学校日記(平成25年1月~令和4年3月)

きょうの日知屋っ子

全国学力・学習状況調査の結果について(その2)

※前回に引き続き、全国学力状況調査の結果についてです。
2 今後の取組について(学力向上)
〈国語〉
  ○ 国語の学習において、話す視点やポイントを明確にして、自分の考えを出させ、考え、
  深める時間を設定する。
 〈算数〉
  ○ 算数の学習において、学び合いの時間を10分以上設定する。
3 児童の生活の状況と改善について
 ○ 将来の夢や希望を多くの児童がもつことができているが、「生活・学習習慣」「身近な
  人との関わり」等を向上させたり、改善させたりすることはできていない。
 ○ テレビやゲームを長時間している児童の割合が高い。生活リズムを整える必要がある。
4 今後の取組について(生活:学力向上につなが るもの)
 ○ 基本的な生活習慣の改善を図り、生活リズムを整えることで、自信をもって学習に取 
  り組めるよう、家庭と連携しながら指導していく。
 ○ 道徳教育の推進に努め、よりよい人間関係に支えられた学級づくりをしていく。
 ○ 読書に親しませる環境作りに心がけ、家庭での読書推進を呼びかけていく。
 
 

 

日知屋小学校「安全見守りボランティア」結成

 子どもたちの登下校時をはじめ学校生活の安全を守ることは、全国的に大きな課題となっています。「開かれた学校づくり」を目指している日知屋小学校では、この課題への対応と地域・保護者と学校とが、協働して子育てをしていくという観点から地域の皆さんのお力を借りて、地域社会全体で、ボランティアによる学校安全体制づくりに取り組んでいきたいと考えております。
 そこで、子もたちの安全・安心を地域で守ることをねらいとして、学校安全ボランティアを募り、子どもたちの見守り活動にご協力いただきたいと考えました。
 区長さんをはじめとして、PTA役員さん方に呼びかけのご協力いただき、22名の方に登録していただきました。安全見守りボランティアの活動内容は次の通りです。
  1 通学路における児童の登下校時の見守りや交通安全指導、あいさつ運動など
  2 授業中の学校周辺の巡回活動
  3 地域の危険箇所や地域での子どもたちの遊びで気になることなどの情報提供
   ※普段の生活の延長線上で行える無理のない、危険のない活動
   ※散歩の時間と場所を児童の登下校などの学校生活にあわせて設定
   ※通学路における危険箇所を登下校の時間帯にあわせて見守る活動など
 
【安全見守りボランティアの方々との打合会】

「安全見守りボランティア」活動の様子

 前回お知らせした「安全見守りボランティア」のことですが、9月29日に安全見守りボランティアの方たちとの顔合わせと活動の打合せ会を開き、実働できる体制づくりを行いました。
 ボランティアの方たちからは、地域の子どもたちの様子や安全面で気になることなど情報をいただき、安全に対する意識の高さを感じました。
 打合せ会の中で、日頃から子どもたちの様子を見ていただき、気づいたことを学校に知らせていただくモニター用紙も同時に配布し、ご協力いただくことにしました。「地域の子どもは、地域で守り育てる」という意識をもって学校を応援してたいただければありがたいです。
 また、打合せ会の際、緑色のジャンパーやベスト、帽子等も配布しましたので、保護者の皆様も地域でボランティアの方を見かけられましたら、感謝の言葉をおかけくださるとありがたいです。

おもちゃまつり

  日知屋小学校では、生活科の時間に、異学年交流を深めています。
    10月3日(金)に、2年生がおもちゃやゲームを作って、1年生を招待しました。
   
  朝から、前日にもらった招待状を手に、ワクワク・ドキドキの1年生。
  2年生もこの日を楽しみに待っていました。
   
    もぐらたたき・輪投げ・ボーリング・魚つり等、たくさん遊んでうれしそうな1年生。
    おみやげもいっぱいもらいました。
  
  最後には、1年生から
  「今日はたのしかったです!」
  2年生からは、
  「来年、みんなが招待する番なので頑張ってください。」
  と声をかけ合いました。
 
  来年も、きっと楽しいおもちゃまつりが開かれるでしょう。 

スクールコンサート

10月7日(火) 細島小学校と合同でスクールコンサートが行われました。

クラシックからアニメソングまで、フルート、バイオリン、ピアノ奏者の計3名の方が、演奏してくださいました。

生演奏のきれいな音色に感動しました。知っている曲はいっしょに歌うこともできました。6年生全員が、演奏者の楽器に合わせて、リコーダーの演奏をしました。5年生は代表の人が、バイオリンとフルートの音を出す体験をしました。貴重な体験をすることができました。

約1時間半のコンサートを楽しむことができたのですが、静かにマナーを守って聴く態度は、これからもいろいろな場で必要になるなと感じました。