学校の様子

学校の様子

歯ピネスウォークラリー表彰

 今日は、歯ピネスウォークラリーのクイズの解答最終日でした。今日の問題は、「第一大臼歯はどこの歯でしょう。①前歯②奥歯③犬歯」でした。正解は②の奥歯でした。今日は、ほたきゅうの3年生が解説をしました。
 第一大臼歯は、歯の王様とも呼ばれます。その理由は歯の中で一番大きくて、一番かむ力があるからです。第一大臼歯は、人間にとってとても大切な歯なのです。しかし、歯にある溝も多く、生えてからすぐは歯ブラシが届きにくいこともあり、一番むし歯になりやすい歯でもあります。
 一昨日、子どもたちはからだのきろくを見ながら自分のむし歯の箇所を確認しました。そして、今日もまた、からだのきろくを見せて自分の第一大臼歯はどのような状況になっているかを確認させました。むし歯になりやすい歯だけあって、第一大臼歯が治療済みになっていたりむし歯になっていたりする人が多かったです。むし歯は、放っておくとどんどんむし歯が進行してしまい、治療にも時間がかかってしまいます。早めに治療に行ってくださいね。
 【しっかりと解説ができました】      【ぼくの第1大臼歯は大丈夫かなぁ】
 
【歯ブラシを歯にしっかりとあててみがきます】
 
 その後、歯ピネスウォークラリーの表彰をしました。(昨日、ほたきゅうが子どもたちの「歯がき」を答え合わせして、点数〔単位:歯ピネス〕を付けていました。)なんと、5問+かくれ問題全て正解した児童が1名いました。1問1歯ピネスで、かくれ問題は3歯ピネスのボーナスポイントが加算されます。そのため全問正解した児童は8歯ピネス獲得しました。4~7歯ピネスを獲得した児童、0~3歯ピネスを獲得した児童の順に表彰をしました。そして、歯ピネスポイントに応じてほたきゅう作成のメダルをプレゼントしました。
 
   【やったね、全問正解!!】      【メダルをもらって嬉しそうでした】
 
【1年生も上級生と一緒にがんばりました】
 
 今回の歯ピネスウォークラリーを通して、歯に興味関心をもたせ、自分の歯を大切にしていこうという意識を芽生えさせることを目的としていました。楽しみながら学ぶことで、少しは興味が湧いてきたのではないかと思います。「2学期も3学期もこの企画をしてください」と感想を述べていた児童もいました。それを聞いて、ほたきゅうのメンバーはとっても嬉しそうな表情でした。
 準備から実施まで、昼休み等を使って一生懸命取り組んだほたきゅうのみなさん、ありがとうございました。
 
【ほたきゅうのメンバー:とてもよくがんばったのでメダルをもらいました】
 

かぐらの稽古

 今日、朝の時間に全校児童でかぐらの稽古をしました。今までは体育館で稽古をしていたのですが、今回は運動場での稽古です。4人1組になってかぐらを舞います。高学年はかぐらの舞い方がしっかりと頭に入っているので、5・6年生が下級生に動きを教えていました。
 
【しっかりと腕をのばします】          【校長先生も猛稽古です】
 
【教頭先生も子どもたちと一緒に動きの確認】
 
 途中、動きが分からなくなった時は、かぐらに詳しい6年生が助っ人としてきてくれました。頼りになります。
【助っ人登場で、みんなで動きを確認】
 
 太鼓は5年生の女子がたたきました。「タタン タン タン タタン タン タン」とたたくと、みんなが太鼓に合わせてかぐらを舞うので、とても重要な役割です。
【いつも落ち着いてリズムを刻んでいます】
 
 そして、最後にかぐら担当の先生から話がありました。友達に動きを教える時は、「タタン タン タン」と声に出しながら舞い方を教えるようにと指導がありました。目で見て、耳で聞いて覚えることが大切です。また、このかぐらにも立腰が生きてくるようです。立腰を保つことで、手に持っている棒が上を向きます。立腰をせずに前かがみになると、棒が斜めを向いてしまいます。これらかも、運動会に向けてかぐらの稽古に励んでいきましょう。
 
【教え方の手本をみんなに見せています】
 
 
 

それから歯のクイズ解答

 かんぱいをして嬉しい気持ちになった今日の給食時間ですが、昨日に引き続き歯ピネスウォークラリーの解答・解説をしました。
 今日の問題は、「健康な歯肉はどれでしょう。①むらさき②赤③ピンク」でした。正解はもちろんピンクです。5月の歯科検診で歯肉に炎症があると診断された児童はいませんでしたので、荒谷小の児童の歯肉は健康です。でも、口の中が汚れた状態が続くと、炎症を起こす恐れがあります。毎日の歯みがきをていねいにして、歯も歯肉も健康でいられるようにしましょう。
 
【歯垢がたまると歯肉に悪い影響を及ぼします】【手鏡で自分の歯肉をチェックしました】
 
 そして次は、「歯によいおやつはどれでしょう。①サンドイッチ②かしパン③清涼飲料水」でした。正解はサンドイッチです。歯にとって、甘いものがずっと口の中にあることは望ましくありません。食べたらいけないということではありませんが、量を考えたり、食べたらすぐに歯みがきをする等の工夫が必要です。
 その後、養護教諭が、「むし歯になりやすいおやつ」と「むし歯になりにくいおやつ」を紹介しました。「むし歯になりやすいおやつ」は子どもたちの大好きなチョコレートやクッキー、キャラメル、あめ、アイス、ジュース等です。子どもたちは、よくこれらのお菓子を食べていると話していました。「むし歯になりにくいおやつ」は、おにぎりやヨーグルト、小魚、さつまいも、スルメ、おせんべい、牛乳等です。意外にも、スルメを食べると話す児童が多くいました。
 
【おやつの内容を工夫してみよう】
 
 それから歯みがきの時間に、健全歯(治療の後も全くなく健康な歯)の4年生児童に、歯みがきのコツをたずねてみました。それは「1本の歯をみがくのに20秒かけてみがくこと」だそうです。「20秒!!」と驚きの声があがりましたが、それくらいていねいにみがくことで、健康な歯を保つことができるのですね。1日1回(夜の歯みがき)は、それくらい念入りに歯みがきができるようになるといいですね。
 【1本に20秒かけてみがくコツは歯医者さんから教えていただいたそうです】
 
 そして昼休みになり、ほたきゅうの児童とメダルづくりをしていると、6年生の女の子が何かを書いていました。見せてもらうと、先ほど紹介した「むし歯になりやすいおやつ」と「むし歯になりにくいおやつ」を付箋紙に記録していたのです。それを見て「どうして書いてるの??」と尋ねると、「大事だと思ったから」と言っていました。素晴らしい!!このような反応があるととても嬉しいです。いつまでも自分の歯を大切にしてくださいね。
 
     【さすが6年生です】         【このように記録していました】
 
 

お誕生日おめでとうございます!かんぱーい!!

 6月5日、今日は3・4年生の担任の先生のお誕生日です。誕生日の日には、給食時間に「いただきます」をしても、すぐには牛乳を開けません。なぜなら全校児童でかんぱいをして、お祝いをするからです。
 今日も「いただきます」をして、牛乳を開けようとする児童を見ると、他の児童が「まだよ!」と小声で教えていました。そして6年生がお誕生日の先生の紹介をし、みんなでかんぱいをしました。
   【大きな声で「かんぱーい!」】  【誕生日の人だけが付けられるバッチもあります】
 
 6月に誕生日を迎える子どもたちはいませんが、6月生まれの職員はあと2人います。その時はまた、みんなでかんぱいをしてお祝いしましょうね。

歯と口の健康週間の取組

 昨日、「歯ピネスウォークラリー」を実施して、子どもたちに歯のクイズに挑戦しました。その解答と解説を給食時間に、ほたきゅうのメンバーが行いました。
 まず第1問は、「荒谷小でむし歯がある人は何人でしょう?」でした。3択問題で①3人②5人③7人とあり、正解は③の7人でした。実は歯科検診では8人の児童がむし歯があると言われていました。しかし、なんと5月30日までに1人むし歯の治療に行った児童がいたので、7人となりました。5月31日にもう1人むし歯の治療に行った児童もおり、現在は2名が治療済みとなっております。残りの6名も早くむし歯の治療に行けるといいですね。
【むし歯がある人数に驚きの声が上がりました】
 
 第2問は「歯みがきのポイントは何でしょう」でした。①力強くみがく②小きざみにみがく③歯ブラシを大きく動かすの3択で、正解は②の小ざみにみがくでした。歯みがきのポイントは他にもあり、みがきにくい所からみがくことや、鏡を見ながらみがくこと、歯をみがいた後は舌で歯を触ってみたりや鏡でチェックしたりすること等あります。
 

【ポイントを押さえてみがくことが大切です】
 
 それから養護教諭が補足をしました。5月に行われた歯科検診の結果を個人ごとに図で表し、からだのきろく(身体計測や検診等の結果を記録したもの)に貼りました。それを配付し、自分はどの歯がむし歯なのか、治療をした歯はどこにあるのかを確認させました。荒谷小の傾向は、右下の第1大臼歯(永久歯)にむし歯が多かったです。この歯は、小学校1年生くらいから生えてくる永久歯で、歯の王様とも呼ばれるほど歯の中でも一番大きく大切な歯です。しかし、一番むし歯になりやすい歯でもあります。その歯を失わないためにも、むし歯がある人は早めに治療に連れて行っていただきたいと思います。そして子どもたちには、むし歯になりやすい歯を認識して、日々ていねいな歯みがきをしていって欲しいと思います。
  明日は歯肉についてのクイズと歯と食べ物についてのクイズの解答です。