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給食、おいしい

9月11日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 こくとうパン 〇 ベーコンととうがんのスープ

〇 チキンカツ 〇 ゆでキャベツ

今日のスープに入っている、うすーい黄緑色の野菜は「とうがん」という野菜です。漢字で「冬の瓜」と書きますが、夏にたくさんとれます。夏にとれたものをそのまま冬まで保存できるので、名前に「冬」という漢字を使うようになったといわれています。もともとはインドの植物ですが、平安時代の書物に載っているほど古くから日本で親しまれてきた野菜です。水分たっぷりで、涼しげな見た目とさっぱりとした味が夏にぴったりです。

7月10日の給食

【献立】※牛乳は毎日つきます。

〇 むぎごはん 〇 カレーぶたじゃが 

〇 はるさめのすのもの

みなさんが食べているじゃがいもは、実、くき、根のどの部分を食べているのでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・答えは、くきです。土の中の茎の部分が大きくなったところを食べています。世界中でいろいろな種類のじゃがいもが作られています。「男爵」はホクホクとしたおいも、「メークイン」は煮くずれしにくく、ねっとりとしたおいも、「キタアカリ」は中が黄色いおいもで、時間がたつと甘みが増します。でんぷんやビタミンCがたくさん含まれていて、主食として食べる国も多いそうです。

7月9日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 むぎごはん 〇 いももちじる 〇 いわしのおかかに

〇 オクラのごまあえ

オクラは、宮崎県でたくさん作られています。オクラの花は、ハイビスカスのような大きくてきれいな花をさかせます。とれたてなら花もゆでて食べることができるそうです。オクラの特徴であるネバネバのもとは、「ムチン」と「ペクチン」です。ムチンは、胃の粘膜を守ったり、たんぱく質の消化を助けたりします。「ペクチン」は、血の中のコレステロールを減らして、血圧を下げる効果があります。どちらも胃腸の調子を整えて、便秘を防きます。カルシウム、カリウムなどの無機質もたくさん含まれています。病気から身を守る免疫力を高めてくれる野菜です。

7月8日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 コーンごはん 〇 ジャージャーめん

〇 もやしのナムル

とうもろこしは、世界中で栽培されていて、いろいろな食品に加工されています。では、クイズです。とうもろこしから作られていないものは、どれでしょう。1番 油、2番 酢、3番 こしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こたえは3番 こしょうです。油のコーンオイル、とうもろこし酢、コーンフレーク、でんぷんの仲間コーンスターチ、お酒のウィスキーなどが作られています。とうもろこしは、おなかの中をすっきりきれいにしてくれる食物せんいがたくさん含まれています。粒の皮は消化がよくないので、よくかんで食べましょう。

7月5日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 ロールパン 〇 カラフルナポリタン

〇 あおまめサラダ

今日のスパゲティは、夏にたくさんとれる野菜、ピーマン、カラーピーマン、ズッキーニを入れて作りました。ズッキーニは見た目がきゅうりに似ていますが、カボチャの仲間です。「ズッキーニ」という名前は、イタリア語で「小さなかぼちゃ」という意味があります。花が咲いた後実がなってから5日から7日後の若い実を食べます。味にくせがないので、いろいろな料理に使われます。花がついたままの小さな実も「花ズッキーニ」として食べられています。宮崎県では、皮が濃い緑色で霜降りの斑点が入る「ダイナー」という種類がたくさん作られています。ビタミンや食物せんいなどの栄養がたくさん含まれています。

7月4日の給食

【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。

〇 ちゅうかおこわ 〇 たなばたスープ

〇 ブロッコリーのマヨネーズあえ

〇 おほしさまゼリー

チンゲンサイはもともと中国の野菜で、「パクチョイ」という野菜のひとつです。日本でもつくられるようになり、今では一年中お店に売られています。緑色のこい緑黄色野菜の仲間で、カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウムなどの栄養素がたくさんふくまれています。どっしりと根元やくきが太くて、くきから葉にかけての緑色がきれいな野菜です。ゆでたりして熱を加えると、緑色がますますあざやかになり、甘みが出てきます。煮物、炒め物、スープや和え物などいろいろな料理に合う野菜です。

7月3日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 むぎごはん 〇 ぶたにくとあつあげのみそに

〇 かいそうサラダ

みそは、微生物のこうじ菌、にゅうさん菌、酵母の働きで作られる発酵食品です。中国で作られていた、穀物を発酵させた「しょう」や豆を発酵させた「し」という食べ物をもとに、500年代終わりから作られるようになりました。作り方は、大豆を蒸したり煮たりした後、こうじ菌を混ぜた米や麦、塩を混ぜてつぶし、容器につめてねかせます。九州では、麦を使った麦みそを使うことが多いようです。

7月2日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 むぎごはん 〇 とうふとわかめのみそしる

〇 あげざかなのかおりづけ

〇 きゅうりのコロコロづけ

クイズです。きゅうりにはなぜ皮にトゲがあるのでしょう。1番 食べられたくないから、2番 雨の水がたまりやすいから、3番 虫がとげに足をかけて上りやすいから。・・・・・・・・・・・・・・・こたえは、1番 食べられたくないからです。きゅうりは、実が若いうちはトゲがするどく、このトゲで実を守っているのです。なぜ食べられたくないかというと、まだ完全に熟していないからです。熟すとこのトゲはなくなり、中の種も大きくなります。私たちは、熟す前のきゅうりの方がおいしく感じるので、熟す前に収穫して食べています。夏が旬の野菜で、暑い時の水分補給にもなります。

7月1日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 むぎごはん 〇 ぎょうざスープ

〇 チンジャオロースー

チンジャオロースーは、もとは中国の料理ですが、北アメリカ、ヨーロッパ、日本などに住んでいる中国人によって世界中に広まりました。中国ではぶた肉を使って作るのがふつうで、牛肉をつかったものは「チンジャオニウロースー」とよばれます。日本では、どちらの場合も「チンジャオロースー」とよばれることが多いです。「チンジャオ」はピーマン、「ロー」は肉、「スー」は細切りという意味の言葉です。今日はぶた肉を使って作りました。

6月28日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 むぎごはん 〇 さわにわん 〇 さばのてりやき

〇 おくらのごまあえ

オクラはアフリカのエチオピア生まれの野菜です。明治時代の初めに日本へやってきました。広く栽培されるようになったのは、昭和40年代からです。10センチちょっとまで大きくなった実を食べます。サヤの色が濃い緑色で五角形の「アーリーファイブ」という種類がいちばん多く栽培されていて、6月から11月ごろまで収穫されます。緑色が濃く、表面に細かいうぶ毛がたくさんあって、ヘタがいきいきとしていて五角形がはっきりしているものがおいしいオクラです。