日誌

2022年10月の記事一覧

いろいろとれたよ!

最近少しずつ肌寒くなり、夏の生き物の姿も少なくなってきました。

1年生は夏の名残を惜しむかのように、9月の終わり頃から虫取り網を持って校庭を走り回っています。

 

  

  

「どこにいるかな。」「あっ、いたいた。」「まてー。」「そっちに行ったよ。」

みんなで大声を出しながら、虫取り網を振り回すので追いかけられる虫も大変です。すごいスピードで逃げ回ります。

 

  

しばらくすると、ちょっと要領がよくなってきました。

「あっ、あそこにいるよ。」「ちょっと静かに!」「そっと近付いてね。」

 

  

「先生、捕れましたよ。」「私はこんなにたくさんつかまえました。」「大きいでしょう。」「これは何という虫ですか。」「この虫は何を食べるのかな。」 「みんなにも見せなくちゃ。」

 

捕まえたら捕まえたで大騒ぎです。このような活動を通していろいろなことに興味をもってくれるのはうれしいことですね。

この日は授業中の活動でしたが、よほど楽しかったのか、それから数日間昼休みにも虫探しをする姿が見られました。

4年生社会

 4年生は、社会科で、「県内の伝統・行事と先人のはたらき」について学習しました。

 学習では、宮崎県内の文化財・年中行事・先人について、それぞれが調べてみたいものを決めて、一人一台端末で調べたものを工夫しながらまとめていました。

 これから発表を通して、自分が調べたもの以外の内容について共有したり、相手に分かりやすく伝えるための方法について学んだりしていきます。出来上がりが楽しみです。

  

  

稲刈りをしました

14日(金) ほぼ快晴で風もほどよく吹き、気持ちよく稲刈りができました。

 

作業開始30分くらい経ったときの状態です。手前の稲が刈り取られているのが分かります。奥の方はどうでしょうか。全部手刈りするので大変そうですが、5年生の保護者、JAの方、学校支援ボランティアの松山さん夫婦も来られているので心強いです。

 

  

  

稲はどんどん刈られていきますが、刈った稲を束ねて紐で結ぶのを忘れてしまいがちです。

「刈った稲はきちんとそろえて。」「刈ってばかりいないで束ねて。」「落とした稲穂を踏まないで拾って。」「縛り方がゆるいよ。」

 

 

「先生、僕たちはさっきから縛ってばかりです。こんなに縛りましたよ。」

ご苦労様。

 

  

1時間くらいの間に随分稲が刈り取られました。

 

  

本校は、刈った稲を掛け干ししています。稲刈り前にすでに田の中央部分に設置してあった棚(?)に縛った稲を子どもたちがどんどんかけていきます。

 

  

作業開始から約1時間30分。最初の写真と比べると随分すっきりしました。

このあと、30分くらいで何とか作業を終えることができました。

1週間後は、脱穀を行います。

 

5年生の稲刈りに向けて

 10月11日(火)の6校時に5年生は、14日(金)に行われる「稲刈り」に向けて、学校支援ボランティアの松山様に稲を刈る方法を教えていただいたり、刈った稲を束ねる練習をしたりしました。

 稲を束ねる練習では、最初はなかなか上手くいきませんでしたが、回数を重ねるごとに段々結べるようになりました。大変ですが、収穫量に影響する大切な作業です。収穫した餅米は、11月13日(日)に実施するオープンスクールで餅つきに使う予定です。  

 子どもたちは、保護者や地域の方々の協力を得ながら、自分たちが作った餅米で3年ぶりとなる「餅つき」ができることを楽しみにしています。

  

  

  

ナップザック作り

先週から6年生が家庭科でナップザック作りをしています。進み具合を見てみましょう。

 

 

完成までの流れは上にあるとおりです。

 

  

作業過程が難しいところや注意すべきところは、教師が絵を描いて分かりやすく説明しています。

 

  

密にならないよう、隣の図書室も使って分散して作業を行います。アクリル板のパーテーションも役に立っています。

 

  

縫う箇所に印を付けて、ずれないようにまち針で止めて、仮縫いをします。

 

 

作業の様子を観察し、注意すべき点があるときには教師が声をかけて作業の手を休ませます。指示を聞いた後、子どもたちの作業再開。

 

  

  

ある程度時間が経つと、ミシンでの作業に入ります。両脇を縫うのですが、ちょっと心配なので友だちと相談したり上手にミシンがけしている友だちのやり方を観察したりします。

「あれっ、うまく動かない!」「ミシン糸が切れちゃった。」

でも大丈夫。ちょっとしたトラブルはあるものの友だちと話し合いながら何とか解決していきます。さすが6年生。

 

  

両脇を縫い終わると、ひっくり返して袋状になった自分のナップザックの出来映えを確かめます。もうほとんど終わったような気でいる子もいるのではないでしょうか。

まだまだ紐を通す部分を縫う作業が残っています。この日の作業は2時間。残りはまた別の日にがんばります。

早く背負ってみたいでしょうね。

マット運動

3年生がマット運動に取り組んでいました。

いろいろな技にチャレンジしていたのでご覧ください。

 

  

まずは、前転です。これまでの復習といったところでしょうか。手の付き方、頭の入れ方が上手でうまく回れています。

 

  

 

続いて後転です。初めは勢いがつきやすいようにマットの端を少し高くして練習します。

①手を指先からしっかりついていく、②足を後ろにしっかり伸ばす、③肘が開かない(体から離れない)よう気を付けておへそを見るような気持ちで体を丸める、④回り終えるとき肘を伸ばす⑤膝をつかず足の裏をしっかり床につけて立つなど、回転する短い時間の中ですべきことがたくさんあり、なかなか難しいです。

 

感覚を掴んだら、平らなマットで練習です。しっかり足が後ろに伸びれば割と簡単に回れるようになります。

 

  

そしてさらにレベルが上がります。立ち上がる直前に足をマットの幅に広げる開脚後転です。

足を広げるのが早すぎると回る勢いがなくなりうまく立てません。どのタイミングで広げるのか練習しながら掴んでいきます。写真の子は膝がしっかり伸びてきれいな開脚ができています。100点!!

 

  

 

最後はみんなで協力して片付けです。

「あー、楽しかった。」「今日は新しい技ができたよ。」「もっとやりたかったな。」「よし、次もがんばるぞ。」

フィナーレ

本年度の運動会も最終競技となりました。各団の代表による「全校リレー」です。それぞれの学年から選抜された児童がバトンをつないで競い合います。

 

女子の部、1年生がスタートします。日頃のかわいらしい姿とは違った引き締まった表情から代表としての意気込みが感じられます。

 

  

 

  

自分の前の走者が早く来てくれないかドキドキしながらバトンを待ちます。1~4年生は運動場半周、5・6年生は1周走ります。

 

女子が終わったら、男子の番です。ピストルの音に合わせて猛ダッシュ。

 

  

 

  

 大きなミスもなく最後までバトンがつながり、練習の成果を発揮することができました。代表の意地をかけて走る子どもたちを団のみんなも心を込めて応援しました。

 

  

男子は白団、女子は赤団が勝ち、校長先生から小優勝旗が手渡されました。

 

全ての競技が終わり、閉会式が行われます。

 

  

「優勝は赤団です。」

決勝記録の係の子の発表に合わせ、赤団は声を出さずに万歳、白団は拍手をしました。団長は、念願の優勝旗を校長先生から受け取りました。

 

  

「応援賞は白団です。」

団のみんなが力を合わせたことを示す立派な賞です。同じく団長が校長先生から応援賞トロフィーを受け取りました。

 

  

閉会式の最後に校長先生の話を聞く姿には、やりきったという満足感がありました。

 

約1か月間、団長、副団長を中心に意見を出し合い、工夫して盛り上げてきた運動会でした。降り続く雨や記録的な台風に悩まされましたが、それだけに意義深い運動会になったと思います。全校のみなさん、お疲れ様でした。

 

 

 

表現(ダンス、踊り)と・・・

今日は、3・4年、5・6年の表現(ダンス、踊り)を中心に紹介します。

 

  

3・4年は、「サチアレ」という曲に合わせて踊ります。

 

  

 

  

 

  

 

  

 

向きをそろえたり向かい合ったりして、真剣な中にも笑顔が見られてダンスを楽しんでいるのがよく分かりました。手に付けた飾りもきらきらときれいでした。思い切り踊った後は、元気よく退場していきました。

 

  

 

  

 

  

 

5・6年生は、向原奴踊りを踊りました。運動会で踊るのは8年ぶりということです。奴踊り保存会の有川さんを講師として招き、教えていただきました。浴衣にたすきをかけ、頭には豆絞りを巻き、手には扇子を持って勇壮に踊ります。練習始めの頃と比べると、動きに自信が感じられ見応えがありました。動きを指示する太鼓の音もよく響いていました。

 

  

6年生だけの特別の競技「仲良し家族」の様子です。親子で2人3脚をした後、2本の棒でボールを挟んで運びコーンで折り返してきます。最後に親子のどちらかがもう片方をおんぶして運ぶという競技です。子どもの帽子をかぶってスタートする方、ボール運びが終わったところでポーズをとる親子、おんぶでなくお子さんを脇に抱えて運ぼうとする方などいらっしゃって、みんなの笑顔を誘う微笑ましい光景が見られました。

 

  

  

 さらに6年生の競技、「全員リレー」です。さすが6年生、スピード感があるし、バトンパスも上手でした。

おー、赤団が勝ったようです。学校運営協議会委員長の水流さんから小優勝旗を授与していただきました。

 

さて、残す競技は全校リレーだけです。明日紹介しますのでお楽しみに。

 

 

 

団技

今日は、3・4年、1・2年の団技の様子をあげてみました。

 

  

綱が置かれました。号砲一発、3・4年の団技「つなひき」のスタートです。

 

  

赤白とも半分ずつに分かれて対戦します。団長の旗に合わせて「エイ、エイ、エイサー」

 

  

どちらが優勢か会場のみなさんに分かりやすいように決勝審判の係が赤白旗を上げ下げしています。今のところ、白が少し優勢なようです。

 

4回勝負で2対2となり、5回戦までもつれ込んだ結果、白団が勝ちました。

学校ボランティアの松山さんが小優勝旗を渡してくださいました。

 

  

 

  

 1・2年の団技は、「大玉ごろりん」です。1・2年生にとっては、「ころりん」なんてかわいいものではなく「ごろりん」なのです。なかなかいい勝負のようです。さあ、結果は?

 

うーん、白の勝ちのようです。PTA会長の德丸さんから、小優勝旗を受け取りました。

 

1・2年、3・4年とも、団技は白団が勝ちました。さあ、赤団はやられっぱなしではくやしいです。赤白とも最後までがんばりましょう。

 

 

 

競技開始

競技が始まりました。

 

  

 まず、徒走の様子です。個人競技なので順位がわかりにくい写真を選んでみました。(1枚はどう見ても1位という写真ですが・・・)

 

  

 

  

 

  

5年生の団技は、「竹取物語」です。運動場の左右に分かれて10m位離れたところから中央に並べられた棒を取りに行く競技です。多くの棒を取った方の勝ちとなります。スピードと力、団結力、そして判断力が問われます。一人でそそくさと棒を持って行く子がいれば、5対5くらいで引っ張り合いをしているところもあります。「この棒は味方に任せて他の棒を取りに行こう」など周りの状況を見ながらとっさに作戦を立てねばなりません。

今回の勝負は赤団の勝ちだったようです。学校運営協議会委員長さんから小優勝旗を渡していただきました。

 

  

 

  

 

  

 

1・2年は、「Mixed Nuts」という曲に合わせてダンスを踊りました。運動場いっぱいに広がってボンボン(ポンポン)をひらひらさせながらリズムに合わせて気持ちよさそう。さすが昼休みも練習していただけあってのりのりでした。

 

ここまででプログラムの3分の1ほどが終わりました。

まだまだ続きますが、今日は係の仕事をがんばっていた5・6年の紹介をして終わります。

 

  

用具準備の係です。競技の順番に合わせて早めに準備しなくてはいけないものもあります。片付けも大事な仕事です。用具準備がスムーズにできないと競技の進行を妨げることになるので、みんなスピーディーに力強く動きます。

 

   

出発合図の係です。みんながドキドキしながら待つスタートの合図をする係になります。放送の係とタイミングを合わせて進行していきます。かけ足で移動する姿は見ていて気持ちいいです。本部の体育主任は、次の競技者は入場門で整列できているか、放送の係はCDの準備ができているか、用具は揃っているかなど全体を見ながら赤白旗で合図を送ります。

 

出番を待つ係の子どもたち。得点集計や出発準備の係は、大きな動きはないもののしっかりと自分の仕事をこなしてくれました。

 

みんなの力が合わさって運動会がスムーズに進行していきます。