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2017年11月の記事一覧

宿泊学習

 11月15日(水)~17日(金)に、5年生の子ども達が首を長くして待っていた青島青少年自然の家での宿泊学習を行いました。
 1日目の午後は、オリエンテーリングでした。5~6名のグループに分かれ、広大な県総合運動公園内を、地図とコンパスを頼りに、目的のフラッグを探して探検しました。青島青少年自然の家は県総合運動公園の南端にありますので、目的地の1つであるサンマリンスタジアムまで歩くと、20分ほどかかります。グループの友達と協力しながら探検し、フラッグを見つけた時の子ども達は、大喜びでした。
 1日目の夜は、他の学校の子ども達と合同のキャンドルファイヤーと交流の時間でした。交流の時間には各学校の出し物を楽しみました。本校の子ども達は、クイズも交えながら上新田小学校の紹介を行いました。キャンドルファイヤーでは、ろうそくの炎をじっと見つめて、家族のことや友達のことなどを考えました。一人一人の子ども達が持つろうそくの炎は小さくても、みんなが集まれば周りを明るく照らしてくれることから、一人一人が役割を果たし、力を合わせることの大切さを学ぶことができたと思います。
 2日目の午前は、フィールドアスレチックでした。青島青少年自然の家は、アスレチック遊具がとても充実しています。特に、2~3名のグループで乗るカヌーは、初めて体験した子どもも多く、笑顔いっぱいの活動となりました。
 2日目の午後は、古代火起こし体験とカレー作りを行いました。なかなか火起こしがうまくいきませんでしたが、全ての班がなんとか火を起こすことができました。カレーは、野外炊飯で作ったとは思えないほど、おいしくできあがりました。
 3日目の午前は、青島までのサイクリングでした。亜熱帯植物園を見学したり、青島神社の鳥居の前で写真撮影をしたりしました。
 この3日間の活動を通して、「規律・協同・友愛・奉仕」の精神と、友達との絆、学校のリーダーとしての気持ち、家族の大切さなどを学ぶことができました。5年生の子ども達にとって、きっと大きな思い出となったことでしょう。

1日目 オリエンテーリング


1日目 オリエンテーリング


1日目 オリエンテーリング


1日目 キャンドルファイヤー 交流の時間


1日目 キャンドルファイヤー 交流の時間


2日目 朝のつどい


2日目 朝のつどい


2日目 フィールドアスレチック


2日目 フィールドアスレチック


2日目 フィールドアスレチック


2日目 フィールドアスレチック


2日目 フィールドアスレチック


2日目 フィールドアスレチック


2日目 古代火起こし


2日目 古代火起こし


2日目 野外炊飯


2日目 野外炊飯


2日目 野外炊飯


2日目 手作りカレー


2日目 手作りカレー


3日目 亜熱帯植物園


3日目 青島神社


3日目 奉仕作業


3日目 奉仕作業

菜の花プロジェクト

 4年生の子ども達が、「菜の花プロジェクト」の活動の一環として、3年生の頃の12月に、高速道路の下の土地に菜の花の苗を植えました。今年の5月に種を収穫しましたが、11月13日(月)に、「菜の花プロジェクト」を主催している「一丁田地区高速道路周辺美化委員会」の方から菜種油としてできあがったものを学校に届けていただきました。委員会の方には、菜の花畑の草刈りや耕耘、肥料の世話など、年間を通してたくさんのお世話をしていただいています。本当にありがとうございます。
 菜種油は、ペットボトル5本分いただきました。4年生の子ども達に少しずつ分けて、それぞれの家庭での料理に使います。また、学校での調理の学習などに活用していきます。

ふれあい給食

 学級担任以外の職員や給食室の調理員さんが子ども達のグループに入り、楽しくおしゃべりをしながら給食を食べる「ふれあい給食」を、11月8日(水)に、1年生教室で行いました。1年間で、各学年1回ずつ設定されています。
 この日のメニューは、黒糖パン、野菜スープ、スコッチエッグ、茹でブロッコリーでした。「スコッチエッグ」とは、イギリス料理で、殻をむいたゆで卵を調味した挽肉で包み、小麦粉、溶き卵、パン粉を衣としてつけてから揚げたものです。
 参加した職員の感想を紹介します。「いつにもまして、賑やかな1年生の給食になりました。子ども達の嬉しそうな顔が印象的でした。」
 次回の「ふれあい給食」は、6年生です。




芋掘り

 実りの秋です。5月中旬に全校の子ども達で苗を植えたイートン畑のサツマイモが収穫の時期を迎えました。そこで、まず6年生が、11月7日(火)の1校時に、芋掘りを行いました。はじめに、サツマイモのツルはがしの作業です。長く伸びたツルをはがし、イートン畑の隅に運ぶだけでも30分近くかかりました。農作業の大変さを少しでも実感できたと思います。その後、マルチをはがし、いよいよ芋掘りが始まりました。とても大きなサツマイモを見つけて嬉しそうな表情で一生懸命掘り出そうとする子ども達の姿を見ると、このような体験活動はとても有意義だと感じます。あちこちで笑顔が見られ、歓声が上がっていました。
 子ども達が収穫したサツマイモは、レジ袋1袋ずつ家に持って帰りました。また、各学年で工夫して調理し、自分達で育てたサツマイモを味わうことになっています。さらに、12月の給食の食材としても使われます。
 サツマイモの苗植えから、収穫までの活動を通して、子ども達は作物を作ることの大変さや苦労、そしてその素晴らしさを学ぶことができたと思います。今後も、食に感謝する心を育てていきたいと思います。
 これまで、サツマイモ栽培の準備や管理等をしてくださったPTA事業部長さん、前事業部長さんをはじめ、お手伝いしてくださった方々に、深くお礼を申し上げます。ありがとうございました。






台湾の小学生との交流学習

 11月6日(月)に、台湾の華徳福(かとくふく)中小学校の9才から13才までの16名の子ども達、教頭先生、PTA会長の合計18名が訪問され、本校児童との交流を行いました。
 3校時は、全校の子ども達による歓迎セレモニーでした。本校の子ども達は、音楽クラブのハンドベル演奏や、5・6年生による合唱、合奏を披露しました。台湾の子ども達は、日本語の「ふるさと」の合唱や、台湾の曲のリコーダー演奏を披露しました。その後、本校の校長先生と華徳福中小学校の教頭先生による記念品交換を行いました。
 4校時は、本校の5・6年生の子ども達との交流活動でした。日本の遊びの文化として、5つのコーナー(お手玉、ベーゴマ、けん玉、竹とんぼ、紙風船)を準備し、ふれあい体験活動を行いました。
 給食を5・6年生と一緒に食べた後、昼休み時間は運動場で全校遊びをして過ごしました。鬼ごっこや綱引きをして、子ども達は笑顔いっぱいになっていました。
 最後に、各教室で清掃体験をして、お別れ会となりました。台湾では、給食や清掃の時間がないということで、台湾の子ども達にとっても貴重な体験となったようです。
 今回の活動を通して、台湾の子ども達は、様々な日本の文化にふれることができたと思いますが、本校の子ども達も国際感覚を高めたり、グローバルな意識をもつきっかけとなったと思います。大変貴重な交流の場を設定してくださった西都市役所商工観光課の皆様をはじめ、関係各位に対しまして厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。また、華徳福中小学校の皆さん、ありがとうございました。

台湾の子ども達


本校の子ども達によるハンドベル演奏


本校の子ども達による合唱


台湾の子ども達によるリコーダー演奏


記念品交換


交流活動(ベーゴマ)


交流活動(竹とんぼ)


給食(5年教室)


給食(6年教室)


昼休みの全校遊び


清掃体験


記念撮影

シェイクアウト

 宮崎県が主催する県民一斉防災行動訓練「みやざきシェイクアウト」の実施時期に合わせて、11月2日(木)業間の時間に、シェイクアウトを実施しました。
 今回の訓練では、校舎の中央階段が使えないという想定で、全員が東側の非常階段を使って運動場に避難しました。整列した後、いつ起こるか分からない地震に対して、常に気を付けておく必要があることや、シェイクアウトの3つの約束(まず低く、頭を守り、動かない)、机の下で頭を守る際は、机の脚をしっかり握っておくことなどを指導しました。
 今後も、何度も繰り返し訓練し、自分の命を自分で守ることができる子どもを育てていきたいと思います。






学校賞受賞

 第40回JA共済小・中学校書道コンクール表彰式が、10月28日(土)にJAAZMホールにおいて開催され、本校が「学校賞」を受賞しました。これは、本校の書写教育の取組が評価されてのことだと思います。「学校賞」を受賞したのは、小学校では県内で11校だけでしたので、大変光栄なことです。また、副賞として、運動会等で使用するテントを一張りいただきました。ありがとうございました。
 本校は、平成27年度と28年度に、2年連続で県教育委員会から「体力つくり優良校」として表彰されています。そして、今回の書道コンクール「学校賞」の受賞です。子ども達一人一人の努力が、これらの文武にわたる表彰につながっています。今後も、学校生活の様々な場面において、それぞれの目標に向かって努力していく子ども達を育てていきます。