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今日の給食

9月12日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・じゃがいものそぼろ煮

・梅かつお和え

 

 まだまだ残暑が厳しく、さっぱりしたメニューは嬉しいですね。

 甘辛いじゃがいものそぼろ煮と、梅かつお和えで今日もおいしくいただきました。

 

「給食一口メモ」より

 梅干しの歴史は古く、今から約1,300年前の奈良時代に中国からその作り方が伝わったといわれています。梅の実を塩漬けし、赤ジソで色付けした後、天日干しして梅干しができ上がりますよ。特有の香りと酸味があり、好ききらいが分かれますが、日本の伝統食として一定の人気がありますね。

 今日は「梅肉」と呼ばれる梅干しの果肉を和え物に使用しました。かつお節と一緒に和えているので、梅干しが苦手な人も食べやすいですよ。

9月10日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・千切り野菜のスープ

・ドライカレー

 「給食一口メモ」によると、今日のドライカレーには牛肉と豚肉が使われているとのことですが、その他にも大豆、人参、グリンピース、玉ねぎ…とたくさんの野菜が入っています。

 栄養バランスが取れ、たくさんの野菜を美味しくいただける給食は、やはり最強だなと思いました。

 

「給食一口メモ」より

 今日のドライカレーには、牛肉と豚肉のミンチを使用していますが、なぜわざわざ2種類のミンチを合わせて使用しているか分かりますか?それは、ぞれぞれのミンチの味や栄養価が違うからです。

 牛肉はしっかりしたかみ応えがあり、貧血予防に効果がある鉄を多く含んでいます。豚肉はうま味が強く、疲労回復に効果があるビタミンB1を多く含んでいます。

 2種類のミンチを合わせることで、それぞれの特徴を生かすことができますよ。

9月9日(月)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・かぼちゃの団子汁

・高野豆腐の卵とじ

・すこやかふりかけおかか

 

 今日の給食は「給食一口メモ」を読み「口中調味」という言葉をより意識して食べました。それは、これまでの生活の中で習慣化され、無意識でやっていた行動に名前があることを知り、ちょっとした驚きを感じたり、同時に「なるほど」と納得したりしたからです。

 皆様もぜひ「口中調味」を意識して、食事をより美味しく味わってください。

 

「給食一口メモ」より

 ふりかけは、今から約100年前にいくつかの企業で考えられ、商品として売られるようになりました。日本には、ごはんとおかずを交互に食べ、ゆっくりとかむことで味の広がりを楽しむ「口中調味」という食文化があります。毎食ふりかけを使用するのはよくありませんが、食欲がない時や、 味の変化を楽しみたい時、必要に応じてふりかけを利用するとよいですね。

 今日は、ふりかけの中でも定番の、おかか味のふりかけを出しました。

9月6日(金)

今日の献立

・コッペパン

・牛乳

・焼きそば

・フルーツゼリー和え

 

 

 用意された検食が運ばれてきた時に、お盆の上に「デザート」が乗っているととても嬉しくなります。

 その日の献立に込められた栄養教諭の先生の思いを知ることができるのが毎日掲載している「給食一口メモ」です。今日もぜひご一読ください。

 

「給食一口メモ」より

 今日のフルーツゼリー和えに入れているのは、シャインマスカット味のゼリーです。都農町はぶどうの生産が盛んなので、シャインマスカットが好きな人も多いのではないでしょうか。

 学校給食では、給食費や衛生管理の都合上、なかなか生の果物を出すことができません。そのため、今日のようにデザートに使用するゼリーを旬の果物の味にして、季節感を出しています。いろいろな味のゼリーがあるので、楽しみにしていてくださいね。

9月5日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・魚のつみれ汁

・豚肉となすのみそ炒め

・焼きプリンタルト

 旬の野菜である「なす」を使った「豚肉となすのみそ炒め」を食べながら「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざを思い浮かべました。このことわざには、真逆の意味があるのをご存知でしょうか。

 旬の美味しい食べ物をいただけるのも、給食の楽しみの一つです。

 

「給食一口メモ」より

 みその色は大きく分けて赤色と白色、その中間の淡色の3種類がありますが、みなさんはその違いを知っていますか?

 みその色は、大豆などの原料の種類、大豆を煮るのか蒸すのか、麹の量が多いか少ないか、発酵の途中でかき回すのか、などいろいろな条件によって変わります。九州は麦麹を使用した麦みそが一般的で、甘めの淡色みそが好まれますね。

 今日はそんな淡色の麦みそを使用して、なすの定番料理であるみそ炒めを作りました。

9月4日(水)

今日の献立

・ミルクパン

・牛乳

・チリコンカン

・カルシウムたっぷりサラダ

 

 今朝はとても涼しく秋を感じましたが、給食の時間が近づくころには気温も上がり、まだまだ残暑の厳しさを感じました。チリコンカンとカルシウムたっぷりサラダを食べて、午後からも頑張ります!!

 

「給食一口メモ」より

 わかめは代表的な海藻の種類の1つで、日本では養殖も盛んに行われています。主な産地は岩手県や宮城県などの三陸産で、次いで徳島県や兵庫県などの鳴門産も有名ですよ。

 普段私たちが食べているのは、わかめの葉の部分で、加工する際に取り除かれたわかめの茎や、中央のかたい部分が茎わかめになります。海藻は日本人が不足しがちな無機質や食物繊維を豊富に含んでいます。いろいろな料理に入れて、積極的に食べていきましょう。

9月3日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・じゃが豚キムチ

・おかかマヨ和え

 

 今日の主菜の「じゃが豚キムチ」は、献立名に「キムチ」とありますが、子どもでも食べられる辛さになっていて、食欲をそそる味付けになっていました。中に入っているじゃがいもやかぼちゃがホクホクしていてとてもおいしかったです。

 

「給食一口メモ」より

 今日のじゃが豚キムチには、キムチと相性のよいニラを加えて仕上げています。ニラは独特の香りを持つ野菜で、栄養価の高いスタミナ野菜としても知られていますね。宮崎県でも宮崎市や西都市、児湯郡でたくさん生産されていますよ。

 栽培は比較的簡単で、プランターでも栽培できます。地面から5㎝程度残して収穫すると、また葉っぱが伸びてくるので、うまくいけば何度でも収穫することができますよ。

9月2日(月)

今日の献立

・救給カレー(災害時学校給食用非常食)

・牛乳

・さつま汁

 

救給カレーの中はこんな感じです。↓

【便利なスプーン付き】

 

※ 本日は「三色丼」の予定でしたが、米飯業者の都合によりご飯の提供ができなくなりました。代替食として県の学校給食会の方から「救給(きゅうきゅう)カレー」が提供されました。関係機関の速やかな対応に心から感謝いたします。

  震度6弱の地震や台風10号に見舞われたばかりの今の私たちにとって、災害用に保存されている非常食を食べるという経験はある意味貴重だと考えています。折しも、昨日(9/1)は防災の日でした。ご家庭でも、今日の給食のことを話題にしていただき、子どもたちの防災への意識や関心を高める機会にしていただけると幸いです。

 

「給食一口メモ」より

 さつま汁は鹿児島県の郷土料理で、鶏肉を入れたみそ汁のことです。入れる野菜に決まりはありませんが、にんじん、大根、さつまいもなど、みそと合うものを入れるのが一般的です。鶏肉の臭みを消すために、おろし生姜を加えるのも特徴の1つですよ。

 郷土料理とは、各地域の産物を利用して、風土に合った料理として作られ、食べられてきたものです。宮崎県にも、「冷や汁」や「チキン南蛮」などの代表的な郷土料理がありますね。 

7月19日(金)

今日の献立

・ミニミルクパン

・牛乳

・ジャージャ―麺

・青じそドレッシングのサラダ

 今日で給食も最後。

 1学期間、毎日美味しい給食が食べられたことを改めて感謝します。

 栄養バランスの取れた献立を考えてくださる栄養教諭の先生、日々、安心安全な給食を調理してくださる共同調理場の調理員さん方や運搬を担当される方、牛乳やパン・ご飯の業者の方々等、本当にたくさんの方々のお世話になっていることに改めて感謝します。

 そして、こんなに美味しくて安心安全な給食を無償で提供していただく都農町にも感謝いたします。

 給食に関係する全ての皆様、本当にありがとうございます。

 2学期も美味しくて安心安全な給食を食べて頑張りたいと思います。

 

「給食一口メモ」より

 ジャージャー麺は元々は中国料理ですが、台湾や韓国 、日本などでも一般的に食べられています。本場のジャージャー麺は塩辛い味付けですが、日本では日本人の味覚に合わせて、甘めの味付けがされていますね。使用する麺もさまざまで、例えば、岩手県の盛岡市のご当地グルメである「盛岡じゃじゃ麺」は平たいうどんのような麺を使用しますよ。

 今日は中華麺を使用し、赤みそベースで甘辛く味付けした肉みそを麺に絡めて作りました。

7月18日(木)

今日の献立

・ご飯

・牛乳

・かぼちゃの団子汁

・いわしの甘露煮

・ごまマヨ和え

 今日のかぼちゃの団子汁も具だくさんで美味しかったです。食べながら、中に入っている団子がかぼちゃと同じ色だったことに気づき、「だから、かぼちゃの団子汁なんだ…」と納得してしまいました。

 いわしの甘露煮は、もちろん丸ごと全部食べました。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 甘露煮とは、しょうゆやみりんの他に、砂糖や水あめを使用して、照りよく仕上げた煮物のことで、あめ煮と呼ばれることもあります。魚だけでなく、栗やゆず、きんかんなどの果物を甘露煮にすることもありますよ。

 今日のいわしの甘露煮は、糖蜜やグラニュー糖を用いて、甘めの味付けにしてあります。骨までやわらかく煮てあるので、丸ごと食べることができますよ。おいしくいただきましょう。