日誌

学校からのお知らせ

お楽しみ会をしました!

 

卒業を間近に控え、6年生はお楽しみ会で調理実習をしました。

挑戦したのはホットケーキ作りです。

道具や材料を友達と協力して準備して、いざ調理!

ふっくらした美味しそうなホットケーキができました。

お好みでチョコレートソースやホイップクリームをトッピングして完成です。

小学校生活最後の調理実習、楽しそうに取り組む姿が印象的でした。

6年生に教えてもらったよ!

早いもので、あっという間に本年度も最終週になりました。

先週、6年生が学校のためにできることとして、「下級生の学習を手伝おう」という意見が出たようで、2・3年生が算数の復習をしているときに手助けをしてくれました。その様子をご紹介します。

 

2年生の学習の手助けをしてくれたのは、上の写真のメンバーです。「下級生の勉強を手伝う」と決めたもののちょっと緊張気味です。2年の先生が、一人一人どの子を手助けするか指示してくれました。

 

 

 

 

2年生もいつまでも恥ずかしがってはいられません。がんばって問題を解きます。さすが6年生、2年生の目線に合わせて跪いたり隣に椅子を持ってきたりして丁寧に教えています。

 

 

さて、3年生はどうでしょうか。ここでも6年生がマンツーマンで教えています。

 

 

おやっ?こちらは少しスタイルが違います。寄り添って教えるのではなく、まずは問題を解く様子を見て、手助けが必要なタイミングを考えているようです。

 

 

さらに、こちらでは、教科書(答え?)を見ながら6年生同士で相談をしています。

「ここは、〇〇というやり方でいいのかな。」「ちょっとここで苦戦しているみたいだね。どうやって説明してやればいいんだろう。」「こういう風に声をかけてやればいいんじゃないかな。」

おかしなことを言って3年生を惑わせたらいけないので、6年生も大変です。

 

 

 

「そうそう、そんな感じ。」「すごいすごい、よくできてるね。」

6年生に褒められて、2年生も3年生もうれしそう。おかげで算数の復習がはかどりました。

 

1時間の学習が終わりました。

「教えたことよくわかってくれたかな。」「教えているとき、にっこりしてくれて良かったな。」

満足そうな6年生でした。

下級生に勉強を教える機会はそんなにないと思います。6年生にとってもいい経験になったようです。

 

23日(木)は卒業式。下級生は参加できませんが、みんなでがんばって育てた花が会場を飾ります。

これまでお世話になったことへの感謝の気持ちが6年生に十分伝わることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

初めてのサッカー

 先日、4年生が体育の学習でタグラグビーをがんばっている様子をご紹介しましたが、3年生はサッカーに取り組んでいます。「ボールを手で扱ってはいけない」ということくらいは知っているかもしれませんが、ほとんどの子にとってコートを使ってサッカーをするのは初めての経験です。

 

 

「おっとっと。」

ボールを追いかけていたら転びそうになったり、ボールを先頭にみんなで追いかけっこをしている感じになったりとなかなか大変です。

 

 

 

 

でも、そこは運動好きの3年生。ボールを追ってあっちこっちするのも楽しいのです。

 

 

 ところが、やはりゴールに近付くと目の色が変わってきます。

「あー、危ない。ゴールを決められる!」「大丈夫、しっかり守るよ。」

 

「もう少しだったのに、ゴールを奪えなかったなあ。」「ねえねえ、どこにパスすれば良かったと思う?」

ゴール前に集まって考えます。

「よし、次はもっと広がってパスをもらおう。」

作戦を考えたら、試合再開。

 

 

こうして、またサッカーを楽しむ3年生でした。

タグラグビー

4年生は、体育でタグラグビーをしています。ルールはラグビーに近いのですが、タックルしてボールを奪うということはありません。全員が腰にタグ(紐みたいなもの)を付けて競技します。ボールを持っていてもタグを取られる前に手放さなければなりません。タグを取られた時ボールを持ったままだと相手のボールになります。(細かいルールについては話合いで変更することもあります。)

 

  

 

遠くから見ると上の写真のような感じです。ディフェンス側の子の横をうまく通り過ぎることができるでしょうか。

 

 

ディフェンス側の子が、体やボールでなく腰のタグを狙っているのがよくわかります。

 

 

ボールを持った子をみんなで取り囲みます。

「絶対通さないぞ!」

 

 

しかし、オフェンス側も必死。パスをうまく使ってすり抜けると達成感でいっぱいです。

 

随分温かくなり、汗をたくさんかきますが、元気いっぱい走り回るのが大好きな子どもたちです。

 

 

待ちに待った調理実習

県内の新型コロナやインフルエンザ等の感染症の報告数がずいぶん減ってきました。学校でも「地域の感染レベルの変更」に伴い、これまでできなかった教育活動も少しずつやりやすくなってきています。

先日、5年生が調理実習に取り組んでいました。

 

 

 

今回の料理は、ごはんと味噌汁のようです。みんな教科書を傍らに置き、ミスしないよう確認しながら活動しています。

 

みそ汁の出汁は煮干しから取っています。

「煮干しの味がなくなったら出汁が出汁が取れたということです。先生、食べてみますか?」

・・・それって「出汁が出たおいしくない煮干しを食べてみますか」と言っているのかな?「もったいないからいっしょに食べましょう」と言っているのかな? きっと後者でしょう!

 

 

ごはんが炊きあがりとみそ汁のできあがりのタイミングが合うでしょうか。みんなで協力し合ってがんばります。

 

できあがりました。全員で食べるには家庭科室は少し狭いので、他の部屋に持って行って食べる班もあります。

 

 

 

冷えないうちにどんどんつぎ分けていくと。おいしそうな香りが広がります。

 

 

さあ、班ごとに

「いただきます。」

かなり距離をとっていますが、向かい合って食べれるだけでもこれまでとはかなり違います。

 

この後、給食も完食したそうです。身も心も満たされた5年生でした。