日誌

学校の様子

表現を工夫しながら ~ 学習発表会

 10月19日(土)に有水中学校の学習発表会を実施しました。雨天ではありましたが、学校運営協議会の方も来校し、たくさんの方々に参観していただきました。

 英語弁論発表、各学年の総合的な学習の発表、合唱等の音楽発表、生徒会による全校生徒の交流活動、展示と午前中ではありましたが、生徒たちの表現を高める活動になったと思います。

 各学年の発表では、SDG’sの学習から疑問をもち探究した内容や職場体験学習の発表を、プレゼンテーションや劇、ニュース風にアレンジしたものなど、工夫を凝らした発表でした。

 特に3年生の探究発表と地域への提案については、有水の生徒減少を危惧し、「どのように地域活性化を行うか」という提案でした。生徒が真剣に考え、提案できたことがこの改善の第1歩であると感じました。

 会の終了後は、学校運営協議会の方々と協議がありましたが、熱の入った話し合いとなりました。

教師も生徒とともに ~ 学力向上

 有水中学校では、本年度生徒の主体的な活動、協働的な活動を通して思考の練り上げや意見を整理し、要約できる活動を高めるために、全教師が年間1回の研究授業に取り組んでいます。

 研究授業を行う際も、互いを認め、個人の資質を高められるようと全教職員が参加できるように計画・実施しています。

 1学期1名、2学期はすでに4名先生方が研究授業を実施しました。授業を行った先生方の良かった点、改善点、質問もタブレットを利用して、即座に共有できるように工夫しています。

 研究授業後、書かれた意見を授業者の先生は見て、授業の振り返りを行い、生徒が主体的に活動できるように、また新たな授業展開のヒントとなるように、日々スキルアップに努めています。

選挙管理委員会の出前授業と生徒会選挙

 10月4日(金)に選挙管理委員会の中邑様をお迎えして、主権者教育について話をしてもらいました。今回衆議院選挙があり、また都城市長選、市議会議員補欠選挙もあるということで、関心もあったと思います。選挙の仕組みや自分たちの意見が反映されることで社会がどのように変わっていくのかを少しでも理解できたのではないと思います。

 当日は、生徒会選挙立会演説会でもありましたので、立候補者の考えを聞く姿も、「さらにこの有水中学校を発展させていくために誰を」という思いて投票していたようでした。

 11月からいよいよ新生徒会が発足し、新な有水中学校へとバージョンアップしていってほしいと思います。

 

今、自分にある力を確かめる ~ 中学校秋季体育大会に

 9月30日(月)10月1日(火)に行われました。1年生が大半を占める本校でしたが、1回戦を逆転で勝ったり、粘り強くプレーしながら勝負所で経験の差が出てしまって惜敗したりと、生徒たちは緊張感の中、良い頑張りを見せていました。

 秋季体育大会の雰囲気を感じながら、応援や補助員として頑張っている生徒もいました。

 2日間の経験が、来年の夏の飛躍につながっていくだろうと感じました。

中学校秋季体育大会 激励式

 9月30日(月)10月1日(火)に行われる中学校秋季体育大会に向けて選手激励式がありました。

 3年生が引退し、1、2年生校の3分の2が大会に参加します。

 式では、一人一人が大会に向けての意気込みを発表してくれました。

 夏の暑い日も、カーテンを閉め切った体育館で、水分補給や休息をとりながら、生徒たちは初めての秋季体育大会に向けて頑張ってきました。持てる力をすべて出し切れるように本番ベストを尽くしてほしいと思いました。

学習を通して中学生との交流

 9月11日(水)に小学校5.6年生が朝から来校し、第2回YUYUランドを開催しました。

 今回は、中学校の授業体験してもらいました。1時間目5,6年合同の社会、2,3時間目は中学生1,2年生と一緒に体育、4時間目は5年生が中学1年生と一緒に英語、6年生は中学2年生と一緒に国語の授業を受けました。

 1時間目の社会では、資料の読取りを行いましたが、小学生ならではの表現や視点があり、逆に児童の感性に驚かされました。

 体育では、走り方、バトンパスについて中学生と一緒に練習をしました。スポーツフェスタでは各学校で

練習していましたが、やはりバトンパスは中学生が上手く、小学生に優しく教える場面を多く目にしました。

世界規模で考えよう

  9月3日(火)1年生の総合的な学習の時間に、ユニセフ協会の方々に来ていただきました。

 今世界ではどんなことが起こっているのか、地球規模で物事を考え、自分たちに何ができるのかを考えました。

 世界で起こっている課題を理解し、解決方法を考えて具体的な目標を立てたSDGs についてユニセフ協会の方から話を聞いたり、すごろくゲームを利用して課題について考えたりしながら、学びを深めました。

台風10号通過後、後片付けを

 8月28日給食終了後、台風10号の接近のため下校、29日、30日は臨時休校の措置をとりました。

 29日、30日に家庭から学校に大きな被害の報告もなく、2日には生徒たちは無事に登校できました。しかし、台風対策をしていた校舎の片付けや台風で散乱した木々や銀杏の片付けを生徒・教職員で朝1時間程度行いました。

 しかし、すべては終わらなかったので、その後は管理職で片付けを行いました。

夏祭りボランティア おつかれさま。そしてありがとう。

 8月11日に有水地区夏祭りがあり、本校の生徒が参加をしました。

 ボランティアの要請があり、1年生を中心に参加をしてくれましたが、本年度は実行委員会から参加し、企画運営にも携わりました。

 7月末の土曜日に実行委員会の話合いがあり、小学生のこども神輿のサポートやブース1つを中学生用として設置していただきながら、販売活動にも参加しました。

 当日は、朝7時からのテント設営、16時からこども神輿の準備、また伝統芸能である鉦踊りの披露と暑いながらも子供たちと実行委員会の方々が協力し合いながら、祭りを盛り上げていました。

 特設されたブースでは生徒が考えた「なぞ引きおみくじ」がありました。カプセルに入ったおみくじを箱から引き、そのおみくじは、当日販

売されている品物の交換券になっているというものでした。子供たち同士の掛け合いや大人の人へのアピールなど和やかな雰囲気で行われており、実行委員会の方々も傍らに居て見守ってくださっていました。

 ボランティアに参加してくれた中学生の諸君。暑い中大変でしたね。お疲れさまでした。そして地域のためにありがとう。

宮崎県総合体育大会バトミントン競技に出場しました

 7月25日に有水中学校から2名佐多くん、森山くんが宮崎県総合体育大会バトミントン競技に出場しました。

 暑さ対策や県大会という緊張の中、変動する試合時間に合わせられるように準備をして、試合に臨みました。結果をどちらも1回戦突破とはならなかったですが、いい経験となり、また支えてくれている方々の力を実感できる試合となったのではないでしょうか。