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今日の給食

10月22日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・さつま汁

・ホキの天玉揚げ

・昆布和え

 「ホキの天玉揚げ」を一口食べると、磯の香りが口の中に広がりました。献立表を見ると「あおさ」の文字があり、「これだ!!」と思いました。天玉のサクサクとした食感とふんわりとした白身魚の相性が最高でした。

 

「給食一口メモ」より

 ホキは細長く平らな形をしており、体長1m程にもなる大きな魚です。ニュージーランド海域に生息している深海魚で、水深500m付近の深い海に住んでいますよ。ホキは日本でもなじみがある魚で、スケトウダラなどとともに、弁当やお惣菜などで売られている白身魚フライに加工されています。

 今日はホキの切り身に天玉の衣をつけて揚げた天玉揚げを出しています。パン粉とはまた違った衣の食感も楽しんでくださいね。

10月17日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・座部汁

・肉豆腐

 今日の「給食一口メモ」を見て、まだまだ知らないことがあると思いました。都農町民でありながら、「座部汁」が都農町の郷土料理であることを把握していませんでした。ネットで検索してみると、農林水産省のHPの中に紹介がありました。

「ざぶ汁 宮崎県」 ← ここをクリック

 上記のHPの中の「歴史・由来・関連行事」の部分に『「ざぶ汁」は主に根菜類の野菜などの色々な食材を”ざぶざぶ”と煮ることからこの名前がついたといわれている。県央東部に位置する都農町(つのちょう)に主に伝わる郷土料理である。』と記載されていました。驚きましたが、誇らしくもありました。

 

「給食一口メモ」より

 今日は10月の「ひむか地産地消の日」、そして「都農町地産地消の日」です。都農町の郷土料理である座部汁に、ワイン牛を使用した肉豆腐を合わせました。肉豆腐はワイン牛と、都農町内で作られた豆腐をメインでしっかり味わってもらおうと、シンプルな材料の取り合わせにしましたよ。甘辛い味付けで、ごはんが進みますね。

 「都農町地産地消の日」は今年度あと2回程計画しています。地域の恵みに感謝して、いただきましょう。

10月16日(水)

今日の献立

・ミニミルクパン

・牛乳

・スパゲッティミートソース

・ピーマンサラダ

 今日の副菜は「ピーマンサラダ」です。

 ピーマンは細く小さく刻まれていて、カラーピーマンも使われていて、彩りもよくとても食べやすかったです。ピーマン嫌いの子どもへの配慮を感じました。

 ところで、このドレッシングは何かな?と献立表を見ると、なんと「ピーマンドレッシング」とあります。まさかドレッシングもピーマンとは…。驚きの技に脱帽です。

 今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 今日のスパゲッティミートソースの味付けには、ケチャップなどとともにウスターソースを使用しています。ウスターソースはイギリスのウスターというところで生まれたので、その名前がありますが、日本のウスターソースは、イギリスのものとはだいぶ違っています。

 ウスターソースはソース類の中では最もサラサラしており、主に西日本で好まれています。一方東日本では、少しとろみのある中濃ソースが好まれているそうですよ。

10月15日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・親子丼

・和風サラダ

 豆は体にいいと言われています。今日の和風サラダには大豆、もやし、きゅうり、キャベツ、かつお節が入っています。口に入れると「かつお節」の風味が口いっぱいに広がり、「和風だなぁ」と思ってしまいました。かつお節のうま味成分のおかげですね。今日の「給食一口メモ」もためになることが書いてあります。ぜひ、お読みください。

 

「給食一口メモ」より

 現在と同じような形の丼物が一般的に食べられるようになったのは、今から約300年前の江戸時代です。庶民の食事が1日2食から3食になり、しょうゆが普及したことによって、うどんやそば、すしやうなぎなどの屋台文化が栄えていき、丼物も食べられるようになっていったようです。

 丼物の定番である親子丼は、東京の料亭で常連客が、鶏鍋の残りを卵でとじて、ごはんにかけて食べたのがはじまりだといわれていますよ。

10月11日(金)

今日の献立

・バーガーパン

・牛乳

・ミネストローネ

・照り焼きパティ

・ゆでキャベツ

  今日は、本校は1~5年生が遠足や社会見学のため、校内には6年生と一部の教職員だけとなりました。ただ、ハンバーガースタイルのメニューだったので、いつもとは違う気分で給食を食べることができました。

 今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

「給食一口メモ」より

 ミネストローネはイタリア生まれの具だくさんなスープです。季節の野菜をトマトとともにやわらかくなるまで煮て、ゆでた小型のマカロニやお米を加えて仕上げますよ。

 今日はシェルマカロニという貝殻の形をしたマカロニを使用しました。また、今日はバーガーパンを出していますので、パンに照り焼きパティとゆでキャベツをはさんで、ハンバーガーにして食べてください。中身がこぼれないように、お皿の上で上手に食べましょう。

10月10日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・秋の味カレー

・大根サラダ

 

 カレーの日は、配膳の途中でもカレーだとわかります。今日は「秋の味カレー」。大きめにカットされたさつまいもと、しめじが入っていました。大根サラダで後口もさっぱり。子どもたちも喜んで食べるだろうな。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 給食にはいろいろなきのこが登場しますが、みなさんはどのきのこが1番好きですか?種類にもよりますが、きのこはその約90%が水分で、他にはビタミンや無機質、食物繊維などが含まれています。香りや食感が苦手だという人も多いかもしれませんが、きのこはうま味が強く、価格も安定しているため、給食にとっては強い味方ですよ。

 今日のカレーは秋の味覚であるさつまいもときのこを入れて、秋らしく仕上げてみました。

10月9日(水)

今日の献立

・コッペパン

・牛乳

・ビーフン炒め

・花野菜サラダ

・ブルーベリーゼリー

 今日はデザートにブルーベリーゼリーがついています。不思議なもので、デザートがついているとそれだけでテンションがあがってしまいます。今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 みなさんは目を大切にしていますか?長時間メディアに接していたり、勉強する時目が近くなったりしている人はいませんか?食事の面から「目の健康」を考えると、目の働きを助ける栄養素を摂取することが大切です。

 ブルーベリーには、アントシアニンと呼ばれる青紫色の色素が含まれており、目の働きを助けてくれたり、老化を防いでくれたりしますよ。明日の「目の愛護デー」にちなんで、今日はブルーベリーゼリーを出しました。

10月8日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・豚肉とキャベツのみそ汁

・いわしのおかか煮

・いんげんのごま和え

 保護者の皆様と話す中で、本校HPが話題になることがあります。この「今日の給食」のコーナーも楽しく読んでいるという話を聞き、嬉しくなりました。早速、栄養教諭の先生にもお伝えしたところ、とても喜ばれました。 

 「給食一口メモ」を読み、「いんげんのごま和え」に込められた栄養教諭の子どもたちへの思いをしみじみと感じました。

 

「給食一口メモ」より

 さやいんげんは、未熟なうちにさやごと食べるいんげんまめのことで、野菜として分類されます。炒め物や煮物の彩りとして使用される他、肉料理付け合わせで食べられたりしますね。

 さやいんげんはそのシャキシャキした食感が魅力的ですが、独特の香りもあります。苦手な人も食べやすいように、今日は鶏ささみと一緒に和えてみました。給食ではめずらしい、黒ごまを使用したごま和えです。おいしくいただきましょう。

10月7日(月)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・豆腐の中華煮

・春雨の和え物

 主菜の豆腐の中華煮の中に、青豆が入っていました。箸で一粒ずつつまみながら食べているときに、子どもたちも同じように食べられているのかな…と思いました。子どもの頃は、箸を上手に使えなくて、頑張って練習したことを思い出しました。

 

「給食一口メモ」より

 春雨は中国から伝わった食品ですが、「春雨」という名前は日本でつけられたものです。白くて細長い様子が、春の静かな雨を連想させるということで、その名前がつきました。いもや豆など、何のでんぷんから作られるかによって、春雨の性質が変わります。

 給食で使用しているのは、緑豆という豆のでんぷんから作られる緑豆春雨で、熱に強く、伸びにくいという性質がありますよ。春雨特有のツルツルした食感が楽しいですね。

10月4日(金)

今日の献立

・黒糖パン

・牛乳

・ほうれん草ときのこのスープ

・かぼちゃ挽肉フライ

・ゆでブロッコリー

 物価高騰により、いろんなものが値上がりし、冷凍野菜を使用することも増えました。今日の「給食一口メモ」を読み、給食でも冷凍野菜が使用されていることを知り、そうだよなぁと納得してしまいました。

 

「給食一口メモ」より

 ブロッコリーは、今から約500年前にはすでにヨーロッパで栽培されていました。今から約150年前の明治時代に、カリフラワーとともに日本へ伝わってきましたが、先に普及したのはカリフラワーでした。その後、ブロッコリーは代表的な緑黄色野菜の1つとしてよく食べられるようになっていったようです。

 ブロッコリーの旬は冬ですが、給食には欠かせない食材でもあるので、1年間をとおして冷凍のものを使用していますよ。