学校からのお知らせ
離任式
今年も別れの季節がやってきました。
3月28日は、離任式です。異動や退職で、今年は5名の職員が山之口小を去ります。
お一人ずつ子ども達にお話をしていただきました。子ども達は、先生たちとの別れを惜しみながら、じっと話を聞いています。
教頭先生は、『花は咲く』をトランペットで演奏し、子ども達へ想いを伝えます。曲を聴きながら、涙を流す児童もいました。先生の想いが届いたのでしょう。
最後は全員で花道をつくって見送ります。お世話になった先生が目の前を通ると、話をしたり握手をしたりして別れを惜しんでいました。
5名の先生方の今後のご活躍をお祈りしています。ありがとうございました!
南方神社春祭り
3月9日(日)の午前、学校近くに在る南方神社にて春祭りが行われました。
南方神社は花木地区の鎮守の神さまとして歴史ある神社です。この日は、社殿で神事が執り行われた後、社務所にて郷土芸能「三番叟」の奉納、水神さま前にて地元保存会による「向原奴踊り」の奉納舞、そして、山之口小学校5年生18名による郷土芸能「向原奴踊り」が披露されました。
これまでも、9月のどんどん祭りで6年生、10月の運動会で5・6年生、11月の山之口地区民俗芸能祭で5・6年生が向原奴踊りを披露してきました。今回は5年生だけ(毎年恒例)の出演でしたが、みな自信をもって堂々と踊り、観衆から大きな拍手をもらっていました。
もうすぐ最上級生、学校をリードしていくんだという、頼もしい姿を見ることができた時間でもありました。
お別れ遠足
本日は学校行事「お別れ遠足・弁当の日」でした。計画では、学校でお別れ集会をした後、歩いて飯起公園へ行き、公園で遊んだり弁当を食べたりする予定でした。
あいにく、朝は小雨が降っており、公園の状態もよくなかったので、「校内遠足」となりました。
先ず、体育館にて「お別れ集会」をしました。前半は各学年ごとの発表で、卒業に際してのお祝いや感謝の気持ちを、言葉で表す学年もあれば、踊りや歌、合奏で表す学年もありました。最後に6年生が合奏を披露してくれました。
次に、レクリエーションをしました。5年生が企画・運営をして「じゃんけん列車」と「クイズ〇×ゲーム」で盛り上がり、楽しい時間が流れました。
最後に、校長先生の感想で集会が終わりました。
集会後は、各学年・学級ごとに教室でゲームをしたり、割り当てられた図書室、体育館で読書やボール遊びをしたりしました。
教室で弁当やお菓子を食べた後は、運動場でおもいきり体を動かす子もいれば、教室で友達と談笑したり、ゲームの続きをしたりする子もいました。
飯起公園に行けなかったのは残念でしたが、心温まる楽しい一日になりました。
感謝集会
2月14日(金)の10時5分から約20分間、本校体育館にて児童集会としての「感謝集会」を行いました。ふだんお世話になっている学習支援ボランティアや地域の見守り隊、学校運営協議会委員や読み聞かせボランティアの方々をお招きしました。会の運営、進行は「運営・集会委員会」の児童が行いました。
先ず、教頭が出席者の紹介を行い、次にそれぞれの代表の方にあいさつやお言葉をいただきました。それぞれが、地域の伝統や学校への思い、児童に対してのエールや感謝の気持ちを話され、児童は真剣なまなざしでお話を聞いていました。
次に、児童代表お礼のことば、栽培委員会児童によるプレゼント贈呈、全校児童による歌のプレゼント、と続き、最後に校長の話で集会が終わりました。
短い時間ではありましたが、心温まる素晴らしいひとときとなりました。お忙しい中、来てくださった皆様、誠にあ りがとうごさいました。
3年生 校外学習
2月4日(火)、3年生が総合的な学習の時間の授業として、校外学習を行いました。「ふるさとの歴史を知り、ふるさとを愛する心情を育む」というねらいで、富吉小学校近くに在る「弥五郎どんの館」に歩い行き、見学をしました。
はじめに、保存会の中元様からの講話がありました。歴史や背景、ことばなど、3年生にとってはときには難しい内容や言葉が出てきましたが、皆熱心にお話を聞いたりメモをとったりしました。
次は自由見学ということで、館内の展示物を各々見学したり、持参した学習用端末(タブレット)で写真を撮ったりしました。
最後に、もう一度みんなが集まり、「質問タイム」として、4~5人の児童がそれぞれ中元様に質問をして、応えてもらいました。
学校に戻ってからは教室で、児童一人一人が見学して見聞きしたことや感想などをまとめていました。とても有意義な半日となりました。
弥五郎塾
1月30日に本校6年生が、弥五郎塾(山之口未来創造塾)に参加しました。
山之口地区まちづくり協議会が中心となり、山之口中生徒会と麓小、富吉小、山之口小の6年生児童が地域の発展について話し合いました。
まずは、心と体をほぐすための「みやこんじょ弁ラジオ体操」!
リラックスできたところで、座談会開始です。
参加者たちは、昨年度の弥五郎塾で出された7つの地域の課題ごとに分かれて意見を出し合います。3校の6年生は、事前に課題解決のためのアイディアを学校で話し合ってからの参加です。
初めはやや緊張していた児童たちでしたが、まちづくり協議会の方や中学校生徒会のサポートもあって、自分たちの考えた意見をたくさん話すことができました。「それいいね!」や「その考えはちょっと実現は難しそうだね。」など様々な声が飛び出し、座談会は大盛り上がりでした。
会の終盤には、それぞれのテーマで話し合った結論を発表し、その意見に対しての感想や質問を行いました。
自分たちの住む地域の課題を自分たちで考える。児童にとって貴重な体験になったことでしょう。参加者たちの積極的な姿を見て、「山之口の未来は明るい!」と感じました。
火災の避難訓練
1月28日(火)の2校時、火災発生を想定した避難訓練を行いました。授業開始の10分間は各学級ごとに火災や避難の仕方などについて学習しました。次に、「家庭科室で火災が発生した」という緊急放送があり、全校児童が運動場に避難しました。
全児童、職員の避難を確認した後、カミムラ電気防災の方から、火災と消火器についての話がありました。そして、代表の6年生児童2人が、実際に消火器を使って消火訓練をしました。最後に、校長先生がまとめの話をして訓練は終了しました。
学校では毎年この時期に火災を想定した避難訓練、また、1学期と2学期には風水害や地震を想定した避難訓練を実施しています。児童一人一人が自分の命を守る判断と行動ができること、そして、発達段階に応じてよりよい呼びかけや通報の仕方などができるようになってほしいと願っています。
国際交流学習
1月24日(金)、都城市国際交流員のセス・ランディス・スティールさん(アメリカ合衆国出身)を招き、1年生(2時間目)と2年生(3時間目)が体育館にて国際交流学習を行いました。
1年生も2年生も、セスさんが体育館に姿を現した時から大喜び。先ずはセスさんの自己紹介や出身国の概要、子どもの頃の遊び等が映像を交えながら紹介されました。次に、1年生は「こおりおに」、2年生は「だるまさんがころんだ」で体を動かし楽しみました。最後に、子どもたちが感想を発表したりお礼のことばを言ったりして学習が終わりました。
都城市にはセスさんのほかに、中国とモンゴル出身の国際交流員がおられます。次回はぜひ、その2人にも来てもらい、交流学習ができればと考えています。
3学期スタート
新年あけましておめでとうございます。昨日から3学期が始まりました。体調不良等で欠席の児童もいますが、この冬休みに大きな事故やけがもなく、元気にスタートができたことをうれしく、また、ありがたい思いでいっぱいです。
7日の1校時は体育館にて始業式を行いました。先ずは、代表児童の6年生が新年や新学期の抱負、中学校進学に向けての心構え、そして、後輩に山之口小学校を託す思いを堂々と発表しました。次に校長の話、校歌斉唱と続き、式は終わりました。
式終了後は、担当の職員が学習面や保健・安全面について児童に話をしました。
令和7年も笑顔いっぱいのよい年になりますように、山之口小学校をよろしくお願いいたします。
門松に願いを込めて
令和6年も残すところあと1週間あまりとなりました。学校は明日が2学期の終業式、そして冬休みへと入ります。昨日は休日にもかかわらず、PTA役員の方々が朝早くから「門松作り」を行いました。
先ずは町内の竹林から竹を切り出し、それを車で学校に運びました。次に竹を切ったり砂を詰めたり、わらや縄を巻いたりしながら作業を進めました。葉ボタンや縄など、購入した物もありますが、役員さんの手作りによる立派な門松が完成しました。
「門松は、正月に日本の家の角前などに立てられる松や竹を用いた正月飾りである。松飾り、飾り松、立て松とも言う。古くは、木の梢に神が宿ると考えられていたことから、門松は年神を家に迎え入れるための依り代という意味合いがある。『松は千歳を契り、竹は万歳を契る』と言われ、松と竹で神の依代の永遠を願う。年神はこの門松を目印に降臨してくると言われる。」~出典:フリー百科事典「ウィキペディア」
とありますように、児童や学校、地域の健康や幸せを願って作られました。役員の方々、誠にありがとうございました。
山之口小学校 創立150周年記念
今年は学校創立150周年として、これまでに児童手形の看板製作・設置やドローンによる人文字空撮などを行ってきました。そして12月1日(日)は授業日として、早朝は熱気球搭乗体験、午後は記念式典を実施しました。
気球の搭乗体験は、人数や時間に制限がありましたので、あらかじめ希望した児童の中から抽選で搭乗する児童を決め、その子どもたちが体験をしました。
記念式典は前半の第1部と後半の第2部に分け、1部ではあいさつや祝辞、動画の視聴、卒業生(20代~70代の代表)の話などがありました。後半では児童によるかくれんぼ(隠れた人・キャラクター探し)や全員による山之口音頭踊り、校歌斉唱を行いました。
児童や保護者、職員、地域の方々全ての人が、これまでの学校や山之口の歴史をふり返るとともに、これからの学校やふるさと山之口を想う素晴らしい一日となりました。
山之口ふれあい民俗芸能祭
11月24日(日)、山之口総合センターにて「山之口ふれあい民俗芸能祭」が開催されました。午前・午後のプログラムでは、地域の伝統芸能を保存会が披露したり、各小学校の小学生が披露したり、また、中学校吹奏楽部の演奏や宮崎花ふぶき一座のパフォーマンスなどがありました。
山之口小学校は午前の最後のプログラムとして「向原奴踊り」を披露しました。6年生4名、5年生18名、計22名の児童が出演し、皆楽しそうに堂々と踊り、会場からは温かい拍手をもらいました。
この「向原奴踊り」は運動会で5・6年生が踊りますが、9月のどんどん祭りや3月の南方神社春祭りでも披露しています。これからも地域の伝統芸能を継承し、ふるさとを愛する心が育まれていくことと思います。
宮崎サンシャインズの選手と野球交流会
11月21日(木)
6年生は、独立リーグプロ野球チーム「宮崎サンシャインズ」の選手との野球交流会を実施しました。
プロ選手と交流し野球の楽しさを味わうことや大谷翔平選手寄贈のグローブの活用を目的とした取組です。
交流会前半は、「打つ」「投げる」「捕る」の野球の基本動作を教えていただきました。
子どもたちがよいプレーをすると、選手から『うまいね~!野球をやった方がいいよ!』と声をかけられている児童もいました。プロの選手たちは教え方・褒め方も一流ですね。短時間でみるみる上達していきました!
後半は、試合形式で教わったことの実践です。
どの児童もフルスイングです!守備をする児童もボールを怖がらずに捕りにいきます!
選手も児童に声をかけてゲームを盛り上げてくれました。
最後には全員で集合写真。
児童のからは、「宮崎サンシャインズの試合を応援しに行きたい」という感想もあり、楽しい時間を過ごせたようです。
宮崎サンシャインズの選手の皆様、ありがとうございました!
運動会前日準備
いよいよ明日が運動会となりました。6年生を中心に練習を一生懸命に頑張り、みんな運動会を楽しみにしているようです。本日の午後からは、5・6年生児童と保護者の皆様に前日準備を行っていただきました。参加された保護者の皆様、お忙しい中に有難うございました。
明日の天気が心配されますが、何とか開催できることを祈りましょう。
向原奴踊りを披露
9月7日(土)、建設中の県陸上競技場駐車場予定地にて「山之口どんどんまつり2024」が開催されました。午後3時、オープニングセレモニーとして、実行委員長の開会宣言、池田市長の来賓あいさつがあり、その後、郷土芸能の披露へと続きました。
午後3時半、山之口小学校の6年生10名が「向原奴踊り」を堂々と披露しました。2学期始まってわずか10日間しかありませんでしたが、保存会の有川様・中園様を講師に迎え、学校でも2回練習をして本番に臨みました。
始まるまでは緊張ぎみの児童もいましたが、実際に始まると、汗いっぱいになりながら堂々と踊りを披露し、盛大な拍手を受けていました。
山之口小学校では運動会で隔年、5・6年生が奴踊りを発表します。これから、この10名や他の6年生が5年生に踊りを教え、伝えていきます。今度は10月27日(日)、5・6年生全員による奴踊りを楽しみにしてもらえればと思います。
台風10号が去って
都城市内の小・中学校は台風10号による影響で、8月29日・30日の2日間は臨時休業でした。29日は雨風がとても強く、ほとんどの職員が出勤することができませんでした。
学校は大きな被害はありませんでしたが、一部雨漏りや雨水による浸水、そして屋外は大量の落ち葉や折れた枝が散乱していました。本日(30日)は雨風も弱まったので、職員で校内や屋外の片付けや清掃、地区の見回りをしました。
また、29日の夕方や30日の夕方は、地域の方や山之口野球スポーツ少年団の方々が枝集めや運動場の清掃をしてくださいました。ありがとうございした。
平和学習を行いました
8月1日は登校日でした。連日猛暑が続く中ですが、学校は久しぶりに子どもたちの元気な声であふれていました。当初、体育館に全校児童が集まり、平和学習を行う予定でしたが、熱中症対策として、各教室でリモート学習に変更しました。
都北地区退職教職員連絡協議会「結の会」から、帖佐ミヤ様と長倉スミ様を講師として迎え、「戦争と平和」について紙芝居をもとに、戦時中のご自身の体験談やこれまでの人生についてお話をしてくださいました。
子どもたちは、テレビ画面を通じて、紙芝居や帖佐様のお話を真剣なまなざしで聞いていました。お話が終わってから各学級で感想を言い合ったり、意見交換をしたりしました。どの学級からも、命の大切さや尊さ、平和のありがたさ、おもいやり、友情、家族愛・・・など、たくさんのことばが出されました。
体験談、生の声を聞く機会がめっきり少なくなってきた今、子どもたちも教職員もたいへん貴重な時間を過ごすことができました。帖佐様、長倉様、誠にありがとうございました。
プール納め
本日、プール納めを行いました。6月は雨が多かったのですが、7月からは暑い日が続き、子どもたちは生き生きとした表情で水の中に入って活動することができました。
全ての学年が無事に水泳指導を終えることができたのは、保護者の皆様による健康チェックなどのご協力のお陰です。有難うございました。
6年生が「ものづくり魅力」を体験
7月9日、若者に対する「ものづくりの魅力」発信事業の一環として、「授業等へのマイスター派遣」が実施され、本校に畳職人と板金職人(各4名)が来校、6年児童がミニ畳作りと表札作りに半々に分かれて、ものづくり体験を行いました。
体験の前に、技能士の自己紹介や本事業の紹介があり、次に製作の手順や留意点等の説明がありました。そして、いよいよ畳作りと表札作りが始まりました。
1グループに友達が3~4人いるわけですが、それぞれ個人用を作るので、始めのうちは友達同士の教え合いや助け合いはほとんどなく、自分の製作に集中していました。かわりに技能士の方々がていねいにアドバイスをしてくださり、製作は順調に進んでいきました。後半になると、子どもたち同士でも教え合う姿や、早く終わった子が友達を手伝う姿が見られました。両方ともおよそ1時間半で完成し、子どもたちはみな、自分の作品を手に持ち喜んでいました。
学校の授業でも、図画工作科等でものを作ることはありますが、プロの技を間近で見聞きする機会はめったになく、とても貴重な体験をし、有意義な時間を過ごすことができました。もしかすると将来、この6年生の中に、技能検定試験を受けたり、社会で活躍する技能士になったりする人がいるかもしれませんね。
4年YK学習
7月5日、麓小学校にて第1回目の4年YK学習(3校合同交流学習)が行われました。
まずは、3校の友達が均等になるように赤・青・白・黄の4つのチームを作りました。次に、各チーム内で自己紹介をしました。そして、チーム総当たりのドッジボールが始まりました。
1ゲームは10分間で休息をはさみながら全3試合。自分の学校の友達を中心に攻める児童もいれば、同チームの他校の友達に優しくボールを渡す児童もいれば・・・。至近距離からの強いボールをナイスキャッチをして拍手喝采を浴びる児童もいれば・・・。どのゲームもたいへん盛り上がりました。
第2回目の4年YK学習は11月に「登山」を予定しています。子どもたちは、今回友好を深めた他校の友達との再会を楽しみに、残り1学期の授業、2学期からの授業を頑張ってくれることと思います。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30 | 31 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
6 | 7 | 8 2 | 9 | 10 1 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 1 | 22 1 | 23 1 | 24 1 | 25 1 | 26 |
27 1 | 28 1 | 29 | 30 2 | 1 | 2 | 3 |
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