日誌

学校からのお知らせ

カッターナイフに初挑戦!!~2年生 図工科~

 小学校では、様々な刃物の扱い方を学ぶ機会があります。

 使い方によっては、危険な刃物。しかし、正しい使い方を学ぶことで、

安全に上手に使うことを身に付けていきます。

 今回は、カッターナイフです。まずは、刃の出し方・ロックのかけ方・

握り方そして、切り込みの入れ方・・・。意外と、鉛筆の握り方や用い

方が影響するこのカッターナイフ。「緊張する~。」と言いながらも、

上手く切れるとホッとしているようです。中には、緊張のあまり力を入

れすぎてしまうことも・・・。コツは、「チクッ(刃先を紙にしっかり

差し込む)・ス~ッ(無駄な力を省き、刃先を自分の方に引く)」です。

そうそう、肩の力を抜いて!!カーブはハサミ同様、紙を回して・・・。

少しずつ、上手になっていきます。さてさて、これらの切り込みを使っ

て、どんな作品に仕上がるかな?!楽しみです。

何が見つかるかな(1年 生活科)

運動場で、1年生がファイルを持ってうろうろ。何をしているのかなと思って見ていると...。

 

  

何が気になるのかしきりに木の上の方を見上げている二人組。

運動場周辺を歩き回ったりもしています。

 

 

大きなクスノキの辺りにみんな集まってきました。でも、上を見る子、下を見る子と動きがバラバラです。ただ何となく見ているわけではなく、真剣そのものです。

 

子どもたちの持っているプリントを見て、理由が分かりました。

1年生は「冬」を探していたようです。「木の枝の先はどうなっているかな」「どんな生き物がいるかな」というヒントをに頼りに上を見たり下を探したりしていたということです。夏と比べると、生き物の姿が見られず、木の葉は枯れ落ちて少なくなっているので、きっと苦労したことでしょう。

 

それでも、先生に何か報告しています。

「あっちに虫がいました。」とか「枝の先にとがったもの(芽)がついていました。」など、きっとそれぞれ見つけたものを一生懸命説明しているのでしょう。好奇心いっぱいの1年生です。

2年生算数

昨日は3学期始業日ということで、3時間授業でした。

いよいよ今日から本格的に各教科の授業開始です。

2年生の算数の様子をご紹介します。

 

 

かけ算九九の表を使った学習です。

まず、復習を兼ねてかけ算九九を思い出すため、みんなで表の空欄を埋めていきました。

 

 

さて、ここからが今日の学習の本番です。

担任の先生が、「九九の表を見て、ひみつ(きまり)を見つけよう」と投げかけました。子どもたちは、「ひみつ」という言葉に惹かれます。

まず1つ目、「縦に見たときと横に見たときに同じ答えが並んでいます。」

これは分かりやすかったようで、みんな「あー、なるほど!」と納得しています。

では、このほかにどんな秘密があるかな?みんな口々に言おうとしますが、我慢して気付いた事をノートに記録していきます。

 

 

しばらく自分で考えた後は、意見交換会です。気付いた秘密を友だちと伝え合います。

 

 

 

 

意見交換が終わったら、みんなの前で発表です。黒板に貼った表を指差しながら、

「縦に見ると・・・。」「「斜めに見てみたら・・・。」「こことここの答えが同じで・・・。」「12という数字が4回出てきて・・・。」

など、たくさんの発見をしていました。ちょっと自信が無くなっても、担任の先生が優しく助言してくれるので大丈夫。発表が終わると、みんな何となく誇らしげでした。

発表を聞いている子どもたちも

「自分と同じ考えだ。」「あー、そういう見方もあったか。」

と、つぶやきながら自分の考えと比べていました。

 

最後に、先生が「九九の表にはいろいろなひみつやきまりがある」とまとめました。

さあ、次の時間は見つけた秘密をどのように生かしていくのか楽しみです。

3学期が始まりました

 新年明けましておめでとうございます。
 本年も本校の様子をご紹介していきますので、ご覧いただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 1月10日(火)

 3学期の始業日です。県内では、6日(金)に始業式を実施した学校もあったようですね。
1校時に始業式を行いました。今回もオンラインで各教室に配信する形でした。

 


 まず、5年生の代表児童が「チャレンジする3学期」という題名で、発表をしてくれました。今年は、「大きな声であいさつをすることにチャレンジしよう」という目標を立てたそうです。また、「これくらいでいいや。」という考えをやめて、「もっとできる、もっとやろう。」という気持ちを大切にしていきたいというです。

 

 次に、校長先生の話がありました。
 3学期は短いけれど、1~5年生の進級、6年生の中学校への進学のための大切な学期だという話でした。5年生代表が発表した内容と関連づけて、「元気」「下級生をリード」「あいさつやルールを守る」をキーワードとして話が展開されました。

 

 どの学年も提示されるカードを見ながらしっかり聞いています。

 

 

 

 今年は何をがんばろうか考えているところでしょうか。

 

 始業式の後に、3年生の転入生の自己紹介がありました。慣れない学校なのにはっきり堂々と名前などを言うことができました。

 

 次に学習についてがんばってほしいことの確認がありました。

 

 

 続いて、生徒指導面で気を付けてほしいことについての話です。

 トイレのスリッパや靴のそろえ方について、実物を使って「こういうふうにかかとをそろえて並べましょう。」と具体的な説明がありました。

 

 

 最後に、保健面についての話です。1・2月の目標は、「感染症を予防しよう」です。

 キーワードは、「う・ま・く・き・た・え・て」です。「うがい」、「マスク」・・・などの頭文字を並べて説明されました。大切なキーワード、しっかり覚えてくれたことでしょう。

 

 今日は3学期初日ということで、3時間授業の後、集団下校しました。

 

 

 

 運動場に集合して登下校中に気を付けることについて話を聞いた後、それぞれの地区の担当の先生と大切なことを再度確認して、並んで下校しました。

 

 明日も元気に学校に来てください。

 

 

 

 

 

2学期終了

12月23日(金) 今朝は車の上に雪がうっすら降り積もり、宮崎にもしっかり冬が来ているなと感じたところです。

今日は、2学期の最終登校日でした。子どもたちも冬休み目前だからかうきうきしている様子がうかがえました。

本校では、3時間目に各教室に配信するオンライン形式で、終業式を行いました。

 

 

まず、代表児童(2年生)が、「2学期をふり返って」という作文を読んでくれました。がんばったこととして、校内で大人の人(先生やお客さん)に会ったときに「会釈」をしたことをあげていました。6年生がしている姿を見てかっこよかったから、自分もするようになったそうです。上級生の姿から学ぶとはかなりレベルが高いですね。また、「あいさつ」も元気にできるようになってきたということです。心の成長が感じられました。3学期は、朝のボランティアにもっと取り組みたいという話もしてくれました。

 

 

校長先生は、始業式の中で「校歌」の歌詞と関連づけて「山之口小をもっともっと好きになりましょう」と伝えたことに触れながら、山之口小のみんなが2学期がんばったこと、もう少しがんばってほしかったことを話しました。また、サッカーワールドカップの日本チームの助け合い、認め合う姿や試合後の日本チームのロッカールームに折り鶴が置かれ、感謝の言葉が添えてあったことの素晴らしさから学ぶものがあるという話をしました。

 

 

 

  

  

 

この日もみんな真剣にしっかり話を聞いていました。、中には身を乗り出すようにしていた子もいました。

 

 

 

この後、冬休みや3学期に向けての学習、冬休みの安全な過ごし方、健康な過ごし方について各担当の先生から話がありました。

病気をせず、「車」「火」「人(不審者)」などに気を付けて楽しい冬休みを過ごしてもらえればうれしいです。

 

  

 

 話の中で使われたイラストで締めくくります。

今年もお世話になりました。

子どもたち同様、皆様年末年始を元気にお過ごしください。

 

サッカー

先日、サッカーのワールドカップが大盛り上がりのうちに終了したのは記憶に新しいところです。

山之口小の運動場でもボールを追いかけるうれしそうな声が響いていました。

 

 

 

3年生が、サッカーのパスの練習をしているようです。4~5人で楽しそうにボールを蹴っています。

なかなかのボールさばきです。中には、思い切りシュート!という感じの子もいます。

 

 

 

 

 

練習が終われば、もちろん試合形式のゲームを行います。2面同時にゲームが始まりました。

「そっちにボールが来るよ。」「キーパー、しっかり頼むね。」「もう少しでシュートできたのに・・・。」

写真を撮るのが追いつかないくらい動きが速いです。たくさんボールを蹴って、みんな満足そうです。 

 

 

 

終わった後は、ミニゴールを片付けます。頭がネットに絡んでないかな。みんなで安全に気を付けて片付けましょう。

 

 

思いやりの心と感謝の気持ち

本校では、先日、人権週間に関連した取組を行いました。

 

  

まず、人権標語です。各学級で取り組んだものの中から数点が児童玄関から入ったよく目立つ場所に掲示してあります。言葉だけでなく、内容に合わせた絵を描いている子もいます。

 

もう一つが、ハートフルカードです。優しくしてもらったことやうれしかった気持ちをカードに書いたものが、人権標語の隣に掲示してあります。

こんな感じだったのが、ほんの数日で・・・・。

 

こうなりました。

心が温かくなる出来事が、山之口小の中でたくさんあったのでしょう。

さて、どんなことが書いてあるでしょうか。

 

 

読んでみると、「登校班でお世話になっていること」「学級で笑わせてもらっていること」「いっしょに遊んでもらったこと」などが書いてある中に、「学校へ・・・いつもぼくたちわたしたちを見守ってくれてありがとう」というのもありました。また、いろいろな先生に対する感謝の気持ちを書いたものもたくさんありました。

逆に、「こんなに細かくいいところを見つけて書いてくれてありがとう」という気持ちになりました。

みんながこんな風にお互いに思いやりの心をもち、感謝の気持ちを大切にしていくと、今以上に笑顔いっぱいで楽しい学校になりそうです。

プレゼンコンテスト校内予選会

 20日(火)に4年生から6年生まで全員が参加して、都城市プレゼンコンテストの校内予選会を行いました。今回は3年生も次年度に向けて勉強するために特別に参加しました。
 校内予選会では、4年生から6年生までの学年予選会で選考された4チーム・2個人が、これまで自分たちが総合的な学習の時間で学んだことについて発表しました。

  

  

  

  

  

  

 発表してくれた子どもたちは、校内予選会に向けて昼休みや家庭で練習を繰り返しており、どの学年も素晴らしい発表で、参加している全員が発表に聴き入っていました。
 発表後は、教師と児童による審査結果をもとに表彰が行われ、6年生1チームが学校代表として選出されました。

 今回の学年・校内予選会の主な目的は、子どもたち一人一人が「学びを共有すること」「表現力やICT活用技能を高めること」でしたが、子どもたちはスライドを作成したり、発表したりする中で「友達のよさを学ぶこと」「相手(聴く人)の立場になって考えること」の大切さも学ぶことができたと思います。
 子どもたちには経験を積み重ねながら、次年度、6年生は中学生として、3年生から5年生は一つ上の学年として、それぞれのステージでさらに素晴らしい発表を目指して頑張ってくれることを願っています。

年の暮れ間近

12月も下旬に入ります。年末年始を迎えるにあたり、18日(日)にPTA総務部の方々が集まって、立派な門松を作り、校門から学校に上がったところに飾ってくださいました。作業の様子をご紹介します。

 

 

まず、竹を切ります。3本の竹の長さを少しずつ変えて切っていきます。

 

 

こもを撒いて上部を折ると何となくそれらしい感じになってきました。

 

 

あらっ?結ぼうとしたら何だか変なことになりました。「結んだ後で竹を立てた方がやりやすかったかもね。」などと反省しながらも和気あいあいと作業していきます。

 

 

分からないことがあればスマホで調べます。縄の結び方は「男結び」と呼ばれるもので、なかなかほどけず結び目から八の字に延びた縄が「末広がり」につながるので、縁起が良いとされているようです。

 

 

飾りの松なども見栄えがいいように長さや向きを考えて調整していきます。

 

 

葉ボタンや赤い南天、センリョウなど赤い実のものを入れるとぐっと引き立ちます。

 

完成品の写真がありませんが、立派な門松ができあがりました。できた門松の前で集合写真を撮って作業を終了しました。

 

隣の富吉小では、同じ日に「どんど焼き」のやぐらを作ったそうです。

どこも年末年始の準備に大忙しですね。 

スポーツタイム(長縄跳び)

 16日(金)の業前の時間は、スポーツタイムで長縄跳びをしました。

 運動場で各学年に分かれて、まず、準備体操をした後、長縄跳びの練習をして、3分間にどれだけ跳べるか、みんなで挑戦しました。気温は3℃と寒さが厳しい中でしたが、子どもたちは寒さに負けず、みんなで回数を数えたり、応援したりしながら元気に頑張っていました。

 

  

みんなすごくいい表情です。(跳ぶぞー!)という気持ちがよく伝わってきます。でも、長縄は回す方もけっこう大変なんです。先生たちもどうにか跳ばせてやろうとがんばっています。

 

  

 

上学年は、さすがにジャンプ力があります。そこまでジャンプする?と言うくらい必死に跳び上がっています。

 

 

 最後に各学年の跳んだ回数が発表され、最高記録は6年生の99回でした。

 スポーツタイム(長縄跳び)は、あと2回行われます。昼休みなどで練習して、どの学年も今回の記録更新を目指して頑張ってくれることと思います。