日誌

2016年11月の記事一覧

「チーム美郷北」の大黒柱

 中教審は、平成27年12月「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について(答申)」を取りまとめ、学校が複雑化・多様化した課題を解決し子どもに必要な資質・能力を育んでいくためには、組織として教育活動に取り組む体制づくりが必要であることを示しました。この「チームとしての学校」の体制を整備することによって、学校において子どもたちが成長していく上で、教員に加えて多様な価値観や経験を持った大人と接したり、議論したりするなどより厚みのある経験を積むことができ、「生きる力」を定着させることにつながるとしています。
 本学園でも、学校や保護者、地域の人的財産を生かした効果的な教育活動を展開するための基盤づくりに着手しています。その先陣を切って活動を展開しているのが、事務室の3人の先生方です。

【 西智之副主幹(左) 徳田三枝技術員(中) 日髙元喜主事(右) 】 
 本年度の学校経営重点事項の一つに挙げた「読書活動の推進」を受け、自発的に3人の先生方が様々な読書推進に向けた取組をしていただいています。以前このコーナーでもお知らせした「本のギャラリー」は県の図書館教育研修会でも紹介されました。また、貴重な時間を割いて子どもたちへの読み聞かせも行っています。

 自分たちにできることを可能な限りやっていく姿に、職員一同感銘を受けています。もちろんこのほかにも学級事務や校納金の手続き等、教員の負担軽減に積極的にかかわっていただいています。また、安全管理と活動記録を目的に校外学習にも同伴しています。学園のホームページにも多くの記事を掲載し、広報活動にも積極的です。今年は、事務室便り「MNG~事務室からみなさんへ」の定期発行も好評です。大黒柱の3人に、感謝の毎日です。