日誌

学校の様子

1学期終業式

 7月22日(月)1学期の終業式でした。

 各学年の代表が、1学期の振り返りをしてくれました。1年生は、やり切ったこととこれから学年としての改善点、2年生は頑張ったことと頑張りたいこと、3年生は成長の1学期であり、夏休みにさらなる成長をという話をしてくれました。

 校長先生からは、1学期の素晴らしい生徒の姿について、夏休みの新たな挑戦についての話がありました。

 生徒たちにとって、新たな成長の夏休みとなり、事故なく安全に生活できる時間であることを願っています。

県大会に向けて ~ 選手推戴式

 7月19日(金)大掃除終了後、選手推戴式を行いました。気温が高く熱中症の危険性もあることから特活室で実施しました。

 バドミントン部の男子2名の選手が25日(木)からの個人戦に向けて抱負を話してくれました。地区大会で接戦の中を勝ち残った経験を活かし、粘り強く戦ってきてほしいと思います。

生徒が主役の授業に向けて

 7月18日(木)の3校時に研究授業を3年生の理科で行いました。1,2年生は、非常勤の先生方が授業を行っていただいているので、全職職員参加して行いました。

 物体の速度が大きくなると、運動エネルギーはどうなっていくのかを、予想・仮説設定をし、実験で検証、その検証結果の分析・考察を行い、結論を導いていくという流れで、生徒は自分の予想が当たっているのかをわくわくしながら、実験していました。

夏休み前に ~ 薬物乱用防止教室

 7月17日(水)の5校時薬物乱用防止教室を行いました。都城警察署の2名の方が来校され、話をしていただきました。

 違法薬物の中でも、現在大麻使用が多くなっており、安易な考え方や偽りの情報によって若者が手を出してしまうことなど話されました。また薬物依存以外でも、現在はSNS依存が世界的に問題となっていることや深夜俳諧での補導も件数が多くなっているという話がありました。

 いよいよ夏休み間近となってきているので、生徒にとっては気を引き締める時間となったのではないでしょうか。

感謝を込めて ~ 最後の水泳実習

 7月17日(水)の午前中に高城観音池温水プールで、今年最後の水泳の授業がありました。遠泳実習や緊急時の遊泳対応などを行いました。

 その後は、これまで施設を使わせていただいたお礼に館内の清掃をさせていただきました。3年生は3年間プールを使わせていただき、他の中学校では経験できない授業を行わせていただいたので、いつも以上に熱心に清掃に励んでいたようでした。

赤坂迎賓館料理長から高等学校長へ ~キャリア教育

 7月11日(木)の6校時にキャリア教育を行いました。

 講師に都城東高校の三堂徳孝校長先生をお招きし、「素晴らし人生の歩き方」と題して話をしていただきました。17歳の時250円ドリアに出会い感動したこと、高校で栄養士という仕事を教えてくださった先生との出会い、ジェフの道を極める中で出会った恩師との話など、生徒のこれからにとって、興味深い話、参考になる考え方などを随所に話されました。

 生徒の感想から「何に対しても興味がもてる人、知ろうとする人は、仕事に対しても興味がもてる。」「昨日の自分と今日の自分は違う人。」という言葉が心に残ったようでした。

命を大切にするとは ~ 平和学習

 7月9日(火)の3校時に平和学習を行いました。講師にかたりべぐるーぷ南の風の常盤泰代様を迎えて、戦火の都城の話、命を大切にするとはについて考える時間をもちました。

 常盤様は山田町の出身で、そのお母様たちが経験した丸野小学校近くの都城北飛行場の話、戦地に向かう軍人さんへの想い、戦火の人々の暮らしなど数々の画像や千人針などの実物を見せながら、話をされました。

 生徒たちは、戦争が身近にあったこととして捉え、今ある平和が自分たちのことを思って戦いに行かれた方々の想いの上にある。今の起こっている戦争へ目を向け、世界が平和になっていけるようにしていきたいなど、感じとっていたようです。

学びとふれあいの1日でした

 7月6日(土)に学級懇談、学校保健委員会、親子ふれあい活動を行いました。学級懇談では、学級の様子や各行事について、夏休みに向けての話題が出されました。

 学校保健委員会では、宮崎大学産婦人科医、市保健センター職員に、「がんと性感染症について知ろう~子宮頸がんを予防しよう~」という内容で話をしていただきました。子宮がんに関係するHVPは子宮がんの発症の関連だけでなく、男性の発症率の高い中咽頭がんにも関係していることや若年層の早期ワクチン接種で感染減少が90%以上にもなるなど、生徒たちにとって新たな学びがあったと思います。

 その後は、体育館で玉入れ競技「アジャタ」を行いました。体育館に扇風機を設置し、塩分の補給を行いながら、生徒、大人のグループが入れ混じったトーナメント戦を行いました。簡単なようですが3分以内に入れる、生徒たちには負けたくなど自分たちへのプレッシャーをかけながら行うと、汗だくでなりながら教職員チームをがんばりました。ここ5年間で最高の順位を得ることができましたが、優勝は3年生のチームでした。

 終わった後は、保護者と一緒に帰っていく生徒たちを見ながら、親子の触れ合いができたかなと感じていました。

3日間 地域の職場で~2年生

 6月26日(水)より、2年生の職場体験を実施しました。2年生は3名と少ない人数でしたので、職場もこども園、自動車整備工場の2ヶ所での実施となりました。

 1日目は、雰囲気に慣れない感じが否めなかった生徒たちでしたが、3日目になると、活動も意欲的になり、担当の職員の方々としっかり受け答えができる状態でした。

 職場体験を通しながら、「働くとは、仕事とは」を感じとり、自分自身のこれからの生き方を考えるきっかけとなってほしいと思います。

津軽三味線やパーカッションの奏でる音楽に

 6月25日(火)に都城総合文化ホールにて、4校合同の鑑賞教室がありました。

 全校生徒がバスで移動し、会場に向かいました。日頃から水泳の授業でバスの利用を行っていますが、車内での様子は和気あいあいとして雰囲気でしたが、会場への移動、座席でのマナーなど、これまでの先生方の指導があってこそだと思う半日でした。

 生徒たちは、温故知新の2人の技術や楽器の奏でる音楽に興味を持ちながら、また会場と一体化しながら、音を楽しんでいました。

進路に向けて 高校説明会

 6月14日(金)、21日(金)の2日間において、全校生徒対象の高校説明会を行いました。高校説明会の事前指導として、校長から現代社会の変化、新しい時代を生きるという話がありました。

 当日は、保護者も参加され、3年生にとってはいよいよ受験準備の大詰めになってきていると実感できたのではないでしょうか。

自然災害に備えて

 6月13日(木)の5・6時間目を利用して、都城市役所の危機管理課の園田様、渡邊様を講師に迎えて、「自然災害に備える」というテーマの講話と災害時に必要である心肺蘇生法、応急手当の実技を行いました。

 講話では、地震に備えるための部屋づくりや必要最小限の持出品、近頃の危機管理として熱中症について学びを深めました。実技では、人が呼吸をしているかを判断、心肺蘇生法のやり方、AEDを利用した蘇生法、バンダナを利用した止血法を学びました。いざという時、一人一人が知識をもとに対応できるようになっていけたらと思います。

今年度の生徒会スローガンは …

 

 6月7日(金)と令和6年度の生徒総会を開催しました。本年度スローガンは「あいさつ、凛々しい、みんなの意見を尊重する、随喜を大切に」する生徒の頭文字を取って「あ・り・み・ず」に決定しました。自分たちがどのような生徒を目指していくのか、「ありみず」という言葉を発する時に意識できたら良いと思います。

 生徒総会の全体討議では、これまでの人間関係の中で馴れ合いになっている部分や他の人にまかせっきりになっていると感じることがあり、「より良い人間関係を築くために、どのようなことができるか」というテーマで話し合いを行いました。気づいたら動くための意識付けや、行動面の振り返りの習慣化などに焦点が当てられ、難しい話し合いではありましたが、議長や生徒会が話をしっかり方向付けしてくれました。

 具体的に6月10日から令和6年度の活動として動き出します。新たな有水中学校を形作ってほしいと思います。

仕事ってどんなこと? ~ 小中交流学習

 6月4日(火)にYUYUランドがあり、小学校5、6年生と中学生の交流学習がありました。部活動紹介や校内探索を行った後、中学校の教諭による授業、全児童・生徒対象のキャリア教育の授業を行いました。講師3名をお招きして、働くことの目的や意義について話をしてもらいました。

 職業人の話が終わった後は、児童・生徒が班になりポスターセッションを行いました。

 前半3年生の職場体験の発表を聞き、後半は講師の話、3年生の話から「働くうえで大切なことは何か」というテーマで、班別に協議を行いました。

 児童・生徒からは「礼儀」「継続する心」「信頼」「要領」「仲間」「夢」「コミュニケーション」「忍耐力」「思いやり」「知識」などと、いろいろな意見が出されました。

熱戦に、有水中らしさが ~ 中学校総合体育大会

 5月31日(金)、6月1日(土)と中学校総合体育大会 バドミントン競技が開催されました。

 31日は団体戦が行われ、男子は4チーム、女子は5チームの総当たり戦でした。シングル1,ペア2の構成で行われる試合でしたが、どの試合も接戦でした。結果は男子が3位入賞しました。

1日は、個人戦で男子シングルス29名、男子ペア10組、女子シングルス35名、女子ペア19組と、たくさんの組合せがあり、試合が終わると次々にコートに選手が入っていく状況でした。個人戦では男子の、 森山大夢くんが準優勝、佐多遥希くん4位となり、県大会出場を決めました。女子もベスト8まで勝ち進み、ベスト4をかけた試合で、接戦の末、負けてしまいました。

 出場した選手たちは、どの試合も素晴らしい戦いぶりであり、応援する生徒たちも数の多さをものともせず、少人数で大きな声を出していました。

 推戴式で、感謝の気持ちを「ありがとう」の言葉以外に表せるようにしてほしいと伝えました。ある大会関係者から「有水の子たちが、だれもいないトイレでスリッパを並べていたよ。立派やね」と話をしてくださいました。行動や声援でしっかりと「感謝」を表してくれていました。

観音池温泉で遊泳練習 開始!

 5月29日(水)に水泳の授業を開催しました。

 本校は、高城観音池温水プールを利用して、水泳の授業を行っていますので、当日は、1年生は1校時から、2・3年生は2校時から観音池温泉ピールの行き、遊泳を行いました。1年生は初めて温水プールンの授業でしたが、吉行先生の指示を聞きながら、楽しく安全に取り組んでいました

中学校総合体育大会 推戴式

 5月27日(月)に中学校総合体育大会に向けて推戴式を行いました。

 3年生にとって最後の大会ですが、「今まで通り」をいかに作り出し、緊張感をもちながらもやれることに、対戦できることに、わくわくしていってほしいと思います。

 わくわくどきどきを楽しもう! 有水中!!

いよいよ決戦の日

 5月18日(木)素晴らしい晴天に恵まれ、第10回有水スポーツフェスタヲ開催することができました。

 小中学校の団長が、「地域に感謝し、その思いをフェスタで伝えていく」という選手宣誓を行いました。競技では、小学校低学年、こども園の徒競走を皮切りに、中学生棒花踊りやこども園のダンス、小学校中高学年の徒競走と、涼しい時間帯に園児の活動を中心に運営されました。

 11時台には31度近くまで気温も上がりましたが、湿度計は30%であり、涼しい風が吹いていました。

 人数の少ない中で中学生は、応援や競技を休む間もなく行っていましたので、本部が状況を見ながら、休憩、水分補給などの指示を行い、安全に競技を行うことができました。

 しかし生徒たちの競技に対する思いは強く、団技やリレーでは熱のこもった取組になりました。

< フェスタを終えて地域の方から>

〇地域に感謝し、頑張ると生徒が宣誓を行ったが、生徒たちが頑張るからこそ、地域は、子供とともに頑張れると思う。ありがとう。

〇子供たちの本気が、常に琴線に触れて、ずっとうっすら泣きそうになっていました。すばらしかったです。

 

本番2日前に

 5月16日(木)小学校やこども園と最後の合同練習でした。しかし朝から強い風が吹き、テント2張りが、足おれる状態になってしましました。

 幸い児童生徒が登校する前に倒れていたのでけがをすることはありませんでしたが、これが練習中であったらと思うところでした。練習開始前と学校別練習の際に、片付け・修繕、別テントの設営を、中学生が行いました。

土曜日にスポーツフェスタに向けて気の引き締まる出来事でした。

予行練習がありました

 5月10日(金)の午前中にスポーツフェスタの予行練習を行いました。気温も高くなく、快晴の天候でしたが、水分補給、休憩を混ぜながら、競技や係活動の確認をしながら実施しました。

 本番さながらに児童生徒は頑張っていました。