学校の様子
東栄町も今日からラジオ体操開始
東栄町地区も、今日(7月23日)から地区でのラジオ体操がスタートしました。
門川駅の日陰スペースで、子ども7名と大人11名の計18名が輪になって体操を行っていました。
保護者だけでなく、地域の方々の参加や協力もあり、朝から和やかないい雰囲気でした。
体操の後には、駐車場周辺のゴミ拾いを行い、たくさんのゴミが集まっていました。
「体操+α」=素晴らしい取組だと思います。
明日はゴミが落ちていないとうれしいですね・・・
下納屋地区のラジオ体操に参加しました
昨日の7月22日(月)の門川町一斉ラジオ体操のご協力・ご参加ありがとうございました。
本日7月23日(火)からは、各地区の育成会でのラジオ体操が始まりました。そこで、実施している地区に、順次参加させていただく予定です。
今日は、下納屋地区に参加しました。午前6時30分前には児童は公園に集合し、遊具で楽しそうに遊んでいる姿もありました。それを優しく見守る保護者や地区の方々、とてもほのぼのとした光景でした。午前6時30分になると、ビールケースの上に置かれたラジオを中心に半円形に並び、ラジオ体操がスタートしました。参加者みんなが体を動かし始め、いい汗を流しました。清々しい気分にもなりました。
ご一緒させていただき、ありがとうございました。
門川町一斉ラジオ体操が開催されました。
夏休みが始まって最初の平日である7月22日(月)に、門川町の夏の恒例「門川町一斉ラジオ体操」(主催:門川町PTA協議会、門川町子ども会育成連絡協議会)が、本校の運動場を含め、草川小学校、五十鈴小学校、旧西門川小中学校運動場を会場に行われました。
午前6時15分から開会でしたが、午前5時50分頃から、門川小学校の児童及び卒業生はもちろんのこと、保護者、地域の方等、幅広い世代の方々が次第に運動場に集まってきてくださいました。門川町のマスコットキャラクターである「かどっぴー」も特別ゲストとして駆けつけてくれて、一緒に良い汗を流しました。
この活動の目的は、「ラジオ体操をとおして、子どもたちに早起き、早寝、朝ごはんの規則正しい生活習慣を身に付けさせるとともに、地域の連帯感を高める」というものです。昨年度は学級ごとに並びましたが、今年度は地域の人たちの顔を知ろうということで、行政地区ごとに並んでラジオ体操をしました。小学生と地域のおじさんやおばさん、そして高齢者の方々がお互いに顔を合わせて会話を楽しむ姿をたくさん見ることができ、まさにその目的どおりのとても和やかな雰囲気でした。参加者は、200人を超えていたと思います。
嬉しいことに、今年度も門川中学校や門川高等学校の生徒さんたちがボランティアで来てくださいました。児童を行政地区ごとに整列させたり、最前列で模範演技をしたりしてくださいました。とても上手でした。特に、「ラジオ体操第二」は、小学生にとってあまり馴染みがない動きなので、注目の的でした。
解散時には、記念品のノートを一般参加者(大人や幼児:児童には既に配付済み)に配付したり、子どもたちのラジオ体操カードにシールを貼ったりもしてくださいました。「ありがとうございます。」「やったー。シールを貼ってもらった。」等の声があちこちで聞かれ、生徒さんたちもきっと満足されたことでしょう。とても頼りになりました。
約30分間という短い時間でしたが、多数の参加者の皆様と笑顔いっぱいのさわやかな朝を過ごすことができまして大満足でした。会場設営や司会・進行をしていただいたPTA育成指導部長をはじめとする運営委員の皆様、参加の呼びかけをしてくださった各地区の地区会長・民生委員児童委員・育成会長の皆様、そして、門川中学校や門川高等学校のボランティアの皆様、参加していただいた保護者や地域の皆様、平日にもかかわらず児童のために早朝よりご協力・ご参加いただきまして、本当にありがとうございました。
明日以降も、夏休み中にラジオ体操が継続的に行われる地区があります。そちらの方にも、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
1学期が終わりました~さあ、明日から夏休み!~
7月19日(土)に第1学期の終業式を行いました。
まず、2・4・6年生の代表児童が1学期にがんばったことをそれぞれ発表しました。2年生は、あいさつをがんばったこと、4年生は、算数の学習と家庭学習をがんばったこと、6年生は朝のボランティア活動と読書をがんばったことを具体的にハッキリとした声で発表しました。
次に校長先生の話がありました。1学期を振り返って、命を守る行動ができたか?夢に向かってがんばることができたか?という話でした。そして、1学期の最初と比べると、朝の遅刻が減ったこと、帽子をかぶって登校しない児童が減ったこと、トイレのスリッパが揃っていることが増えたことを話されました。さらに、「”ハートフル”門小」と関連付けて、遠くからあいさつをもらって、地域の方も校長先生も嬉しい気持ちになっていること、下級生に優しく接する(遊んだり、面倒をみたり)上級生が多いこと、6年生の児童が朝ボラで草抜きを一緒にしてくれたことを話されました。
生活指導の先生は、「夏休みのしおり」の拡大版を用意されて、「安全で楽しい夏休みを過ごすために、火・水・車・人・金に注意しましょう!」「その中でも特に”車・火・水“の合言葉を守って、大きな事故やケガを防ぎましょう!」と児童に呼びかけました。
〇「車」…飛び出し、自転車の二人乗り・三人乗り、自転車の並進をしない。
〇「火」…花火は大人と一緒にする。
〇「水」…門川町で公に認められている泳いでよい川や海はない。だから、監視人もいない。
もし、川や海に、釣りや遊びに行くときは、大人と必ず行く。
最後は、表彰がありました。「令和6年度 歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール」において、2名の2年児童が第1位パールリボン賞と佳作を受賞しました。全校児童から大きな拍手を受けながら、校長先生から賞状をいただきました。
この1学期、命に危険が及ぶような大きなケガや事故はありませんでした。これも保護者の皆様、地域の皆様のおかげだと思っています。どうも、ありがとうございました。
登校日及び2学期の始業の日に再び、元気な児童の顔が見られることを楽しみにしています。
校長室通信「ハートフル門小」(7月号)をアップしました!
6月16日発行の校長室通信・第4号を本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にアップしましたので、お時間があればご覧ください。
今回は、「1学期(71日間)終了」「○○が増えました □□が減りました」「コミュニティ・スクール5年目始動」「数値目標6項目の途中経過を報告」の4つの記事を掲載しています。
ようこそ先輩~アニメの歴史~
7月16日(火)は、第6学年の門川タイム(総合的な学習の時間)に、宮崎マルチメディア専門学校の三橋幸四郎副校長先生をお招きし、子どもたちが大好きな「アニメ」の歴史についてお話をしていただきました。児童へのキャリア教育の一貫でした。
子どもたちが大好きなアニメですが、アニメの始まりは、5200年前のイランだと教えてくださいました。その時代の食器の縁にある絵柄を切り取り、4コマ漫画のようにつないでみると、「鹿がえさをとるような動き」が表現されていたそうです。その時代から始まったアニメですが、いろいろな工夫によって、アニメが進化し、発明王であるエジソンもかかわって、絵が動く仕組みを進化させたということでした。
今のアニメの作成スタイルになった日本での最初は、「なまくら刀 塙凹内名刀の巻」(なまくらとう はなわへこないめいとうのまき)というお話で、お侍さんが登場する白黒で表現されたアニメだったそうです。
世界では、ディズニーの「白雪姫」からカラーでのアニメが始まり、1秒間に24枚の原画が必要だったそうです。その後、改善され1秒間に8枚の原画で表現するスタイルが今でも使われているということでした。原画作成は、色づけも難しい作業で、色そのものを管理する仕事の人もいたそうです。今では、コンピュータを使い、いろいろな世代の方にも観てもらえる工夫がされているということでした。昔人気だったアニメも,今の技術を使って、再現され人気を高めているそうです。
最後には、実際に使っていらっしゃる下絵用の高価な紙をいただいたり、アニメの仕組を作った用具を見せていただいたり、手を使って実物の人形を動かすとそれに連動してテレビ画面に映ったキャラクターが動き出す体験をさせていただいたりして、アニメ制作に関わるいろいろな仕事を知る機会になりました。
アニメが大好きな子どもたちです。その歴史や制作過程の一部を知ることができ、今後のアニメの見方や将来の職業選択の視野が広がったと思います。三橋様、お忙しい中、本当にありがとうございました。
なみ縫い、できたよ!
7月12日(金)、門川高校生活科学系列の3年生12名にお手伝いいただきながら、5年生が、裁縫の実習に取り組みました。
5年生になって初めて登場した「家庭科」。調理実習にも楽しく真剣に取り組みましたが、今回は裁縫でした。
児童は、早々と裁縫道具を学校に持ってきて、今日の日をとても心待ちにしていました。
そして本日、いよいよ「なみ縫い」に挑戦しました。やっとの思いで針に糸を通した後、玉どめ。練習用布に描かれた模様に沿ってなみ縫い。最後に玉どめへと進んでいきました。
失敗しても優しく受け止めて教えてくれる門川高校生との交流の時間は、あっという間に過ぎてしまいました。「えぇ、もう終わり?」と名残惜しそうな5年生でした。とてもすごい集中力を発揮していました。
5年生は、昨年度、防災関係でも門川高校生にお世話になりました。地元の小学生のために一生懸命になってくださる門川高校生、本当にありがとうございました。
児童の作文が新聞に掲載されました!
6月12日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーに、山本朔太さん(2年生)の作文が掲載されました。タイトルは「しあい」です。
また、7月5日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーでは、山本惣太さん(3年生)の作文が掲載されました。タイトルは「たん生日のプレゼント」です。
紹介が遅くなってすみませんでした。
これで、本年度の作文の新聞掲載者は、ちょうど10人となりました。
第1回 学校運営協議会を開催しました。
6月25日(火)の午後7時~午後8時30分に第1回学校運営協議会を開催しました。
はじめに、門川町教育委員会から新規の委員様に対して委任状交付式がありました。
次に、校長から、学校運営協議会の意義を含めて学校経営方針の説明があり、学校運営協議会委員の皆様に承認をいただきまいた。令和6年度は、令和5年度の学校評価を受けて、「徹底と継続」を合い言葉に、「①生徒指導の充実」、「②学習習慣の定着」、「③基礎学力の定着」、「④読書活動の推進」、「⑤学校・家庭・地域との連携による教育の推進」を重点目標として教育活動に取り組んでいきます。
最後に、学校運営協議会委員さんを2班に分け、ワークショップ(参加者が主体的に参加する)型で協議・熟議を時間をかけて行いました。
令和4年度末に、管理職が替わっても、学校運営協議会における協議が、さらに活性化していくと期待できる、令和5年度~令和7年度の学校運営協議会の年次計画を作成しました。門川小学校における協議の柱(テーマ)は、「①防災教育(危険回避能力の育成)」「②あいさつ(コミュニケーション力の育成)」の2つです。それをもとに、2年次である令和6年度は、「『目指す地域の姿(目標)』に対して、自分及び自分の所属する班は、学校運営協議会委員として何ができるか。」について協議・熟議を行ったということです。
その結果、具体的に以下のことを考えてくださいました。
1 防災教育班
〇 避難訓練の事前周知のためのポスターを制作する。
〇 参加協力いただいた企業には後日、児童が社会科見学で訪問し、その企業がどのような仕事をしているか
紹介していただく手伝いをする。
〇 企業の参加例(見守る、誘導する、帯同する)を示す。
〇 避難訓練の計画を、学校で話し合う段階から参画する。
〇 ノーメディア読書ディを中心に、家庭で防災について話す場を設けるように呼びかける。
2 あいさつ班
〇 こちらが気持ちよいあいさつを、ひたすらする。
〇 「親子であいさつ登校」を中心に、保護者(大人)があいさつする姿を子どもに示すように呼びかける。
〇 回覧板を、玄関先に置くのではなく、直接手渡しをする。このことで、地域の方と顔を合わせる機会を増
やす。その趣旨を各地区会長さんに示し、地区内にその運動が広まるように依頼する。
〇 あいさつのエピソードを募集し、挨拶の機運を高める。
今後も、地域とともにある門川小学校、地域を元気にする門川小学校であるように、学校・家庭・地域が一体となった教育を推進してまいります。
「リバーパル五ヶ瀬川」に行ってきたよ!
7月5日(金)は、5・6組の児童とその保護者の方と一緒に、リバーパル五ヶ瀬川に行ってきました。
施設のすぐそばに友内川(ともうちがわ)が流れており、干潮の時には干潟遊びができます。かにやえびの仲間を捕まえたり、シオマネキが近付くと一斉に穴にかくれるところを見たり、泥にはまって抜けなくなったりと、初めての体験にうきうきわくわくの児童でした。そして、爽やかな川風が吹く中、浅い川で水遊びもさせていただきました。自然体験を満喫した児童でした。
泥を流して施設に戻ると、どしゃぶりハウスの体験もさせていただきました。あまりの大雨に、びっくりしてしまった児童もいましたが、大雨の時にはどうしたらよいか、みんなで考えるよい機会になったと思います。
カヌー遊びもできると聞いて、「夏休みにまた来たいな。」と児童は、言っていました。
しゃぼん玉、もっともっと、空高く!
1年生は、生活科「夏となかよし」という学習で、夏にできる遊びをみんなで考えました。
児童からは、「水遊び」、「しゃぼん玉遊び」という声が上がりました。そのうち、今回はしゃぼん玉遊びを行うことにしました。どんな道具でしゃぼん玉ができるか、道具をどのように使えば大きいしゃぼん玉ができるかなど、児童は楽しみにしながら考え、「ストローを持ってこよう。」「家にハンガーがある。」と、持ってくる道具もイメージしてメモをする子もいました。
7月4日(木)の当日は、大きく腕を動かしたりゆっくり動かしたりしてみて、できるしゃぼん玉の大きさが違うことに気付いたようでした。お天気で風もあり、風の力で自然としゃぼん玉ができることにも驚いた様子でした。
身の回りにあるもので遊びに使えるものを考えたり、遊び方を工夫したりすることで、今後も遊びの面白さや自然の不思議さに気付いていくことができればいいなと思います。
「ようこそ! 世界を旅した 稲村さん」
6月27日(木)の6年生は、門川タイム(総合的な学習の時間)「ようこそ 世界を旅した 稲村さん」ということで、稲村様から、素敵なお話をたくさん聞くことができました。
まず、児童がびっくりしたのは、一人旅をされる稲村様の旅支度は、大きなリュックと小さなポーチのみということでした。3か月間の海外旅行の様子を写真や動画などをもとにお話してくださいましたが、日本と違うそれぞれの国での様子に、児童は、わくわくしながら聞くことができました。
チェコやスペインのヨーロッパのお話では、色鮮やかな建物や150年かけて建築されているという美しい教会の紹介があり、日本とは違う景色の様子に児童は、異国の雰囲気を児童は味わっていました。
また、アフリカのモロッコに宿泊された話では、砂漠の中でも、普通のホテルと変わることなく過ごすことができたことに,驚いている児童もたくさんいました。また、モロッコには多様な町が多く、それぞれが個性的で、青い色の町や,鳩のふんを使って革を柔らかくして革製品を作る町のことなど、いろいろ教えていただきました。
キューバやガラパゴス諸島にも旅行されており、資本主義国とは違う社会主義国の様子や、日常生活の中に動物が共存することの楽しさなどもお話をしてくださり、日本との違いに児童はびっくりしていました。
海外への旅行をとおして、稲村様が強く感じられたのは、「日本に生まれた私は、自由で、幸せだ。」ということだったそうです。「世界には、いろいろな国があり、自由にできない、不自由な国もありますが、日本は、努力すれば・チャレンジすれば、自分の夢が叶う幸せな国だと思います。」とおしゃっていました、そして、「旅に出よう!」、「旅をすることで、いろいろなことに気付きます。日本の良さも分かります。」と教えてくださいました。「一人旅は,不安もあるけど、それ以上にわくわくします。」という言葉に、児童は引き込まれていきました。
児童は、この時間、一気に世界へ思いを馳せることができました。稲村様、お忙しい中、6年生のために興味深いお話やスライドを用意してくださり、本当にありがとうございました。
児童の作文が新聞に掲載されました!
本日(6月28日)の宮崎日日新聞『若い目』のコーナーに、寳田優樹菜さん(6年生)の作文が掲載されました。タイトルは「仲良くなりたい」です。
数年ぶりに給食試食会が開催できました!
6月25日(火)は、1・2・3年生の参観日に合わせて、1~6年生の希望する保護者の皆様を対象にして、給食試食会を実施しました。
まず、門川町学校給食センターの栄養士の先生から給食についての話をしていただきました。給食センターの様子や、給食が作られるまでの様子、アレルギーについてなど、様々な話をしていただき、大変勉強になりました。お子さんと、給食や栄養について今後、考えるきっかけになっていただければ幸いです。
話が終わると、実際に児童が給食を準備したり食べたりしている様子を参観していただき、その後は、実際に給食を食べていただきました。
この日のメニューは、ミルクパン・魚のエスカベーシュ・野菜スープ・牛乳となっていました。久しぶりの給食の味はいかがだったでしょうか。
感染症対策で控えていた給食試食会でしたが、令和元年度ぶりの開催となりました。たくさんのご参加、ありがとうございました!
6月の学校参観日~6月25日(火)は、1・2・3年生~
6月25日(火)の午後は、1・2・3年生の学校参観日でした。
上学年に引き続き、たくさんの保護者の皆様のご来校、ありがとうございました。45分間の参観授業でしたが、お子さんの学習態度や発表の仕方・内容など、良いところを積極的に認め、夕食時でも褒めていただけたことと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。お子さんの自己肯定感が高まります。
さて、1年生は2学級とも算数科の学習で、ひき算の学習をしていました。式を伴うひき算の一番最初ですので、「問題を知る(8-3)→ことばの式をかく→図で表す→式で表す→プリントで練習する」というように、スモールステップで学習を進めていました。たくましくなったお子さんの姿を微笑ましく見つめる保護者の皆様の目が、とても印象的でした。児童は、数図ブロックを使ったり、図をかいたりして、以下のように丁寧にまとめました。
8から3へると5になります。
8-3=5。答え5こ
「8-3=5」
2年生は、3学級とも生活科の学習で、学校の周りを探検した時の情報を整理し、地図を目の前にして、大きな建物の写真や、見付けたもの・人をかいた付箋を貼っていました。
東西南北の概念が難しいので、保護者の皆様の支援も大歓迎ということで、班ごとに親子で楽しく地図を完成させることができました。完成した地図を目の前にして、児童は、「町立図書館や中央公民館など、みんなで使う建物がある。」「コンビニエンスストアがたくさんある。」「田んぼや畑がほとんどない。」「国道10号線沿いにお店が並んでいる。」「学校の周りは、川で挟まれている。」など、学校の周りの様子を再確認することができました。3年生の社会科の地図を使った学習で必要な思考力・判断力・表現力をすでに発揮している児童もいて、驚きました。
3年生は、1組が音楽科で、2組が学級活動の学習をしていました。
1組の音楽科では、「マジカルシラソ」の曲を用いて、リコーダーの練習をしました。リコーダーは、3年生で初登場の楽器です。今回は「ソ」の音を中心に、指4本で穴をしっかり塞ぐこと、そして、優しい(弱い)息を意識して吹き込むことを目標に覚えました。保護者の皆様にも、児童の間に入っていただき、近くで練習の様子を見ていただきました。児童のみんなは、ニコニコしながら練習を頑張っていました。最後は、保護者の皆様に向けて今まで学習してきたリコーダー演奏と合唱のミニ発表会を行いました。すごく緊張しているようでしたが、リコーダーのきれいな音色と元気いっぱいの歌声で、大きな拍手をもらっていました。
2組の学級活動では、「よくかんで食べよう」という題材で、どうしてよく噛んで食べることが大切なのか考えていました。まず、昔と今の食事を見比べることで、今の食事はやわらかいものが多く、噛む回数が減っていることに気付かせ、噛むことの8大効果(肥満を防止する、胃腸の働きを促進する、脳の働きを活発にする等)について考えました。保護者の皆様と話し合ってもよいということだったので、積極的に保護者と相談する児童もいました。
6月の学校参観日~6月21日(金)は、4・5・6年生~
6月21日(金)の午後は、4・5・6年生の学校参観日でした。
たくさんの保護者の皆様のご来校、ありがとうございました。45分間の参観授業でしたが、お子さんの学習態度や発表の仕方・内容など、良いところを積極的に認め、夕食時でも褒めていただけたことと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。お子さんの自己肯定感が高まります。
4年生は2学級とも国語科の学習で、つなぎ言葉(接続詞)の学習をしていました。「だから」「しかし」の順接・逆接の接続詞をはじめとして、6種類の接続詞が登場しました。そして、接続詞は、前の文と後ろの文のつながり方をはっきりさせる言葉であることを、実施に、文と文の間に接続詞を入れる問題等を解きながら、理解を深めました。
5年生は、1組が理科で、2組が算数科の学習をしていました。
1組の理科の学習では、解剖顕微鏡を使ってメダカの卵を観察しました。対象物を拡大して見る道具としてこれまではルーペ(虫眼鏡)を使っていましたが、今回新しく「解剖顕微鏡」が登場しました。その使い方を理科専科の先生に教わった後、ペトリ皿の中に入った卵を観察しました。児童からは、「先生!卵のまわりに毛のようなものが生えています。」「先生!卵の中に泡のようなものが全体に散らばっています。」等、とても興奮した声が聞かれました。ルーペ(虫眼鏡)では見ることができない、小さな世界を見ることがでた児童は、ますます理科の学習に興味をもったようでした。今後「双眼実体顕微鏡」や「(一般的な)顕微鏡」が登場してます。児童は、ますます小さな世界に興味をもつことでしょう。
2組の算数科の学習では、「割合」で、「青のテープは、赤のテープの何倍ですか。」等の問題を解きました。この「割合」の学習は、とても思考力が必要になります。学級担任の先生は、児童一人一人の表情やノートを確認しながら、関係図やテープ図を使って、「くらべる量」と「もとにする量」をはっきりさせて割合(何倍か)を求めさせていました。
6年生は2学級とも特別の教科道徳の学習で、「ロレンゾの友達」という読み物資料を読んで、「真の友情とは?」を考えていました。
あらすじは、「3人の旧友に、ロレンゾから再会を求める手紙が届く。そこに、彼が警察から追われているという情報が入る。約束の日、3人は逃がすか、自首を勧めるか、通報するか、それぞれの立場で話し合うも、彼は来なかった。翌日、彼の疑いは晴れ、再会を喜び合ったが、3人は昨日話し合ったことは口にしなかった。」というものでした。
ます、「ロレンゾの3人の旧友に共通する、ロレンゾに対する思いとは、どんなものだったのだろうか。」を話合い、次に、「3人の旧友は、なぜ、かしの木の下で話し合ったことを、ロレンゾに言わなかったのだろうか。」ということを話し合いました。最後に、「真の友情とは、どのようなものだろうか。」と、この物語をとおして考えてきたことを、自分の友達関係を振り返るなどして、自分にひきつけながら考えました。児童からは、「相手のためになることを考えられること。」「お互いに信じ合えること。」等の意見が出ました。
令和6年度 第1回親子であいさつ登校
6月17日(月)~6月21日(金)は、「令和6年度 第1回親子であいさつ登校」でした。
この活動の目的は、「保護者の皆様があいさつをする姿をお子さんに見せることで、お子さんの率先あいさつのきっかけにするとともに、地域全体の人間関係を豊かにする。」「保護者の皆様がお子さんと通学路を歩いて、安全状況の再確認をする。」でした。そして、朝の各ご家庭の状況は、それぞれ違うので、「①自宅付近をお子さんと歩いて、あいさつをする。」「②途中までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したりする。」「③学校までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したりする。」を参考にしていただいて、可能な形で実施しました。
はじめのうちは、保護者の皆様が、自転車や徒歩で通り過ぎる高校生や大人そして、子ども見守り隊の方々にあいさつを行い、その後にお子さんが恥ずかしそうにあいさつをしていました。しかし、しばらくすると、保護者の皆様よりもお子さんの方が先にあいさつをするようになっていました。とても素敵な場面でした。
今回の保護者の皆様の背中を見て、きっとお子さんは、素敵な人間関係を築けていけると思います。
あいさつの最大の効用は、相手の存在を認めていることを強力に表せることです。「私は、あなたがそこにいることを知っているよ!」「気が付いているよ!」「いつも気にしているよ!」を手軽に伝えられるのです。心に一番ダメージを受けるのは無視されることで、子育てで一番弊害をもたらすものはネグレクトだと言われています。人間は、他人との関係において自分の存在を肯定されることで自我を確立させる生き物です。ですから、あいさつをされたら嬉しいし、反対にあいさつをされないと、存在を否定された気がして不安で悲しくなるのです。
誰だって自分の存在を認めてほしいものです。だから、自分からも積極的にあいさつをして、相手の存在も認めてあげなくてはいけないと思います。
今回のように、保護者の皆様から笑顔で子どもたちにたくさんあいさつをして、子どもたちの存在をしっかり認めてあげてください。「私は、あなたがそこにいることを知っているよ。」「気が付いているよ。」「いつも気にかけているよ。」と。
保護者の皆様からたくさんの存在承認が伝わったときに、子どもたちは、自分からあいさつをしたくなると思います。それが今回の「第1回親子であいさつ登校」に秘められたねらいでした。
保護者の皆様及び子ども見守り隊の皆様、地区会長の皆様、民生委員児童委員の皆様、学校運営協議会の皆様、朝のお忙しい中、ご協力いただきましてありがとうございました。第2回は2学期に実施予定(令和5年度は、運動会の日でした)です。その際も、どうぞよろしくお願いいたします。
はじまりました。門川小学校算数科授業支援
6月17日(月)から、門川小学校算数科授業支援が始まりました。
ねらいは、「学級担任及び学力向上支援員による指導に加え、門川小学校算数科授業支援員の方々の授業支援をとおして、複数の指導者が児童を見守りながら、算数科における児童の学力向上を図るとともに、学校における基本的な学習習慣や生活習慣の育成を図る。」です。現段階では、3年生をお願いしています。2年生の時の3クラスから2クラスになって、学級の児童数が増えたためです。
門川小学校算数科授業支援員の皆さんは、門川町地域学校協働活動推進の方が、地域の方々に呼びかけて募ってくださいました。現在のところ、13名の皆様が登録してくださっています。
さて、この日は、5名の支援員の皆様が3年1組と3年2組の授業支援に入ってくださいました。自己紹介の後、早速「1本25円のえん筆100本のねだんは、何円ですか。また、1000本のねだんは、何円ですか。」の問題に取り組みました。
支援員の皆様は、答えをストレートに伝えるのではなく、答えに至るまでの道筋(考え方)を丁寧に教えたり、学習中の姿勢がおかしい児童には「背骨を伸ばしましょう。」と声をかけたり、教科書やノートをなかなか開かない児童には「今何ページかな。黒板に書いてありますよ。」と気付かせたりしてくださいました。学級担任1人で授業を展開していくよりも、支援員の皆様のおかげで、全児童の学習への集中力が高まっているのを感じることができました。きっと、学力の向上や、学習習慣の定着が図られるだろうと強く感じました。
この活動は、これからもずっと続いていきます。お忙しい中に、門川小学校3年生のために時間をつくって算数科の支援をしてくださり、本当にありがとうございます。どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
門川小学校を最高の学校にするために
5,6年生の一人一人は、下の8つのいずれかの委員会に所属し、毎日その活動に取り組んでいます。
〇 図書委員会 〇 体育委員会 〇 運営・集会委員会 〇 環境・美化委員会
〇 保健委員会 〇 放送委員会 〇 給食委員会 〇 生活委員会
そこで今回は、各委員会がどんな活動をしているのか、全校集会で発表しました。委員会ごとに発表の工夫があり、低学年の児童でも分かりやすいように仕事内容を大きな紙に書いたり、クイズを出したり、実物を見せたり、劇をしたりしていました。
門川小学校では、児童の自己有用感を高めるために、「認める」指導を重視しています。その具体的な指導場面の1つとして、「自治的活動の場」を保障するようにしています。これは、当番活動、係活動、そして、今回の委員会活動において、児童が活躍できる場を意図的に設け、その児童のがんばりを認めて褒めていこうというものです。
これからも、門川小学校をより良くするために、「委員会でこんな活動がしたい!」という高学年の児童の思いを大切にしていきます。
お気づきですか・・・「下校時刻予定表」の追加
本日、上のタブ(メニュー欄)に、「下校時刻予定表」を追加しました。
毎月末に、プリントで翌月の「下校時刻予定表」を配付していますが、どうしても下校時刻に変更が生じる場合があります。
今回追加したホームページ上の「下校時刻予定表」は、常に最新の情報(予定時刻)に更新しておきますので、下校時刻が必要な方は定期的にご確認ください。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1   | 2 1 | 3   | 4 1 | 5   | 6   |
7   | 8   | 9 1 | 10   | 11   | 12   | 13   |
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21   | 22   | 23   | 24   | 25   | 26   | 27   |
28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |
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