学校の様子

学校の様子

門川町善行児童生徒表彰式

本日(2月19日)、門川町役場で『令和6年度門川町善行児童生徒表彰式』が行われ、町内の小・中学生4名が「教育委員会賞」を受賞し、表彰されました。(今年は各校1名ずつでした。)

※「教育委員会賞」・・・他の児童生徒の模範となり、町全体に大きな教育的効果をもたらす行いをした者

本校からは、3年生の矢野元清(げんせい)さんが、以下の理由により表彰されました。元清さん、おめでとうございます。

【表彰理由】元清さんは、誰に対しても優しい声かけや手助けができます。登校時には、ゴミを捨てるために不自由な足をひきながら歩く高齢の女性を見て、自らごみ捨てを手伝おうと声をかけ、実際にごみ捨て場までごみを運びました。また、その女性が帰宅するために、壁をつたいながら歩いていると、「肩を貸してあげる。」と声をかけ、女性の歩行介助も進んで行いました。校内でも同じように、進んで人のために働くことができます。


この『門川町善行児童生徒表彰』については、他に「学校賞」部門があり、本校では各学年1名の児童が表彰されることになっています。3月に、学校で表彰をする予定です。お楽しみに・・・

※「学校賞」・・・他の児童生徒の模範となり、学校全体に大きな教育的効果をもたらす行いをした者

 

校長室通信「ハートフル門小」(2月号)をアップしました!

本日(2月14日)配付した校長室通信・第10号を、本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にアップしましたので、お時間があればご覧ください。

今回は、「始業日(1月6日)の朝の出来事から思うこと…」「継続は力なり!」「令和7年度の教育課程を検討中!」の3つの記事を掲載しています。

劇団四季『ふたりのロッテ~家族の絆~』(5年生)

 2月10日(月)の午後に5年生は、延岡総合文化センター(大ホール)で劇団四季のミュージカル「ふたりのロッテ」を鑑賞しました。延岡市及び門川町内の5年生も、一緒でした。

 これは、「こころ劇場」というもので、一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季が、日本全国の子どもたちに舞台を通じて生命の大切さ、人を思いやる心、信じ合う喜び等、人が生きていくうえで大切なことを語りかけるプロジェクトだそうです。また、日本の未来を担う子どもたちに感動の輪を広げていくため、多くの企業や団体、行政の方々のご支援・ご協力を得て実施しているそうです。

 物語は「赤ちゃんの時に両親の事情で離ればなれになったふたごの姉妹が、再び出会う」という内容で心温まる家族のお話でした。

 会場につくとみんなドキドキワクワク・・・

 いざ始まると劇団四季による迫力ある演技や歌、ダンスにみんなひきこまれていました。

 勇気や希望、そして家族の大切さなど、このミュージカルを通して感じることができたのではないかと思います。

 ご家族で、どんなお話だったか話題にしていただけると幸いです。

門川町のいりこを使って味噌汁を作ろう(3年生)

 門川タイム(総合的な学習の時間)で、魚の町門川について学習している3年生は、今回、魚を使った料理について学習をしました。

 2月5日(水)、役場の健康長寿課の管理栄養士さんとヘルスメイトの皆さんにご来校いただき、調理実習を行いました。

 まず、管理栄養士さんから、門川の魚を使った料理や郷土料理について教えていただきました。しらす→いりこ→いわしと大きさによって呼び名がちがうことや郷土料理である魚寿司の作り方には、児童からの驚きの声が上がっていました。ほかにも、アジやハモ、きびなごなどの料理も教えていただきました。

 講義の後は、お楽しみの調理実習!!門川町でとれ、加工されたいりこを使って、いりこだしの味噌汁づくりでした。ヘルスメイトさんの中には、いつも算数科授業支援でご来校くださる方もおられ、大変ありがたかったです!

 まずは、そのままのいりこをパクリ。喜んで食べる児童もいれば苦手でしかめ面の児童も。おいしいいりこの出汁のために、頭とはらわたを分ける作業はみんな集中して楽しんでいました。(いりこが好きな子は、頭のつまみ食いが止まりません。)

 お水に入れて、沸騰してきた頃には、「においがしてきた!」「いいにおい!」と敏感に感じ取ることができていました。ざるで濾し、わかめと豆腐を入れて、味噌を入れて完成!いりこそのままは苦手でも、味噌汁はおいしい!とみんな味わって食べました。

 煮出したいりこは、管理栄養士さんの手によって、おいしい佃煮に大変身!給食時間にご飯に添えて、おいしくいただきました!

 たのしかった!おいしかった!家でも作りたいという声が多く聞かれました。家でもおいしい門川の魚を、もっともっと食べてほしいです。

児童の作文が新聞に掲載されました!

今朝(2月4日)の宮崎日日新聞『若い目』のコーナーに、本校2年生の柴田幸花さんの作文が掲載されました。タイトルは「かがみもちづくり」です。

今回の幸花さんの作文掲載で、今年度ちょうど延べ30人目の新聞掲載となりました。今年度の目標まで残り10人・・・達成はやや難しいか?

代表委員会での話合い「次の学年に向けて」

 2月3日(月)の6時間目に代表委員会が行われました。

 今回は、今年度の門川小学校のスローガン「友達を大切にする ルールを守る」がしっかりとできたかどうかの振り返りをしました。無言やあいさつが良くなってきているという良い意見や、廊下を走っている人、多目的ホールで遊んでいる人が減らないといった課題も出されました。

 全員が安全安心に過ごすために、きまりはたくさんありますが、その中でも特に、「あしみえ(あるく しずかに みぎがわ えしゃく の頭文字)廊下歩行」を門川小学校全員で頑張っていこうという話になりました。その他にも、それぞれの学級でどんなことを頑張っていくのか共有し、みんなで門川小学校をより良くしていこうという気持ちを高めることができました。

 今の学年での登校日数は残り30日程度。有終の美が飾れるように、子ども達のサポート・指導を継続していきます。

年長児さんと1年生のとの交流学習「いっしょにあそぼうよ」

 1月28日(火)と30日(木)に、門川町内の6つの幼稚園や保育園の年長児(28日は77名、30日は40名、合計117名)さんが、門川小学校に来て、2時間計画で1年生と交流しました。 
 1時間目は、4月からは1年生ということで、算数科「なんじなんぷん」と国語科「ものの名まえ」の学習の様子を見てもらいました。

 2時間目は、体育館に移動して、一緒に遊ぶ活動を行いました。1年生が生活科で準備をした「どんぐりマラカス」や「まつぼっくりけん玉」、「おなもみダーツ」、冬の遊びで西門川地区の高齢者の皆様から教えていただいた「あやとり」や「竹とんぼ」、「お手玉」のそれぞれのコーナーに1年生が分かれて、やって来た年長児さんに遊び方を教えて、楽しんでもらいました。

 1年生の教え方が上手だったからか、「幼稚園生や保育園が、上手にできていてすごいと思いました。」という感想も聞かれました。年長児さんと触れ合うことで、1年生も年上としての自覚が芽生え、優しく手ほどきしたり、お手本を見せたりしながら、ぐんと成長した交流会になりました。

 年長児さんの皆さん、4月の入学式を心待ちにしています。そして、早く門川小学校に慣れ親しんでください。

 

親子でつくろう!学校給食新メニューコンテスト

 夏休みに学校給食新メニューの募集がありました。門川町学校給食センター主催で今年度から始まったコンテストです。

 『親子でつくろう!学校給食新メニューコンテスト』は、親子一緒に給食の献立を考えることで、給食及び栄養・調理について興味をもっていただき、食育への意識の向上を図り、将来を担う人材の育成につなげること。また、採用された児童生徒の家族を給食センターへ招待し、試食や見学をしていただくことで、衛生管理の徹底など、給食及び給食センターへの理解を深め、給食センターを身近に感じてもらうこと、を趣旨としています。

 今年度は門川小学校の5年生:黒木恋華さんが入賞し、夕刊デイリーにもメニューが掲載されました。おめでとうございます。このホームページでもメニューを紹介します。ご家庭でも作られてみたらいかがでしょうか。

〇 料理名・・・『白滝のたらこ和え』

〇 材料と分量(1人分)・・・

 ・ 白滝:1/4袋

 ・ たらこ:1/2腹

 ・ ピーマン 1/2個

 ・ しめじ 1/5株

 ・ にんじん:1/6本

 ・ ごま油:少々

 ・ 白だし:少々

 ・ めんつゆ:少々

 

〇 作り方・・・

 ① 白滝は湯通しして、食べやすい長さにカット。

 ② フライパンにごま油をひき、細切りにしたピーマン・しめじ・にんじんを入れ炒める。

 ③ 「②」に「①」の白滝とたらこを加えて、さらに炒める

 ④ 白だしとめんつゆを加え、味を整えたらできあがり

 

〇 ワンポイントアドバイス・・・

  白滝をしっかり沸騰したお湯で湯通しすることで、こんにゃくの臭味を消すこと。

全校朝会

 1月28日(月)の1校時に全校朝会が行われました。今回の全校朝会では、校長先生、5年生代表児童の作文発表、各校務部の先生の話がありました。

 校長先生は、「継続は力なり。できることは続けてしっかり頑張って、レベルアップをして次の学年を目指そう。」と話をしました。そして、継続してスポーツをがんばっている6年生2名が紹介されました。また、5年生代表児童が、「わたしたちの思いを語る会」で発表した作文を読み、門川町や門川小学校の素敵なところ、将来の夢などを全校児童に伝えました。

 

 後半は、各校務部の先生からの話でした。

 学習指導部の先生は、学習のためには「準備」がしっかりできることが大切だというこが確認されました。

 保健体育部の先生は、給食の準備・調理・後片付けなどの様子を撮影した、門川町学校給食センターの動画を視聴させながら、給食を感謝しながら食べることを呼びかけました。

 生徒指導部の先生からは、「あ・し・み・え(歩く、静かに、右側、会釈)廊下歩行」をしっかり守ることで、落ち着いた学校生活を目指すことの話がありました。また、公園にごみを捨てないことが呼びかけられました。

クリーン作戦(3年生)

 3年生は、門川タイム(総合的な学習の時間)において、魚の町門川について学習しています。その学習を進める中で、きれいな海を守りたい、実際にどのようなごみがどれだけ落ちているのか知りたいと考える児童が増えてきました。そこで、1月23日(木)に門川漁港周辺のクリーン作戦を行いました。

 一見ごみがあまり落ちていないように見えましたが、路地に入ると、残念ながらたくさんのごみが落ちていました。持ってきたゴミ袋に入りきらなくなるほど、みんなで多くのごみを拾いました。

 学校に戻ると、門川町役場の環境水道課の方々から、ごみの分別について教えていただきました。また、汚れているペットボトルは資源にはならずにごみになってしまうこと、ゴミを間違って食べて死んでしまう魚もたくさんいること等も知ることができました。お話の後、児童は、拾ってきたごみを丁寧に分別しました。

 愛する門川がずっときれいな町であるように、多種多様な魚たちが安心して棲息できる海であるように、ごみを落とさず、ごみに気付き、拾える3年生になりました。