諸塚村立荒谷小学校
学校の様子
学校の様子
6月の全校朝会その2
次に、学習面について担当の先生から話がありました。話の内容は、①挙手②返事③立腰(りつよう)です。
まず、挙手についてです。挙手とは、「自分の意思表示」です。片方の手を高く挙げる。そして、手のひらを内側に向けるという指導がありました。挙手の仕方ひとつで、メリハリのある行動になります。
【肘を曲げたら高く挙げられないので、肘をピンと伸ばします】
次に返事についてです。「はい」という言葉の意味はいくつかあり、「拝」(感謝をする「はい」:はい、ありがとうございます)、「配」(気配り、目配りの「はい」)、「輩」(先輩方に対して「はい」:はい、分かりました)等だそうです。相手に対して自分がどう受け止めたかを表すものが返事です。大きな声で、相手の目を見て、気持ちのいい返事をしていきましょう。
最後に立腰指導です。ふだん気を抜いていると、腰が曲がりダラッとした姿勢になりがちです。その姿勢から見える心の姿は、相手に伝わります。そして、その姿は相手にとってとても失礼な態度として捉えられます。相手にどう見られるかではなく、相手にどうみせるかという「相手意識」をもち、姿勢に気を付けていって欲しいとの話がありました。
また、立腰の良さは、すばやく動けるということです。ダラッとした姿勢で座っていると、すばやく立つことはできません。立腰をしていると、すばやく動けて脳が速く動きます。いいことばかりの立腰。ぜひ、習得してほしいです。
6月の全校朝会その1
今朝、6月の全校朝会がありました。
まず、校長先生から漢字祭り・計算祭りの表彰をしていただきました。4月と5月に行われた漢字祭り・計算祭りで90点以上とった児童が対象でした。代表で1年生が賞状を受け取りました。
まず、校長先生から漢字祭り・計算祭りの表彰をしていただきました。4月と5月に行われた漢字祭り・計算祭りで90点以上とった児童が対象でした。代表で1年生が賞状を受け取りました。
【1年生は漢字祭りではなく「ひらがなまつり」でした】
その後、校長先生から3つのお話がありました。①目標について②あいさつについて③読書についてです。
1つ目の目標については、1学期が半分を過ぎ、自分が立てた目標を見直す(みつめる)ことでした。目標を立て、努力を続け、目標を達成して喜びを味わうという一連の経過をたどれるよう、今一度自分の目標が達成できるものなのかどうか考えていく必要がありますね。スモールステップで目標を立てていくといいのかもしれません。
2つ目はあいさつについてです。これから全校宿泊学習やM2学習が計画されています。学校以外のところでも、学校の中と同じくらい元気で気持ちのいいあいさつをしていって欲しいとのお話がありました。
3つ目は、読書についてです。昨年度は、一人年間100冊を目指して取り組んでいました。そして、昨年度12名の子どもたちが読書した本の冊数は全部で1248冊だったそうです。一人あたり104冊読んでいることになります。梅雨時期に入り、昼休み校内で過ごすことが増えてきます。この時期こそ読書をするチャンスといえます。1学期は一人40冊を目標にしています。たくさんの本を読んで、様々な世界を感じて、いろいろなことを学んで欲しいです。
最後に、6月の子どもの詩の表彰がありました。これは、諸塚村の広報誌と一緒に配付される「はなびら」という誌面に諸塚村内の子どもたちの詩が掲載されます。その中でも特選や入選などの賞に入った場合、表彰されます。今回は、1年生2名の詩が特選と入選でした。2人ともおめでとう。
【1年生は、本日2度目の表彰でした。】
プール清掃
今日の2・3時間目に、プール清掃が行われました。1年間使用していなかったプールにはたくさんの汚れが付着していました。それを子どもたちと職員で一緒にそうじをしました。
デッキブラシで汚れをこすりますが、なかなか取れません。体力と根気のいる作業でした。それでも子どもたちは、もくもくと清掃作業をしていました。「カーリングみたい」と話す児童もいました。消火栓のホースを使って、水をかけながら作業をしていたのですが、途中ホースから水が出てこなくなりました。
【みんなで力を合わせてみがきました】 【これが消火栓のホースです】
そこで、バケツに水をくんで、それをかけながらの作業に変更しました。
【校長先生がバケツで水を流してくれました。総力戦です。】
それから、高圧洗浄機が登場しました。とても優秀な機械で、手作業でなかなか取れない汚れもあっという間に落ちていきました。
【がんこな汚れには高圧洗浄機が大活躍でした】
2時間かけて、プールはかなりきれいになりました。今日は児童13名、職員6名でのプール清掃でした。みんなよくがんばりました。
明日は、保護者の皆様にプール清掃の残った部分をお願いします。どうぞよろしくお願いいたします。
おいもも気になる、ダンスも気になる
今日の午後、学校の上にあるさつまいも畑を見にいきました。子どもたちと地域の方と一緒に植え付けをしたさつまいも。この暑い中、元気に育っていました。子どもたちもさつまいもの成長を楽しみにしています。収穫まで、定期的に見ていきたいと思います。
【マルチもしっかり固定されています】 【大きく大きく大きくなあれ】
その後、運動場に下りていくと全校体育で子どもたちが創作ダンスをしていました。1~6年生で話し合ったり、身振り手振りをしたりしながら1つのダンスを作り上げます。「円になろうや」、「最後のポーズはこれね」等と話しながら楽しくダンスを考えていました。
そして、男女それぞれで発表し合いました。男子はEXILEならぬ「荒ザイル」で見事なダンスを披露しました。女子は、ぎりぎりまでダンスの構成が決まらずぶっつけ本番でしたが、チームワークの良さでまとまりました。
最後に、どちらのチームがよかったかを先生たちがそれぞれ独断で決め、今回は女子が勝ちました。負けた男子は、「次こそは」と闘志を燃やしていました。そのくやしいという気持ちが大切です。次は宿泊学習で段ボールの家づくりを男女別でします。楽しみですね。
【とってもきれいな動きでした】 【最後の決めポーズ!!】
【かわいい振り付けでした】 【笑顔がすてき】
わくわく参観日 その2
そして、昼休み。子どもたちからの提案で、保護者の方と子ども・教師も一緒にサッカーをすることになりました。保護者・教師チームと子どもチームに分かれての対戦です。子どもたちが、「もし、僕たちが勝ったら、お父さん方は2週間ビールは飲めませんよ!」と宣言されました。それは負けちゃいられない!!と目の色が変わる保護者・教師チームでした。27℃を超えたこの日、汗びっしょりになりながらボールを追いかけました。
【お母さん方も好プレーぞくぞくでした】 【暑くて肌着1枚になる子もいました】
そして、結果は5対1で保護者・教師チームの勝ちでした。手加減はしません。しかし、子どもチームが入れたこの1点は、6年生が振り向きざまにシュートしてゴールしました。素晴らしい弾丸シュートでした。
【保護者・教師チーム ばんざーい!】
その後、清掃時間になり、子どもも保護者も教師も外で草取りをしました。抜いても抜いても生えてくる草たち。根気強く抜き続けるしかありません。暑い中、保護者の方々にもご協力いただいて、本当にありがとうございました。
【雨が降ると、一気に草たちが元気になります。コツコツとありがとうございます。】
5時間目は全校懇談の後、学級懇談でした。
それから、6時間目は、心肺蘇生法講習会を体育館で行いました。今回は、日本赤十字社宮崎支部から指導員の方をお招きしました。保護者の方9名、職員5名が参加してAEDを用いた心肺蘇生法を学びました。普段の正常な呼吸はお腹が膨らむのか、胸が膨らむのか等正常な時の様子をまず確認し、呼吸数・脈拍数の正常値も学びました。その後、心臓マッサージの手順を教えていただき、最後にAEDを用いた心肺蘇生法を教えていただきました。日常で心肺蘇生法を行うことがないことが一番よいことですが、もしもの時に備えて1年に1回はこのような講習会を受けて、繰り返し学ぶことが大切だと感じました。
【10秒に2~4回呼吸するのが正常です】 【連携して処置を行うことが大切です】
今回の参観日は、長時間にわたって保護者の方々に参加してくださいました。参観日の間、子どもたちはとてもいい表情をしていました。おそらく、自分のできることを見て欲しいとか、一緒に過ごせて嬉しいという気持ちがあったからだと思います。お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。
わくわく参観日その1
今日は、5月の参観日でした。4校時が参観授業で1・2年生と3・4年生は算数、5・6年生は外国語活動でした。
1・2年生の教室では、1年生が先生からの直接指導を受けている時に、2年生は、それが気になって作業をしながらも後ろを振り返って様子をみているという光景がみられました。ありのままの1・2年生を見て欲しいという担任の先生の思いがあり、元気なありのままの1・2年生の参観授業でした。
3・4年生の教室では、3年生が1名、4年生が2名のため3年生が算数の発表をする時に、4年生が振り返って「はい、わかりました」等と反応をしてくれていました。おうちの方々に見ていただいての参観授業は少し恥ずかしそうでした。
5・6年生は、ALTの先生と一緒に授業をしました。日本とは異なる外国の1~12月までの特徴を教わっていました。参観していた保護者の方々もご自分の誕生日を英語で発表する等参加型の参観授業でした。
【1・2年生:手前側の2年生は一生懸命問題を解いています】
【3・4年生 協力し合って学習します。】
【5・6年生 異なる文化を学習できますね】 【おうちの方も英語に挑戦!】
その後は、給食試食会がありました。献立は、牛乳、むぎごはん、ごじる、さわらの西京焼き、ころころづけでした。保護者の方々13名が参加してくださり、総勢33名での給食になりました。いつもの約2倍の人数ですので、給食当番はいつもにも増してテキパキ行動しました。いつもと同じ時間に「いただきます」ができたのは素晴らしいです。おかげで、食事時間がしっかりと確保できました。「お母さんが子どものころは、脱脂粉乳を飲んでいたんだよ」とか「ばあちゃんから、よくご汁を家で作ってもらってたよ」等と保護者の方々が子どもたちに話をしてくださいながら楽しく食べました。
また、本日誕生日を迎えた児童がいましたので、みんなで牛乳乾杯もしました。こんな誕生日なかなかないですね。
【とってもにぎやかなランチルームでした】 【誕生日おめでとう!!】
【おうちの人と食べる給食はとーってもおいしいな!】
交通安全教室
5月28日の3時間目に交通安全教室がありました。今回は諸塚駐在所のおまわりさんと日向地区交通安全協会の方2名がおいでくださりました。
はじめに校長先生から、今日は「命の勉強」をするという話がありました。自分たちの命を守るために、とても大切なことを学ぶ時間です。そのことを聞いて子どもたちの表情が引き締まりました。
【保育所生も一緒に学びました】
次に、おまわりさんからお話をしていただきました。諸塚でも衝突事故や自損事故があるそうです。荒谷小校区には歩道がないところがほとんどですので、歩行者である子どもたちも道路を歩く時や横断する時には細心の注意が必要です。
その後、車と人がぶつかるとどのような状態になるのか、ダミー人形を使って実演してくださいました。
【赤い人形がダミー人形です】
車がスピードを上げて走りダミー人形にぶつかると、軽々と人形が飛んでしまい、その後は車の下に巻き込まれてしまいました。車を止め、その後バックをしてもなかなか人形はでてきません。実際に人と車が接触して事故に遭ったらこのような怖いことになるということが分かりました。
それから、横断歩道の渡り方の練習や自転車での通行の仕方を練習しました。自転車で通行する時には、左右確認だけでなく後方確認も必要です。また、一時停止は、見通しが悪い所や止まらなかったら交通事故に遭うことが多い所だということも教わりました。
【信号を無視する人もいるので気をつけて】
また、自転車に乗った時に、両足がつま先立ちの高さにサドルがある自転車がちょうどよい高さということも教わりました。そして、年に1回は自転車屋さんで点検をしてもらうことを薦められました。自転車の乗り方に加え、自転車のメンテナンスも重要ですね。
その日の昼休み、一輪車に乗った子どもが、運動場に作った横断歩道を手を挙げて渡っていました。
【荒谷小ならではの光景です】
森林体験学習「諸塚ウッドジョブ!」その2
地拵えの見学・植付の体験が終わると次は、搬出現場の見学に行きました。ここでは、吉永林業さんにご協力をいただきました。伐倒した木を、集材(倒した木を集める)し、玉切り(集めた木の長さを合わせて切る)をしていました。今まで見たことがない重機や作業を見させていただき、子どもたちは「かっこいい!!」とか「すごーい!」と口々に言っていました。この一連の作業を見ることで、先ほど植えた木が50年後60年後、どのような経過をたどるのかが理解できたと思います。
その後は、なんと重機に乗せてもらいました。
【運ばれてきた木を切っていました】 【やったぁ!乗せてもらったよ】
【こんな体験なかなかできません】
その後は、吉野宮神社で昼食をとり、苗畑・造林地見学をしました。
今回の森林体験学習では、多くの方々にご協力を賜りました。子どもたちは、森林体験学習を通して林業の素晴らしさや諸塚の森林の素晴らしさ、諸塚の人の温かさを感じました。またそのことが、諸塚を誇りに思い、夢をもちたくましく生きることにつながっていくと思います。
【この時間だけは遠足みたいですね】 【お忙しい中、ご協力ありがとうございました】
森林体験学習「諸塚ウッドジョブ!」その1
5月27日、2時間目から5時間目にかけて森林体験学習がありました。この日は、植付の体験や搬出現場見学、苗畑・造林地見学などが計画されていました。
1校時が終了すると、村の車や森林組合の車に乗せていただき、校区内の山へ全校児童で行きました。まず地拵えの現場を見せていただき、実際に地拵えをしている様子を見学をしました。植付をしやすいように、山の斜面をきれいに拵えていきます。大きな木を使って、小枝や草・木等を落としていっていました。初めて見る光景に迫力があるなぁと見入ってしまいました。
【みるみるきれいな斜面になりました】 【集めた木はそのままにしておくと、地に還っていくそうです】
それから、植付の体験をしました。子どもたちは急な斜面でしたが身軽に登って行き、足場を作り2メートルの竹を使って、長さを測り植付をしました。1ヘクタールに2500本という規定があるようで、計算をすると2m間隔で植えるということになるそうです。
まずは、クワで土が湿っているところまで掘り、そこにスギの苗を植えました。ここでポイントがあり、クワで掘った時のクワは抜き取らず、土に入ったままの状態で水分を保ちながらスギの苗を植えるそうです。そして、クワを手前に動かすと不思議とスギの苗が奥に入り込んでうまく植付ができました。
【この袋は苗木袋(なえぎぶくろ)というそうです。】
【2メートル測ってから植えます】 【ここに植えるぞ!】
今回山に登って、植付を体験させていただき、山で作業することの大変さを感じました。斜面での作業になるので、はじめから終わりまでずっと緊張感をもっての作業でした。そんな山で作業される方々はかっこいいなぁと思いました。
心に響く表現集会
今朝、表現集会がありました。今日は、1~4年生の発表でした。
1・2年生は、春の遠足で訪問したせせらぎの里での出来事を作文にしていました。作文の中で、「最初は何をすればいいのか分からなかったけど、せせらぎの里の方が『笑顔をたくさんみせてください』とおっしゃったので、ニッコリ笑顔を見せるとおじいちゃんのニッコリ笑顔のお返しをもらいました。心がぽかぽかしました。」という表現がありました。会話があまりできない場合でも、笑顔で心と心が通じ合ったのでしょうね。
3・4年生は、「あわてんぼうの歌」をまずはドレミで歌いました。その後、けんばんハーモニカで演奏しました。3・4年生の教室からは、毎日のようにこの「あわてんぼうの歌」を練習している音が聞こえてきていました。練習の成果もあって、とっても上手に演奏できていました。
教頭先生が指導講評をしてくださいました。1・2年生の作文の中で、題名がとても心惹かれるものであったことや、3・4年生の演奏は息がぴったり合ったものだったことなどを話してくださいました。
いつも、心に響く発表をありがとうございます。
【1年生も堂々と大きな声で発表しました】【きれいな音が体育館中に響きました】
学校行事
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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訪問者カウンタ
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諸塚村立荒谷小学校
宮崎県東臼杵郡諸塚村大字家代6159番地
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