日誌

学校からのお知らせ

向原奴踊りを披露

 9月7日(土)、建設中の県陸上競技場駐車場予定地にて「山之口どんどんまつり2024」が開催されました。午後3時、オープニングセレモニーとして、実行委員長の開会宣言、池田市長の来賓あいさつがあり、その後、郷土芸能の披露へと続きました。

 午後3時半、山之口小学校の6年生10名が「向原奴踊り」を堂々と披露しました。2学期始まってわずか10日間しかありませんでしたが、保存会の有川様・中園様を講師に迎え、学校でも2回練習をして本番に臨みました。

 始まるまでは緊張ぎみの児童もいましたが、実際に始まると、汗いっぱいになりながら堂々と踊りを披露し、盛大な拍手を受けていました。

 山之口小学校では運動会で隔年、5・6年生が奴踊りを発表します。これから、この10名や他の6年生が5年生に踊りを教え、伝えていきます。今度は10月27日(日)、5・6年生全員による奴踊りを楽しみにしてもらえればと思います。

        

 

        

  

台風10号が去って

 都城市内の小・中学校は台風10号による影響で、8月29日・30日の2日間は臨時休業でした。29日は雨風がとても強く、ほとんどの職員が出勤することができませんでした。

 学校は大きな被害はありませんでしたが、一部雨漏りや雨水による浸水、そして屋外は大量の落ち葉や折れた枝が散乱していました。本日(30日)は雨風も弱まったので、職員で校内や屋外の片付けや清掃、地区の見回りをしました。

 また、29日の夕方や30日の夕方は、地域の方や山之口野球スポーツ少年団の方々が枝集めや運動場の清掃をしてくださいました。ありがとうございした。

          

 

          

平和学習を行いました

 8月1日は登校日でした。連日猛暑が続く中ですが、学校は久しぶりに子どもたちの元気な声であふれていました。当初、体育館に全校児童が集まり、平和学習を行う予定でしたが、熱中症対策として、各教室でリモート学習に変更しました。

 都北地区退職教職員連絡協議会「結の会」から、帖佐ミヤ様と長倉スミ様を講師として迎え、「戦争と平和」について紙芝居をもとに、戦時中のご自身の体験談やこれまでの人生についてお話をしてくださいました。

 子どもたちは、テレビ画面を通じて、紙芝居や帖佐様のお話を真剣なまなざしで聞いていました。お話が終わってから各学級で感想を言い合ったり、意見交換をしたりしました。どの学級からも、命の大切さや尊さ、平和のありがたさ、おもいやり、友情、家族愛・・・など、たくさんのことばが出されました。

 体験談、生の声を聞く機会がめっきり少なくなってきた今、子どもたちも教職員もたいへん貴重な時間を過ごすことができました。帖佐様、長倉様、誠にありがとうございました。

        

プール納め

 本日、プール納めを行いました。6月は雨が多かったのですが、7月からは暑い日が続き、子どもたちは生き生きとした表情で水の中に入って活動することができました。

 全ての学年が無事に水泳指導を終えることができたのは、保護者の皆様による健康チェックなどのご協力のお陰です。有難うございました。

        

6年生が「ものづくり魅力」を体験

 7月9日、若者に対する「ものづくりの魅力」発信事業の一環として、「授業等へのマイスター派遣」が実施され、本校に畳職人と板金職人(各4名)が来校、6年児童がミニ畳作りと表札作りに半々に分かれて、ものづくり体験を行いました。

 体験の前に、技能士の自己紹介や本事業の紹介があり、次に製作の手順や留意点等の説明がありました。そして、いよいよ畳作りと表札作りが始まりました。

 1グループに友達が3~4人いるわけですが、それぞれ個人用を作るので、始めのうちは友達同士の教え合いや助け合いはほとんどなく、自分の製作に集中していました。かわりに技能士の方々がていねいにアドバイスをしてくださり、製作は順調に進んでいきました。後半になると、子どもたち同士でも教え合う姿や、早く終わった子が友達を手伝う姿が見られました。両方ともおよそ1時間半で完成し、子どもたちはみな、自分の作品を手に持ち喜んでいました。

 学校の授業でも、図画工作科等でものを作ることはありますが、プロの技を間近で見聞きする機会はめったになく、とても貴重な体験をし、有意義な時間を過ごすことができました。もしかすると将来、この6年生の中に、技能検定試験を受けたり、社会で活躍する技能士になったりする人がいるかもしれませんね。