学校の様子

学校の様子

待っていました やまびこ号

 今日は、県立図書館の移動図書館であるやまびこ号が荒谷小に来校する日です。やまびこ号で本を借りるのを楽しみにしている子どもたちは、早くから体育館に集まりやまびこ号を待っていました。緑色のやまびこ号の車が見えると「来たー!」と嬉しそうな声が職員室まで聞こえてきました。このやまびこ号、保育所生も本を借りることができます。


【本が倒れないように支えがしてありました】

 まずは、体育館ではじめの会が行われました。そこでは、校長先生から「色々な種類の本を手に取ってみてくださいね。おもしろいことがたくさん書いてあります。本を読んで心を豊かにしてください」とお話がありました。

 その後、県立図書館の職員の方からお話がありました。東京のある町に古本屋さんが集まった町があるそうです。その町の古本屋さんに行った時のこと、定価の約6倍で売られている本を見つけられたそうです。「古本なのになぜ?」と子どもたちの頭にはハテナが浮かんだことでしょう。実は、本は販売をしている時期に人気がないと本をたくさん作らないそうです。後になって、その本が欲しいと言う人が出てきた時に、あまり作られていなかった本は高値で売られることがあるそうです。新しい本の世界を教えていただきましたね。
 また「読書をすると宝物がいっぱいできます。この時間で宝物をいっぱい見つけてくださいね」ともお話くださいました。「宝物」というキーワードには反応する子どもたち。きっとこの言葉でわくわく度は一気に急上昇したことと思います。
 その後、児童代表のあいさつが行われました。「ぼくは理科に関係する本が好きです。今回は面白い本や他の本も借りたいと思います」とあいさつをしました。


  【毎年ありがとうございます】       【どんな本が待っているかな】

 そして早速やまびこ号に入って本を選びました。順番で中に入るので、順番を待っている子どもたちは外で本を読んで待ちます。


【布の絵本も見つけました】  【大きな絵本に釘付け】


【朝の読み聞かせでもあったバムとケロシリーズも見つけた!】【どれにしようかな】

 子どもたちが本に夢中になっている間、傍らで県立図書館の職員の方が本のチェックをされていました。破損がないかどうかを見てくださっているようです。本の中でも絵本は糸で縫って綴じられているので、その糸が切れるとページがバラバラになってしまうそうです。そのような本は修理の対象になるとのことでした。その修理の方法とは、ミシン糸の硬めのものを使って、手縫いで縫うそうです。とても細かく、根気のいる作業だろうなぁと想像します。紙が硬いため、縫う時にはても痛くなると話されていました。それでも、本を大切にして、たくさんの方々に読んでもらいたいという思いから修理をされているのだと思います。本への愛情もひしひしと感じました。


   【本のお医者さんですね】

 子どもたちも職員もやまびこ号から本を借り、最後に終わりの会を行いました。6年生が「ぼくは怖い本や物語が好きです。中学生になったらやまびこ号で本を借りることができなくなるので、次回はおすすめの本や新しいジャンルの本を教えていただき借りてみたいと思います」と話していました。


   【新しい本にも挑戦!】

 今回やまびこ号で借りた本は、校舎2階のやまびこコーナーに保管してあり、誰でも読むことができます。ぜひ、自分では選ばないような本を手に取ってみてくださいね。

大きな絵本の読み聞かせ

 今日の朝の時間は、読み聞かせの時間でした。今日はどんな絵本との出会いがあるのかな?

 今日は「すっぽんぽんのすけ」、「バムとケロのおかいもの」の2冊の絵本を用意してくださっていました。これらの絵本はとても大きな絵本でした。
 1冊目の「すっぽんぽんのすけ」は、「おふろにはいりなさーい」とお母さんから言われても入らなかった男の子が、すっぽんぽんのまま不思議な世界に飛び込んだお話でした。その世界では忍者がいたり、かあさんねこが登場したりしました。そこで活躍するすっぽんぽんのすけ、とてもたくましいけれどすっぽんぽんだから愛嬌があり、何だか面白いこの絵本、所々で笑いもあり楽しく聞いていた子どもたちでした。


【身のこなしも軽やかなすっぽんぽんのすけ】

 2冊目は「バムとケロのおかいもの」でした。このシリーズは子どもたちも大好きです。水曜日、バムとケロとカイちゃんが3人でお買い物に行きます。うさぎの八百屋さんに、「くるみ、てかがみ、どんぐり、オカリナ」と書いている不思議なお店、ゆかいな扉があるお店など個性豊かなお店で買い物をするバムとケロとカイちゃん。何でこんなものを買うんだろうと首をかしげるようなものを買ったケロ。その目的は・・・。友達同士の温かい友情を感じさせ、和やかな気持ちにさせてくれるような絵本でした。


   【大きな絵本は絵も見やすくて後ろの人もはっきり見えますね】

 今回、これらの絵本は県立図書館の移動図書館であるやまびこ号から借りてきてくださったそうです。1冊は子どもたちからリクエストがあったものを選んでくださったとのことです。毎回子どもたちのために、絵本選びから読み聞かせ、絵本の返却までしていただきありがとうございます。

いのちの学習

 昨日、風水害の避難訓練が行われました。台風が接近していることを想定しての避難訓練です。近年、ゲリラ豪雨と呼ばれる激しい雨や急な天気の変化で自然災害が多発しています。今回の避難訓練は保護者の方々の協力も得て、学校に迎えにきていただき、その後は無事に家に帰ったことを電話で連絡をするというところまでの学習でした。

 まずは、生徒指導主事の先生から避難の仕方についてお話がありました。はじめに、現在の状況や避難の方法を知らせた校内放送の聞き方です。放送は「静かに」聞くのではなく、「無言」で聞くことを確認しました。また、避難をする時の約束である「お・は・し・も」(おさない・走らない・しゃべらない・戻らない)の確認もしました。


【人の話を「無言」で聞く姿勢は避難訓練以外でも大切です】

 その後、校長先生から自然災害についてのお話がありました。まず、避難訓練は「いのちの学習」であることをお話されました。そして、スライドを用いて雨が降るまでの天気の移り変わりを見せてくださったり、平成17年の台風14号がもたらした諸塚村の被害を写真で見せてくださったりしました。普段は穏やかな流れの川が濁流になり、見覚えのある場所や商店街を飲み込んでしまっている写真を見ると、とても悲しい気持ちになりました。
 校長先生が写真や絵と一緒にご指導くださった内容は以下のとおりです。
 
 【激しい雨が降った時に注意すること】
 ○ 急に水かさが増えるため、小さい溝でも危険であるため近付かない
 ○ 外に出かけない
 ○ 外にいる時は雨やどりをする
 ※ 真っ黒い雲や雷の音は雨が降るサインであるため注意する

 【雷が鳴った時に注意すること】
 ○ 建物の中に入る
 ○ 雷がなったら、木には近付かない

 そして最後に大雨や台風のことを知って正しくおそれること(どのような被害が考えられるのか、どのような対応・行動をしたらよいのか、身を守ること等)が必要であるとお話をいただきました。自然の力を甘く見ることなく、自分の命を守る行動を考えて実践していけるよう継続的に指導をしていきたいと思います。


    【実際に被害の状況を見ると自然の猛威にあ然としました】

表現集会

 今日の朝、表現集会が行われました。今日は3・4年生の作文の発表でした。3・4年生は先日遠足で訪問した、せせらぎの里での出来事を作文にしていました。
 せせらぎの里で体験したことや、その時の気持ち、せせらぎの里の方への思いなど、子ども自身の言葉で、面白い表現も用いながら、大きな声でゆっくりと発表しました。子どもたちの率直な思いや、作文の中での場面が想像できるような表現を聞いて、時間がゆっくり流れているような、穏やかな気持ちになりました。
 3・4年生は全員で3名ですが、3名それぞれの個性が作文の中に散りばめられていました。この作文を聞いて5・6年生は、「心の動きを電気で表していておもしろい」、「大きくゆっくり読んでいた。前を見て読むともっといいと思う」、「題名を聞いてその作文を聞いてみたいと思った」など、感想やアドバイスも発表していました。


【表現集会のテーマソングから始まります】【とっても聞きやすい発表でした】


【作文を読む人、せせらぎの里で交流している写真を見せる人と役割分担していました】

 最後に校長先生からお話がありました。「作文には①言葉で伝える②作文の中身という2つの見方があります。1つ目の『言葉で伝える』は、ゆっくり大きく発表していました。ひとつひとつの言葉を大切にしているんだなぁと感じました。また、会話文では読み方が変わりましたね。工夫がみられる読み方でした。2つ目の『作文の中身』は、まずタイトルに工夫がありました。そして、『冷凍庫の氷のように心がカッチコチ』などイメージが豊かです。イメージが豊かだと文章が豊かになります。発表してくれた作文の中で、心と心の交流が表現されているものがありました。心と心がつながることはとても大切なことです。いい学習ができましたね」とたくさんのお誉めの言葉をいただきました。


【嬉しい言葉をたくさんいただきましたね】
 
 事前準備から当日の遠足、そして遠足後のふり返りを行って作文に表現した子どもたち。多くのわくわく・ドキドキを感じ、たくさんの学びがあったようです。来年の春の遠足も楽しみですね。

春の遠足

 先週の金曜日は、子どもたちが楽しみにしている春の遠足でした。今年度も、午前中はせせらぎの里に訪問させてもらい、午後からは池の窪グリンパークに行く計画になっていました。雨が心配されていたのですが、子どもたちの願いが届いたのか遠足当日は雨が降ることなく計画通りの遠足ができました。

 先日、せせらぎの里の職員の方々が荒谷小にお越しくださり、特別養護老人ホームとはどのような場所なのか、どのような職業の方々がおられるのか、施設に入所されている方とのコミュニケーションの仕方などたくさんのことを教えてくださいました。子どもたちは、今回のせせらぎの里への訪問で、その時に学んだことを活かしておじいちゃん・おばあちゃんとふれあい、元気を届けたいと考えています。そのために準備もたくさんしていました。

 せせらぎの里に到着すると、入所されている多くの方が、ホールで待っていてくださいました。ドアを開けて中に入る時は緊張していましたが、温かい拍手をいただくと笑顔がみられるようになりました。
 ホールに入ると、早速入所されている方々へ荒谷小の紹介をしました。校歌を歌ったり、荒谷小のクイズを出したり、荒谷小の1日を発表したりしました。その後「だれにだっておたんじょうび」を歌い、子どもたちの元気な歌声や笑顔を届けました。


【荒谷小ではおなじみの問題:イチョウの木は何歳?】


【歌って、飛び跳ねて、手拍子をして・・。元気いっぱい!】

 その後、子どもたちが準備をしたすごろくをしました。これは、入所されている方々に諸塚の地域のことを懐かしく思ってもらいたいという思いもあって作成したものです。スタート地点が荒谷小でゴールはせせらぎの里です。すごろくの途中には、お店や学校などもあり、イノシシが出てくるすごろくもありました。すごろくのコマも子どもたち手づくりの紙ねんどのコマです。


   【入所されている方々と子どもたちの距離が一気に近付きました】

 「サイコロ、ふれますか?」と聞いてみたり、サイコロの目を手で表して「4が出ましたよ!」と教えたり、足を曲げて顔を近づけて話したりする子どもたちもいました。一緒に楽しみたい、楽しんで欲しいという子どもたちの気持ち、きっと伝わったことでしょう。

 その後、みんなでゲームをしました。そのゲームとはお玉を使って卓球用のボールを隣の人へ渡していくリレーです。ボール以外にも鈴・お花の置物・おじゃみなども使って、落とさないようにリレーをしていきました。


【おじゃみは各チーム50個流れてきました】

 本校の子どもの中には、介護士になりたいという子もいました。この訪問で、介護士の方の仕事を直に見たり、入所されている方とお話ができたりしたのはとてもいい経験だったと思います。また、他の子どもたちにとっても関わり方を学ぶ学習の場になりました。

 せせらぎの里の職員の皆さま、事前の御指導から当日の運営までありがとうございました。入所されている皆様にも、温かく迎えていただき嬉しかったです。またお会いでいる日を楽しみにしています。ありがとうございました。


 その後、子どもたちはおいしいお弁当を食べ、池の窪グリーンパークでおもいっきり遊びました。とても充実した遠足になりましたね。


    【草スキーもしたよ】           【ゆらゆら揺れるよ~】


 【絶景をバックに「はいチーズ」】