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令和6年度 学校の様子

令和6年度宮崎県いじめ問題子供サミット

8月23日(金)

 8月21日(水)、宮崎県庁本館2階講堂において、令和6年度宮崎県いじめ問題子供サミットが開催されました。

 本校は、本年度宮崎県の「いじめの未然防止に関する取組推進校」になっており、この日、代表児童2名が学校の取組を発表するため、このサミットに参加しました。

 県内には本校を含む小中学校7校が同様の取組推進校になっており、各校の取組を紹介しました。発表順は、直前に抽選により決められました。

【抽選の様子】

 各学校の発表の様子です。

【都農中学校の先輩方も発表しました】

 本校は5番目に発表しました。

 

 本校の代表児童は、各校の取組を発表を真剣な表情で聞いていました。

 

 6校の発表が終わると、休息をはさみ、グループ協議へと入りました。

 協議のテーマは『「いじめはしない」という感覚を身につけるために、私達にできること』でした。

 参加者が4つのグループに分かれて協議を行い、その後、互いの考えを共有するために発表しました。

 発表が終わると、そのグループでまとめられたものが掲示されました。

 

 このサミットの様子は夕方等のニュースで放送されるのでしょう。会場内にはたくさんのテレビカメラや記者さんがおられ、オンラインでの配信も行われていました。

 

 サミットの全てが終わり、参加者全員で記念写真を撮りました。

 

 短い時間ではありましたが、参加している全ての小中学生は他校の発表を真剣な表情で聞き、初対面でありながらもテーマに沿って活発に意見を出し合い、充実した時間を過ごしていました。参加している小中学生の生き生きと、キラキラとした表情は印象深く残っています。

 会場となった県庁本館2階にある講堂は、誰でもいつでも簡単に入れる場所ではありません。ここに入れたことも貴重な経験だと思いました。

 

5年ぶりのエイサー奉納

8月1日(木)

 赤木邸に設置された御旅所にお神輿が到着し、初日最後の神事が終わった後、本校6年生のエイサーが奉納されました。

 午後6時を過ぎても気温は下がらず、強い西日の中、たくさんの皆様に見守られながらエイサーを奉納した6年生には、少し緊張が見られましたが、踊り進めるうちに表情が和らぎ、堂々と踊る姿に変わっていきました。

 奉納後は、都農神社の宮司様が6年生にねぎらいの言葉をかけてくださいました。

 その後、宮司様、町長様、教育長様に入っていただき、全員で記念撮影を行いました。

 実は、子どもたちにはこんなにもたくさんのカメラが向けられていたのです。

 皆さん、記念の1枚を写真に収めたかったのだと思います。その気持ちはよくわかります。良い写真が撮れたでしょうか…。 

 この後、子どもたちは直前に練習した中央公民館に戻り、衣装や道具を片付け、解散となりました。ここで、着付けや直前のリハーサルの様子もお伝えします。


【着付けには保護者の皆様にも協力いただきました】

 奉納後の片づけの様子です。↓

 熱中症対策として、社会教育課のお取り計らいで、中央公民館の大会議室をお借りし、エアコンの効いた涼しい部屋で着付けやリハーサルをさせていただきました。子どもたちを思ってくださるいろんな方々のお心遣いには感謝しかありません。

 

 地域の行事に参加し、いろんな方々から拍手や賞賛の言葉をいただくことは、子どもたちが、小学生の自分達にも地域のためにできることがあるということを実感できる貴重な機会となります。これは、校内だけではなかなか経験できないことです。

 私たちは、これからも様々な教育活動を通して「都農で育ち学ぶことを通して 郷土に誇りと愛着をもち 未来を切り拓く心豊かでたくましい都農の人づくり」に取り組んでいきます。

【御旅所に向かうお神輿と都農中太鼓台】 

今年も暑い・熱い~都農神社夏祭り!!~

8月1日(木)

 朝から飛び切りのお天気に恵まれました。

 町内の小中学校の校長は、毎年、都農神社より御発輿祭の案内をいただきます。

 「御発輿祭」について調べてみると、「御発輿」(ごはつよ)は、日本語の古語で、特定の祭りや行事に関連して使われ、具体的には、神社の祭りや神事において、神輿(みこし)を担いで神聖な場所へ移動させる儀式を指す・・・とありました。

 今年の夏祭りも安全に無事に終わりますように・・・と祈りながら、この儀式に参加しました。

 儀式が終わると、「浦安の舞」が奉納され、

獅子が舞い、

本殿からお神輿に神様を移し、

松原獅子や青年太鼓が奉納され、

都農中学校3年生が担いだお神輿が出発していきました。お神輿を先導する旗持ちには、町内各小学校の子どもたちの姿もありました。

 学校に戻ろうとしていると4町子ども太鼓台を発見し、急いで駆け寄り、声をかけてきました。

 

 大人太鼓台も威勢よく出発し、今年も暑い・熱い、都農神社の夏祭りが始まったのをこの目で確認し、学校に戻りました。

いよいよ夏祭り!!

7月31日(水)

 明日の夏祭りを前に、6年生がエイサーを奉納する場所の下見に行ったり、中央公民館に道具を搬入したりしました。

 6年生が踊るマーケット跡地では、すでにカラオケ大会のステージが組まれ、会場の斜め前にある赤木邸には御神輿の御旅所ができていました。

【明日は赤木邸の方を向いてエイサーを奉納します】

※ ステージには背を向けた状態で踊ることになります。

【赤木邸に設置された御旅所】

 

 会場の下見を終え、中央公民館から会場までの経路を確認するために役場の方へ移動すると、何やら太鼓の音が聞こえてきました。

 

 側に行ってみると、北新町、南新町、中町、北町の4つの子ども会が合同で取り組む4町子ども太鼓台で太鼓をたたく6年生が練習をしていました。

 

 町内には御幣が飾られ、夏祭り一色になっています。いよいよ明日。令和元年以来、実に5年ぶりのエイサーを奉納です。

 皆様、ぜひ、6年生の子どもたちのエイサーを見に、明日の18時頃マーケット跡地までお越しください。 

都農小夏休み2024 その2

7月23日(火)

 子どもたちのいない夏休みだからこそ、学校では先生方が各種研修や会議を行っています。

 この日は、子どもたちへの理解をより深め、寄り添い、個に応じた指導ができるよう、スクールカウンセラーの先生を講師としてお招きし、子どもたちへの望ましい声かけや手立てについて学びました。

 スクールカウンセラーの先生は、子どもたちや保護者の皆様との面談も行ってくださいます。お子様のこと(子育てに関する悩みも含む)で、お困りのことがございましたら、各担任、もしくは本校教頭までお声かけください。

都農小夏休み2024 その1

7月23日(火)

 夏休みの学校ってどんな感じなのかなぁ…。

 子どもの頃は、自分が夏休みだと、先生方も夏休みだとばかり思っていました。しかし、現実はそうではありませんでした。

 夏休みに入っているので、子どもたちの様子をお伝えすることはできませんが、夏休み中の学校(先生方)の様子をご紹介したいと思います。

 22日(月)

 朝から工事車両が入り、南校舎と北校舎をつなぐ渡り廊下の撤去作業が始まりました。工事の状況を撮影するのを失念していたので、撤去された後の写真しかなく、すみません。

 これは、23日の朝、南校舎の方から北校舎を撮影したものです。

 渡り廊下がないだけで、こんなにも広々として見えるのだとしみじみ思いました。

 撤去作業は22日で終了したようで、23日は工事は何もありませんでした。22日に個人面談に来られた保護者の皆様には少しご迷惑をおかけしたことと思います。すみませんでした。

1学期無事終了!!

7月19日(金)

 今日で1学期が無事終了しました。

 終業式は熱中症対策として、学校図書館と各教室をオンラインでつなぐ配信型で行いました。

 

 4年生児童2名が代表で作文発表を行いました。

 

 その後、各係の先生方からのお話を聞きました。

 

 教室の様子はこんな感じでした。↓

【1年生】

【2年生】

【3年生】

【4年2組】

【5年1組】

 ※ 4年1組はモニターの調子が悪かったため、5年生の教室後方で式に参加しました。

【5年2組】

【6年生】

【おすず・みのり学級】

 

 この後、表彰状の伝達を行いました。

【こんなにたくさん!!~子どもたちの努力の証~】

 計画委員会が主催したあいさつ運動では、あいさつのよくできた登校班が表彰されました。

 

 71日間(1年生は68日間)の1学期が無事終了したのは、保護者の皆様や地域の皆様のご理解とご協力があったからこそです。

 本当にありがとうございました。

 2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

都農中を知る!!

7月16日(火)

 今日の5校時に、都農中学校の教頭先生が来校され、6年生に都農中学校の紹介をしてくださいました。

 教頭先生が技術の先生であることや、都農中学校でロボットコンテストに挑戦する話等を聞かせて下さいました。また、前任校で挑戦したロボットコンテストの映像を見せて下さり、子どもたちは興味津々で動画を見ていました。

 また、一人でも多くの子どもたちに、今の都農中を知ってもらうための取組とのことで、都農中学校の紹介パンフレットも作成されています。

【パンフレットの表紙】

【裏面】

 パンフレットは三つ折りになっていました。

【パンフレットを見ながら説明を聞きました。】

 

 今年度から授業での活用や家庭学習として取り組んでいるスタディサプリについての紹介もありました。

 

 子どもたちが自分たちの進学先の一つである都農中学校のことを知る良い機会となりました。

 一卒業生としては、学校を紹介するパンフレットを見ながら、来年度から変わる新しい制服のことや家庭学習でスタディサプリが使えること、様々な学習支援体制について知りながら、時代の流れを感じるとともに、子どもたちの学びを充実したものにするためのたくさんの取組を知り、少しうらやましくなりました。

 何より、子どもたちが今の都農中学校を知ることができ、本当によかったなと思いました。

給食試食会

7月16日(火)

 今日は、都農町の議員さんが来校され、校長室で給食試食会を行いました。

 栄養教諭の宮原先生から、給食にまつわるいろんな説明をしていただき、議員の皆様に給食を試食していただきました。

 ここでクイズです。

 Q 給食の1食単価はいくらでしょうか?

 A 238円です。

 この写真のメニューが238円で食べられるなんて、しかも美味しくて栄養満点で、本当に驚きと感動しかありません。

 都農町は給食は完全無償化されています。物価高騰の煽りを受け、厳しい状況にあると思うのですが、たくさんの方々にご理解いただき、子どもたちは毎日安心で安全でおいしい給食を食べることができています。本当にありがたいことです。

 試食の後は、子どもたちの給食の様子を参観していただきました。ありがとうございました。 

記紀みらい塾

7月12日(金)

 今日の2校時は、5・6年生を対象に「記紀みらい塾」を行いました。

 「記紀みらい塾」とは、地域の神話や伝承、お祭りなどを教材として、小中高校生のみなさんにふるさとを知り・考え・誇りを持ってもらうために、「宮崎県 みやざき文化振興課」が行っている出前授業です。
 県内に数多く存在する「古事記」「日本書紀」ゆかりの地に残るエピソードをもとに、講師の先生と一緒に、楽しく・深く学べる出前授業です。

 本日の講師は、宮崎県立看護大学の教授 大館真晴(おおだて まさはる)先生でした。

 大館先生は、日本の古代文学と神話に関する研究を専門とされており、古事記や日本書紀、風土記などの文献を研究されておられます。

 お話の中で、夏祭りにエイサーを奉納する6年生に「エイサーを奉納して神様を喜ばせてください。」とエールも送ってくださいました。

 子どもたちがよく知る「矢研の滝」の名前の由来や、神武天皇と都農神社のつながりなどをわかりやすく話してくださいました。

 子どもたちにとっては、「そこにあるのが当たり前」である矢研の滝や都農神社の話を聞き、自分たちのふるさと「都農」に誇りをもち、さらに愛着が深まる時間になっていること願っています。