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給食、おいしい

5月12日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇セルフドック
 ※スティックカツ、ゆでキャベツ
〇ポトフ

≪ひとくちメモ≫
「セルフドックは、ドックパンにキャベツをはさんで、その上にスティイクカツをのせます。上からソースをかけたら出来上がり。キャベツは。今から2600年くらい前に、地中海や大西洋の海岸沿いで作られました。私たちが食べたものを消化する胃や腸の働きをよくするビタミンUが多く、古代ギリシャやローマでは胃の薬として食べられました。日本では、江戸時代中頃にオランダから伝わりました。その頃は見て楽しむ観賞用でした。第二次世界大戦後、洋風の料理が食べられるようになり、キャベツも広く食べられるようになりました。」 

5月11日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇あじそぼろうどん
 (むぎごはん)
〇わふうワンタンスープ

≪ひとくちメモ≫
「あじそぼろうどんは、小さいおかずをご飯にかけて食べましょう。あじは、春から秋に取れるのがとてもおいしい魚です。まあじ、むろあじ、じまあじなどの種類があります。体の左右中央には『ぜいご』という固いうろこがあります。塩焼き、さしみ、煮魚、あげものなどいろいろな料理で食べられます。日本は、周りを海に囲まれ、いろいろな魚が取れます。でも、今は前より魚を食べる量が減っていることが心配されています。今日は味の魚を小さくほぐしたものを甘辛く味付けして、そぼろうどんにしました。ごはんにかけて食べると、魚が苦手な人もおいしく食べれますよ。」 

5月10日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇さつまじる
〇れんこんのきんぴら

≪ひとくちメモ≫
「れんこんは、ハスの葉が土の中で大きくなった部分です。穴がたくさんあいていますね。なぜ、この穴があるのは知っていますか?れんこんは、どろどろとした土の中で育ちます。このどろどろとした土の中では、空気を取り入れることができません。れんこんの穴が、地上に出ている花や葉、茎につながっていて、この穴を通して呼吸をしているのです。」 

5月9日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇カレーぶたじゃが
〇ほうれんそうとコーンのあえもの

 

≪ひとくちメモ≫
「ほうれん草は西アジアのイランで生まれました。イランは昔ペルシャと呼ばれ、ほうれん草の『ほうれん』は、中国語でペルシャという意味です。ペルシャからシルクロードを通って中国へ、そして16世紀ごろ日本へ伝わりました。このように伝わったのは、葉がギザギザで根元が赤い東洋種で、これとは別に江戸から明治時代にかけて欧米から伝わった西洋種もあります。西洋種は丸みがある葉で、炒めるものに合います。他に、生で食べられるサラダほうれん草など、今ではいろいろな種類が売られています。」 

5月6日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇わかめごはん
〇ジャージャーめん
〇キャベツのレモンあえ

≪ひとくちメモ≫

「ジャージャー麺は、中国の北の北京市辺りの家庭料理です。豚の挽肉とたけのこなどを炒めた肉みそを使います。細く切ったキュウリやねぎをのせたり、北京では大豆ものせるそうです。日本でよく見るジャージャー麺は、日本向けにアレンジされたものです。韓国や台湾にも、中国のジャージャー麺から生まれた麺料理があります。韓国では、チュンジャンという黒い味噌を使い、台湾ではそぼろを使うそうです。」 

5月2日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごもくずし
〇わかたけじる
〇つくね・ゆでもやし  ※こどもの日デザート

≪ひとくちメモ≫
「五月五日はこどもの日です。子どもの日は端午の節句とも言います。空に泳ぐこいのぼりは、子ども達の健やかな成長を願って揚げられます。みなさの家の周りにも、こいのぼりが泳いでいますか?この日は、昔からしょうぶ湯に入ったり、ちまきや柏餅を食べる習慣があります。柏餅に使う柏の木の葉は、次の若葉が出ないと古い葉が落ちないので、『家が絶えないように』と縁起を担いだと言われています。今日は少し早い子どもの日のお祝い給食です。デザートはサイダー、レモン、リンゴ味のさわやかな三食ゼリーです。」 

4月27日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇じゃがいものみそしる
〇タラのたこやきソースがらめ  もやしのレモンあえ


≪ひとくちメモ≫
「みそは、微生物にこうじ菌、乳酸菌、酵母菌の働きで作られる発酵食品です。中国で作られていた穀物を発酵させた『しょう』や豆を発酵させた『し』という食べ物をもとに、500年代終わりから作られるようになりました。作り方は、大豆を蒸したり煮たりした後、こうじ菌を混ぜた米や麦、塩を混ぜてつぶし、容器に詰めて寝かせます。九州では、麦を使った麦みそを使うことが多いようです。」 

4月26日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ゆかりごはん
〇みそラーメン
〇こまつなのサラダ


≪ひとくちメモ≫
「小松菜はほうれん草と比べて、アクが少なく、みそ汁や炒め物等に下ゆでしないで使うことができます。さっと手早く調理できるだけでなく、熱を加えることによって栄養が減ることも少なくてすみます。骨や歯を丈夫にするカルシウムや血液のもとになる鉄、体の調子を整えるビタミンがたくさん含まれています。東京都の江戸川区小松川でたくさんとれたので、この名がつきました。」 

4月25日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇マーボーどうふ
〇バンサンスー


≪ひとくちメモ≫
「麻婆豆腐は、中国の四川という地方の料理です。『マーボー』の『ボー』は、おばあさんという意味で、『マー』と呼ばれたおばあさんが作ったことからこの名がつきました。ピリッとした辛さは、豆板醤(トウバンジャン)の辛さです。豆板醤はそら豆から作られる香辛料の辛さが食欲をそそります。」 

4月24日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ハヤシライス(むぎごはん)
〇はるやさいサラダ


≪ひとくちメモ≫
「今日はハヤシライスです。大きいおかずを、ご飯にかけて食べましょう。アスパラガスは筆のような形をしていて、長さが20センチ位の若い茎を食べます。みなさんの体の血や筋肉になるたんぱく質の一つ、アスパラギン酸が多いので、この名がつきました。芽に土をかぶせて、太陽の光をあてずに土の中で育てるホワイトアスパラガスと、地上で太陽の光をたくさん浴びて育てるグリーンアスパラガスとがあります。季節ごとに日本各地でとれ、外国から輸入されるものもあるので、一年中売られています。春には、九州で作られたものが収穫の時季『旬』をむかえます。」