学校の様子
寿会のみなさんと
今回も、おじゃみ作り、竹鉄砲、竹とんぼ、おりがみの4つに分かれて、寿会のみなさんに作り方を教えていただきながら製作をしました。寿会のみなさんは、竹や布、鈴玉などの材料をたくさん持ってきてくださいました。それらを使って製作をしながら、「おじゃみに入れるものはあずきよりも鈴玉の方がいいんですよ。虫が食わないからね」とか「おじゃみでジャグリングをしてたもんです」などとお話をしてくださいました。またおじゃみに使用する布は、着なくなった洋服を裁断して持ってきてくださった方もいらっしゃいました。作り方を教えていただきながら、また昔の話を聞きながら製作をする時間はとても貴重な時間です。
【針と糸でちくちく】
【どこを縫えばいいかなぁ】 【竹とんぼ、飛ばすのが楽しみ】
昔は与えられたものではなく、自然にあるものを自分たちで工夫し、活用して遊びを作り出していたようです。自然豊かな荒谷ですのですぐにできそうな遊びばかりです。昔の方々の知恵や生活に触れて、有意義な時間を過ごしたことと思います。
来年どうぞよろしく願いいたします。
読み聞かせ
今回は3冊の絵本を読んでくださいました。1冊目は、「へのかっぱ」という絵本です。この絵本の中には「きつねにつままれる」、「鳥肌が立つ」等の慣用句が載っていて、それを絵や文で分かりやすく説明しています。1~3年生はそのような慣用句を使ったことがない子どもばかりでしたが、4~6年生になると慣用句の意味を知っていたり、使ったりしている子どももいました。
【干ししいたけを作っている1・2年生教室で読み聞かせです】
2冊目は「ムニャムニャいきのバス」という絵本です。ムニャムニャ行きとは一体どういうことなのか。興味津々に絵本を見ていると、運転手やお客さんはいないのに、そのバスからは三角定規が降りてきたり、トマトが降りてきたりしました。予想外のものが降りてくるバスに子どもたちは笑ったり、歓声を上げたりしていました。
【思いもよらないものが降りてきましたね】
3冊目は「シニガミさん」という絵本でした。人の寿命を決める「シニガミさん」、こぶたとオオカミの寿命が残り少ないことを知っています。そのこぶたとオオカミのやりとりを見ていて、「シニガミさん」の気持ちはどのように変わっていくのか。弱ったこぶたにオオカミの優しさが見えてくる嬉しい絵本でした。
言葉の勉強になる絵本や楽しい絵本を読んでくださった地域の方、朝早くからお越しくださりありがとうございました。子どもたちは新しい本との出会いに目を輝かせていました。ありがとうございました。
【読んでくださった3冊以外にも絵本を用意してくださっていました】
表現集会(5・6年生)
今朝の表現集会は5・6年生の発表でした。今回は「カノン」という曲をリコーダーで演奏し「明日を信じて」という歌を歌いました。「カノン」の演奏は、毎朝5・6年生の教室から職員室まで聞こえてきます。職員室でその演奏を聞いていても上手だなぁと思うのですが、子どもたちの演奏する姿を見るとその音色は格別でした。
【今月も表現集会のテーマソングからスタートです】
【途中から2部に分かれての演奏でした】
「明日を信じて」の合唱は、大きな声で真っ直ぐ前を向いて歌っていました。真剣な表情、大きく口を開ける姿に引き込まれるようでした。
【この調子だと駄賃付け唄も堂々と歌えそうですね】
次に、図工で製作した「コマコマアニメーション」を披露してくれました。これは自分たちで作った動物をコマ送りになるよう写真を撮ってアニメにしたものです。動物の関節や体が動くようになっているため、コマ送りで見ると本当のアニメのようでした。作品にはそれぞれ「ひよこ魚をつる」、「決戦」、「でっかいりんごを食べて喜ぶくまさん」、「I Love くまさん」、「モンキーの挑戦」、「海の底」というタイトルがつけられていました。ヒヤヒヤするもの、ハラハラドキドキするもの、自然と笑顔になるもの、しかけがあるものなどそれぞれの個性が光る作品ばかりでした。
スケッチブックを持って
【どんな風景が見えているのかな】
【1年生が描いているのは・・・・色鮮やかな南天】
【奥の方に見える山もスケッチしました】
ミニクイズ
「目は○○ほどにものをいう」の○○は何でしょう?という問題。1~4年生には少し難しかったようです。また、「○○に角を立てる」の○○は?という問題も難問でした。ほんの2~3分のミニクイズですが、この時間を通して今までよりも身体に興味や関心をもつようになってほしいと思います。「すべての土台は健康」ということを子どもたちに伝えていきたいと思います。
【今日もみんな完食でした】
そして、給食の後3・4年生教室の前を通ると魔法使いのような子どもたちがいました。
【えい!】
来週、ALTの先生が来校される日にハロウィンパーティーが計画されています。その時の衣装を手作りで作っているのです。お家に衣装がある子どもは持ってきていますが、必ず一つは何かを作ります。一体どんな衣装が出来上がるのか楽しみです。また、ハロウィンについてもどのような日なのかしっかり学びましょうね。
むらまつり
【木琴や鉄琴は楽譜があるけれど、太鼓の楽譜はないので自分で考えて叩くそうです】
7名の荒谷小
給食の時間は、1名を残して他の子どもたちは全員給食当番です。今まで持ったこともなかった食缶、配膳したこともない大きいおかず、初めてのことばかりでしたがみんなで協力して取り組んでいました。
今日の給食はハンバーガーでした。ハンバーグやスライスチーズのおかわりがあったため「スペシャルバーガーや!」と嬉しそうにハンバーグを2枚挟んで食べていました。また、スライスチーズを細かくちぎって山もりにして挟んでいる子どももいました。このような自分たちで作る献立の場合、その子の個性が顕著に見られる面白い時間です。5・6年生がいない給食でしたが、いつものように元気な声が聞こえる給食時間でした。
【今日は片方のテーブルだけで給食を食べます】
【おいし~ね】
【嬉しくて思わず立ってしまうね】
イチョウと一緒に
1・2年生は3時間目にも外に出て「秋のはてな」や「イチョウのはてな」を探したそうです。一体どんな「はてな」が生まれたのでしょう。自然との関わりを多くもっている1・2年生、荒谷小では毎日のように1・2年生が外で活動している元気な声が聞こえています。
【先輩方が残してくれた手作りのいすやテーブルも大活躍】
移り変わる自然を残す
学校からさつまいも畑に通じる小道を上り、お茶畑のところから風景をスケッチしている子どもがいたり、学校の下の道から向かい側の山を書いている子どももいたりしました。何気なく見ていた風景に「描きたい」という気持ちを込めることで、自然の変化や美しさを感じたり、新たな発見をしたりする時間になるのではないでしょうか。
【今日はとっても気持ちのいい秋晴れでした】
【同じような場所でも、見ているものは違います】
運動場に戻ると、砂場にお団子がいっぱい並んでいました。ほとんどが昼休みに1年生の女の子が作ったものだそうです。どんなおしゃべりをしながら作ったのかなぁ、一列に並べたのには理由があるのかなぁ等、このかわいらしいお団子を見ていると、その時の様子を想像したくなりました。
また、風に吹かれて舞う落ち葉を見て「落ち葉が追いかけっこしてるみたいや。かわいい~」と6年生の女の子が言っていました。とってもステキな見方だなぁと思いながら、落ち葉の追いかけっこをみんなで見ていました。
【まあるい、おいしそうなお団子】
お団子がある砂場から空を見上げると、イチョウの葉が空を隠していました。直視できない太陽も、イチョウの葉を通して見ると所々キラキラ輝いています。外に出たからこそ感じられることを、この豊かな自然の中で五感を使ってたくさん感じて欲しいと思います。
【秋が深まるとイチョウの葉も紅葉してくることでしょう】
久しぶりのお誕生日給食
お誕生日おめでとう!
【1年前より、ぐ~んとお兄ちゃん、お姉ちゃんになりました】
ウッジョブで所長さんに質問
【うれしいお言葉でした】
早速、授業のスタートです。この時間のめあては「所長のお話をしっかり聞いて次の活動につなげよう」です。子どもたちは自分たちの計画を発表したり、所長さんに質問をしたりしました。
まずは、安全のためのヘルメットを考えている4年生の発表です。「安全くん」と名付けられたこのヘルメット、「切りすぎ予報」や「天気予報」、「時刻予報」がヘルメットに付けられているタッチパネルで知らせてくれます。また、地元の林業会社の社長さんから、ヘルメットに笛を入れてみてはどうかとアドバイスももらったそうです。これは伐採の合図の時に使用するもののようです。
この「安全くん」について、所長さんは「林業はとても危険な仕事です。崖の所だったり、傾斜が違ったりして、絶えず違う場所での仕事になります。ありとあらゆるところでその環境に適応しながら仕事をしなければなりません」と林業と安全は切っても切り離せないものだということを教えてくださいました。4年生が考えた3つの「予報」の中全てにアドバイスをいただきましたが、特に「天気予報」について多くのアドバイスをいただきました。「天気予報」に熱中症の要素も取り入れたらもっとよいものになるとのことです。夏場の暑さによる熱中症対策は、林業の世界でも重要なこととされているそうです。そこで、体温計や身体の水分量が分かるようなものがあるといいのではとご指導くださいました。また、ヘルメットには①安全を守るもの(強固なもの)②かぶりやすいもの(かぶっていて負担にならないもの)が求められるとのお話もしてくださいました。
【ぼくの「安全くん」どうですか?】
次に、スギで枕を作る3年生です。試作品を作ったようで、スギを板状のチップにしたものと、のこくずにしたもの2種類を作ったそうです。スギの香りを生かしたいため、ネット状のものに入れていました。板状にしたものは、実際に寝てみると硬くて頭が痛かったそうです。また、のこくずにしたものは、くずが落ちてしまうという欠点があるとのことです。そこで、枕にするにはチップとのこくずのどちらがよいかを質問しました。すると「まず、試作品を作ってみて問題がでてきたことがいいことです。」と、子どものやる気・行動力を誉めてくださいました。そして、「スギやヒノキには吸水性があり、枕の材料にはいいと思います。燃料ボイラー用のチップ(丸いチップ)というものもあります」と、アドバイスをくださいました。
【左がのこくず、右が板状のチップです】
最後に、林業に関するカルタを作成している3年生です。この児童は林業のやりがいについて学習をしています。5・7・5で林業に関する言葉を考えているのですが、50音全ては考えることが難しく、現在難航しているようです。そこで、森林組合の皆様のお力もお借りしてカルタを作りたいとのことでした。また、カルタは木で作りたいようです。しかし、木で作ると乾燥した時に裂けてしまいます。木の香りも残したいという思いもあり、どのようにしたらよいかを所長さんに訪ねました。すると「名刺用の薄い木を使うといいかもしれません。これは紙に薄い木を貼り付けるので、裂けることはありません。」とのアドバイスをくださいました。また、丸いカルタを考えているという意見にも「年輪を生かすといいかもしれないね」とも教えてくださいました。
【カルタのお手伝い、どうぞよろしくお願いいたします】
子どもたちや職員が考えても出てこなかったアイディアをプロの方に伝授していただき、子どもたち、そして3・4年生の担任の先生の目はキラキラ輝いていました。また、子どもたちが行っている活動や計画を認めてくださり、応援してくださるお言葉に子どもたちの意欲はかき立てられたのではないでしょうか。ふり返りでも、「夏に熱中症が多いように、冬はかぜが多いから、ホッカイロをいれようかなとも思いました」といただいたアドバイスから、自分なりの考えを深めている児童がいたり、「自分が考えていた生地が本当にあったんだなと思いました」と、自分の考えに自信をもったりしている様子がうかがえました。
本日は、子どもたちと一緒に悩んでくださり、そこから色々なアイディアを出してくださいました。私たちだけでは分からないことを具体的に教えてくださり、子どもたちにとっても職員にとっても林業の学びの楽しさを感じることができる時間でした。お忙しい中、お越しくださり本当にありがとうございました。これからも、一所懸命ウッジョブに取り組む子どもたちを応援してくださいますようお願い申し上げます。本日はありがとうございました。
荒谷の味覚
秋の味覚、荒谷の味覚をいただきますね。ありがとうございました。
【栗ごはん いただきまーす】
宮崎大学の先生と大学生が荒谷小に!
4時間目は、3・4年生の複式指導を参観されました。大学生の方々は複式指導を初めて参観するとのことでした。人数の多い学校とは違う雰囲気や指導法を見ていただいたと思います。
【大学生のみなさんも熱心に参観されていました】
給食は子どもたちと一緒に食べてくださいました。「大学の先生って教科で違うんですか?」との質問に「例えば国語だったら、国語の先生だけでも4人くらいはいらっしゃるよ」と話してくださったり、子ども同士で「どこの大学に行きたい?」と話したりしていました。大学というまだ見ぬ世界に憧れを抱いているようでした。
そして5校時、研究授業が始まりました。「サラダでげんき」という物語文の学習でした。めあては「ありが でてきたときのようすを よみとろう」でした。一つ一つの言葉にこだわり、言葉の意味を確認しながら、場面の様子を読み取っていました。例えば、「こそこそ」という言葉の意味を捉える時には、一度ろうかに出て「こそこそ」教室に入ってくるよう指示がありました。2名の1年生はにっこりトーク(話合い活動)をしながら、実際にそろりそろりと歩いて「こそこそ」を表現するために、何度も何度も静かに歩いていました。その他にも「ずらり」や「ちょっぴり」の意味を押さえ、どのような読み方をすればよいかを考えました。2人の息の合ったにっこりトークに思わず顔がほころびました。
【はじめは緊張していた1年生】 【「こそこそ」ってどんな歩き方?】
【砂糖を使ってちょっぴりを表現】 【言葉の意味を理解した後の音読は工夫がいっぱい!】
1学期の国語の授業の時と比べると、大きく成長していた1年生。その姿から、私たちが学ぶことがたくさんありました。1年生よくがんばりましたね。ありがとうございました。
【大学の先生の貴重なご意見をいただき、また大学生の積極的な発言も勉強になりました】
今日は学校評議員さんも参観日
【10時前からお越しいただき、校長先生や教頭先生のお話を聞いていただきました】
【2年生はにっこりトーク(話合い活動)をしているところです。】
【3・4年生 いつもやるき満々です】
【5・6年生 学び方を心得ています】
おうちの方々が来られるだけでも緊張すると思いますが、今日はそれよりもたくさんの方々に学習している様子を見ていただきました。いつものように、熱心に学習に取り組んでいましたね。
そして、給食の時間になりました。今日は給食を評議員の皆様と一緒に食べました。評議員さんは、「パンは週に何回あると?」、「席替えは月に何回あると?」等と子どもたちに話しかけてくださっていました。また、授業を見て「複式やと、片方の授業をしていても、もう片方がどんなことを話しているか聞いとかんといかんよね。こっちで授業をしているのに、向こうで話し合っていたことをちゃんと聞いてたからすごいなぁと思ったよ」と感想も話してくださいました。また、「子どもたちがやる気があるのが分かる!」とお褒めの言葉もいただきました。
【色々な話ができてよかったですね】
学校評議員さんは朝早くから、保護者の皆様も午前中、学校にお越しくださりありがとうございました。日頃から子どもたちは、勉強に運動に遊びに全力投球です。いつも生き生きとした表情で学校生活を送っています。これも、皆様のお力添えの賜物だと思っております。これからも学校評議員さんや地域の方々、保護者の皆様には色々とご協力をお願いするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。
ようこそ荒谷小へ(M2学習)
3・4年生は荒谷小で諸塚小や七ツ山小の友達を迎えることを楽しみにしていました。昨日の8時過ぎに、諸塚小・七ツ山小の子どもたちを乗せたバスが到着すると大きな声で「おはようございまーす」とあいさつをしていました。
【待ってました~!!】
昨日は、2~3時間目にミニ運動会を行いました。教頭先生から「運動会で身に付けた力が発揮されるのはこのような時です」とお話がありました。運動会当日は何度も何度も練習をしてきた成果を発表するため、どのような動きをすればよいか分かっているでしょう。しかし、場所が変わり、周りの友達が変わった時に、自分がどのような行動をとればよいかは、子どもたち一人一人が考えなければなりません。その時に運動会で培った力を生かせばよいとのお話でした。
団長は、赤団・白団ともに諸塚小の子どもでした。その団長の指示のもと、応援も元気にしていました。荒谷小の子どもたちも、周りの子どもたちの動きを真似ながら、一生懸命応援します。他の学校の応援を知り、次年度の運動会の参考になるいい機会だと思いました。
【団長をした子どもたちは、運動会でリーダーを経験した子どもたちのようです】
それから、徒競走や台風の目、綱引きに全員リレーなどを行いました。綱引きの綱はやっと子どもたちが入りきる長さでした。どちらも全く譲らない勝負に、見学にきていた保育所生たちも一生懸命応援していました。
【台風の目 大逆転の末、白団が勝ちました】【徒競走:荒小の運動会では使わなかった3コースも使いました】
秋晴れの下、無事にミニ運動会は終わりました。競技の部は赤団の優勝、応援の部は白団が優勝しました。最後に、赤団の団長からふりかえりの言葉がありました。「今日初めてみんなでミニ運動会をしたのに、動きが揃っていてびっくりしました」と話していました。それが、はじめに教頭先生が話されていた、運動会に至るまでの練習や運動会を経験した子どもたちについた力なのだと思いました。子どもたちに、あきらめない心や協調性が育ち、体力もついてきていると感じたミニ運動会でした。
本日もM2学習が行われています。いろいろな刺激を受けられる貴重な時間がもう少し続きます。
稲刈り
田んぼを貸してくださっている地域の方は、「今がちょうど稲刈りにいい頃です。ここの稲は育ちがよくて100点満点中70点です。農業に100点はありません。それくらい奥が深いものです」とお話しくださいました。子どもたちはそれぞれ目標を決めていて、「鎌を安全に使う」、「(田んぼを貸してくださった)○○さんに感謝の気持ちをもって稲を刈る」、「昨年はお米が田んぼに落ちていたので、今年は1粒も落とさないように落ちている一本一本の稲を拾う」等の発表をしていました。「安全」と「感謝」、「大切に扱う」という目標をもって、稲刈りのスタートです。
「鎌は30度くらいに傾けて使うとよ~」、「刃物は引いて使うとよ」等と地域の方からアドバイスをいただき、まずは田んぼの端の方の稲を刈りました。それを聞くと、子どもたちの刈り方もスピードアップしました。その後、稲刈り機を使って稲を刈っていきます。この機械を使って稲を刈ると、お米が一定の量になるとヒモで括りつけ、ポンッと出てきます。
【切れ味のいい鎌とそうでない鎌があるようです】
稲刈り機で刈っている間、多くの子どもたちはそれを見ているだけになっていたので、地域の方が手で刈る部分を残してくださいました。おかげで稲刈り機を押す子どもと、手で刈る子どもに分かれたり、稲をあぜに置く子どもや、落ちている稲を拾う子どももいたりして、同じ時間に様々な活動をすることができました。特に6年生は、稲運びを率先してしていましたし、稲を1本も残さないように、地面に目を光らせていました。
【カーブの時には少し力を入れるそうです】
【小学校最後の稲刈りです】 【荒谷小での初稲刈りです】
【落ちている稲をていねいに拾いました】
予定より早く終わり、子どもたちは稲刈りのふりかえりをしました。その中で、「鎌を下から上に向けて切ると切りやすかった」、「誰かが稲刈り機を使っている時は、稲を運んだり、拾ったりしている人がいてそれぞれ自分にできることができていた」との発表がありました。
最後に地域の方からは、「この電柵は先生たちにも手伝ってもらってつけました。みんなに感謝して、次はもちつきをしてください」とお話がありました。
地域の方は、田植えの後から今まで、そして稲刈りの後も田んぼの管理をしてくださいます。また、昨日は学校から田んぼまでの道の草を刈ってくださったり、田んぼのあぜの草も刈ってくださったりしていました。今日の朝も草を刈ってくださっていたそうです。子どもたちは、とても幸せな環境で稲刈りができていると思います。たくさんの方々への感謝の気持ちをもって、今度はもちつき大会に力を注いでもらいたいです。
今日の下校指導では、校長先生から「1粒もお米が落ちていなかったことに、みなさんのやる気を感じました」とお誉めの言葉をいただきました。米という字はその字が表す通り、88の手間がかかると言われているそうです。その中で子どもたちが携わったものは2つだけです。残り86は地域の方が担ってくれていたことを忘れないようにとお話がありました。
地域の方、今日は朝早くから子どもたちのために準備をしてくださりありがとうございました。けがもなく無事に稲刈りを終えることができて本当によかったです。子どもたちは、今度はいもほりを楽しみにしています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
【立派なお米をありがとうございました】
表現集会
それぞれの子どもたちの作文を聞いて、運動会で一番がんばりたいところ(目標)を決めていて、自分の思い描いた自分になれるように一所懸命努力していたことが分かりました。また、「空につきささるように」とか「雲がパッと晴れたように」等の表現が作文を聞いている私たちの想像を膨らませてくれました。
【運動会を通して、諦めない心や練習を続ける大切さを学んだようです】
【「つらいときこそ忍」これからも胸に置きたい言葉ですね】
作文を聞いていた子どもたちは感想を発表しました。主に高学年が発表しましたが、高学年の発表の内容は「○○がぐっときました。○○さんが言っていた『一生懸命』とはどのようなことですか?」などと、感想の発表だけでなく質問も入っていました。それに答える3・4年生ですが、うまく答えられない時は「例えば○○のようなことです」などと、質問された人が答えやすいように5・6年生が付け加えました。3・4年生が質問に答えると5・6年生は「つまり○○さんは~ということですね」と3・4年生の答えを自分なりに解釈して伝えていました。
荒谷小ではにっこりトーク(話合い活動)を充実させるために、日々子どもたちも職員も修行中です。今回の表現集会で3・4年生担任の先生のアドバイスを聞きながら、3・4年生が答えたり、5・6年生が質問の内容を分かりやすくしたりして、言葉のやりとりが続いていきました。そうすることで、一つの言葉の裏側にあったものが見えてきて、よりその児童が言いたいことが伝わってきたように思います。授業中だけでなく、1日の学校生活を通してにっこりトークをすることで、自然と子どもたちの中にそのスキルが身につき、話し合うことの楽しさも味わえることにつながることを感じました。
【質問された人が答えやすい表現を考えました】
最後に、1・2年生担任の先生が講評を話されました。3・4年生の表現方法がとても素晴らしいということを誉めてくださいました。5・6年生もこのような表現方法で作文を書くそうです。1・2年生もたくさん勉強して、3・4年生のような表現ができるようにがんばるそうです。
【とっても充実した表現集会でしたね】
できたー!
3・4年生教室に行ってみると、できあがった基地や船を使ってかくれんぼをしていました。「これは、はてなひよこの枕です」と見せてくれた枕は、ビニール袋の中に木のくずが入ったものでした。はてなひよこの大きさに合わせて、小さな枕でした。はてなひよこに関するグッズがたくさん出来上がっている3・4年生教室はテーマパークのようになっています。
【学習したもので囲まれた教室になっていますね】
【船の先はちゃんととがっていました】
講師の先生には、子どもたちと一緒に給食も食べていただきました。隣に座った子どもはとっても嬉しそうでした。
今回の授業で、講師の先生をはじめ、朝早くから材料を準備してくださった保護者の方、ありがとうございました。おかげ様で、子どもたちの意欲は高まり、よい学びの時間になったと思います。本当にありがとうございました。
【給食も一緒に食べてくださいました。ありがとうございました】
とんとんとんとん
【様々な大きさの板がたーくさん】
【先生とギコギコ、奥では船の形を考える4年生】【尺目で測ると測りやすい!!】
【金づちが指に当たるけど、慎重にとんとん】【船の先をとがらせて、海賊船にしたい】
「のこぎりはまっすぐ引くとよ」と教えてもらったり、とんとんとんとんと金づちの音が響くと「お!調子がでてきたな!!」と言葉をかけてもらったりして、はてなひよこの船や基地が少しずつ少しずつ形になっていました。
さて、どんなものが出来上がるのでしょうか。完成が楽しみです。
ウッジョブ諸塚 中間報告会
子どもたちの多くが林業に携わる方々の人材確保というテーマですが、その切り口は様々です。ツアーを企画したり、パンフレットを作成したり、手軽に見られるものを考えていたり、CMを発信したりするという内容です。また、木のよさを発信する、木材がつなぐ人と人とのつながりを提案するという企画もありました。どれも子どもたちの思いの詰まったものばかりです。プレゼンをした後は、たくさんの質問もでました。具体的に考えなければならないところや、計画を練り直さなければならないところなど、発表者と対話をしながら一つ一つの計画を考えていくことで、次にするべきことが見えてきました。
また、子どもたちは単に質問をするだけでなく、質問に答えた発表者の発表について自分なりに「つまり~ですね?」と聞き直していました。そして、発表者が考えている内容に対して、自分たちの経験から「○○のような方法はどうですか?」、「今日○○をしたので、方法は分かります」等、建設的な意見を述べていました。とても質の高い話合いでした。
【場数をこなしている子どもたちは発表も堂々たるものでした】
【担当の先生方からも助言をいただきました】
計画を綿密に作り方向性を示すことが、問題解決学習をする際の拠りどころになると思います。今は産みの苦しみがあるかもしれませんが、考え抜いて自分たちにできる林業への貢献・発信を見つけて欲しいと思います。
10月の全校朝会
また、宮沢賢治の「序」を読んで聞かせてくださいました。童話作家である宮沢賢治は自然や風景を心で感じ、それを物語の中で表しています。その一つである「いちょうの実」を読んでくださいました。そして、子どもたちにも手や肌、目、におい、息などで感じて想像して欲しいとお話がありました。学校にもいちょうがあります。いちょうの実やいちょうの木、物語と実際のいちょうが重なって、普段は何気なく見る学校のいちょうも違って見えきそうです。
【秋は自然の変化を目にしやすい季節です】
その後、生徒指導主事の先生から10月の目標についてお話がありました。10月は「物を大切にしよう」という目標です。特に記名と用具の後始末に重点をおきます。用具の後始末では6年生がぞうきんのかけ方について教えてくれました。ぞうきんの角を合わせてかける方法と、角を合わせずにかける方法のどちらがよいかを尋ねました。もちろん子どもたちは、ぞうきんの角を合わせてかける方法がいいと理解しています。
角をそろえてかけると見た目もいいし、かけたところから落ちにくくなります。生徒指導主事の先生からは、「見た目の中には心が入ります。心は形です」とお話がありました。心を整えば、一つ一つの行動もていねいになると思います。運動会が終わって、静かな日常が戻って来ています。物を大切にする心をもって、1日1日をていねいに過ごしましょうね。
【ぞうきんのかけ方一つをとっても、その人の心が表れますね】
感動再び
早速、ランチルームでスクリーンの準備をしていると、子どもたちがやって来ました。「今日は何ですか?」と楽しみな様子です。
「いただきます」をした後に、ALTの先生がビデオについて説明をしてくださいました。子どもたちは一輪車のビデオを見られることがとっても嬉しいようで、「あ、○○くんどっかむいちょる」とか、「この時落ちそうやったよね」とか、「旗が紫色に見えるね」などと話しながらビデオを見ていました。何度みても子どもたちの演技は感動するもので、最後の見せ場「トヨタループ」の場面になるとみんなが息をのみました。ところが、肝心の「トヨタループ」はビデオに映っていませんでした。「あれ~!?」と笑う子どもたちにALTの先生が「sorry sorry」と笑顔で返していました。
【子どもたちの一所懸命な姿を見て、あの時の感動がよみがえりました】
ALTの先生が撮られた映像はドキュメンタリーのようで、とってもステキでした。このALTの先生の映像技術をいつの日か学ばせていただきたいなぁと思いました。ありがとうございました。
しいたけが出た!
「○○○先生に教えんといかん!」と子どもたちも1・2年生の担任の先生も口を揃えてお世話になっているしいたけ博士に伝えなければと話していました。毎日しいたけのお世話をしている1・2年生、さすがです。やはりしいたけが出てきているのを一番最初に見つけるのも1・2年生なのですね。
【ここにしいたけが!!】
【形のいいしいたけがた~くさん!】
これからも続々としいたけが出てくるのでしょうね。楽しみです。
やまびこ号とMRT取材
その後は、すっかりその環境にも慣れ、いつもの通り外に置かれた本を選び、やまびこ号の中に入れるようになるまではその本をじっくり読んでいました。
【保育所生も一緒のはじめの会】 【物語や料理の本を探したいと話していた6年生】
【5・6年生は最後にやまびこ号に入るので、それまで外で読書を楽しんでいます】
【アナウンサーの方に話しかけられてドキッ】【仲良く3人で何を読んでいるのかな】
やまびこ号には図書室にない本がたくさんありますし、毎回様々な本が置いてあるので、今回はどんな本があるのかなぁと楽しみです。子どもたちも1人7冊借りて、読書の秋を楽しむようです。
【お目当ての本は見つかったかな?】【図書担当の先生にもインタビュー】
【また3学期に来てくださいね。さようなら~!】
やまびこ号で借りた本は、校舎2階のやまびこコーナーの置いてあります。子どもたちがどのような本を読むのか、荒谷小にお越しの際にはぜひご覧ください。
「片付けが終わるまでが運動会です」
テントや万国旗等の大きなものは運動会当日に保護者の方々や地域の方々が片付けてくださっているため、子どもたちは細かなものを片付けました。
1・2年生は、はちまきや旗を洗濯して干しました。3・4年生は神楽で使用したハッピをたたんだり、リレーのバトン等の片づけ、5・6年生は看板等を体育館に片付けました。今回の運動会で、入退場門の看板が老朽化していること、またそれを支える柱のペンキも剥げていることが分かり、新しく作りかえることにしました。早速5・6年生が片付けの時間にペンキを持ってきて、柱をきれいに塗ってくれました。途中、ズボンに白いペンキが付くというハプニングもありましたが、それをも楽しく笑い飛ばし、みんなで手分けしながら一生懸命塗ってくれました。看板は5・6年生担任の先生が作成してくださいました。
【はちまきが乾いたらアイロンをあてます】【3・4年生はM学習のために机も出してくれました】
【長年荒谷小の運動会を支えてくれた入退場門とそれを支えていた柱です】
【入退場門は生まれ変わり、柱は鮮やかな色を施されていました】
【新しくなった入退場門と柱、来年度活躍してくれることでしょう】
第69回 秋季大運動会
【保育所生も早々と団に着きました】
午前9時、「選手入場!」の合図で運動会がはじまりました。運動会にお越しくださった方々からは入場をする子どもたちにたくさんの拍手をいただきました。子どもたちは、その拍手や声援を受け、堂々と前を向いて入場しました。
【応援にきてくださった皆さんに元気とやる気を届ける入場行進】
開会式では今まで子どもたちをずっと応援してくださっていた校長先生、子どもたちの知らないところで子どもたちのためにお力添えをくださったPTA会長さんから応援の言葉をいただきました。
【暑くなく絶好の運動会日和だとお話しくださいました】
開会式が無事に終わると、いよいよ競技が始まります。各団とも応援にも熱が入りました。
【何度も何度も練習をしたエール交換、荒谷小校区にもエールが響き渡りました】
【元気いっぱいの応援に、たくさんの方々が笑顔になりました】
【来賓・寿会の方々も、地区の方々も温かい目で見守ってくださいました】
保育所生は親子で、ダンス「祭りだ!ワッショイ~村祭り・乱舞彩祭~」を踊りました。保育所生も9月から、小学校の運動場で毎日のようにダンスを練習してきました。暑さにも負けずにダンスの練習をした後は、小学生と一緒に開会式・閉会式の行進の練習をする等ハードな日々が続いたと思いますが、いつも元気な保育所生に小学生も職員も感心するばかりでした。
【保育所生のダンスが運動会を華やかに彩ってくれました】
小学生は徒競争や団技、合間に応援があり、体力が心配されましたが、腕をピンと伸ばし腰を落として舞う「荒小神楽」も立派に舞ってくれました。これまで太鼓だけで練習をしていましたが、運動会当日には笛も入った「荒小神楽」でした。太鼓と笛、そして子どもたちの舞からは一体感を感じ、今までとは一味違う趣のある神楽になっていました。
【「笑顔でね!」と声をかけてもらいました】【太鼓に笛、ありがとうございました】
また、来賓やPTA役員の方々の団技「左近太郎」では、前任の教頭先生も参加され大活躍でした。
【校長先生も前任の教頭先生もボールを見定めます】
午前中最後のプログラムはオクラホマミクサとチョイガマカです。子どもたちだけでなく、応援に来てくださっている方々も入って一緒に楽しく踊りました。
【中学生も参加してくれました】【たくさんの方々の笑顔が生まれたダンスでした】
お昼ごはんもそこそこに、子どもたちは午後の部の一輪車の練習を始めました。この一輪車、今年度は旗を持って行うこと、1年生もずっと演技に参加すること、1学期には一輪車のプロの方々にご指導いただいたこと等、昨年度から進化した部分がたくさんありました。それだけ子どもたちは難易度の高い技にも挑戦しましたし、練習に費やす時間も多かったと思います。それぞれの子どもたちの真剣な表情や、一所懸命な姿、技を成功した時の安堵と喜びの表情、それら一つ一つが見ている人たちを釘づけにし、感動を与えました。とっても素晴らしい演技でした。今までの努力が見事に表れましたね。
【頼もしさを感じる演技でした】
その後も、地域の方々が参加されるプログラムがありました。青年の方々が参加される競技では、ユーモア溢れるパフォーマンスが織り交ぜられ、至るところで笑い声が聞こえてきました。運動会の後、聞いたお話では「子どもたちはこの青年のパフォーマンスを見て、いつかは僕たち・私たちもあんなことをしてみたいと思っているとよ。今の青年たちも、私たちがしていたのを見ていた世代やからね」と伺いました。脈々と受け継がれるこれらの競技、いつかは子どもたちも、次世代の子どもたちのために一肌脱ぐ時が来るのでしょうね。
【アメ食い競走では、真っ白な顔に】
その後、子どもたちがダンス「新 荒谷イモパラ 2015」を踊りました。昨年度と同じイモパラですが、中身はガラリと変わっています。子どもたちがアイディアを出し合いそれぞれのパートを考えて、新たなイモパラになっていました。とってもかっこいいダンスにうっとりしました。
【それぞれのもち味を出すことができましたね】
その後の荒谷VS南川の綱引きは圧巻でした。力と力の勝負で、どちらが勝ってもおかしくない接戦でした。
【こんなにたくさんの方々が荒谷・南川を支えてくださっています】
【負けられない!】
その後、子どもたちの全校リレーが行われ、全プログラム終了となりました。どんな時でも力を抜かず、最後までやり遂げた子どもたち。気になるのは勝敗です。一体優勝するのは赤団か白団か、応援賞はどうなるのか。きっと子どもたちの小さな胸はドックンドックン高鳴っていたと思います。そして、緊張の一瞬・・・。
【結果は競技の部、応援の部ともに赤団が優勝でした】
この結果に、悔し涙を流す子どももいたそうです。きっとこれまで、自分たちの目標に向かって必死に頑張ってきたその過程があるからこそ悔し涙が出たのではないでしょうか。そして、見事ダブル優勝の赤団。チームワークのよさ、まとまり、それらがほんの少しだけ白団を上回っていたのだと思います。結果は僅差でした。両団ともに団長を中心に今まで本当によく頑張りました。この結果を糧に、これからも大きく成長していってくれると思います。感動的な運動会をありがとう。
そして、保護者の皆さま、地域の皆さま、これまで運動会のために奉仕作業をしていただいたり、わざわざ学校にお越しくださり指導をしてくださったり、縁の下の力持ちとして支えてくださったりしていただきました。おかげ様で、心に残る運動会になりました。「地域の学校」として、これからも子どもたちの成長のために頑張っていきます。どうぞこれからも温かく見守っていただきますようよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
運動会練習も ウッジョブも
今日は「目的や相手を見直し、内容をしぼりこもう」というめあてで学習をしました。ウッジョブの大まかな計画は以下のとおりです。
○ 9月 ・・・ 計画
○ 10月・・・ 中間報告会、計画再構築調べ活動
○ 11月・・・ プロとの関わり
○ 12月・・・ 活動、完成
○ 1月 ・・・ 学習発表会に向けての準備
○ 2月 ・・・ 学習発表会
子どもたちは「目的」が一番大切なものだと理解しており、「目的」を軸にして行きつ戻りつしながら、課題解決のための学習を進めていきます。
【「目的」では何に貢献して、何を発信するのかを見直しました】
今日は、それぞれの担当の先生と対話をしながら計画の根本となるものを固めました。そして、課題解決のために子どもたちならではのアイディアを出していきました。約1時間ほど考えた後、教室に集まりそれぞれの考えを発表し合いました。
【ポスター、パンフレット班】 【ペアになってそれぞれの考えを発表しました】
【諸塚のツアーを発表】 【テーマは「絆」、どんな内容かなぁ】
今回の学習で計画が具体的になったり、分からないところが出てきたりして、どの子どもも一歩前進したようです。ふりかえりでは「詳しい計画ができて楽しみになった。ハテナも増えてきた。これからハテナを解決して詳しい計画にしていきたい」、「これからどうなるのか楽しみ。ガッチリ固まっていないところは中間発表会でみんなにぶつけて、新しい計画を作っていきたい」、「自分しか知らない諸塚のよさを知ることができた」などの発表がありました。
次回の中間発表会では、子ども・教師を交えての意見交換の場が設定してあります。そこで、新しいアイディアをもらったり、あやふやな点を明確にしたりして、自分の目的が達成できるような計画を作ることができるようにしていきましょう。
「しいたけ しいたけ 乾燥しいたけ なば」
団技は1年生が平行棒に登ったり、タイヤを運んだりします。その後、3~5年生は二人三脚、最後に5・6年生でムカデ競走をします。5・6年生のムカデ競走では、「しいたけ しいたけ 乾燥しいたけ なば」と掛け声をかけながら進んでいっていました。この掛け声、去年も聞いたような・・・。そこで、給食時間に子どもたちに聞くと「中学校の部活動紹介で中学生が言ってたんです」と話していました。この掛け声、リズムを取りやすいそうです。
【ふれあい玉入れ:おじいちゃん・おばあちゃんたちと一緒にします】
【輪くぐりもします】 【タイヤ運び:重たいね。がんばれ】
【ムカデ競走:白優勢でしたが・・・】 【すーっと赤団が抜いていきました】
【ムカデの足が取れないように装着するのも勝敗を分けるカギのようです】
昨日までは晩秋を思わせるような肌寒さでしたが、今日の日中は暑くなりました。気温の変動が激しいです。明日から始まるシルバーウィークも健康に過ごし、運動会は万全の体調で臨んでほしいと思います。
雨の中の奉仕作業
【短い草も、集めると一輪車いっぱいになります】
【はしごや椅子を使ったり、木に登って切ってくださったりしました】
途中、雨がポツポツと落ちてきました。そして、あっというまにザーザーと降り始めました。すると、地域の方々は軒下に移動され、カッパに着替えられました。そしてすぐに雨の運動場に出て草刈りをしてくださいました。そんな地域の方々のかっこいい姿、子どもたちも図書室から見ていたと思います。(昨日はもろっこクラブでした)また、荒谷小への愛情をひしひし感じました。
【運動会、たくさんのお客様をきれいな運動場でお迎えすることができます】
時折、ゴロゴロ、ドシーンと雷が鳴るほどの悪天候、そのような中、作業をしてくださりありがとうございました。とってもとってもきれいになりました。
スペシャルな日
【そういえば、サマーキャンプのスイカ割りの時も「go straigt!」と言っていました】
【無事に目的地まで連れていけるかな】
5・6年生が英語活動をしている頃、1~4年生は何やら調理をしていました。トマト特有の香りに誘われて教室の中に入っていくと、そこでは1・2年生が育てて収穫したミニトマトの調理実習が行われていました。
【トマトを切ったり、卵をまぜたり・・・一体なにができるんだろう】
12時頃、職員室にいると1年生がおいしそうなものを持ってやってきました。そのおいしそうなものとは、先ほど調理していたトマトの料理です。「トマトグラノーラです」と言って教頭先生や事務の先生にプレゼントしていました。
【「塩コショウは入れてません!」と教えてくれました】
給食の時間になり、ランチルームに行くとテーブルの上には何かがセッティングしてありました。
【整然と並ぶこの紙コップ 中身は・・・】
これらの紙コップの中には1~4年生が作った「トマトグラノーラ」が入っていました。
【1・2年生が育てたトマトはコップの底でかくれんぼをしていました】
給食時間に食べて欲しいと1~4年生が全校児童分と職員分を作ってくれたのです。給食のおかずが一品増えて喜ぶ子どもたち。「いただきます」の後、1~4年生がこの料理の説明をしてくれました。
【頼りになる3・4年生が調理を手伝ってくれたそうです】
「トマトが1個はいっちょった~」とか「味付けはケチャップだけよ」、「卵を溶いて、その中にチーズを入れたよ」等と楽しく話しながら、おいしい「トマトグラノーラ」を食べていました。
その後、なんとALTの先生からカナダのおみやげをいただきました。とってもめずらしいお金の形をしたチョコです。そのデザインに子どもたちは興味津々。腕に載せて「時計みたいやろ!出ろ!妖怪!!」と言っていたり、「このチョコレート大人の味がします」と感想を言ったりしていました。今日はたくさんの先生が荒谷小に来てくださり、給食が一品増え、おみやげまでもらってスペシャルな一日でしたね。
【嬉しくて顔がほころぶ~】
たすき掛けの救世主
【あれあれ・・・。どうやって結ぶんだっけ】
【たすき掛けの救世主、調理員の先生が手とり足とり教えてくださいました】
たすき掛けは、たすきを半分に折り、折った部分を親指の人差し指の間に通して肘までの長さをぐるぐると巻くそうです。そして、両端をもって結び目を作ればあっという間に出来上がりました。「あ~、そうやった」と去年の記憶をよみがえらせた子どもたちと職員、しっかりと覚えておきたいと思います。
衣装も整い、次は5・6年生教室で神楽のビデオを見ました。視点は2つです。1つ目は動く場所、2つ目は腕の伸び、腰の低さを見ました。神楽を舞っている時に、中心から自分の位置に戻る場面があります。この時に、自分が戻る場所が分からなくなることがあったため、お手本のビデオを見ながら自分はどこに戻ればよいのかを確認しました。
【感覚だけで覚えるのではなく、位置関係を理解しながらビデオをみました】
【それぞれ同じ位置に立つ子どもたちで集まり、どこに動くかをにっこりトークしました】
自分の動きが分かったところで、体育館に移動し実際に舞ってみました。すると、今度は自分たちが動く場所がしっかりと分かり、スムーズにいきました。次からは「腕をまっすぐ、腰を下ろして」を意識しながら練習していく計画です。
【今日は雨が降っていたので体育館で練習をしました】
9月の残暑はどこへ?と思うような気候が続いています。子どもたちにとっては涼しい環境で練習ができることで、集中力も長く保つことができていると思います。運動会当日、雨が降らず、かつ涼しい日になるといいなぁと思います。
運動会予行練習
【「一生懸命」ではなく、「一所懸命」】
それから、プログラムに沿って本番さながらの練習が行われました。子どもたちは出番がたくさんで、汗びっしょりです。水筒のお茶もすぐに無くなり補給する子どもも出てきました。保育所生も最後まで元気に参加しました。
【エール交換:各団大きな声が出ます】【新 荒谷イモパラ2015 かっこよく踊ります】
【今年初めて黒の衣装を来てリストバンドをつけて踊りました】
【綱引き:諦めない姿がありました】 【全校リレー:バトンパスもスムーズになってきました】
【一所懸命!】 【5・6年生は1周です。あと半分!】
この予行練習を通して、徒競争の後のお辞儀や団技の方法、神楽等これからも練習が必要なところが出てきました。2学期から本格的に運動会の練習が始まりましたが、、子どもたちは誰一人体調を崩すことなく練習に参加しています。また、少々のけがはつきものだと考えているのか、一輪車の練習で擦りむいても、尻もちをついても弱音を吐かずに大変前向きです。この子どもたちの運動会に懸ける思いは、きっと当日実を結ぶと思います。子どもたちが一所懸命に演技する姿、走る姿、応援する姿、行進する姿・・・一つ一つに目を向けていただき、時折声をかけてくださると子どもたちの力になると思います。どうぞよろしくお願いいたします。
ジュリエンヌスープ?
今日の一口メモによると、「ジュリエンヌ」とはフランス語で千切りという意味だそうです。千切りスープという分かりやすい名前もいいですが、ジュリエンヌスープと聞くと色々な想像が膨らみ楽しいですね。
【千切りの野菜がスープにたくさん入っていました】
一口メモの「どんな切り方を知っていますか?」との問いに、「乱切り」、「いちょう切り」など知っている切り方をみんなで言い合っていました。ジュリエンヌスープから楽しい時間が生まれた給食時間でした。
【乱切りって全部同じ形でいいと?と聞いていました】
現場に行って学ぶこと
その現場には4名の作業員の方がいらっしゃって、子どもたちを出迎えてくださいました。はじめに社長さんから、「伐採は労働災害の多い作業です。そのため、チェンソーでも切れない作業服を着たり、木を倒す方向を定めたりしています」とお話がありました。
【チェンソーでも切れない作業服はオレンジ色の作業服のことだそうです】
また、伐採の手順についてもお話いただきました。まずは、受け口を切るとのことです。受け口は、木の全体の3分の1を切る方法が上手に切れるコツだとも教えていただきました。角度は35度~40度できります。
【受け口を切ったところ】
その後、追い口を切ります。これは、受け口の10㎝~15㎝上を切るそうです。その後、くさびを2本使い、木の重力の重心を移動して倒すとのことでした。
【くさびを2本以上使うことが義務付けられているそうです】
それから、実際に伐採の様子を見せていただきました。まずは、伐採を安全に行えるように障がい物を取り除き、安全確認をします。また、木をどちらに倒すかもこの時点で決めるそうです。その後、先ほど説明していただいた手順で、受け口を切り、追い口を切り、くさびを使って木を倒します。くさびを打ち込んでいくと、徐々に木が傾き始め、やがて倒れていきました。ほとんどの子どもたちが伐採の様子を見るのが初めてでしたので、倒れた瞬間は「おお!」っとどよめきが起こりました。みしみしと音を立て、どしーんと倒れる木の音は土の中に吸い込まれるような優しい音に感じました。
【伐採をする人は1人で、その他の人は重機で枝を打ったり、運んだりしていました】
【年輪についても教えていただきました】
また、傾いて立っている木は、くさびを入れずに傾きを生かして倒すともお話くださいました。その木はとっても大きな木で、植林して50年くらい経っているものだそうです。その木を倒す時には、一際大きな音が響きました。
その後、製品にならない木や枝などについてもお話がありました。これらの木や枝はバイオマス発電に使われるため、全部搬出するのだそうです。1本の木が、様々な用途に使われて私たちの生活を支えてくれているのだと実感しました。
【これらはバイオマス発電に使われるそうです】
一通りの作業を見せていただいた後、子どもたちからの質問に答えていただきました。「木のにおいはいつまで続くんですか?」、「チェンソーを使うのに免許がいるんですか?」、「木を切った時に危ないのはどんな時ですか?」、「木に青いチョークで印がつけてあったのは何ですか?」、「1日で伐採できる面積はどれくらいですか?」、「林業をする人が少なくなっていることについてどのように思っていますか?」、「林業のやりがいは何ですか?」などたくさんの質問が出てきました。
【一つ一つの質問に真摯にお答えたいただきました】
今回伐採した現場は、来年には植林をされるそうです。直に、大迫力の伐採シーンを見せていただくとともに、その伐採を安全にできるように様々な工夫があることも学んだ子どもたち、この学習を今後のウッジョブに生かしていきましょう。
本日はお忙しい中、作業の手を止めて、子どもたちのために伐採現場を見せてくださりありがとうございました。エネルギー溢れるこの現場に足を運んだことで、子どもたちのウッジョブに対する意欲もかき立てられたことと思います。本当にありがとうございました。
【現場に行く途中の道から荒谷小が見えました】
生き生きとしたパフォーマンス
【男の子と女の子で踊りが違う箇所がありますので、そこにもご注目ください】
【大きな掛け声でみんなを引っ張ってくれます】
その後、リレーの練習をしました。毎回勝つ団は決まっていましたが、その差が徐々に詰まり、いい勝負になってきています。これから挽回していくのか、逃げ切るのか楽しみです。
最後は一輪車です。今年度は1年生も多くの演技に参加します。入学当初は一輪車に乗れなかった1年生も、今ではスイスイ乗れます。それに加えて複雑な動きが入ってくるので、1年生にとっては難易度が高いかもしれません。それでも、必死に上級生についていっています。ひたむきに努力する姿に感心するばかりです。
【はじめは一輪車を使わずに動きの確認】【その後、全体を通しました】
今朝は気温が低く、学校の朝の気温は21度でした。肌寒く、長そでを羽織るくらいでしたが、現在は26度まで気温が上がりました。朝夕の寒暖の差が激しくなって、体調を崩しやすくなる季節です。週末になります。生活の仕方を考えて、また元気に月曜日からの学校生活に臨んで欲しいと思います。
研究授業
【はじめは一緒に学習の内容をつかみます】
【先生が他の学年を指導している時も集中していました】
【にっこりトーク(話合い活動) この時間を大切にしています】
その後の授業研究会では、1時間の授業の流れや子どもの反応から、どのような言葉かけをしたらよかったのか、どの部分に重点をおいて指導したらよかったのか、今後のにっこりトーク(話合い活動)はどうあればよいか等が話し合われました。子どもたちの10年後20年後の将来を見据え、今どのような指導をすればよいか、これからも全職員で考えていきたいと思います。
【授業研究会 新たな課題(宝)がざっくざくです】
New 百葉箱
校長先生と教頭先生に、夏休み中に修繕をしてもらっていた百葉箱が修繕完了となりました。屋根の板に校長先生が色を塗ってくださり、真っ白な百葉箱がお目見えしました。遠くからでもはっきり分かる、とってもきれいな百葉箱です。木陰に立っていますので、荒谷小にお越しの際には見てみてください。
【色を塗る前】 【塗った後】
【職員室から見ても白さが際立ちます】
秋空のもと
今日の給食は学級給食です。いつもは全校児童でランチルームで給食を食べますが、毎週火曜日は各クラスで給食を食べます。ランチルームから3~6年生が出ていく時に、1・2年生は階段を下りて外へ行っていました。見ると、体育館前に机といすがセットされていました。今日は、1・2年は外での給食です。収穫したミニトマトを量りで量ったり、「次はイチョウの木の下で食べよう~」と言ったりして楽しい給食時間を過ごしていました。
【ミニトマトは約130gありました】
【「外で食べるとおいしいね~」と嬉しそう】
これから過ごしやすい季節になります。自然の移ろいを感じながら、美しい景色を楽しんで欲しいです。
運動会の練習
入場行進の練習と開会式の練習では「開会式の所作をおぼえよう。行進の動きや声を揃えよう」がめあてでした。開会式では、話す人が台に上がったら注目し、話し終わって台の階段を1段おりたら正面を向きます。また、礼をする時は相手の目を見るということを確認しました。
【1年生も出番があります】
その後、行進の練習をしました。行進は見に来てくださる方々に、荒谷小のチームワークを見せることができる大切なものです。大きな声を出して、大きく手をふり、足を上げ元気いっぱいに行進をします。初めての練習だったため、自分の立つ位置が分からなかったり、前の人との距離が縮まりすぎたりしましたが、これから練習を重ねていくうちにそれらの課題も克服できると思います。
【まずはその場で行進の練習】 【列を揃えて行進します】
【昨年度の優勝は白団】
【保育所生も元気に行進しました】
【昨年度の応援賞は赤団でした】
【腕がしっかり振れています】
この時間のふりかえりでは、「目を見て礼をすることはできたけれど、行進をする時に声が小さかったり、手足が揃っていなかったりしたので、それらが次の時間の目標です」、「行進をする時に前の人との距離がバラバラだったので、次の時間はそれを調節したいです」等、具体的な課題が出てきました。
3校時は「綱引きの行い方や動きのポイントを知ろう、リレーの行い方や動きのポイントを知ろう」というめあてで、学習を進めていきました。綱引きは昨年度の方法と変えたところがあります。それは、「綱につけ!」の合図の前に各団が円陣を組み、作戦を考えたり、気もちを鼓舞したりする時間をもつところです。そこで気合いを入れて「綱につけ!」の合図で一斉に綱につきます。
【ここで団の団結力を高めます】
いよいよ綱引きの始まりです。各団とも作戦を立てていましたが、今日は圧倒的な力で赤団が2戦全勝でした。
【重心を後ろに 顔は空に向けるといいそうです】
これから白団がどのような作戦を立てて、赤団に迫るか楽しみです。白熱した戦いでした。
最後に全員リレーを行いました。バトンパスの練習やテイクオーバーゾーンの確認をして、リレーを走ります。1~4年生は半周ですが、5・6年生は1周走ります。応援が子どもたちの力になります。どうぞ、当日もたくさんの応援をよろしくお願いいたします。
2学期のウッジョブ始動!
この時間のめあては「計画のとびらをひらこう」です。まずはじめに、校長先生からウッジョブについての考え方を指導していただきました。
【どのように頭を整理していくか】
まず、「時間やできることには限りがある」ということを指導していただきました。制限や制約があるから新しい発明(価値)が生まれるとお話くださいました。また、子どもたちだからこそできることを2つ教えてくださいました。それは「聞く」、「見つける」ことです。持続可能な暮らしにはどのような知恵があるのか、どのような価値観で生きてきたのかを「聞く」こと、そして、五感を働かせて、当たり前の日常から、ここで感じられる体験できる宝物を「見つける」こと。これらをヒントに、子どもたちはそれぞれの学習内容に分かれて「何をもう1回勉強したいのか」、「何を新たに学ぶことが必要なのか」を担当の先生方と整理しました。
【二度見するようなパンフレットを作るには】【絆をテーマにしたフォトフレームは】
それぞれの子どもたちは、知識として必要なこと、どのようなことを林業に携わる方にインタビューするか等の項目を大まかに整理しました。そして、子どもたちには「聞く」ことと「関わる」ことが共通して必要なものだと分かりました。
これからのウッジョブは、行きつ戻りつの学習になると考えています。子どもたちがわくわくしながら、自分の課題を解決するために様々な切り口から林業への貢献・発信ができるよう、一緒に取り組んでいきたいと思います。わくわく学習応援隊の皆さまをはじめ、林業に携わる方々、地域の方々にはこれからお世話になることと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
この~木何の木?
○ 赤団 ・・・ 熱血の木
○ 白団 ・・・ 元気の木
です。どちらの木も、その団のカラーが表現されていてとってもいい看板になっています。この看板も運動会を盛り上げてくれる大切なものです。当日はぜひ、間近で見てみてください。
【インクをたっぷりつけました】
【「ほしの木?」と6年生に聞く保育所生】
【最後は応援の声の大きさ対決。今回は赤団(右写真)に軍配が上がりました】
ゴーヤ入り夏野菜カレーの力
【私たちが育てたゴーヤを入れたおいしいカレーを作ってください】
新鮮なゴーヤを受け取った調理員の先生、どんな夏野菜カレーを作ってくれるのか楽しみですね。
そして、給食の時間。2年生からゴーヤについての説明がありました。「今日のカレーには、ぼくたちが育てたゴーヤが入っています。普通のゴーヤに比べて苦みは少ないと思うので、ゴーヤが苦手な人でも食べられると思います」と話していました。
【おいしいゴーヤをありがとう】 【今日のサラダはあおまめサラダでした】
カレーの中に入っているゴーヤは、調理員の先生が小さく切ってくださっていました。苦みは全くなく、いつもより食べるスピードが早い子どもたち。今日は、全員が時間内に食べ終わることができました。このような日はあまりないので、1・2年生のゴーヤ入り夏野菜カレーの力を見せつけられたような思いでした。きっと、1・2年生が育てたゴーヤという親近感が、子どもたちの食欲を増進させたのだと思います。
1・2年生、調理員の先生、ごちそうさまでした。
【愛情も栄養もい~っぱいの夏野菜カレーでした】
今日は参観日
【お家の人の前だと嬉しいけど、ちょっぴり緊張しますね】
【中学校にいっても役立てられるスキルです】
その後、4時間目には保護者の方に講師をしていただき、「チョイガマカ」と「オクラホマミキサー」の練習をしました。「チョイガマカ」は盆踊りのような踊りで、1年生の頃からずっと踊っている高学年の子どもたちは、しっかりと動きが頭に入っていました。教師が子どもたちに教えて貰う場面が多々あり、「手を叩かないところで、間違って手を叩くと目立つんですよ」とアドバイスも貰いました。手を叩くタイミングは覚えておかなくちゃと、覚える視点を教えてもらったような気持ちになりました。
【毎年ありがとうございます】
はじめは全体を通して、ゆっくり教えてもらいました。動きを覚えると、今度は太鼓に合わせて踊ります。太鼓のリズムは思ったより速く、しかしリズムがあると一つ一つの動きがつながり踊りやすいと感じました。運動会当日は、多くの人に「チョイガマカ」や「オクラホマミキサー」を踊っていただき、午後の部に向けて心をひとつにできたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
雨にもまけず 風にもまけず
【百葉箱には理科の授業でお世話になります】
応援の練習スタート
今日の昼休みに、運動会の応援の練習についてのオリエンテーションが行われました。
○ 応援をする時には身ぶり手ぶりを大きくすること
○ 相手の団を誹謗中傷するような表現は使わないこと
○ 昼休みに応援の練習をする時には、清掃時間に遅れないようにすること
○ ふりかえりをすること
などが伝えられました。
【団の士気を鼓舞するような応援を目指します】
その後、各団に分かれて練習を行いました。はじめはささやき声の打合せ、練習でしたが、次第に大きな声が出るようになり体育館中に赤団・白団の応援が響き渡りました。代々受け継がれてきた応援や、先生方から教えてもらった応援の動きを確認しながら、応援の練習がスタートしました。これから荒谷小は、運動会一色に染まっていくことでしょう。
【団長を中心に、まとまり始めています】
避難訓練(地震・津波)
地震が起こったことを放送で聞くと机の下に隠れます。揺れがおさまったら、教室から体育館へ避難をしました。体育館ではまず避難をする時の留意点をふりかえりました。合言葉は「おはしも」です。
お:押さない
は:走らない
し:しゃべらない
も:戻らない
次に、なぜ「おはしも」が大切なのかをにっこりトーク(話合い活動)で考えました。
【6年生は保育所生に分かりやすく話していました】
それぞれ子どもたちが考えた理由は以下のとおりです。
○ 押さない:「押して転ぶとけがをしたり、避難が遅れたりする」
○ 走らない:「走っているところが崩れるかもしれない」、「バランスを崩して転ぶ」
○ 喋らない:「喋っていると油断をして転んでしまう」
○ 戻らない:「ドアが開かなくなるかもしれない」、「崩れてくるものがあるかもしれない」
この「おはしも」を守ることで、一刻を争う事態に直面した時に自分の命も、周りの人の命も守ることにつながります。
次に校長先生から「地震を知って正しくおそれよう」というめあてで、お話をしていただきました。始めに地震が起こったらまずすることを確認しました。
○ ランドセルで頭を守る
○ 急いで外に出ない
○ ガスの元栓を閉める(大人)
○ 逃げ道を作っておく(戸を開ける)
○ テレビ等で情報を収集する
そして、強い地震の揺れもおよそ30秒くらいでおさまると仮定して、避難している時(机等に隠れている時)には自分で1から30まで数えると強い揺れにも我慢して気持ちを落ち着かせることができるとも教えていただきました。
【机の下に隠れている時は、両手で机の脚をしっかりと固定します】
また、声を掛け合いながら避難することや、登下校中は山側から離れたところに避難すること、道路の広い場所に避難をしている時には、山側を向いて土砂に注意しながら地震をやり過ごすこと等を教えていただきました。そして、日頃から石が落ちている箇所を把握しておくことも重要だということを学習しました。
まとめでは、地震が起きたら「あわてず身を守ること」、「どこで地震にあっても身を守る方法を知ること」、「地震や津波を知って正しくおそれること・身を守ること」を確認し合い命の授業は終わりました。
6年生は、国内研修でも地震が起きた時にどのように行動すればよいかを学習してきました。まずは身を守ること、そしてお互いに声を掛け合って協力すること、そして日頃から地震について考え、シュミレーションしておくことが必要だと感じました。
神楽の練習
今日は、動き方の確認をしました。先者と呼ばれる子どもたち(6年生)に続いて、他の子どもたちも動いていきますが、その先者の動き方を地域の方が教えてくださいました。
【瞬時に動きの違いを指導してくださいました】
全校児童で神楽を舞うので、体格差があり歩幅も違うため列が揃わない場合があります。高学年は歩幅を小さくして下級生に合わせることや職員には太鼓の叩き方も教えてくださいました。バチを軽く持って両手で叩くと、体育館中に響き渡る音が出ていました。
【教頭先生も猛特訓です】【貴重な時間であるため一言一句聞き逃さない子どもたちでした】
練習後のふりかえりでは、6年生が「自分の動きは分かったけれど、下級生にそれを教えることができなかったので、これからしっかりと説明をしていきたいと思います」と発表していました。9月27日には秋季大運動会が開催されます。この日に向けて、6年生を中心に神楽の練習に力を入れていきたいと思います。
本日は、雨の中荒谷小にお越しくださりありがとうございました。地域の方の太鼓の音を聞いて子どもたちの神楽スイッチが入ったように思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
国内研修その3
【なかなか経験できない夜のディズニーランドでした】
班によっては、待ち時間の少ないものを多く乗るところ、必ず乗りたいものを最優先させて行列に並ぶところなどそれぞれでした。また、お土産を買う時間も確保しなければなりませんので、多くの班が集合時間の約1時間くらい前から買い物の時間にしていました。とってもかわいいグッズがたくさんあり、どのお店も買い物をするお客さんでごった返していましたが、自分の欲しかったものや、家族へのお土産が無事に買えたようでした。
【夢の世界でした】
ディズニーランドでも終始班行動でしたが、自分の行きたいところだけを押し通すこともなく、班の中で話し合って効率よく回れるようにしていました。チームワークのいい班ばかりでした。3日目も盛りだくさんの研修で帰りの電車では、疲労感も見え隠れしていましたが具合が悪くなる子どもも出ずにぐっすり眠れたようでした。
最終日はフジテレビに行きました。こちらでは主に買い物とスタジオ見学をしました。日頃テレビで見ているアニメのキャラクターや、番組のセットを見ることができて楽しい時間を過ごすことができました。
【ガンダムには男の子が大興奮でした】
長いようで短く感じた3泊4日の国内研修もいよいよ終わりになります。「まだ帰りたくなーい」という声も聞こえてきました。しかし、宮崎に着いて宮崎の風景を見ると「懐かしい~」と嬉しそうでした。そして、諸塚に近くなると「宿題終わった?」と現実的な会話も始まりました。「え~、そんなの考えたくない」と国内研修の余韻に浸る子どももいて、様々な思いが交錯していました。
中央公民館前にはたくさんの保護者の方々、先生方が待っていてくださっていました。横断幕も用意していてくださり、無事に帰って来られた喜びを感じました。
【色々な調整をしてくださった添乗員さんにもお礼を言いました】
この3泊4日の国内研修、東京だからこそ味わえる旅でもあり、東京だからこそ分かる諸塚との違いもあったと思います。そして、諸塚の素晴らしさも再認識できる研修だったのではないでしょうか。将来、東京に行きたいと話していた子どももいました。東京のよさ、諸塚のよさそれぞれを吸収して、視野を広くもって成長していって欲しいと思います。
国内研修 その2
それからワイスワイス表参道という家具屋さんにいきました。こちらでは、諸塚産材を使った商品を開発しているとのお話がありました。そして、諸塚村内のどこかに取り付けられたマイクから聞こえる音をスピーカーで聞かせてくださいました。鳥のさえずりや虫の鳴き声、また17時に聞こえる夕焼け小焼けの音楽も聞こえてきました。普段当たり前のように聞いている音が、他の地域に住んでいる方々にとっては珍しいもの・豊かなものとして考えられているということを知りました。
【スピーカーの形状に子どもたちは驚いていました】
【これからのウッジョブのためのインタビューも実施】
その後、同じ建物の中にあるフランス料理のお店で夕食を食べました。このお店は事前に子どもたちの好きな食べ物を調べてくださり、それをベースに作ってくださいました。
【カレーにクリームシチュー、エビフライにコーンスープも】
【多くの量でしたが、みんなペロリと食べました】
その後、子どもたちが楽しみにしていたW杯バレーの観戦に行きました。バレーを習っている子どもたちも多くいるため、憧れの選手を近くで見ることができたり、世界のプレーを間近で見ることができたりすることにわくわくしているようでした。
【日本 チャチャチャ】
3日目は、日程を変更して午前中にそなエリアに行きました。ここは地震発生後72時間までの体験ができる施設で、実際に阪神淡路大震災を経験した方のアイディアからできた紙の食器やビニール袋のカッパなどの作り方も教えてくださいました。また、タブレットを使用して、どのような行動をしたらよいかを考えました。
【地震が起きたらどのように行動するべきか、日頃から考えておくことが必要です】
その後、昼食は班ごとにお店に入り、思い思いのものを食べました。臆することなく店員さんに声をかける子ども、デザートは何を食べようか楽しみながら迷う子どもなど様々でした。昼食後は1日目に見られなかった劇団四季の「リトルマーメイド」を見ました。特に女子はこの「リトルマーメイド」を楽しみにしていたので、見られることになりとても喜んでいました。衣装の華やかさや、ストーリーに釘付けでした。
わくわく 国内研修
【空港でお弁当を食べて飛行機を待ちました】
その日はホテルで過ごし、ホテル内にある銭湯にも入りました。「オレンジ色のお湯は冷たいですよ」と話していたり、露天風呂に入ったりして種類豊富な銭湯を満喫していました。
2日目は、朝食を食べにスープストック東京四谷に行きました。ここは店内に諸塚産材を使用しているお店で、お店の中の壁が諸塚産材だと説明してくださいました。また、諸塚のきくらげを使った商品も開発されており、子どもたちに試食をさせてくださいました。ピリリと舌を刺激する味に、少し子どもたちは控えめに食べていました。「このスープに猪肉と椎茸を入れたらいいんじゃないですか?」と提案をする子どももいて、それらの言葉にお店の方もていねいに答えてくださっていました。
【この壁の木は、木材を乾燥させる時に置いている木をイメージしていると伺いました】
【朝食:8種の野菜と鶏肉のスープ 「スプーンが木だといいなぁ」とつぶやく子もいました】
それからバスに乗って、国会議事堂に行きました。国会議事堂の中は、歴史を感じさせる造りで、厳かな雰囲気でした。装飾しているもの1つ1つにも意味があり、自然とともにそして、人を思って作られた建物だと感じました。
【たくさんの部屋を見学させてもらいました】
【国会の仕組みを教えていただきました】
その後、皇居を見学しました。皇居近くは観光客の方が多くいらっしゃいました。そして、観光客の中で外国の方が多いことを子どもたちは気付いたようでした。英語のみならず様々な国の言葉を聞くことができましたね。
【皇居 二重橋の近くです】 【「ビルが高~い」と口々に言っていました】
お昼は浅草に行き、みんなで天ぷら御膳をいただきました。その後、班行動で浅草の仲見世を歩いて行きました。「浅草ではおじいちゃん・おばあちゃんにおみやげを買うんです」という子どもが多く、人形焼きやキーホルダーを見ていました。中には、「バスガイドさんが紹介していたメロンパン屋さんに行きたい」と話す子どももいて、お店の人に道を聞いてメロンパン屋さんを探していました。
【さっくさくの天ぷらでおいしかったね】
【研修を共にして、これまでよりも仲が深まっていっているようでした】
【雷門には多くの観光客の方がいてびっくりしましたね】
【この後、お堂で待ち合わせをして、みんなで参拝しました】
〇 12/19(金)は、参観日です。9:25から長距離走大会、10:20から学級懇談会、13:50から餅つき体験を行います。17:00からはPTA慰労会を予定しております。都合の付かれる時間帯での多数のご参加をお待ちしております。
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21   | 22   | 23   | 24 1 | 25 1 | 26 1 | 27   |
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