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令和6年度 学校の様子

昔の遊び~地域の皆様と一緒に~

2月4日(火)

 1年生の生活科では、昔の遊びを体験する学習があります。

 「昔の遊び」ですから、今の子どもたちはあまり経験したことのない遊びになります。そうなると、それを教えてくださる先生が必要になります。

 本校では、地域学校協働本部に講師の派遣を依頼し、2月3日(月)の2~3時間目に地域の方と一緒に昔の遊びを通した交流学習を行いました。

 まずは、体育館で顔合わせ。

 子どもたちの前には、たくさんの地域の先生が立っておられ、子どもたちはその多さに驚いていました。

 この日、子どもたちが体験した遊びは、「はごいた」「だるま落とし」「けん玉」「ビー玉」「おりがみ」「こま」でした。

 

 写真がうまく撮れていないので伝わりにくいと思いますが、子どもたちは初めてのことに戸惑い、悪戦苦闘していました。特に「こま」は、ひもを上手く巻けず、真剣な表情で巻き方を教えてもらっている姿が印象的でした。

 今回、14名の地域の方に先生となっていただきました。帰られる際に「子どもたちから、元気をもらいました」「とても楽しい時間でした」という、うれしいお言葉をいただきました。

 校区に関係なく、講師としてご参加いただいた皆様の姿に、都農町の子どもたちは都農町の大人が育てていくんだなぁ、子どもたちは幸せだなと思いました。

 ご協力いただいた地域の皆様、講師派遣等でご尽力いただいた都農町地域学校協働本部のスタッフの皆様、本日は本当にありがとうございました。

ありがとうございました!!~今年度最後の読み聞かせ~

2月3日(月)

 1月30日(木)の朝の活動の時間は、本年度最後の読み聞かせでした。

 各学級の代表児童が、学校図書館で待機されている読み聞かせの方を自分たちの教室へ案内していきます。

 会話をしながら教室へ移動する後ろ姿に、この時間を楽しみにしている子どもの気持ちが感じられます。

 

 各学級の様子をご紹介します。

 1年1組

 

 2年1組

 

 3年1組

 

 4年1組

 

 4年2組

 

 5年1組

 

 5年2組

 

 6年1組

 

 これで今年度の読み聞かせは終了となります。今回もたくさんの本やお話に子どもたちが出会う機会を作っていただき、本当にありがとうございました。

 次年度もどうぞよろしくお願いいたします。

ひむかかるた大会に向けて~校内予選①~

1月29日(水)

 昨日の昼休みに、2月15日(土)に宮崎公立大学体育館で開催される第16回ひむかかるた大会に向けた第1回校内予選が行われました。

 参加を希望する4年生以上の子どもたちは、毎日、昼休みに練習をしていました。

 予選会の様子を見ていたら、いろんなルールがあることがわかりました。再度、「ひむかかるた協会」のHPを見て、大会規則を確認してみました。細かな部分までルールが決められていましたが、これは公平・公正を保つためには必要な事なんだなと思いました。

 昨日は、欠席者もいたので、予選会はまた別の日にも開催されることになっています。

 大会での上位入賞を目指している子どもたちもいるようですが、「ふるさと宮崎」のことをより理解し、もっともっと宮崎を好きになってもらえるといいなと思いながら、予選会の様子を見ていました。

創立150周年に向けて~準備委員会始動!!~

1月28日(火)

 昨夜、本校校長室において、第2回都農町立都農小学校創立150周年記念準備委員会が行われました。

 本校は来年度(令和7年度)に創立150周年を迎えます。昨年末に、第1回の準備委員会を開き、実行委員会の立ち上げや組織等について方向性を確認しました。

 第2回となった昨夜は、組織の在り方やどのようなことに取り組むかについて協議を行いました。

 準備委員会のメンバーは歴代PTA会長及び現PTA会長・副会長、学校代表(校長・教頭)となっています。

 150年という節目を迎える年に向けた準備が少しずつ始まりました。保護者の皆様、地域の皆様とともに、地域の中の学校としてこの節目を意味ある年にしていきたいと思います。

ご協力ありがとうございました。~赤い羽根共同本当に

1月28日(火)

 昨日のお昼休みに、本校の計画委員会の子どもたちから、都農町社会福祉協議会の皆様へ、校内で協力を呼びかけて集まった赤い羽根共同募金の贈呈を行いました。

 募金に協力くださった皆様、本当にありがとうございました。集まった募金で、町内でお一人で生活されている高齢者の皆様へお茶等をお渡しするお金の一部になるということです。

 助けあいの気持ちを形にする一つの方法が、この赤い羽根共同募金だと思います。これからも、互いに支え合い助け合う気持ちを大切にしていきたいと思います。

劇団「はれまる」さん来校~「ありがとう星人」を鑑賞~

1月24日(金)

 昨日(1月23日)の6校時、6年生を対象に、都農町内にお住いの皆様で構成された「劇団『はれまる』」さんによる「ありがとう星人」というお話の鑑賞会を行いました。

 会場には、1年1組の隣の多目的室を使いました。前日から暗幕を張るなどの準備も行ってくださり、鑑賞会の雰囲気が漂っていました。

 劇団の皆様は、次々に入室する6年生を笑顔で迎えてくださるので、子どもたちも笑顔になり、テンションも上がってくるのを感じました。

 今回鑑賞した「ありがとう星人」はもともとは紙芝居だったとのこと。今回は人が演じたり、紙芝居の画像をパソコンに取り込んで、スクリーンに映し出したりするという方法で上演されました。

 鮮やかな色の紙芝居の絵に魅了されてしまいました。正面からの撮影ではないため、少し見にくいかもしれませんが、ご了承ください。

 

 タイトルの「ありがとう星人」は、下の写真の黄色い生き物ですが、発する言葉は「ありがとう」のみ。くりかえし言われる「ありがとう」の言葉に、相手の気持ちが変わっていくという場面も見事に描かれていました。

 すっかりお話の世界に引き込まれた6年生は、場面が変わるたびに、自分の思いを口にしていました。

 鑑賞会が終わり、スタッフの紹介が行われましたが、その際、劇団の皆様は、6年生の素直なつぶやきに感動されたことや、そのつぶやきが演じる側の力になり、いつも以上に熱のこもった演技ができたとおっしゃってくださいました。

【劇団「はれまる」の皆様】

【スタッフの中には記録担当の方もおられました】

 地域にはこのような素晴らしい取組をされている方がいらっしゃることを再確認すると同時に、このような機会を設けることができて本当によかったと思いました。この鑑賞会を通して、卒業を間近に控えた6年生に伝えたかったこと、考えてみてほしいことはきっと子どもたちには届いていると思っています。

 劇団「はれまる」の皆様、本当にありがとうございました。

 

新しい本

1月16日(木)

 毎週木曜日は、学校図書事務の先生が来校される日です。

 学校図書館を覗いてみると、何やら作業をされている最中でした。

 声をかけ、尋ねてみると、新しく購入した本の受け入れ作業をされているとのことでした。

 今回は、係の先生を中心に、先生方に選書していただき、PTA予算で49冊の本を購入しました。

【新しく購入した本の一部】

 

 購入された本を見ると、思わず手に取って読みたくなるような本ばかり。興味をそそられる本がたくさんありました。

 受け入れ作業が終了すると、新しい本のコーナーに49冊の本が並べられていました。

 

 学校図書事務の先生は、購入した本の受け入れ作業の他、季節や行事に合わせ、関連本を一か所に集めてコーナーを作る仕事もしてくださいます。

 今年も、都農小学校の子どもたちが本を手に取る機会を作り、本と子どもたちをつないでくださることでしょう。どうぞよろしくお願いいたします。

【新年を迎えるこの時期の展示】

エイサーの披露、無事終了

1月14日(火)

 1月11日(土)道の駅「つの」にて、本校の5~6年生21名がエイサーを披露し、「沖縄県糸満フェア」を盛り上げてくれました。

 披露予定時刻は11時でしたが、30分前には集合し、並び方を確認したり、衣装を着たりして準備を行いました。

【踊る場所の確認】

【衣装の着付けも協力し合って行います】

【エイサーの披露がスタート】

 保護者をはじめ、地域の方々が見守る中、力いっぱいエイサーを披露してくれました。

【道の駅の方からもお礼の言葉をいただきました】

 

 参加してくれた5~6年生の皆さん、ありがとうございました。

エイサーで盛り上げよう!!~沖縄県糸満フェア~

1月9日(木)

 2学期末に、道の駅「つの」様より、都農町と姉妹都市である沖縄県糸満市に関するイベント「沖縄県糸満フェア」でエイサーを披露してもらえないでしょうか…というご依頼がありました。

 5~6年生の先生方で協議し、参加できる子どもたちを募り、協力することになりました。

 イベントは1月11日(土)、道の駅「つの」で行われます。

 イベントに向けた準備ということで、今日の5時間目は、体育館で5~6年生全員でエイサーの練習をしていました。

 イベントに参加予定の児童は5~6年生合わせて21名になっています。

 

 こうして5~6年生全員でエイサーを踊ることはもうないのだろうな…と思うとしんみりしてしました。

 お時間のある方は、子どもたちの披露するエイサーを見に、道の駅「つの」までぜひお越しください。

 1月11日(土)11時に踊る予定です。

合言葉は「3学期は0学期、仕上げは準備」

1月6日(月)

 令和7年がスタートしました。

 明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 タイトルに書いた言葉は、始業式の中で子どもたちに話した内容です。3学期は次の学年の0学期と言われることから、「今の学年の仕上げをしながら次の学年の準備を整えていきましょう」という話をしました。また、今年は巳年なので、「脱皮する蛇のようにパワーアップしていきましょう」ということも伝えました。

 5年生児童の代表作文、栄養教諭からの給食感謝週間に係る話などを静かに聞くことができ、よい始業式になりました。

 3学期もどうぞよろしくお願いいたします。

【代表作文の発表】

【栄養教諭のお話】

「レストランを開こう」~5年生外国語~

12月17日(火)

 先週、5年生からは招待状を、外国語専科の先生からは授業参観の案内をいただいていました。

 内容は、現在、外国後の授業で「レストランを開こう」という学習していて、その学習の成果を発表する授業に来てほしいということでした。

 子どもたちは、思い思いのレストランを開き、お客さんとして来室した先生方や隣の学級の友だちに英語で声をかけ、やり取りをするというものでした。

 実際のやり取りは以下のようなものでした。

 店主:Hello.

 お客:Hello.

 店主:What would you like?

お客はお店にあるメニューから好きなものを選び、値段を尋ねます。

 お客:I'd like ~. How much is it?

 店主:~円

 お客:OK,here you are.

   (言われた代金を記入した付箋を渡す)

 店主:Thank you.

 

 いろんなお店があるのはもちろんですが、工夫を凝らしている子どももいて、来室された先生方や、隣のクラスの子どもたちも、楽しい雰囲気の中、学習した成果を大いに発揮することができました。

 授業の様子をご紹介します。

 5年1組

 上の写真のお店は、商品の提示の仕方がメニューブックみたいになっていて、お客さんに募金も呼び掛けるというユニークなお店になっていました。向かって左側にある小さな袋の中に募金をいれるようになっていました。

 

 5年2組

 

 メニューの中から好きな食べ物を選び、値段を確認します。

 値段を確認したら、金額を付箋に書き出し、店主に渡します。

 中には、こんなふうに机に付箋を貼っている子どももいました。

 このように英語に触れあい、日常会話へとつながっていく授業はいいなと思いました。

 5年生の皆さん、ご招待いただきありがとうございます。

第3回学校運営協議会

12月13日(金)

 12月10日(火)に、第3回学校運営協議会を開催しました。

 今回の学校運営協議会では、児童、保護者、職員で行った自己評価(今年度の教育活動の振り返り)の説明や創立150周年に向けた学校の取組などについて協議を行いました。

 

 今後、学校運営協議会委員の皆様からも今年度の本校の教育活動等について評価いただき、いただいたご意見をもとに、次年度の学校経営方針等をまとめていくことになります。 

小さな音楽会~3年生音楽~

12月13日(金)

 昨日(12/12)、3年生の音楽の授業で、小さな音楽会が開かれました。

 小さな音楽会で演奏された楽器は、リコーダー(ソプラノ、アルト、テナー)とチェロやチェンバロ。

 チェロには、エンドピンという床に立てて楽器を支える棒状の部品(下の画像の赤丸の部分)がついています。

 しかし、今回、演奏で使用されたチェロにはそのエンドピンがありませんでした。

 エンドピンで楽器を支えるという方法は19世紀後半になってから一般化したため、それ以前は、両膝に挟んで固定して弾いていたそうです。

 リコーダーアンサンブルの演奏の前には、リコーダーの紹介などもあり、子どもたちもこれまでの学習をふり返りながら音楽を聴いていました。

 演奏された曲は、クラッシックあり、ジブリあり、クリスマスソングありで、子どもたちも知っている曲が流れると「これ○○だよね」と小さい声で曲名を確認しながら、生演奏を楽しんでいました。

 リコーダー、チェロ、チェンバロの優しい音色が響く音楽室で行われた小さな音楽会はとても素敵な時間でした。 

家庭教育学級研修視察

12月13日(金)

 12月9日(月)に、今年の家庭教育学級の研修視察が行われました。

 今回は、都城市の霧島ファクトリーガーデンでの施設見学とルピナスパークでの豆腐作り体験を行いました。

 霧島ファクトリーガーデンでは、写真撮影可能な場所が限られていたため、撮影できた写真も少ないです。

 宮崎観光ホテルで昼食を取り、その後、ルピナスパークへ向かい、豆腐作り体験を行いました。

 ミキサーにかけた大豆をお湯の中に入れ、煮ます。

 

【この間に、煮汁を絞る準備をします。】

【鍋の状態を確認】

【鍋が重いので二人で抱えて移動】

 ここから、煮汁を絞り、豆乳とおからに分ける作業が始まります。煮汁は熱く、皆さん熱さに気を付けながら作業を進めました。

【パッドの中の白い液体が豆乳です!!】

【絞った豆乳を鍋に移し、集めます】

【豆乳を絞ったあとにできる「おから」】

 鍋を再度火にかけ、豆乳に、にがりを加えていきます。(ここは写真がありません。すみません。)

 鍋を火にかけている間に、型に流し込むための準備をします。

 にがりを加えた鍋が運ばれます。

 いよいよ、型に流し込み最後の仕上げへと入ります。

 型に流し込んだら、布で包み、重しをします。

 この状態でしばらく待ちます。

 最後に切り分けます。

【参加者全員で平等に分けます】

 

 こうして豆腐作り体験も無事に終了しました。

 それぞれの工程の間にちょっとした隙間時間ができると、調理台の片付けが始まり、使用した調理道具を洗い、次々と片付けていかれます。先を見通した無駄のないてきぱきとした動きに思わず見とれてしまいました。段取りを考えながら、日々の家事を行っておられるのだなと思いました。

 本当に見事で、素晴らしい、誇れる姿でした。 

 

 帰宅後は、持ち帰ったできたての豆腐が食卓に出されたご家庭もあったのではないでしょうか。私もおいしくいただきました。

 施設見学や体験活動も充実していましたが、バスの中での時間も、より互いを知る機会になっていたと思います。

 次年度もたくさんの保護者の皆様のご参加をお待ちしております。

 企画された家庭教育学級の役員の皆様、参加された保護者の皆様、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。

4年生総合的な学習の時間~福祉学習~

12月12日(木)

 先週の金曜日(12/6)、4年生が総合的な学習の時間に福祉学習を行いました。

 4年2組の授業の様子を紹介しますが、4年1組でも同様の授業を行っていただきました。

 今回は、前回の学習の続きになります。

 前回の学習の様子は↓をクリックしてください。

4年生総合的な学習の時間~福祉学習~

 

 今回の学習では、視覚に障がいのある宮崎大学に通う学生さんを講師としてお招きし、お話を伺いました。

 視覚に障がいがある中で、どのように生活を送っているのかなどのお話を聞きました。

 文字を読むことは難しくても「読み上げ機能」を活用して、送られてきたLINEも音声として聞くことで確認できるとのことでした。授業の中で、実際に社会福祉協議会の方が大学生にLINEを送り、届いたLINEを読み上げ機能を活用して内容を確認する様子を見せていただきました。

【社会福祉協議会の方がLINEを送信】

【LINEが読み上げられる音声を聞きました】

 この他にも、点字にされた英語の教科書の実物を見せていただきました。

 さらに、ブレイルメモという機械も見せていただき、実際に操作していただきました。

 ブレイルメモとは、コンピューターの画面に表示された活字の情報を音声で読み上げるシステムのことで、点字ディスプレイを使って点字として表示することができます。また、パソコンやスマートフォンと接続でき、情報取得やメモを取ることができるそうです。

【社会福祉協議会の方が説明をしてくださいました】

 また、日常生活では欠かすことのできない「白杖」も触らせていただきました。

 

 授業の中では、視覚に障がいがある方々とのかかわり方についてアドバイスもいただきました。

 初めて見るもの、触れるものがあり、大学生のお話を聞きながら、子どもたちはいろんなことを感じたようです。

 相手の意思を確認した支援ができるようになるといいなと思いながら授業を参観しました。

 宮崎大学、都農町社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました。

 

持久走記録会

12月10日(火)

 先週の金曜日(12/6)の午後、藤見の陸上競技場にて、本年度の持久走記録会を行いました。

【開会式の様子】

 当日は風もなく、穏やかな天候の中で大会を実施することができました。

【競技中の様子】

【閉会式の様子】

 

 陸上競技場にはたくさんの保護者の皆様が応援に駆けつけてくださいました。おかげで、子どもたちも練習の成果を発揮できました。保護者の皆様、ありがとうございました。

4年生総合的な学習の時間~福祉学習~

12月3日(火)

 今日の3時間目、4年生は総合的な学習の時間に都農町の社会福祉協議会の方を講師としてお招きし、2回目の福祉学習を行いました。

 今日の学習は、アイマスクを着用し、視覚に障がいのある方の日常を体験するというものでした。

 まずは、じゃんけんの体験です。

 アイマスクをしているので、勝敗がわかりません。

 そこで、互いに手を触り勝敗の確認をしていました。

 

 次に、二人一組になって、ろう下を歩く歩行体験を行いました。 

 すいすい歩くペアもありましたが、中には前が見えないことに不安を覚え、なかなか前に進めない子どももいました。

 

 子どもたちからは、「今、5年2組の前だよ」とか「前から人が来るからこっち(自分の方)に来て」など、その場の状況を言葉で知らせ、アイマスクをしている友だちに安心感を与える言葉も聞こえてきました。

 

 どうしても不安なのでしょう。途中でアイマスクを外してしまう子どももいました。その時、その子どもがつぶやいた一言が「見えるって幸せやね」でした。

 次回は金曜日。

 講師には、視覚に障がいのある大学生をお招きします。実際の生活の中での困り感などを聞き、今の自分たちにできることを考えてもらえるといいなと思っています。

 都農町社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。 

世界に一つだけのクリスマスツリー~1年生図工~

12月3日(火)

 12月2日(月)に、1年生教室で相互参観授業が行われました。

 教科は図工で、「世界に一つだけのクリスマスツリーを作ろう」ということで授業が行われました。

 2時間続きの授業の2時間目を参観しました。

 教室に入ると、すでに、黒い色画用紙の上に緑や白、黄緑色の絵の具を使ってクリスマスツリーが描かれ、一番上に飾る星を選び、貼り付け作業を行っていました。

 この後、世界に一つだけのクリスマスツリーにするために、子どもたちは先生の用意したシールを使って飾りつけをしていきました。

 友だちとシールを分け合って使ったり、友だちの工夫しているところを自分のクリスマスツリーに取り入れたりしていました。

 完成した作品は、ろう下に展示され、そこだけ一足早くクリスマスがやってきたように感じました。

食育の授業

12月3日(火)

 今日は11月28日(木)に行われた食育の授業の様子をご紹介します。

 この日は、西都児湯の栄養教諭の先生方が本校に来校され、3年1組で行った食育の研究授業を参観されました。

【教室後方で授業を参観する栄養教諭の先生方】

 この授業では、好き嫌いをなくす方法を考えていきました。多くの場合、栄養教諭の先生のお話を聞いて、自分の好き嫌いを見直すという形になるのですが、今回は、子ども同士で解決していくという形で授業が進められました。隣に座っている友達の苦手な食べ物を聞き、それについて調べ、美味しい食べ方や食べたくなる食べ方を紹介するというものでした。

 

【インターネットで食べ方を調べている様子】

【調べたことはメモします】

【こんな食べ方があったよ…と伝え合う様子】

【子どもたちの話に耳を傾ける参観者】

【紹介された食べ方について感想を発表中】

 

 紹介してもらった感想としては、「せっかく調べてもらったけど、食べられるかどうかわからない」とか、「正直、やっぱり食べられない」という素直な意見もありましたが、友達が調べてくれたことを「うれしいと思った」とか「その方法で食べてみたい」いとう声も聞かれました。

 栄養教諭の先生が授業の中で「苦手な食べ物について知ることも大切ですよ」とおっしゃいました。大人になると確かにそういう部分もあるよなと思いながら授業を見ていました。

 

 誰でも自分に必要な情報を簡単に手に入れられる時代になりました。わかりやすく作られた動画も見られます。自分の好き嫌いを克服する方法も変わってくるんだなと思った1時間でした。

人権集会

11月28日(木)

 今日の朝の活動の時間に人権集会を行いました。

 人権集会の様子をご紹介する前に、法務省のHPで紹介されている権週間についてご紹介します。

~法務省HPより~

 昭和23年(1948年)12月10日、国際連合第3回総会において、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として、「世界人権宣言」が採択されました。
 世界人権宣言は、基本的人権尊重の原則を定めたものであり、人権保障の目標や基準を初めて国際的にうたった画期的なものです。採択日である12月10日は、「人権デー(Human Rights Day)」と定められています。

 法務省の人権擁護機関では、人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め、昭和24年(1949年)から毎年、各関係機関及び団体とも協力して、全国的に人権啓発活動を特に強化して行っています。

 いじめや虐待、性被害等のこどもの人権問題、インターネット上の人権侵害、障害のある人や外国人、性的マイノリティ等に対する偏見や差別、部落差別(同和問題)、ハンセン病問題といった多様な人権問題が依然として存在しています。
 これらの問題の解決には、私たち一人一人が様々な人権問題を、自分以外の「誰か」のことではなく、自分のこととして捉え、互いの人権を尊重し合うことの大切さについて、認識を深めることが不可欠です。

 

 この流れを受け、本校でも、国や社会全体として取り組む人権問題を、子どもたちと共に考えるために、人権週間(12/4~12/10)を前に集会を開いたのです。

 それでは、本日の集会の様子をご紹介します。

【各学級で作成した人権標語】

 まず、各学級の標語を発表しました。

【1年1組】

【2年1組】

【3年1組】

【4年1組】

【4年2組】

【5年1組】

【5年2組】

【6年1組】

【係の先生からのお話】

 ここで各学級の標語を紹介します。

1年1組

「つたえよう すてきなことば ありがとう」

2年1組

「ふわふわことばを つかって

 みんな元気にな~れ みんななかよくな~れ

 みんなえがおにな~れ」

3年1組

「相手を思って みんなと話そう」

4年1組

「ふわふわ言葉で仲よく 笑顔!」

4年2組

「助けあい みんな仲良く いいクラス」

5年1組

「心に思いやりの花咲かせ 

     仲間とともにつくろう 笑顔の未来」

5年2組

「ありがとう 笑顔あふれる 言葉かけ」

6年1組

「優しさで 笑顔あふれる都農小を

       チクチク言葉をふわふわ言葉に」

 集会後、この標語は各学級に掲示されることになっています。

 さて、本年度で第76回を数える人権週間のテーマは、「『誰か』のこと じゃない。」です。

 子どもたちの考えた標語にも、第76回人権週間のテーマにつながることが多く書かれていました。

 自分事としていろんなことを考えていける子どもたちを育てていきたいと思います。