日誌

学校の様子

ようこそ 先輩! 

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5月26日から、本校の卒業生が教育実習にきています。今日は、指導教諭の学級 4年1組で道徳の授業を行いました。「自分のことは自分でやり、節のある生活をしようとする心情を育てる」をねらいとし、読み物資料「ぼくの部屋」を使って、登場人物の気持ちの変化に気付かせながらねらう価値に迫っていきました。
 
場面絵、言葉カード等がきちんと準備され、板書も流れにそって学習の内容が構造的に書かれ、最後の方しか参観できなかった本校職員も、何を勉強したのかがよくわかると言っていました。
 
実習生とは思えない落ち着いたすばらしい授業でした。
来年度は、新規採用職員としてどこかで会えるのを楽しみにしています。

学校訪問

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この日は朝から、北部教育事務所の先生方、市教育委員会の先生方等、総勢6名の先生方に来ていただき、本校の子どもたちの様子を参観していただくとともに、研究会において助言をいただきました。
 
子どもたちにきちんと学習習慣がついている、あいさつがよい等たくさんのお褒めの言葉をいただきましたが、改めて学校は学ぶ力を身につけるところで、どんな子どもに育てたいのか、単位時間のなかで何を学ばせたいのか、教師がしっかりとしたゴールイメージをもって、意図的に指導していくことの大切さを全職員で共有しました。

日向高校へ逃げろ!

 
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地震が発生し、津波が来るという設定で避難訓練を行いました。4月は3階に避難し、今回は日向高校に避難しました。6年生は1年生の手を引いて、5年生は2年生の手を引いて約800メートルの距離を歩きました。所要時間は約19分。決して遅くはありませんが、もう少し早く避難するには、日頃から体を鍛え、体力をつけておくこが大切だと話しました。暑かったこともあって、疲れたと感じた子どももいたようです。
 
避難の態度は、「おかしも」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)をきちんと守り、立派でした。

PTA親善ソフトボール大会

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昨日矢野産業のグラウンドをお借りして、PTA主催のソフトボール大会が行われました。各地区チームを編成し、職員チームも含め8チームの参加がありました。選手宣誓では「明日からの筋肉痛を恐れず・・」という言葉もあり、笑いを誘っていました。
 
見るからに、かっての野球少年という華麗な動きをするお父さん方もいらっしゃいましたが、お母さん方も健闘してました。子どもたちの「がんばって!」の声援もあり、親子、地区、学校ともに親睦を深める1日となりました。優勝は往還西でした。
 
財光寺小学校PTAは「来んけ やらんけ 楽しもや」のスローガンのもと、活発に活動しています。そして、学校の教育活動を積極的に支えてくれています。

第2回研究授業事前研

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学校訪問を前にして昨日、事前研究会を行いました。下学年部では、2年の算数、上学年部では4年の社会。2年生の算数では、くり下がりの筆算で、一の位がひけないときの、筆算のしかたを考えさせます。本校は子どもの理解を助けるために、ICTを活用しており、この授業では、子どもの考えを数え棒を使って実物投影機で映し出しながら説明させる場面と、くり下がった十の束がばらけて10本の棒になることを教師が説明する場面で、ICTを活用していました。ICTは、ただ使えばいいというものではなく、効果的に使うことが大切です。模擬授業で、子ども役になった先生方から出された意見を、実際の授業に生かしていきます。本番は28日です。

5年生交流会

 
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6月4日から2泊3日で実施する財光寺小学校と財光寺南小学校とのむかばき合同宿泊学習にむけて、交流会を行いました。この取組は昨年度から実施し、本年度で2回目。しかし、昨年度は交流会はしたものの、台風のため実際の交流学習はできませんでした。
 
今日はまず、親しくなることを目的に、男女混合、学校混合にグループを作り名刺交換や長縄跳びをして親交を深めました。当日の追跡ハイキングも混合グループで行動します。まさに「チーム財光寺」です。6年になっても陸上教室や中学校の体験入学で顔を合わせて、交流します。そして、迎える、中学校生活。小学校段階から、お互いを知っておくことは、中学校への円滑な移行になることでしょう。

避難訓練

  
 
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本日地震が起きたという想定で、避難訓練を行いました。まずは運動場に避難。かかった時間は3分11秒。みんな、急ぎながらも整然と移動できました。次に、津波が発生したという情報に基づき、3階の校舎に避難しました。昨年度は、高い所ということで、常善寺に避難したのですが、果たして実際の場面で道路が渡れるのかというのが大きな課題として残りました。その前の年は、日向高校への避難も実施しています。いろいろな場所を選び、訓練をしており、校舎3階への避難は2回目。かかった時間は11分。津波が到達するのには20分から25分かかるといわれているので、時間的には間に合うのですが、最後に校舎に入る子どもたちは、心細かったことでしょう。全員をより早く安全に避難させるには、校舎にあげる経路をもう一つ確保したほうがよいのではという意見も聞かれました。いろいろな場面を想定しながら、最善の策がとれるよう「常在危機」の精神で、子どもたちの命を守っていきます。

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