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給食、おいしい

6月23日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チーズパン
〇クリームスパゲティ
〇かいそうサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「今日のクリームスパゲティは、牛乳や牛乳から作られるクリームやチーズを使って作りました。牛乳はもともと生まれたばかりの牛の赤ちゃんが初めて口にするものです。自然の栄養ドリンクといわれるほど、栄養ののバランスがよく、栄養たっぷりです。でも牛のお乳は、本当は子牛のためのものです。子牛が生まれなければ、お乳も出ません。それで、牛を人工授精させて、牛乳がとれるように管理しているのです。大事に飲まなければ、牛に申し訳ないですね。」 

6月22日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ポークカレー  (むぎごはん)
〇ひゅうがなつサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「日向夏は、宮崎県の特産品です。1820年、宮崎市のある家の庭に、自然に生えているのが発見されました。その頃は、すっぱくて食べられることはありませんでした。今では、高知県、愛媛県、熊本県、静岡県、神奈川県等でも作られ、小夏、土佐小夏、ニューサマーオレンジという名前で売られている事が多いです。白い皮の部分を残してリンゴのように皮をむき、黄色い果肉と一緒に食べます。そのまま食べるだけでなく、ゼリーやお菓子などの食品にも加工されています。今日のサラダのドレッシングは、宮崎県でとれた日向夏の果汁をたっぷり使っています。」 

6月21日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇じゃがいものみそしる
〇さばのてりやき  〇オクラのごまあえ

≪ひとくちメモ≫
「オクラはアフリカのエチオピア生まれの野菜です。明治時代の初めに日本へやってきました。広く栽培されるようになったのは、昭和40年代かららです。10㎝ちょっとまで大きくなった実を食べます。サヤの色が濃い緑色で、五角形の『アーリーファイブ』という種類が一番多く、6月から11月頃まで収穫されます。緑色が濃く、表面に細かいうぶ毛がたくさんあって、ヘタがいきいきとしていて、五角形がはっきりしているものが多いしいオクラです。」 

6月20日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇しらたまだんごじる
〇ごもくまめ

 

≪ひとくちメモ≫
「大豆は、昔から日本の食卓に欠かせないものです。もともとは東南アジア生まれで、中国から日本へ伝わりました。日本では弥生時代にはすでに作られていて、奈良時代になると、中国からみそやしょうゆの作り方も伝わりました。平安時代には大豆は税金として納められ、鎌倉時代には広く栽培されるようになりました。その頃は肉を食べることが禁止されていたので、大豆は大切な栄養のもとでした。大豆は漢字で大きい豆と書きます。これは大切な豆という意味からで、当時の人たちにとって大豆がいかに大切であったかを知ることができます。今日は大豆をたくさん使った五目豆です。よくかんで食べましょう。大豆の甘みが口いっぱいに広がりますよ。」  

6月17日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇やさいスープ
〇ハンバーグ  *ポテトサラダ

≪ひとくちメモ≫
「スープに入っているパセリは、もともと地中海沿岸の野菜です。ヨーロッパでは古くから食べられているセリ科の野菜です。日本には、18世紀にオランダから伝わり、明治時代から作られるようになりました。香りを生かして、スープやサラダ、ぐつぐつ煮込む料理に使われます。長野県、千葉県、静岡県、茨城県等でたくさん作られています。ヨーロッパでは、にんじんのように大きくなった根っこの部分も食べる『ハンブルグパセリ』という種類もあるそうですが、残念ながら、日本ではほとんど見かけないようです。」

6月16日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こくとうパン
〇カレービーフン
〇ほうれんそうとコーンのあえもの

≪ひとくちメモ≫
「今日16日は、『ひむかの日』献立です。この日の給食は、宮崎県内でとれた食べ物や宮崎県の郷土料理をみなさんに紹介します。今日は、宮崎県産の豚肉、キャベツやニラを使って、カレービーフンを作りました。にらは、紀元前から作られていたといわれ、長い歴史を持つ野菜です。日本で一番古い歴史の本といわれる『古事記』に、『加美良』という名で書かれているほど、古くから作られてきました。いろいろなビタミン、無機質がたくさん入っていて、疲れをとるのを助けてくれるので、『スタミナ食材』といわれます。新しい葉が出てくる3月から4月ごろがおいしい季節『旬』とされていますが、根元から刈り取ると次々に葉が生えてきて、1年に何度か収穫することができます。暑さにも寒さにも強い野菜です。」 

6月15日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇おやこどん  *むぎごはん
〇せんぎりだいこんのすのもの


≪ひとくちメモ≫
「千切り大根は、冬の寒い時季に大根を細く切って、すのこの上に広げて太陽の光に当て、乾燥させて作ります。よく乾燥させることによって、大根の甘みと風味が増し、食べた時にこりころとした歯ざわりも生まれます。今日のように酢の物やあえ物にしたり、炒めたり、煮たり、みそ汁に入れたりしてもおいしいですよ。宮崎県では、国富町や宮崎市田野町でたくさん作られています。」

6月14日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇じゃがいものそぼろに
〇ごますあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「みなさんが食べているじゃがいもは、実、茎、根のどの部分を食べているのでしょうか。答えは茎です。土の中の茎の部分が大きくなったところを食べています。世界中でいろいろな種類のじゃがいもが作られています。『男爵』はホクホクとした、『メークイン』は煮くずれしにくく、ねっとりとした、『キタアカリ』は中が黄色く、時間が経つと甘みが増すなど…。でんぷんやビタミンCがたくさん含まれていて、主食として食べる国も多いそうです。」  

6月13日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇マーボーどうふ
〇バンサンスー


≪ひとくちメモ≫
「たけのこは竹の子どもですが、竹のどの部分を食べているか知っていますか?答えは『芽』です。竹の若い芽を食べているのです。たけのこを食べる習慣があるのは、日本と中国だけのようです。中国では『タイマウチ』という種類のものを乾燥させて『メンマ』として使うことが多いようです。それにしても、まだ土の中にある竹の芽を食べ、それがおいしいということを発見した人はすごいですね。」 

6月10日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇もずくスープ
〇タラのレモンふうみ グリーンサラダ

≪ひとくちメモ≫
「もずくは、海藻の仲間です。太さは数ミリと細く、長さは数十センチになり、表面にぬめりがあります。フコイダンという食物繊維が多く、おなかの中をきれいにしてくれます。今日のようにスープにしたり、酢の物にしたりして食べることが多いですが、他にも納豆やそうめん、サラダに入れたり、豆腐に乗せて冷ややっこにしたり、いろいろな料理に使われます。」