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令和6年度 学校の様子

運動会の練習~5年生~

9月17日(火)

 今日の1校時、5年生が運動場でリレー選手を選出するためのタイム測定をしていました。

 休み明けではありますが、全員、全力でゴールに向かって走っていました。

 ゴール後は、テントに入り水分補給をしていました。

 熱中症対策を取り、子どもたちの体調管理をしながら、安全に運動会の練習を進めているところです。

運動会に向けて~表現(ダンス)の練習の様子~

9月12日(木)

 残暑厳しい中、少しずつ運動会に向けての練習が始まっているようです。

 というのも、校舎内を巡回していると、時々、聞き覚えのある音楽や子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきます。昨日は、体育館と5年生の教室から「エイサー」が聞こえてきたので、覗いてみました。

【5年1組】

~6年生のお手本を見て学んでいます~

~6年生を見る5年生の表情は真剣です~

 

【5年2組】

~5年生の視線の先には…~

~振付のチェックする6年生の姿が…~

 

 体育館を覗いてみると、大太鼓やパーランクーを手にした6年生の姿がありました。尋ねてみると、6年生は5年生に振付を教えるグループと大太鼓等を練習するグループに分かれて活動していたそうです。

 

 結団式は9月30日ですが、少しずつ運動会に向けた準備が始まっています。

 

 

授業改善に向けて~相互参観実施中 その①~

9月11日(水)

 私たち教師の一番の使命は、授業を通して子どもたちに確かな学力をつけることにあります。そのためには日々の授業をより充実したものにする必要があります。

 本年度は先生方が5つのグループに分かれ、授業研究に取り組んでいます。特に、9月と12月は相互参観授業月間とし、各グループごとに授業を公開し相互に参観し、授業をふり返る機会を設けています。

 この日は4年1組の社会科の授業を参観しました。

 内容は「地域の発展に尽くした先人のはたらき」ということで「孤児の父 石井十次」についての授業が行われました。

 「石井十次は、孤児のためにどのような取り組みをしたのだろうか」というめあてのもと、一人一人が副読本やタブレットを使用して情報を収集し、その情報をもとに少人数で話合い、学級全体で共有するという流れで授業が行われました。

【まずは、副読本から情報を収集します】

 

【更なる情報収集のためタブレットを使用】

 

【最終的には全員がタブレットを使用して情報収集】

 

【3~4人の小グループでわかったことを共有】

 

【小グループで話したことを学級全体で共有】

 

  副読本やタブレットから収集した情報をもとに、石井十次の取組をまとめ、動画を視聴して授業は終了しました。

 

 1時間の授業の中で、資料を読み取り考える個人思考、少人数での意見交換、全体での共有、タブレットの使用等、いろんな活動が行われ、それに対応する力が求められます。毎時間の積み重ねが、子どもたちの学力向上へとつながっていきます。

 今後も、本校職員が一丸となって授業改善に取り組んでいる様子をお伝えしたいと思います。

第2回学校運営協議会

9月10日(火)

 今日は午後から第2回学校運営協議会を行いました。今日の協議会では、委員さんに加え本校職員も参加しました。

 本年度の学校運営協議会は合計4回計画しており、第2回となる今日は、委員さん方と学校職員の顔合わせや情報交換、来年度予定している150周年記念事業のスローガンなどを協議しました。

【協議①:本校のめざす児童像について】

 協議の途中経過もこのように共有できるようにしました。

 

 

 

 

【協議②:150周年記念行事のスローガンについて】

 スローガンについては、時間の都合によりキーワードを出していただき、情報を共有しました。

 今回、このような形で会を開いた一番の目的は、学校職員と学校運営協議会委員の皆さんが、顔見知りになり、共通のテーマで話をすることにありました。どのグループも、にこやかに、でも、真剣に協議をする姿を見て、この目的は達成できたなと感じました。

 健やかな子どもの成長を願うのは、学校職員はもちろん、保護者や地域の皆様に共通する願いです。今日を機に、学校・家庭・地域がより一層、つながりを深めていけるようになることを願っています。

夏休み自由研究のコーナー

9月10日(火)

 南校舎1階奥の階段(6年1組手前の階段)の掲示板が5~6年生の夏休み自由研究のコーナーになっています。

 一人一人が自分の興味を持った課題について調べ、まとめています。

 6年生の部

 

 5年生の部

 

 模造紙に手書きでまとめたもの、パソコンで文字を入力してまとめたもの、スケッチブックを使ったりノート形式にしたり、子どもたちの想いが込められたものに仕上がっています。

 27日(金)は9月の参観日となっています。

 授業や懇談会はもちろんですが、ぜひ、この夏休みの自由研究のコーナーに足を運んでいただき、一つ一つをじっくりお読みいただけると幸いです。

ボランティアの心は、学校の宝

9月10日(火)

 いつものように校門でのあいさつや子どもたちの見守りを終え、校舎に戻ろうとしていた時のことです。

 運動場に続く通路を掃除している子どもたちがいました。

 さらに様子を見ていると、どこを掃除するとよいか相談をしていました。

 

 作業中の子どもたちに、どうしてここを掃除しようと思ったのかを尋ねると、「落ち葉が落ちていて汚いと思ったから」との答えが返ってきました。さらに、誰の呼びかけかも尋ねてみると2人が照れくさそうに顔を見合わせ、互いを指さす感じで答えてくれました。

「落ち葉が落ちていて汚いと思ったから」

 自分の目で見て汚れていると思う場所を美しくしたいと思い行動できる子どもたちがいること。そして、そういう友だちに共感し、協力できる子どもたちがいること。さらに、この子どもたちが5年生(来年の本校のリーダー)であること。

 聞けば、この子どもたちは、先週から朝の時間に正面玄関を中心に草抜きや落ち葉掃きなどをやっていたとのこと。

 ボランティアの定義は「仕事、学業とは別に地域や社会のために時間や労力、知識、技能などを提供する活動」と言われています。学校生活の中で、主体的にこのような活動に取り組むことで、子どもたちの心の中に少しずつボランティアの心が芽生え、育っていきます。その心をより確かなものへと育むためには、それらの活動を見かけた際に、周囲にいる大人(学校の場合は私たち学校職員)が、そのことへの感謝の気持ちを言葉で伝え、その行いが尊いものであることを子どもたちに知らせることが欠かせないと思いました。

 ボランティアの心は学校の宝です。

 これからも、そのような素晴らしい子どもたちの行いを見つけ、感謝の気持ちを言葉で伝え、子どもたちの中にあるボランティアの心を育てていきたいと思いました。

2学期の清掃

9月6日(金)

 9月3日の朝の活動の時間に、2学期の清掃班編制が行われ、今日が新しいメンバーでの初めての清掃となりました。

 校長室にも2名の子どもが清掃担当者としてやってきます。私も加わり3名で清掃しますが、清掃が始まる前に掃き掃除を済ませておかないと時間内に清掃が終わらないので、その部分は私が担当しています。

 校長室掃除の子どもたちは、バケツに水を汲み、雑巾がけから作業を始めます。新しい担当の子どもたちも1学期の子どもたち同様一生懸命清掃に取り組んでくれました。

 ふと、ろう下に目をやると、6年生が1年生に雑巾の絞り方を教えていました。

 4月にも同様の光景が見られましたが、6年生の言動には下級生を思いやる優しい気持ちが表れていて、嬉しくなります。1年生も、6年生の言葉に耳を傾け、一生懸命雑巾を絞り、床を拭いていました。

 他の場所の清掃の様子はなかなか見にいけないのですが、きっと同じような光景が校内のいろんなところで見られると思いながら、時間いっぱい掃除をしました。

命の日~9月は地震について~

9月5日(木)

 今日は「命の日」でした。

 各学級では「地震について」避難訓練と合わせて指導が行われました。9月1日の防災の日に合わせての実施の予定でしたが、曜日の関係や台風10号の影響で臨時休業になったことを受け、本日の実施となりました。

 避難訓練の内容は以下の通りです。

① 地震の際の行動や心構えについて知る。

② 地震速報の音を聞き、相応しい行動を知る。

  実際の動きを練習する学級もありました。

 

③ 放送の指示に従い、身の安全を確保する。

④ 放送の指示で、机の下から出て着席する。

 ※ 今回は教室内避難としました。

 ※ ここで、各担任は児童の安全状況を教頭先生に報告します。

⑤ 避難の仕方や身の安全を守る行動が取れたかを再度確認する。

⑥ 余震発生の放送により行動する。

 ※ 今回のポイントです。余震が起きた時に安全な行動が取れるかどうかがとても大切です。

 ※ ②~③での学びを確認します。

⑨ 今回の避難訓練を振り返る。

 このような形で、本日の避難訓練は終了しました。どの学級でも担任の先生の話をよく聞き、放送を聞いて行動できていました。実際の地震が来たら、校内放送は使用できなくなるかもしれません。だからこそ、地震が発生した時に、一人一人が自分の命を守る行動ができるようになってほしいと考えています。 

 宮崎県では、8月8日に震度6弱の地震が発生したばかりです。ぜひ、ご家庭でも災害時の行動等について話をしていただけると幸いです。

外国語専科

9月3日(火)

 昨年度から都農町内では小学校5年生からスタートする外国語の授業は、担任の先生ではなく理科や音楽と同じように「外国語専科」の先生が担当しています。

 今日は1時間目に5年1組が授業をしていたので授業の様子を観に行きました。

 

 タブレットを使って授業をしており、子どもたちは先生がおっしゃるアルファベットをタッチペンを使ってタブレットに書いていました。

 子どもが書き込んだ内容は、前方にある電子黒板に映し出されます。先生は、電子黒板を見て間違いがあればその部分を別途説明し、全体指導を行います。

 

 今日の授業では「N」の表記の間違いについて全体指導をされていました。

 

 タブレットを使用することで短時間で的確に子どもたちのつまずきを見つけ、指導することができる。今回は単語の書き取りでしたが、限られた時間で効果的な指導ができることを再確認しました。この他の教科でも、自分の考えを書いたものを映し出し、全体で共有したり話し合ったりしています。

 効果的に活用するためには、子どもたちが円滑に操作できることも重要なポイントです。低学年の頃からタブレットを使用した学習の経験を積み上げていくことの大切さも感じました。 

安心安全な給食のために

9月2日(月)

 毎日暑い日が続いています。

 共同調理場や米飯業者等から届いた給食は、給食の時間が来るまで体育館側の「コンテナ室」で保管されています。安心で安全な給食を提供するために、コン

テナ室はシャッターが下ろされ、異物混入を防止しています。

 しかし、締め切られているコンテナ室内の温度は時に35度を超えることもあり、給食が傷んでしまうのではないかと心配しており、町の教育委員会の方に適切な温度管理ができるようエアコンの設置をお願いしておりました。

 渡り廊下同様、こちらも夏休み中にエアコンの取り付け工事が完了し、適切な温度管理ができるコンテナ室で給食が保管できるようになりました。無償で提供されている学校給食を、いつでも安心して子どもたちに食べさせられるということは、本当にありがたいことです。