ブログ

給食、おいしい

6月9日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こめこパン
〇にくだんごのあまずに
〇ゆでとうもろこし ミニリンゴゼリー

≪ひとくちメモ≫
「今日は宮崎県産のトウモロコシを塩ゆでにしました。トウモロコシという名は、昔の中国『唐』から来た『もろこし』というのがその由来です。もともとはメキシコやアメリカを中心に作られていました。日本には16世紀ごろポルトガル人によって長崎に伝えられたと言われています。食用のトウモロコシはみずみずしく、甘みが強い種類です。野菜の中では糖質が多く、エネルギー源になります。主食代わりにもなり、米、麦にならぶ世界三大穀物です。宮崎県では、ゴールドラッシュ、めぐみ、メルフィーユ、プレミアム等いろいろな品種のトウモロコシが作られ、5月から6月中ごろまでたくさん収穫されます。トウモロコシは、朝、太陽が出る前に収穫するといいので、生産者の方は朝3時ごろから収穫するそうですよ。」 

6月8日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇なめし
〇わかめうどん
〇こまつなのいそかあえ

≪ひとくちメモ≫
「いそか和えは、野菜を海苔で和えて作ります。海苔は古くは奈良時代の本に登場するほど、日本の食文化として昔から親しまれています。昔は、天然のものをとるだけでしたが、江戸時代に海苔を育ててとる養殖の技技術ができました。昭和になると、海苔について詳しく研究が進み、養殖も全国に広まり、宮城県、千葉県、伊勢湾、瀬戸内海、九州で作られるようになりました。冬に収穫され、乾燥や加工されたものが店で売られています。」 

6月7日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ごまみそに
〇かみかみサラダ

≪ひとくちメモ≫
「みなさんは、よくかんでいますか?よくかむと唾液がたくさん出て、葉が溶けるのを防いだり、口の中をきれいにしたり、ミュータンスという虫歯を作るばい菌を弱らせたりします。6月4日の虫歯予防デーから6月10日までは、歯と口の健康習慣です。歯の健康について考える良い機会です。今日のかみかみサラダは、するめやゴボウ、千切大根など、噛み応えのある食べ物を使って作りました。よくかんで食べましょう。」 

6月6日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ハヤシライス *むぎごはん
〇おさかなサラダ

(写真の角度を変えてみました…)

≪ひとくちメモ≫
「サラダという名は、ラテン語の塩という意味の『サル』という言葉からきています。昔、レタスなどの野菜は生で食べられていましたが、食欲を満たすために生の野菜に塩をかけて食べたのがサラダの始まりとされています。いろいろなドレッシングがあって野菜をおいしく食べることができますね。今日のサラダは、宮崎県の海でとれた小さなちりめんじゃこと、大きなマグロから作られるツナフレークの2つの魚を入れて作りました。」 

 

6月3日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇はっぽうさい
〇あげぎょうざ、もやしのレモンあえ

≪ひとくちメモ≫
「高鍋町と言えばぎょうざ!と言われるほど、町内にはぎょうざのおいしい店があります。ここ数年は『毎月3日はぎょうざの日』ということで、おいしいぎょうざをアピールする取組が行われているようです。今日、6月3日はぎょうざの日です。今日は、町内のぎょうざの店から高鍋町の小、中学校の給食にぎょうざが提供していただきました。給食室で油でこんがり揚げましたよ。感謝しておいしくいただきましょう。」 

6月2日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇しょくパン     *メープルジャム
〇パンプキンポタージュ
〇コールスローサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「日本で作られているかぼちゃは大きく分けて『西洋カボチャ』『日本カボチャ』『ペポカボチャ』の3つです。広く食べられているものは『西洋カボチャ』で、濃い緑色の皮の中はきれいなオレンジ色をしています。ほくほくとして甘みがあるものが特徴です。煮物や天ぷら、サラダ、ポタージュなどいろいろな料理に使われ、甘みを生かしてお菓子も作られます。日本カボチャには、宮崎県でたくさん作られている黒皮カボチャがあります。甘みが少なく、煮物や蒸し物に合います。ペポカボチャは、ゆでると実がそうめんのようにほぐれるそうめんカボチャがあります。ズッキーニもペポカボチャの仲間です。」 

6月1日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ゆかりごはん  
〇やきぶたラーメン
〇ちぐさあえ

≪ひとくちメモ≫
「ラーメンが日本にやってきたのは、江戸時代の鎖国から開国された明治時代のころです。神戸や横浜の港の周りにできた中国人街に中華料理の店ができたのがきっかけです。大正時代ごろから日本各地に広まりました。それから日本の好みにあう味、スープが作られ、今では大人気の料理です。塩ラーメン、味噌ラーメン、醤油ラーメン…今日はとんこつラーメンです。」 

5月31日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん  
〇さわにわん
〇いわしのうめに、きゅうりのコロコロづけ

 

≪ひとくちメモ≫
「沢煮椀は、豚の背脂を細く切り、塩でもんで湯通ししたものと千切りした野菜をだし汁で煮て、塩と醤油で薄く味を付けた汁物です。沢煮椀の『沢』には、たくさんという意味と、あっさり薄味という意味があり、『椀』という漢字は、汁物というのを表しています。給食の沢煮椀は、豚の背脂の代わりに、豚肉の細切りを使って作ります。たけのこやごぼう、にんじんなどの野菜のおいしさもたっぷりです。よくかんで味わってくださいね。」 

5月30日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん  
〇じゃがいものベーコンに
〇なっとうサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「ベーコンという名前は、フランス語の『バコン』、またはドイツ語の『バッホ』から来たと言われています。豚の脇腹の肉や肩の肉を塩漬けにし、燻製にして作られます。燻製はサクラなどの香りのよい木材に火をつけ燃やし、その煙に食べ物を当てて風味付けや殺菌をすることです。今日はじゃがいもの煮物にベーコンを使いました。ベーコンのうまみで、いつもと少し違った味になりましたよ。」 

5月27日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん  
〇いももちじる
〇ぶたにくとたけのこのみそいため

 

≪ひとくちメモ≫
「春は草木が芽を出し、どんどん伸びます。たけのこも1日に70センチ伸びると言われるほど、一気に成長します。また、たけのこは『朝掘ったものをすぐ食べよ』と言われるほど、掘って時間が経ったり、大きくなって地上に伸びだしたりして空気に触れると、えぐみという苦みが増えます。この苦みのもとは、カルシウムで和らぎます。今日の若竹汁のように、カルシウムの多いわかめとたけのこを合わせる料理が多いのは、たけのこの苦みを消す、昔の人の知恵なのです。」