年生は、パソコンを使ったプレゼン発表に取り組みました。

3人から5人のグループで、バイオマス発電とそれに関連する宮崎県内の取り組みについてスライドを作成し、発表しました。本番は6年生を前に、簡単なジェスチャーを取り入れたり声に抑揚をつけたりしながら、一生懸命に伝えることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

パソコンがとても得意な5年生。プレゼンテーション力を磨く、貴重な機会となりました。

長縄の練習

本校では、業前の時間を設け、全校朝会や登下校指導等を実施しています。その中に、スポーツタイムもあり、3時期は長縄跳びに取り組んでいます。

 

 

 

学級ごとに準備運動。特に、足首を重点的にほぐします。

その後、体育主任から、

「5分間練習をした後、3分間で何回跳べるかチャレンジし、3分経ったらもう一度チャレンジするという流れで、それぞれのクラスで取り組んでください。」

という説明がありました。

 

 

さあ、練習開始。久しぶりの長縄ですが、感覚はつかめているのでしょうか。さすがに高学年は上手に跳べているように見えますが、

「あー、やっちまった。」

「あれーっ?」

という声が時々聞こえるので、まだ本調子ではないのかもしれません。

 

 

5分間の練習の後、いよいよ計測タイムです。引っ掛からないようにすごく高くジャンプしている子もいます。

1年生は、まず縄に入るタイミングをつかむのが大変そうです。それでも、

「やったー。」

「がんばって!」

などいろいろな声が飛び交い、初めての長縄を楽しんでいました。

 

これから数回、スポーツタイムがあります。体育の時間も使って練習します。どこまで記録が伸びるか楽しみです。

外国語活動(3年)

3年生の外国語活動の様子をご紹介します。

 

 

3年生では、理科、社会科、習字など、2年生までに経験してこなかった学習活動を行います。授業で英語に触れるのも初めてです。

まずは、アルファベットについて学習します。何となく見たことはあるけど、正式な読み方など知らないことだらけ。ALTの先生が一つ一つ呼んでいくのを真似して発音してみます。

 

 

字形を見分けるのも大変です。クイズ形式で、子どもたちの興味を引きつけます。

大きなテレビ画面にアルファベットが隠れています。見えるのはライトを当てた部分だけ。ライトが当たる部分が移動していくと、何となく全体像が分かってきます。

「下の方はちょっと曲がっているなあ。」

「もう少し上のところを見せてください。」

「あっ、わかった。多分、Cだ。あれっ、でもちょっと違うか。」

 正解は、「J」でした。

 

 

次は、同じところや違うところ探しです。

先生「テレビに映っている4つのアルファベットの中で、仲間はどれでしょうか。」

子ども「DとVは色が同じだから仲間です。(形には関係ないけど、正解)」

子ども「OとDとUは仲間です。ぐにゃっと曲がっている(曲線がある)からです。(正解)」

子ども「OとVとUは、真ん中で曲げると同じ形(線対称)だから同じです。」

子どもたちは自由な発想でいろいろなことを見つけます。

 

こうして、子どもたちは少しずつ英語に慣れ親しんでいきます。

5年家庭科

家庭科は、5年生から学習が始まる教科です。衣食住に関係する内容を学びます。

 

 

  

 

10月から取り組んでいたエプロン作成を11月初めに終えました。

 

 

 

12月には、自分で作ったエプロンを身に付けて、ごはんとみそ汁を作りました。

みそ汁は、いりこの腹を取り除き、出汁を取るところから始めます。手間がかかりますが、友達といっしょなので競うように夢中になって作業していました。

 

 

水を張った鍋にいりこを入れ、温めます。同じくお米もといでにごはんも炊き始めます。

「火加減はいいかな。」

「ちょっと沸騰してきたね。」

ごはんはガラス鍋で炊くので、お米の動きもよく見えます。

 

この後の様子は記録できませんでしたが、調理はうまくいき、ごはんもみそ汁もおいしかったということでした。 

多色版画に取り組んでいます(4年生)

3学期といえば版画。4年生では、多色版画に取り組んでいます。

初めて彫刻刀で板を彫るため、怪我をしないように注意しながら進めています。

 

まずは、絵を下がきして、カーボン紙を使って板に写します。カーボン紙を使うのも初めてで、板に絵が写ると、子どもたちはとても喜んでいました。

 

次に彫る作業です。細かい絵を描いている子もいて、苦労していましたが、楽しく彫る姿が見られました。彫刻刀の種類もさまざまで、どれで彫るか自分で選びながら彫りました。

 

彫り終わった子は、色付けです。今回は、多色版画ということで、絵の具を使って色付けをしていきます。

黒の画用紙に色がうまくついた時に、とても嬉しそうでした。

今週、来週中には色付けをして、作品が出来上がる予定です。

2月の参観日には完成した作品を保護者の皆さまに見せることができそうです。

委員会活動

3学期が始まると同時に、委員会活動も活発になります。

昨日は、1月の委員会活動の時間がありました。

 

  

栽培委員会では、春の花の準備中です。2学期から種を蒔いたり苗を育てたりしてきました。写真にあるのはペチュニアのようです。小さいポットに植えていたものを大きなポットに植え替えます。

 

 

運営集会委員会では、先生たちに書いてもらったアンケート結果を基に、昼の放送の時間に流すクイズを考えていました。好きな食べ物や休日の過ごし方などそれぞれの先生の知られざる一面を知ることができるかもしれません。

 

 

保健給食委員会でも、給食の献立など昼の放送で流す内容について話し合っているようでした。

 

放送委員会は、放送計画の改変を図っているようで、内容をどうするかの話合いで盛り上がっていました。

 

 

環境美化委員会は、掃除用具の点検中です。不思議なことにいつの間にか箒が足りなくなっていたりちりとりが壊れていたりするので、定期的に点検するのは大切な仕事です。

 

 

体育委員会は、全学級を回り、ボールの空気量が適切か確認し、足りないときは空気を入れて各教室に戻します。これで、また楽しくボール遊びができます。

 

 

図書委員会は、学級文庫の本を入れたコンテナを各教室に配ります。学級文庫の本は、図書館サポーターの先生や事務の先生が選んで準備してくれているので助かります。本校の子どもたちは読書が大好き。3学期はどんな本が届くのか楽しみにしていることでしょう。

育ちゆくからだ

4年生にもなると、ぐんと体が成長します。時には、いろいろ悩むことも・・。12月の終わり頃、保健の先生が4年生に「思春期」について話をしていました。

 

 

 

 

 

 

体の成長について話を聞いた後、

 

 

「低学年の頃は、普通に男の子と女の子が手をつないで歩いていたのにちょっと恥ずかしくなってきたな。」

「そういえば、男の子同士で遊ぶことが多くなってきたな。」

「最近、自分の気持ちを強く出し過ぎてしまうことがあるな。」

など、自分の気持ちの変化に気付いた子もいたようです。

 

 

時期の違いはあっても、体や心の変化は誰にでも起こることです。大切なのは、個人差があることを受け止め、からかったりせず、それぞれの気持ちを尊重して接していくことだという話でした。

 

           

3学期開始

明けましておめでとうございます。

学校に子どもたちの元気な声が帰ってきました。

1時間目にさっそく始業式が行われました。

 

 

 

まず、6年生が代表して発表をしました。

昨年は、苦手な長距離走や市の陸上教室でがんばったこと、そして、今年は体育を含めた苦手なことを克服するという決意を全校児童の前でしっかり発表することができました。また、人前で発表するのも苦手だけど、発表の回数を増やす努力をするという目標も立てたそうです。そして、自信をもって中学生になりたいということでした。

 

 

次に、校長先生の話です。

まず、6年生代表の言葉を受けて、他のみんなも目標をもって1年間を過ごしてほしいという話がありました。

その後、グローブを取り出しました。みなさんもご存じだと思いますが、大リーグで活躍している大谷翔平選手から全校の小学校に届けられたものです。6年生から順に回していくので積極的に使ってくださいということでした。

また、校長先生自筆の竜の絵が登場しました。今年の干支「竜(辰)」は、いろいろな動物を組み合わせて作られた空想上の動物です。その絵と合わせて書かれていたのが「飛兎竜文」という言葉です。「一際優れた子ども」という意味で、山之口小の子どもたちはそれぞれ素晴らしい才能をもっているので、それぞれのよさを開花させてほしいという願いを込めて書いたということです。

 

 

 

 

始業式の後、保健関係の担当の先生からも話がありました。

1・2月の生活目標は、「感染症を予防しよう」です。冬休み前にも話があったのですが、感染症が流行りやすい時期なので、予防対策が重要になります。日常生活でできる予防法は、「手洗い」「うがい」です。「手を洗った後すぐに水を拭き取れるよう、きれいなハンカチをポケットに入れておくことが大切」ということでした。ハンカチは持ってきているけど、ランドセルや机に入れたままということがありがちです。気を付けていきたいものです。

 

最後に、水泳で市の6年生の中で好記録を残した児童の表彰が行われました。

 

 

 

 

始業式が終わって、各学級の様子を見に行くと、係決め、新しい雑巾の整理、全体写真の撮影、冬休みの宿題のチェック、時間割ファイルの準備など、いろいろな活動をしていました。

「よし、いよいよ3学期の始まりだ。」と気が引き締まる思いがしました。

 

今年は、元日から石川県で大きな地震が起こりました。始業式の最後に、みんなで亡くなられた方への黙とうを捧げたところですが、まだまだ支援の手も届かず大変な思いをしている方々もたくさんいらっしゃいます。少しでも早く平常の生活に戻ることをお祈りしています。

 

建設業体験

2学期が終了し、子どもたちは学校に来ていませんが、市内の建設業の方からお誘いがあり、先週、道路へのレンガ敷設体験活動を6年生が行いましたので、今年最後のホームページをアップしておきます。

 

 

まず、建築や測量についての説明がありました。

熊本城の石垣の築き方の技術の高さ、測量方法は江戸時代(伊能忠敬が日本地図を作成した頃)から基本的に同じであることなど、「へえ!」と思うことがいろいろありました。

 

 

 

 

次に、レンガについての説明です。

レンガを作るための土(粘土)は数万年かけてできたものだそうです。成型したレンガを彫って装飾的な使い方もできます。11月のオープンスクールでは、2年生が名前や好きなものなどを彫って焼成してもらう活動を行いました。

 

 

説明が終わったら、いよいよ活動に入ります。レンガを敷設する前に、裏に好きな絵や言葉、名前等をかきました。

 

 

早く終わった子は、VRでユンボを操作する疑似体験を行いました。操作がけっこう難しいようで、

「先生、ちょっと車にぶつかりました。」

「掘りすぎてユンボが傾きました。」

など、興奮していました。

 

 

外に出る前に、道路の構造について話がありました。道路中央から端に向かってわずかな勾配が付けてあり、降った雨がうまく側溝に流れるようにしてあるということでした。

 

 

 

説明の後、安全のため、貸して頂いたヘルメットと軍手、蛍光色のビブスを身に付け、学校下の道路に移動します。冷たい雨が降る中でしたが、レンガを敷設する場所にはテントも張ってあり濡れずに作業することができました。

この日は、テレビや新聞の取材もあり、夕方には1分ほどですが活動の様子がテレビで放映されました。

 

これからずっと使っていく道です。

「あー、自分たちが敷いたレンガはこの辺りだったかな。」と思いながら通ることもあるでしょう。

いい思い出ができました。

 

今年もたくさんの方に本校のホームページを閲覧していただきました。ありがとうございました。

来年、子どもたちの登校は1月9日からですので、ホームページもしばらくお休みします。

 

よいお年をお迎えください。

 

 

年末の大掃除、終業式

2学期最終日となりました。子どもたちは2学期もいろいろな学習や行事等を精一杯がんばってきました。

 

 

特筆すべきことのひとつに「読書」があります。以前ご紹介したとき、2学期中に読書冊数が20000冊を超えてくれれば・・・と書いたのですが、見事突破しました。全校児童が協力して達成した記録で、とても価値があると思います。

 

話は変わりますが、昨日、山之口小学校では、清掃の時間を拡大して大掃除を行いました。

普段の清掃時間では手が回らない棚の中や窓などまで磨きました。

 

 

みんなの頑張りで学校はピカピカになりました。今年、たくさん活動して汚れてしまった場所もきれいになり、年が明けたら、また気持ちを新たに学習に臨むことができます!

 

学校全体の大掃除とは別の時間に、3年生では自分の身の回りの大掃除を行いました。自分の棚や引き出しの清掃です。特に、引き出しの中は消しゴムのカスなどが溜まっていたので、水道できれいに洗いました。とても寒い日だったので、子どもたちは

「手が冷たい!!!」

と言っていましたが、落ちない汚れを見つけるとたわしでゴシゴシとこする姿も見られました。

 

 

洗った引き出しを外に干して終了です。

きれいになった引き出しで、3学期もたくさん学習しましょうね!

 

そして、今日は、3時間目に2学期の終業式が行われました。

児童代表のことばでは、2年生が代表で発表しました。

〇 九九の暗唱ができるようになったこと

〇 リコーダーが上手になったこと

〇 友達の手伝いをしてお礼を言われたのがうれしかったこと 

をしっかりした声で発表してくれました。

校長先生は、各学年のがんばったこと、全校でがんばった読書や朝のボランティア活動のことを称賛しました。また、8冠を達成した将棋の藤井聡太さんが子どもの頃がんばっていたことを紹介し、みんなも見習ってほしいという話をしました。

その後、学習、生活、保健面で気を付けて欲しいことを担当の先生が話しました。

話にあったことをしっかり意識して、楽しい冬休みを過ごして欲しいです。

朝のボランティア活動

 

学校の玄関に上がってくる道沿いのサザンカの花が散り、道を覆っていました。

きれいだなと思って写真に残しました。

 

 

しかし、これが運動場となると話は違ってきます。イチョウの葉は全てなくなりましたが、それ以外の木の葉がまだまだ絶えず落ちてきます。登校してきた子どもたちは一輪車やほうき、熊手などそれぞれ道具を手に取り、そうじに駆けつけます。1年生と6年生が仲良く作業する姿も見られます。

 

 

 

熊手を2本持ち、はさんで落ち葉をつかもうとしている子もいます。うまくいくかな。

遊具の辺りも丁寧に、さっ、さっ、さっ。

 

花壇の草抜きをしている子もいます。することはそれぞれ自分で決めます。友達と話をしながらの作業、時には大きな笑い声が聞こえることもあります。

 

 

いっしょにがんばっている先生もいます。先生といっしょだと子どもたちの作業にも熱が入ります。

「うわっ、フェンスのところにたくさん葉っぱがたまってるよ。」

「先生、ここもやっていいですか?」

「うん、いいよ。気を付けてね。」

 

 

 

体育の準備でしょうか。昼休みの遊びで使うのでしょうか。ラインカーで一生懸命線を引いている子もいますね。

 

集めた落ち葉を捨て場所に運んで今日の作業は終わり。

この日もたくさんの子が作業をがんばってくれて、運動場がきれいになりました。

「さーて、今日の1時間目は何かな。」

 

 

 

 

2学期の学習活動② 6年理科

6年生の理科の様子をご紹介します。先日ご紹介した5年生の学習とどのように関連しているでしょうか。

 

先日の5年生みたいに、6年生も運動場南側の土の山に集まって作業中です。

 

 

 

それぞれペットボトルに土を入れています。わいわいがやがや、賑やかです。

 

 

中には砂場の砂を入れている子、小石を集めて入れている子もいます。

 

 

しばらくすると、土が半分ほど入ったペットボトルを持って集合。

 

そこに水を入れて・・・泥遊び。

 

 

ではなく、「いろいろな大きさの粒(小石、砂、土)と水を入れて振ったものを置いておくとどうなるか」というきちんとした学習活動です。

 

しばらくすると、上の写真のようになりました。

 

 

 

後日、先生が形を変えて実験していました。半円に切った塩ビ管にいろいろな大きさの粒(小石、砂、粘土)の混じった土を乗せ、上から水を流します。しばらくして下に積もった土を見てみると・・・

 

こんなふうに、粒の大きなものから順に積もっているのが分かりました。

 

5年生の「流れる水のはたらき」との関連が分かってもらえたでしょうか。

体験的な学習を取り入れると、「あー、あれね。」と思い出すことが多い気がします。6年生も、「あー、何か5年生の時、『浸食』『運搬』『堆積』というのがあったなあ」と思い出しながら活動したことでしょう。

図工(4年)

 

11月のある日、4年生が、とび出す仕掛けが楽しい「ポップアップカード作り」にチャレンジ中。

 

 

 

  

 

 

何度も開けたり閉じたりしてうまくとび出すか試行錯誤を繰り返します。

ハロウィーンバージョンや誕生日バージョン、それぞれ誰に渡すか決めて作業しているようです。

色使いや一つ一つのパーツの配置にも気を付け、細かい飾り付けができています。材料にもこだわりが感じられます。

 

きっともらった人も大喜び。

作っているときの様子等を話題にして、会話が盛り上がることでしょう。

お楽しみ会の話合い(1年)

今日は、1年生の授業の様子をお伝えします。

学活の時間に2学期のお楽しみ会の内容を話し合いました。

 

いろいろな意見が出て、話合い活動が盛り上がっていました。

司会の2人も初めてとは思えないほど、スムーズな進行をしていました。

 

2学期で、話合いも上手にできるようになった1年生です。

来週の木曜日のお楽しみ会が楽しみですね。

2学期の学習活動① 5年理科

2学期も残り1週間となりました。

本校では、どのような学習が行われてきたかちょっと思い出してみましょう。

 

1ヶ月以上前の様子です。運動場の南側にある土でできた山をスコップで掘っています。お目当ては・・・。

 

 

単に、土が欲しかったようです。掘った土を衣装ケースに入れています。さて、何が始まるやら。

 

 

数日後、「あれっ、また同じことをやってる。」

 

 

と思ったら、作業は進んでいたようです。衣装ケースに入れた土に溝を作っています。

なるほど!これは「水のはたらき」の学習です。この溝に水を流すとどうなるかということですね。

「川」のミニチュア版といったところでしょうか。勢いよく流れる水がどのような変化をもたらすか実験で確かめるようです。

残念ながら、水を流す様子は写真に残っていませんが、変化する様子を見た子どもたちはきっと興奮したことでしょう。この実験が6年生の学習につながります。6年の学習も後日ご紹介します。

【2年生】町たんけん「新聞づくり」

   

   

 12月12日(火)の生活科の学習では、11月27日(月)に行った「町たんけん」で調べたことをまとめる「町たんけん新聞づくり」をしました。子ども達は、付箋に新聞に書きたいことを書き出して、その記事や写真を載せる場所を決め、各班ごとに、協力しながら新聞をつくりました。

 また、この新聞づくりの経験が次の学びへのステップになるといいですね。

植栽活動

 

廊下を歩いていると、「秋」を使ったかわいい作品が並んでいました。学校や家の周辺で見つけた材料を使って楽しく飾り付けたのでしょう。

 

さて、花壇はと言うと、夏の花は抜かれさびしい状態でしたが、先月新しい花の苗が届きました。

 

 

2年生が苗を運んでいます。

 

 

先生が間隔を見ながら苗を並べます。並べ終わると、

「よーし、植えるぞー!」

 

 

 

次は、3年生。

「穴を掘ったら、底に指を入れて下から押し出すようにポットから苗を出して植えましょう。」

先生の説明をしっかり聞いた後、作業開始。使い終わったポットもきれいに洗って片付けました。

 

 

4年生もがんばっています。移植ごてを片手にどんどん苗を植えていきます。

 

 

 

もう一つのクラスは、花鉢に植えています。本校は、一人一鉢運動にも取り組んでいるのです。

植木鉢の底に2cmほどボラ土を入れたあと半分くらいまで土を入れ、苗を中央に置いたらさらに土を入れます。

苗の高さが高すぎても低すぎてもいけません。

「先生、これくらいでいいですか。」

「もう少し土を入れた方がいいそうだよ。」

「うん、そうそう、そのくらいじゃないかな。」

楽しそうに話しながら作業が順調に進んでいきます。

 

 

5年生はもう手慣れたものです。

「このくらい間を空ければいいよね。」

「これは、パンジーだっけ?」

「去年も同じようなの植えたよね。」

「あれは、ビオラじゃなかった?」

話が弾みます。

 

 

どのクラスも植え終わるとたっぷり水をあげました。

 

 

活動の様子を撮ることができませんでしたが、1年生、6年生もしっかり植えることができました。

 

まだまだボリュームが足りませんが、苗が元気に育つと春には見違えるほど立派になります。それまでお世話をしっかりがんばります。

 

門松づくり

昨日(12/10)の午後、PTA役員の方が集まって玄関前に立派な門松を作ってくださいました。

 

まずは、取ってきた竹の長さを合わせ、上部を斜めに切ります。本年度は電動のこぎりが登場し、作業がテンポよく進みます。

 

 

ドラム缶に竹を立て、砂で固定します。

 

左右2対の門松です。作業する手に力がこもります。

ところがここで困ったことが・・・。ドラム缶に巻くこもがありません。急いで買いに行きました。

 

 

こもが到着するまで松や梅、葉ボタンなどを飾り付けます。そして到着したこもを巻きました。

 

 

こもの周りにわら縄を巻きます。ところがここでまた???

「あれっ、縄は7回巻くとか決まってなかったっけ?」

みんなスマホを片手に調べます。

 

 

 

いろいろ苦労しましたが、なんとか形になりました。

もしかしたら正式なものとは違っている点があるのかもしれませんが、役員さんの心がこもった門松の完成です。

 

最後に役員さんの一人が持ってこられたこのドローンで、5mほどの上空から集合写真を撮ってこの日の作業を終えました。

 

「わあ、今年も門松が飾ってあるー!」

と子どもたちが喜ぶ顔を見るのが楽しみです。

 

登校班会

2学期最後の登校班会がありました。

 

 

まず、生徒指導担当の先生の話がありました。寒さで登校中注意散漫になっていないか心配なところです。

 

その後、班ごとに登校中の様子について話し合っています。ここでどれだけしっかり反省できるかが大切です。

 

 

 

 

反省カードを手に担当の先生のところに行きます。できていない点があると、できないのは誰なのか、何故できなかったのか先生に尋ねられます。このような気を引き締める場はとても重要です。

「今までできなかったところをできるようにするぞ!」という強い気持ちをもつことができればこの会が有意義なものになります。

 

2学期も残り2週間。最後まで登校班のみんなで力を合わせて、交通安全に気を付けて学校まで来てくれることでしょう。