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カテゴリ:学校の様子

【第1学年】福祉体験 12月1日&15日(金)

 12月1日(金)と15日(金)の5・6時間目に、1学年全員で、福祉体験を行いました。都城市社会福祉協議会ボランティアセンターの協力のもと、福祉講話・手話学習・軽スポーツを体験しました。

参加した生徒の感想です。

 

『福祉講話』 講師:都城市社会福祉協議会ボランティアセンター

高齢者の体の特徴についても説明があり、高齢者になると体の機能が低下してしまうことがよくわかりました。「高齢者の人はからだと共に心も変化している」つまりマイナスに考えてしまうことも少なくはないという、お話もありました。今は「ユニバーサルデザイン」というみんなが使いやすくするためのデザインもたくさんあります。ちょっとした手助けで高齢者の支えになれる!と言われていたので意識していきたいです。(神坂 すずさん)

 

『手話学習』 講師:大橋 正敏さん、原田 香津子さん

数字の1〜10の手話と、聴覚障がいの人に伝えるための方法を体験するということでジェスチャーゲームをしたのですが、なかなか伝えることができませんでした。そこで講師の方に、「人に伝えるためのコツ」を教えていただきました。「身体に障がいのある人でも、コミュニケーションを取る手段があるのだな」と実感でき、有意義な時間を過ごすことができました。(森 眞佐和さん)

 

『軽スポーツ』 講師: 六部一 幸子さん

軽スポーツを初めて経験しました。1つ目は〈ラダーゲッター〉紐の両方のはしっこにおもりがつけてあってそれを1点、2点、3点とかかれた棒にかけれたらその点数がもらえて点数が多いほうが勝ちというスポーツです。2つ目は〈オーバルボール〉真ん中に的があってそれをめがけてボールを投げるスポーツです。このスポーツは音がするボールなので目の不自由な方でもすることができます。どちらも初めてするスポーツでしたが、とっても楽しくて私の知らないスポーツはまだたくさんあるんだなと思いました。(原田 桜子さん)

僕は今日、ボッチャなどの軽スポーツを体験してみて、とてもやりやすくて面白い、だけどなかなか難しい、そんなスポーツだと思いました。今日の活動を通して、軽スポーツは負担が少なく、子供でも大人でも障がいを持っている人でも誰でも楽しめるスポーツだと思いました。(折津 海斗さん)

NEW 生徒会活動のヒント

 新役員に代わって約2週間。何をどうやれば良いのか、手探りをしながらですが、1月の専門委員会に向けて一生懸命に頑張っている生徒会執行部です。

 そんな生徒会執行部に、校長先生からお話をしていただきました。テーマは「今後の生徒会活動のあり方」について。

 他校での実践の様子をプレゼンや動画を用いてわかりやすく説明してくださるだけでなく、校長先生の生徒会活動に対する熱い思いも語ってくださいました。

 今回の話を聞いて、これからの活動のアイデアが泉のごとく浮かんでいる様子です。今年中にとある取組もあるとか……。

 これからの五十市中学校生徒会に大いに期待したいです!

 

ボランティア活動 『第43回 五十市地区ふれあい文化祭』(五十市中ボランティアクラブ)

 11月26日(日)に五十市地区公民館で「五十市地区ふれあい文化祭」が開催されました。五十市中ボランティアクラブの14名がボランティア活動に参加しました。

 参加した生徒の感想です。

  私はお店の手伝いで、販売を担当しました。最初は、スムーズに売ることができなかったけど、一緒に参加した人たちとも協力しながらすることができました。地区のイベントに参加することで、地域の人たちとも交流することができ、貴重な経験となり、やりがいを感じました。参加して良かったです。(伊集院 朱華さん)

  運営側として参加して、運営の大変さを学びました。値段の計算や品物を袋に入れるときの手際、お客さんへの態度など、初めてのことだらけで、最初はみんな苦労しましたが、慣れてきて、お客さんもたくさん来てくれ、大変ながらも楽しく運営することができました。全て売り切れた時、本当に喜びました。一緒に売っていた人々にも褒められ、お客さんにも頑張ったねと褒められ、とても嬉しくやりがいを感じました。とてもいい経験ができたので、参加してよかったなと思いました。(松川 菜緒さん)

【第1学年】令和5年度 都城市総合防災訓練 11月19日(日)

 11月19日(日)に、都城市総合防災訓練を実施しました。五十市地区自治公民館、五十市地区まちづくり協議会、防災関係機関、そして五十市中学校の1年生全員が参加し、防災意識の高揚と災害対処能力の向上を目的とした体験型重視の訓練を行いました。約500名を超える参加者が、防災関係の訓練や避難所運営体験、そして炊き出し体験を行いました。

参加した生徒の感想です。

 

   

 今回の訓練は、10項目あったのですが、特に印象深かったのが緊急通報体験です。私も実際に体験してみましたが、どのように返答していいか分からなくなってしまいました。担当の方は、「焦らず、落ちついて応答することが大切」と言われていたので、日々冷静に判断することが大切だと考えました。(遠藤 楓佳さん)

 

 避難所運営を体験しました。カードに書かれている人の情報をもとに、適切な場所へ紙に描かれた避難所のマップに割り振りをし、状況に応じての要望にどう対処していくかを考えました。初めは簡単にできると思っていたら、避難者が次々と増えはじめ、限られた場所での様々な理由をもつ人への対応が難しかったです。(眞田 琉加さん)

 

 

 炊き出しを任されました。1人分のご飯と水を袋につめて、結んでいきました。その後、自衛隊の方々が作ってくださったカレーを容器につめて、ふたをして、箱に入れるだけの作業でしたが、それが300人分となると、正直しんどかったです。日本は、いつ災害が起きてもおかしくない状態です。地域の人が、安心できて笑顔を届けるために率先して行動したいです。(若松 うららさん)

 

 参加した生徒たち全員が、五十市地区の一員として、実際に災害に遭ったときに、どうやって「自分・家族・地域の人々の命」を守る行動をとったらいいのか、この体験を通して学ぶことができたのではないかと思います。

NEW 生徒会役員感謝状授与式・任命式

 11月30日(木)に生徒会役員感謝状授与式及び任命式が実施されました。

 感謝状授与式では退任する役員がこれまでの活動の振り返りを発表し、専門委員会には執行部から、執行部には校長先生から感謝状が授与されました。

 任命式では新執行部には校長先生から、専門委員会には執行部から任命証が授与されました。新役員を代表して新生徒会長の幸野侑桜さんがあいさつを述べました。

生徒会長あいさつ

 まさか自分が生徒会長になれるとは思っていなかったので、驚きと嬉しさを感じると同時に自分に生徒会長が務まるのだろうかという不安も感じています。ですが、生徒会長になったからには、多くの方々の期待に応えられるよう、精一杯頑張っていきます。

 私たちは今の生徒会活動を引き継ぐだけでなく、この五十市中学校に新しい風を吹かせていけたらと思っています。五十市中学校がより良くなるために全力を尽くします。皆さんも、私たちと一緒に頑張りましょう。1年間よろしくお願いします。

 退任したみなさん、これまで本当にお疲れさまでした。これからは一歩引いたところから、新役員を支えてあげてください。

 これからは2年生が中心となって学校を盛り上げていきます。生徒会長が言ったように、この五十市中学校に新しい風を吹かせられるように、五十市中生、みんなで頑張りましょう!

 式が終わった後、新旧役員全員で、生徒会選挙から感謝状授与式・任命式までの運営をしてくださった選挙管理委員の8名に感謝を伝えました。約2か月にも及ぶ大役でしたが見事に成し遂げてくれました。選挙管理委員のみなさん、本当にありがとうございました!