日誌

2016年11月の記事一覧

「人権の花」運動に感謝します

本日11月14日(月)、本学園光の庭にて「人権の花」運動における感謝状贈呈式を行いました。
北郷支所の日髙隆一支所長様、延岡人権擁護委員協議会の金丸秀裕会長様、宮崎地方法務局延岡支局の吉永裕二総務係長様他の皆様においでいただきました。これは、本年6月にいただいた花の苗を育てた子どもたちに感謝状が贈られるもので、児童生徒を代表して2年生の坂本凜さんが受け取りました。また、金丸会長様よりご講話をいただきました。


 式典の最後に児童生徒を代表して6年生の山下夏澄さんがお礼のあいさつをしました。

その一節を紹介します。

 花は人間に似ています。花は、太陽の光があたっているときや雨が降ったときなどはとても元気で、曇りのときは少ししおれています。人間は、友達と仲良くしているときは笑顔だけれど、けんかをしたときは元気がなくなります。(中略)これからは、この「人権の花」を育てた経験を生かし、友達に優しくしたりいじめのない学校生活を送ったりしたいです。

 このあいさつのとおり、「人権の花」事業の意義は達成できたのかなと思います。感謝状をいただきましたが、本当に感謝しなければならないのは私たちの方です。子どもたち一人一人が花を大切に育てながら、命や思いやりについて考えるチャンスをいただきました。目に見えない命や思いやりという言葉を花を通じて理解させていただきました。本当にありがとうございました。