日誌

学校の様子

小中学校で別れを惜しみながら ~ 小中学校合同お別れ会

 3月7日(金)に小中学校の合同お別れ会と中学校のお別れレクレーションを行いました。

 有水小学校の体育館に、児童・生徒、全員が集まり、小学校6年生と中学校3年生を送る会を、小学5年生と生徒会の企画のもと、実施しました。

 ジャンケン大会や異学年リレーを小学校で行った後は、小学生は遠足、中学生は中学校で俳句の選考会、クイズや王様ドッジボールなどの活動を行いました。

 スポーツフェスタも小学生と一緒に行っていた分、中学3年生にとっては、9年間という時間を振り返りながらの1日になったのではないでしょうか。

今までありがとう ~ 蓮くんとのお別れ会

 2月28日(金)に1年生の古川蓮くんが転校するということで、合同帰りの会でお別れ会を行いました。

 司会をした今別府くんは、会の初めから気持ちが高ぶってしまい、惜別の想いがあふれでた司会進行でした。とても感動しました。

 蓮くんのお別れのあいさつやこれまで幼稚園から一緒に過ごしてきた竹下くんからのお別れの言葉、別れの歌などありました。

 歌の指揮をしていた的場さんも大粒の涙を流しなら、しっかりと皆の歌をまとめてくれました。

 それぞれがいろいろな想いをもち、これまでの時間を振り返っているようでした。

自分らしく、周りの人たちも尊重しながら ~ 1.2年生の命の授業

 2月25日(火)に1,2年生を対象に「命の授業」を行いました。講師は、子育て女性支援センターから伊豆恭子さんで、性について話をしていただきました。

 自分が自分らしく生きること、恋愛について男女間の違い、性の理解と多様な性などについて話されましたが、生徒たちは、ぼんやりとは理解していることを、体の仕組みなどをもとに理解していけて、わかりやすい講義であったと思いました。

 途中では、ロールプレイングを行い、もし身近に起こったらどのように答えるたらいいのかを疑似体験しながら、自分たちの行動の在り方を考えていました。

地域の福祉を知る ~ 福祉教育

 2月20日(木)に家庭科で福祉に関する学習を、地域の方々の取組を観させていただきながら学習してきました。

 有水地区では、地域の福祉ボランティアの方々が高齢者の見守りを兼ねたお弁当配付の活動を行っています。生徒たちは実際にその活動の場所に行き、見学やインタビューを行いました。

 地域に住まれている方全ての世代が、生活の質の向上や安全をどのように目指し、持続可能な社会の実現に向けて、各自、地域社会が関わっているかを知る素晴らしい機会となりました。

学校と地域が繋がりをもち、児童・生徒と高齢者の繋がり、お互いを見守り合う安全な社会作りへと繋がっていけたらいいと感じています。

夢は叶う 目に見えるところに夢を置こう ~ キャリア教育

 2月19日(水)に高城地区在中のダンサー、永窪英樹さんをお招きしてキャリア教育の講演を行いました。

 ダンスに興味を持ったのは、小学校1年生、その出会いも学校の先生というから、教師の子どもたちの与える影響力というものは大きいとつくづく感じました。

 永窪さん自身の歩んできた道のりを話されながら、生徒達へ「確固たる意志をもって夢を語る・伝える」「道を選択する時、覚悟が必要」「想いを身近に、目につくところに置いておく」「夢へのアンテナを張っていると、日常のすべてが自分への情報として入ってくる」などの熱いメッセージを伝えてくださいました。

 生徒たちが、今後さらに1歩前に進める力に、また今回の出会いから生徒たちを支えていただける存在になってくれたらと思いました。

地域のために何ができる ~ プレゼントコンテスト

 2月8日(金)に都城市のプレゼントコンテストに出場しました。今年初めて、一次審査を経て、本選へと出場することができました。

 生徒たちは、予選通過の知らせを受け、歓喜しながらも、本選での発表をさらに良くしようと、昼休みや放課後と熱心に準備をしてきました。

 前日まで体調不良の生徒もおり、5名でのコンテスト出場は大丈夫だろうかと心配していましたが、本番ではしっかりと有水中らしい発表ができたと思います。

 「地域を活性化させたい。そのために、地域とのつながりを深くしていく取組みは」を生徒自ら考え、今やれることは何かを実践した発表でした。

 発表後、発表までに学んだこと、感想等について質問がありましたが、活動を手伝ってくれた友達や支えてくれた方への感謝を口にしていました。素晴らしい経験ができたと思います。

志を高く 未来に向かって ~ 立志の会

 2月7日(金)に参観日があり、2年生は「立志の会」を開催しました。

 式の校長の話では、「こころざしとは」ということについて話がありました。伊能忠敬の話から、夢や志を行動に移すことはいつでもできる。夢の実現から誰かのためにと志を高くしていくと、みなさんを支えてくれる人や新たなチャンスをくれる人に出会えるという話がありました。

 「立志の誓い」では、一人一人がこれからの自分の人生の歩き方を具体的に発表していました。興味のあることや今心の中で思っていることを具体的に言葉や画像にして発表しました。また保護者からの手紙では、親としてこれまでの想いを伝えていただき、聞いている教職員も心が熱くなってしまいました。

 いよいよ中学校生活も残り1年となります。素晴らしい未来に向かって、一歩ずつ進んでいってほしいと思います。

初々しい児童の姿を前に~新入生説明会

 1月30日(木)、有水中学校に入学予定の児童、保護者を対象とした入学説明会を行いました。本校は、外国籍の生徒も入学してきますので、日本語の理解がしやすいように通訳のできる方も帯同していただいたり、校長の説明を母国語で翻訳した紙面を配布したりしながら、児童も保護者も中学校生活がよりよく理解できるようにしました。

 説明の後には、必要書類の記入の仕方や諸費の納入など個別の対応を行いました。

 有水小学校との連携を行っていたことで、中学校進学の不安も少ないとは思いますが、入学していただく児童が、希望に満ちた中学生活を送れるように支援をしていきたいと思っています。

いよいよ私立入試が始まります

 1日27日(月)、私立入試に向けての事前指導を行いました。初めて試験を受けるという生徒たちばかりで、校長の話の中で、「緊張していますか?」と問われると頷く生徒がほとんどでした。

 初めて経験となりますので、「緊張をほぐす」ということで校長が話をしました。さらに、「これまでやってきたことに自信をもって、発表の時に支えてくれた人たちが笑顔になっていることをイメージしながら、受験に臨んでください」と話すと笑顔を見せながら、真剣に聞いていました。

 すべての受験生にとって持てる力を出し切れるような、素晴らしい体験の日になってくれたらと思います。

ふるさと応援給食でした

 1月14日(火)「都城メンチで受験生応援」の企画で、本校に市職員の方々が来られ、給食時間に3年生への応援メッセージとメンチカツの配付が行われました。

 大きくてしっかりと揚がったカツをいただきました。【運気を「揚げて」受験に「カツ」】という意気込みをもって間近に迫った試験を乗り切って欲しいと思います。