学校の様子

運動会のスローガン決定!

 今日の3校時に全校児童会が行われ、運動会のスローガンを決めました。事前にスローガンに入れたい文言と理由を書き出しており、それを一人ずつ発表しました。そして、その後3~4人のグループに分かれてスローガンを作りました。運動会に懸ける思いをスローガンに表すため、真剣に考えていた子どもたち。ようやく4グループ分のスローガンが出来上がりました。プラス1・2年生担任が考えたスローガンも急遽発表しました。
【児童会活動なので児童が進行をします】
 
 それらのスローガンからキーワードを出し合い、再度そのキーワードを使ったスローガンをグループごとに考え発表をしました。そのスローガンは「荒っ子の 全力見せろ 最後まで!」、「荒っ子の 熱い心を 全力で見せつけろ」、「荒っ子の 熱い心を 見せつけろ! 地域の人々をまさかと 言わせろ!」、「荒っ子の 熱い心で 諸塚に まさか!」、「魅せつけろ 荒っ子魂 こけてもがんばる ぼく○○ちゃん」でした。
  【どんなスローガンがいいかなぁ】   【発表はグループ全員で声を合わせてしました】
 
【1・2年生担任チームのスローガンも堂々の発表】
 
 そして、最後は多数決をしましたが、票が別れて決選投票までいきました。そしてその結果、決まったスローガンは「荒っ子の 全力見せろ 最後まで!」になりました。このスローガンを胸に、それぞれが自分の力を出し切り最高の運動会を作り上げましょう。
 
 

水泳特練

 今朝、諸塚の天気は大荒れで、大きな雷鳴があちらこちらで響いていました。こんな天気では5校時の体育も水泳はできないし、特練もできないかなぁと思っていましたが、午後からは晴れ間も見えて絶好の水泳日和になりました。日頃の子どもたちの行いのせいかもしれません。
 今日の特練では「手のかき方」を重点的に練習しました。体育主任の先生が「遠くの水をつかむ」、「手を速く動かす」、「頭が左右にぶれないようにする」等のポイントを繰り返し指導し、子どもたちは必死に練習をしていました。この特練を見ていて思ったことは、子どもたちは、自分たちにどのような課題があり、その課題を克服すればもっといい泳ぎができるという見通しがもてているということです。だからそのための練習には熱が入っていました。
 
【正しい手のかき方をたたきこみます】【ヘッドアップで泳ぎ、頭がぶれないように注意します】
 
 子どもたちは、ヘッドアップ(頭を水につけることなく、水上に浮かせたままクロールをする)で12.5m、つまりプールの半分まで泳げるようになることを目標にしています。すでに12.5m泳げている児童は、20m泳げるようにする等それぞれの目標が明確になりました。この泳ぎが正しくできると、クロールのタイムも更に速くなるそうです。
 
 5時間目は水泳学習、6時間目は教室での学習、そして放課後は特練と忙しい子どもたちですが、やりがいがあるようで特練が終わった時の表情は充実したものに見えました。水泳教室まであと2週間、精一杯がんばりましょうね。
 
【手のかき方、習得してきました】
 
 水泳学習が始まって、子どもたちの泳ぎの中で一番上手になったのは「けのび」です。入水する時の形がとてもきれいでその後の伸びも美しく、距離も長く泳げるようになりました。目に見えて成長する子どもたちを見ていると、努力することの素晴らしさを実感します。

七夕の日

 今日は七夕です。今日の給食は七夕にちなんで、たなばたデザートがでました。また、ごはんは五目ずしでした。子どもたちは五目ずしが嬉しかったようで、おかわりに10人ほどが並んでいました。また、たなばたデザートの容器は花形の形をしていて「これ持って帰ってもいいですか?」と話す児童がたくさんいました。この容器を使って子どもたちは何を作るのかな?
 嬉しいものがたくさん出てきた給食時間、養護教諭が七夕についてのお話をしました。七夕は五節句の1つだということや、七夕の由来等を話しました。今日はあいにくの天気ですが、みんなの願いが1つでも多く叶うといいなぁと思います。
 
【今日の献立:ごもくずし、すましじる、シューマイ、たなばたデザート(ぶどうゼリー)、牛乳】
 
  【みんな真剣に聞いていました】

スクールコンサート響座公演

 今日の2~3校時に響座の方々が学校にお越しくださり、公演をしてくださいました。太鼓の演奏に始まり、太鼓の紹介、そして太鼓を叩く体験もさせていただきました。
 太鼓の演奏では、軽やかなリズムだけれども重厚感のある音が体育館中に響き渡りました。学校から少し離れた所にいても、その太鼓の音はしっかりと聞こえていましたので、間近で聞いている子どもたちには大迫力の演奏だったと思います。子どもたちは、汗をポタポタ落としながら力いっぱい太鼓を叩く響座の方々の姿から目を離すことができないような状態でした。
 太鼓の紹介では、神社(お宮さん)で使う太鼓だから「宮だいこ」、おけのような形をしているから「おけだいこ」等、太鼓の名称の由来も教えてくださいました。一番大きな太鼓は、樹齢400年のケヤキをくり抜いて作っている太鼓で「大だいこ」というそうです。直径60㎝以上ある太鼓は全て大だいこというそうです。そして、今回持って来てくださった大だいこは、なんと直径1m以上あるとのことでした。とっても大きくて、存在感のある太鼓でした。
【外国では豚の皮や羊の皮を使って太鼓を作る国もあるそうです。日本はの牛の皮のようです。】
 
 その後、太鼓を叩く体験をさせていただきました。6年生3名と5年生1名、職員2名が、その貴重な体験をしました。太鼓を叩く時は腰を落として叩くこと、きびきびと動くこと、大きな声を出すこと等を教えていただき、汗びっしょりになるくらい叩かせていただきました。
【6年生3名、一生懸命叩きます】    【運のよい5年生、太鼓を叩けるなんて嬉しいな】
 
【男性職員枠1名の狭き門、立候補しました】【女性職員1名枠、ラッキーでした】
 
【見ている児童は掛け声をかけて盛り上げてくれました】
 
 それから、響座の方々が再び演奏をしてくださいました。響座の方々の熱・気迫のこもった演奏は圧巻でした。きっと、子どもたちも胸に残る何かがあったのではないでしょうか。
【演奏しているお姿、感動しました】
 
 また、響座の方々は太鼓の演奏だけでなく、響座の方々の思いを語る時間も作ってくださっていました。どのような思いで演奏しているのか、この太鼓の演奏を通して子どもたちに伝えたいことを分かりやすくていねいにお話をしてくださいました。その中で「今は夢を叶えるための準備をする時なんだよ」と話してくださいました。子どもたちの可能性は無限にあります。その可能性を子どもたちの夢につなげるためにも、学校でも精一杯子どもたちのために取り組んでいきたいと考えています。
 
 
   【お礼のことば:5年生女子】   【心が動くような体験でした。ありがとうございました】
 
 
 最後に、後片付けをされている響座の方々とお話をする機会がありました。そこで「荒谷小の子どもたちのあいさつはいいですね~。うちの子たちにも教えてやりたい」と、とても誉めてくださっていました。「あいさつ日本一」を掲げている荒谷小学校。こんなふうに誉めていただけると、とても嬉しいです。あいさつは人として大切なものですし、コミュニケーションを図るための第一歩でもあります。これからも、あいさつを通して荒谷小の子どもたちのよさ・素晴らしさを伝えていけるといいなと思います。
 

「ぐっ ぽん す~」

 本校は、7月1日から水泳特別練習(通称:特練)を行っています。今日はあいにくの雷雨により、体育館での特練となりました。
 今日は、平泳ぎの足の練習をしました。まず、かかとをつけてつま先を上げて歩く練習をしました。この足の形が平泳ぎの時の足になります。すねに力が入っている状態です。「かかとが痛ーい!」と言いながら歩く児童もいました。この足で体育館に書かれている線の上を歩き、友達とぶつかったらじゃんけんをし、じゃんけんに勝ったら10秒休めるというゲームをして足の形を身体にしみ込ませました。
   【かかとを上げるんだよ~】               【こうかな?】
 次に、ステージを使って蹴る練習をしました。先生の力に負けないくらいの力を出して蹴りました。
     【この蹴りが重要ですよ】
 
 それから、平泳ぎの足の一連の流れを練習しました。先ほどのつま先を上げてすねに力が入る状態で足を曲げ、真っすぐ伸ばします。そしてつま先を伸ばすという動きです。
  【片方の足だけでも練習してみました】
 
 その後、立って足の動きを確認しました。「ぐっ ぽん す~」とリズムに合わせて練習をしました。「ぐっ」はすねに力を入れて足を身体に引き付ける動き、「ぽん」は蹴る動き、「す~」はつま先を伸ばして足を揃える動きです。このリズムに合わせて練習をすると、不思議なことにみんなの動きが揃い、きれいな平泳ぎの足の形になってきました。
 そして最後にうつぶせになって平泳ぎの足を最終確認しました。コツをつかんだ子どもたち、美しい足の形でした。
 
【正しい動きを覚えるには、ていねいな練習が必要です】
 
 終わりに、振り返りをしました。6年生の児童が「『ぐっ ぽん す~』と言いながら練習をするという基本的なことが大切なんだということが分かりました」と話していました。これからも続く特練、一つひとつの動きを確実に自分のものにしていきましょう。
 
【振り返り、とても大切なことです】