日記

富っ子ダイアリー

2月16日(金)性に関する指導週間 3・4年生の学習

 富吉小では、性に関する指導週間が設定されています。本日は3・4年生の学習を紹介します。これまでに外見からわかる男女の成長のちがいを学習してきました。本日は、『からだの中では、どんな成長をしているのだろう』というめあてのもと学習がスタートしました。子どもたちが黒い画用紙を覗いている3・4枚目の画像は、真ん中に小さな穴が開いています。保健室の先生から、光が漏れている小さな穴と同じ大きさが、卵子とおよそ同じ大きさであることを学びました。その後、赤ちゃんの人形を見せながら、みなさんの始まりはこの卵子からはじまっていることを聞くと驚いた声が教室に響き渡りました。自分たちがこんなに大きくなっていること、そしてからだの中では月経や精通など目には見えないところで成長がはじまっていることを学びました。最後に男女のからだ、自分のからだを大切にするためにはどのように生活していけばよいのかを考え、全体で発表し深め合いました。

  

  

  

  

2月14日(水)全校みんなで遊ぶ日

昼休みに健康体育委員会主催の『全校みんなで遊ぶ日』が行われました。今回は、『コトロコトロ』というゲームを弥五郎班(全校を縦割り学年で編制した班)ごとに行います。 ゲームの内容は、3人の先生がオニとなり、弥五郎班の6年生が親となり、残りの班員が後ろに列を作ります。そしてオニが班の最後の子をつかまえようとするのを親は両手を広げて防ぎます。 つかまったときは、朝礼台に集められゲームに参加できなくなり、最後まで残ったチームが勝利です。つまり、活動中の『子とろ、子とろ』という動きが、ゲーム名になったものです。弥五郎班ごとに前の人の肩から手を離さず、親の6年生はオニから上手に後ろの子(班員)を隠してあげる動きが大切です。逃げるのに夢中になり、後ろの子を隠し忘れるという場面もありました。班員全員で協力しながら動きを一致させようとみんなで楽しそうに遊んでいました。以前は近所の子どもたちが集まってこのような遊びを通して、交流を深め同時に体力も向上していたのではないかなと思います。

   

  

  

 

 

2月13日(火)1・2年生学習の様子

2校時に1年生は、書写『画の長さと向き』の学習をしていました。漢字の『三』では、1番下が長く、一番短いのが真ん中、そして右に書く時の向きを確認しながら、丁寧に書いていました。お手本からはみ出さないように練習た後、お手本通りに清書をしていました。隣の2年生の教師等を覗くと、算数『はこの形』で頂点と辺の数を調べていました。頂点や辺の数を数えるためには、はこを回転させます。しかし、二度数えてしまったり、数え忘れてしまったりすることが起こり、困っていました。子どもたちは、ペンで印を付けたり、シールを貼ったりすることで確実に数えることができ、学習問題を解決することができました。1・2年生とも学習の振り返りでは、自分のがんばりに満足している顔が見られました。

  

  

  

  

  

 

2月8日(木)読み聞かせボランティア活動

1年教室を覗いてみると、読み聞かせの方の本に子どもたちが群がって、一緒に絵本に隠れているものを探しているような光景が飛び込んできました。聞くばかりではなく、このように一緒に考え見つけながらの読み聞かせも楽しいなと感じました。また、2年生の教室からは、『はだかの大様』のエプロンシアターが始まっていました。リズムにのった読み聞かせも途中にあり、子どもたちはボランティアの方のエプロンから次にどんな人物が出てくるのか、ワクワクしながら聞いていました。読み聞かせが終わったあとには、ボランティアのみなさんは、今日の子どもたちの様子と絵本の内容についての情報交換をしながら、次はどんな本を読んであげようかと話が盛り上がっていました。富っ子たちにいつも素晴らしい読み聞かせをありがとうございます。

  

  

  

  

  

 

2月7日(水)下級生への伝承芸能の引継ぐ活動

 5校時に全校で棒踊り・俵踊りの伝承活動を6年生から引き継ぐ活動を行いました。今年度の10月の運動会では、児童数の減少に伴い、棒踊りにおける6人編制が上手くできないため、男女混合の編制を取り入れました。そこで、これからは全校で棒踊り・俵踊りを伝承し、保存していこうということになりました。第1回目として、6年生から棒踊り・俵踊りを引き継ぐ活動を行いました。内容としては、前半は棒踊り、後半は俵踊りの伝承活動を行いました。まずは、縦割り班の弥五郎班を利用して6年生が実際に踊ってみせる活動から始めました。運動会から約4か月経っているのですが、子どもたちは音楽がなり出すと躊躇することなく踊り始めました。班別の伝承活動では、1・2年生には少し俵が重く、俵を隣の友達に飛ばす場面では、難しそうにしていたところも6年生が手を添えて手伝ってくれている姿が見られました。富っ子の素晴らしさを感じ、これからもふるさとのよき文化を伝承してくれそうなうれしい気持ちになりました。6年生の卒業までに数回計画されていますので、富吉小学校ならではのよき伝承活動にしていきたいと考えています。

  

  

  

2月6日(火)1・2年生『きんかんちぎり』体験

 1・2年生の生活科「町たんけんに行こう」において、富吉小学校区内できんかん栽培を行っている農家さんを訪問しました。農家さんからは、きんかんの上手なちぎり方を教えていただき、楽しみにしていたきんかんちぎりを行いました。画像のようにはさみを使いながら、きんかんを優しくつかみ収穫していました。ビニールハウスの中は、通路が作ってあり作業がしやすいように整備されていました。収穫した後は、みんなでおいしくいただきました。その後、きんかん栽培の方法や苦労したこと、うれしかったことなどを伺いました。子どもたちの感想には、イチゴのような甘い味や顔をすぼめて酸っぱいなどありました。工夫して生産されている農家さんの思いに触れたひとときでした。素晴らしい体験をありがとうございました。今回は、NHK宮崎放送局の取材もありました。子どもたちは、取材の最後に『きんかん取ったよ。てげビビ~』と番組コールを元気よくしてくれました。「NHK+」を申し込まれている方は、2月6日(火)の放送をクリックしてください。放送内容の約33分15秒過ぎから富っ子のきんかんちぎり活動の放送が始まります。本日から1週間の期限付きの放映となりますので、お早めにご覧ください。

  

  

  

  

 

2月5日(月)1・2年 生活科『自分でできるよ』

2日(金)に1・2年生が生活科の学習で「上ばきあらいをしよう」という学習を行っていました。自分の家庭生活を振り返り、家庭生活を支えている家の人のことや、家の人のよさ、自分でできることなどを見付ける学習をこれまでに行いました。そして、家庭の中で、自分でできること「上ばきあらい」を見つけ、自分の役割を積極的に果たす学習をしていました。洗いながら、どこが汚れが多いのかを見つけると、もう一度石けんを付け直しブラシでゴシゴシと力強く洗い落としていました。洗い終わったら、窓際に干して月曜日まで乾かします。家庭から持ってきたブラシを袋に入れ片付けたら、みんなで汚れていたところの確認しました。1・2年生は、これからも家で上ばきあらいをやっていこうという思いが高まっていました。

  

  

   

2月2日(金)2年生国語の学習『様子を表す言葉』

2時間目に2年生の教室から楽しそうに発表している声が聞こえてきましたので、国語の学習を覗いてみました。今日の学習は、『様子を表す言葉』の学習で、言葉には、事物の内容を表す働きがあることを学習していました。教科書に3つあるイラストをもとに様子を表す言葉を付けて文章で表現していました。コンサートの絵では、『おきゃくさんたちが、たのしそうなひょうじょうで、はくしゅをしてくれました。』、『タンバリンをたたいているみたいに手をたたいていました。』など観客の様子を表している言葉を一生懸命考えながらノートに書いていました。その後、みんなの前で一人一人発表していると、周りの子どもたちから「いいね。」や「ようすがよくわかる。」などのつぶやきが聞こえてきました。オノマトペ(自然界の音・声、物事の状態や動きなどを音で象徴的に表した語)や形容詞、比喩表現を使うことが上手になり、自分の表現がさらに広がることと思いました。

  

  

  

  

 

2月1日(木)くれよん号来校

毎月くれよん号が富吉小に来てくださいます。くれよん号には、新しい本がたくさんありますので、子どもたちは来るのを楽しみにして、8冊の上限まで借りる富っ子ばかりです。今日も富っ子たちは、どの本を読もうかと本を探しています。借りた後は、一人で読んだり、友達と一緒に本の世界へに飛び込んだりしています。上富吉地域のみなさんも、市立図書館のカードを持参されて、子どもたちと一緒に本を借りてみませんか。来月以降の計画は、2月27日(火)、3月15日(金)です。時間帯は、両日とも11:15~12:00になります。ご来校をお待ちしています。

  

  

   

1月31日(水)未来創造塾(弥五郎塾)の開催(6年生参加)

昨日30日(火)に山之口総合センター多目的ホールにおいて、山之口地区まちづくり協議会主催の『未来創造塾(弥五郎塾)』が開催されました。山之口小中一貫教育のスローガン「ふるさとを山之口を愛し、地域に貢献できる児童生徒の育成」として、山之口地区まちづくり協議会との連携した地域活性化に向けた学びの実践に取り組んでいます。この『弥五郎塾』は、山之口の現在、未来について話し合うことを目的として行われました。山之口地区小学校6年生(山之口小・麓小・富吉小)と山之口中学校生徒会のみなさんにより、『笑顔あふれる住みよい山之口のまちづくり』をテーマに6つのグループに分かれて活発な話し合いがなされました。今日を迎えるまでに、まちづくり協議会から小・中学生への説明を行ってきました。1月17日(水)にまちづくり協議会の組織や目的、これまでの活動内容等を富吉小に来校されて紹介してくださいました(1/17:HPに掲載あり)。そして本日の弥五郎塾では、一つの班は小学生4名、中学生2名、まちづくり協議会員2名で構成されています。富っ子にとっては、終始緊張する時間に感じたそうです。しかし、いろいろな方と話ができたことが楽しかった、自分の意見が話せたと感想を語ってくれた富っ子もいました。特に今回は、総合的な学習の時間で山之口の食材を使った『弥五郎丼』の実践していたので、その成果を発表もでき、地域の魅力に話題が集中していた班もありました。今回の弥五郎塾への参加は、「他者の個性を理解する力」、「他者に働きかける力」、「コミュニケーションスキル」、「チームワーク」などの力が全ての子どもたちに育っていくと思いました。