11月3日(木)「文化の日」に西郷ニューホープセンターで「第28回葉桜まつり」が開催されました。この祭は、郷土美郷町西郷が生んだ歌人「小野葉桜(おの はざくら)」の偉業を顕彰するものです。葉桜は、明治12年生まれで歌人若山牧水とも親交がありました。遺稿歌集「悲しき矛盾」は、没後40年を経て出版されました。
式典では、神事の後、歌碑まつりや葉桜の歌コンサートなどが催されました。その後、「葉桜短歌賞」の表彰式が行われました。
今回の短歌コンクールには、本学園からも多数の作品を応募しましたが、そのうち3点が見事小学生の部で入賞しました。
【優秀賞】
みんなでねなわとびするとたのしいねなんかいとぶのほしのかずだよ
1年 尾形 亜依 さん
もういいよはやくでてきておつきさまつぎはわたしがかくれるからね
1年 黒木 小春 さん
【佳 作】
ありさんは何でもはこべる力もちオリンピックなら金メダルだね
2年 中村 飛悠 さん
いずれも小学生らしい感性で、特に結句が素晴らしいと選者の伊藤一彦先生からも絶賛されていました。地元美郷町だからこそ、受賞の意味も大きいと思います。名誉なことです。本当におめでとうございました。
【入賞した 黒木さん(左)と尾形さん、そして中村さんです。】