日誌

学校からのお知らせ

1年生と5年生でおにごっこをしました

 2月21日から、新型コロナウイルス感染対策緩和で国レベルが1に引き下げられました。これまで昼休みの運動場使用は、前半が低学年、後半が高学年と時間制限があったのですが、3月6日から全校児童が外で時間いっぱい遊べることになりました。1年生にとって、昼休み時間いっぱい運動場で遊ぶのは初めての経験でした。

 

 午前中には、5年生から「昼休みに外でおにごっこをして遊びましょう。」と招待状が届きました。いつも以上に時間を気にして給食や歯みがきを済ませ、外で5年生を待ちました。

 

 なかなか外に出てこない5年生に「あれ?今日遊ぶんだよね?」と心配している1年生でしたが、5年生がぞろぞろ出てきたら、ほっと安心していました。

 

 ルールを確認しておにごっこのスタートです。今回は5年生が逃げ、1年生がおにとなって5年生を追いかけることが決定しました。5年生が手加減をしてくれたので、「あと少しで追いつける!」と1年生も大満足の時間でした。途中で、5年生担任の先生とこそこそ話をして、捕まえる人を決めている子もいました。5年生も1年生も汗だくだくで掃除に間に合うように移動していました。

 

 

 

5年生のおかげでいい思い出ができた1年生でした。

2年生 ~ 算数科 箱作り ~ 

 算数科では、どの学年も立体の形を学んでいます。

その中で、2年生は、「はこの形」として、立方体や直方体の面や辺・頂点を学習しました。

最終的には、方眼紙を用いたいろいろな箱作りに挑戦です。課題の箱を作った後は、自由な

形の箱を作ることで内容の理解を図りました。

 

     

       

 

 

 

<こんな形も作りました>

 

 

<こんなサイズも作りました>

 

<展開図を作っちゃいました>

 

どの辺とどの辺の長さをそろえないといけないのか頭を悩ませながらも楽しそうに作業する子どもたちでした。

 

参観日(1年)

参観日のための準備段階からご紹介します。

 

 

 

家の人に参観日の招待状を書いています。黒い画用紙にホワイトマーカーでかいた字や絵が良く映えています。クレヨンで好きなものを熱心にかき足していました。

 

そして、参観日当日。

 

 

今年できるようになったことの紹介です。表に絵を、裏にその説明の文章をかいて元気に発表しました。

 

 

これはマット運動の様子です。前転ではなく後転にチャレンジしています。しっかり手をついて勢いよく回れているようです。

 

 

側転の様子です。これも手足が良く伸びてかっこよく回れています。1年生で側転ができるなんてすごいですね。

 

 

これは少し(とても?)難しい音読をしている様子です。『竹の子読み』と言われる読み方で、一人1文ずつ読むのですが読む順番が決まっていません。「よし、次に読むぞ。」と思った子が立って読みます。しかし、同時に2人以上が立つこともあるので、その時は他の子に譲るという選択肢も出てきます。瞬間的な判断になるのですが、子どもたちは慣れているようで周りの様子を見てうまく立ち回れていました。

 

 

最後に、大人対子どもの「言葉探しゲーム」がありました。お題は、『「ん」で終わる3文字の言葉』です。まず、子どもたちが思いつくだけ発表した後、出てこなかった言葉を大人が考えて発表するという流れでした。思いの外子どもたちがたくさん発表していて言葉をよく知っているなと感心しました。しかし、大人も負けていられません。「しぎん」や「しびん」など、子どもたちが知らないような難しい言葉も出てきました。

 

ところが、子どもたちも負けていません。大人が発表している間にまた新しい言葉を思いついたようで、大人の発表が終わった後も次から次に付け加えて、とうとう黒板いっぱいに「ん」で終わる3文字の言葉が並びました。子どもたちの大勝利でした。

 

 

参観日(5年)

先週の参観日の5年生の様子です。

 

 

5年生は、1年間で学習したことを基に、問題を作ってクイズ形式で発表会をしていました。

上のグループは社会科の工業地帯の問題を出題しています。「太平洋ベルト」など、そういえば習ったことがあるなあと大人が思うような問題がいろいろありました。

 

このグループは、国語を選んだようです。

 

漢字の成り立ちの問題です。上のような形から生まれた漢字は何でしょう。答えは、、、。

 

 

「家」かな?と思ったのですが、正解は「方」でした。言われればそうかなとも思いますが、難しいですね。

 

  

このグループも国語ですが、▢の中に入る漢字を考える問題です。

脱▢、▢路、断▢。さて、この3つの▢に入る共通する漢字は何でしょう。

答えは、「線」ですね。

 

では、これはどうでしょう。

大▢、校▢、▢月、▢夢。この4つの▢に共通して入る漢字は?

うまく思いつけば、簡単、簡単というところですが、思いつかないともやもやします。

 

 

このグループは、算数の問題を用意していました。

台形の面積を求めるには・・・。じっくり考えれば分かるけど、時間制限があります。ぱっと答えられるとかっこいいですね。

見積もりは、大人の方が生活経験が豊富なので何となくこのくらいかなという勘がはたらく気がします。

多種多様な問題に取り組むことで感覚が鋭くなるのかもしれませんね。

5年生にとっては、問題づくりがよい復習となったことでしょう。

参観日(6年生)

6年生は、中学校入学を目前にして、自分が将来の夢について考えて、発表していました。

 

 

 

 

「理学療養士」「バレーボール選手」「酪農家」「ハンドメイド作家」「イラストレータ-」「看護師」と、ここにあげられているだけでも子どもたちのめざすものの幅広さを感じます。その仕事に就くために必要な資格などもよく調べてあって、「へー、そうなんだ。」と思うような情報がいろいろありました。

きっとこれから様々な理由で目指すものが変わっていく子もいるでしょうが、しっかりした目標をもつというのはその子にとって大切な経験になると思います。

目指しているものに向かって、今できることを精一杯がんばってほしいものです。