2018年度

2018年度

目指す教師の姿

 教師と子どもの合い言葉「自主・創造・協力」については前回お伝えしましたが、今回は「目指す教師の姿(教師像)」について。これまで美郷北学園では、「目指す児童生徒像」を掲げ学校の教育目標の具現化に迫ってきました。それは、
 ◇心優しく、自信と誇りをもつ児童生徒(やさしく)
 ◇夢や希望を抱き、自ら学び続ける児童生徒(かしこく)
 ◇礼儀正しく、心身ともにたくましい児童生徒(たくましく)
というものです。知・徳・体のバランスのとれた子どもたちを育てることを目指しています。これに加え、教師の目指す姿についても今年度策定しました。



 ひと言で言えば、「子どもとともに子どもの目線で学び続ける教師」ということです。11年間をかけて育っていく子どもたちを見守りながら、その成長をともに実感し、さらにその先を前進し続ける先生・・・幼小中一貫校だからこそ求められる姿ととらえています。この一年間、すべての教職員で共有し実現に向けて努力していきたいと思います。

教師と子どもの合い言葉(校訓)

 平成30年度は、美郷北学園開校4年目となります。過去3年間は、第1期ステージとして「美郷北学園ならではの小中一貫校のシステムを確立する」ことを目的に取り組んでまいりました。今年度からは、第2期ステージとして「キャリア教育を基盤とした、美郷北学園ならではの教育を確立する」ことを目指します。中学部卒業後の子どもたちの自立を最大の目標として、知・徳・体のバランスのとれた子どもを育成するために、本学園では教育の基軸にキャリア教育を位置付けました。つまり、「美郷北学園ならではの教育=キャリア教育」ということです。
 第2期ステージを展開するに当たって、これまでの合い言葉「気風創造」から新たに教師と子どもの合い言葉として次の3つの言葉を提唱します。




 通常中学校では、「校訓」として示されるものです。幼小中一貫校の本学園では、それぞれに分かりやすい言葉を添えました。子どもたちには、始業式の折に説明しました。「自主・創造・協力」。これからは、これを合い言葉に次代の美郷北学園づくりに向けて取り組みます。

平成30年度がスタートしました。

 今日9日(月)は、新任式と始業式でした。
 新任の先生方とは、1週間前の2日(月)から仕事を始めていますが、学園生がそろうのは今日です。また、幼稚園の入園式と新1年生の入学式が今週末に予定されています。それが済むと、晴れて全学園生(98名)がそろうことになります。
 今年度は、13名の先生方が新たに着任されました。


 ◇ 教頭(中):岡崎裕也先生(日之影町立日之影中学校から)
 ◇ 小学部:安井里子先生(高鍋町立高鍋西小学校から)
       蓑方瑞恵先生(都城市立明道小学校から)
       松﨑 航先生(都城市立乙房小学校から)
       白石将之先生(新規採用)
 ◇ 中学部:甲斐礼子先生(宮崎市立住吉中学校から)
       西田 洋先生(西都市立妻中学校から)
 ◇ 養護教諭(小):永岩沙桐先生(県立みなみのかぜ支援学校から)
       (中):木下ゆかり先生(日南市立榎原小学校から)
 ◇ 事務室:小川正紘先生(宮崎県環境森林部循環社会推進課から)
 ◇ 幼稚園:井上理恵先生(育児休業からの復帰)
       杉本あや先生(新規採用)
 ◇ ALT:コレット先生(美郷南学園から)
 総勢33名でのスタートということになりました。美郷北学園ならではの教育推進に向け、全員が一丸となって邁進してまいります。皆様のご支援とご指導を何とぞよろしくお願い申し上げます。