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学校の様子

児童生徒会役員認証式

 11月9日(木)、児童生徒会役員認証式を実施しました。新会長は小園士貴さん、副会長は藤原栞奈さんです。

 新役員に任命証書を手渡す前に、旧役員の小園叶愛さん、佐土原晴輝さんに、これまでの活動に敬意を表し感謝状が手渡されました。その後の小園が活動を振り返っての話がありましたが、きっと後輩がその思いを引継ぎ、笛水小中学校をさらに盛り上げていってくれると思います。小園さん、佐土原さん、お疲れさまでした。

 新役員となった小園さん、藤原さん、先輩方が築いてくれた伝統を引き継ぎつつも、新しい風を入れて素晴らしい笛水小中学校をつくっていってください。リーダーには確固たる決意、信念が必要です。また、日頃の振る舞いも大事です。それが周りからの信頼を高めることになります。ぜひ、中心となって笛水小中学校の新しい伝統を築いていってくれることを期待します。

進学説明会

 11月7日(火)、9年生(中3)を対象とした進学説明会を実施しました。この日は保護者にも来校していただき、親子で入試に関する手続き・日程・注意事項、私立高校入試、都城高専入試(推薦・一般)、県立高校(推薦・一般)の説明を聞いてもらいました。

 お兄さんやお姉さんがいる家庭は生徒自身も話を聞いてなんとなくわかっているし、保護者も大体の要領は理解してもらっていると思います。しかし、初めて中学校3年生をもつ家庭にとってはわからないことも多く、不安を抱えていることでしょう。今回が初めての3年生ではないという家庭でも、高校によって学科が改編されたり、入試の日程や方法が変わったりと油断はできません。

 最終的な進路決定は生徒自身にあります。お家の人やクラスメイトに相談し、それでも判断に迷うときは学校とも相談しましょう。そして、三者相談までには受験先や受験方法を明確にしておきましょう。

調理実習

 11月7日(火)、7年生(中1)、9年生(中3)が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。7年生はスィートポテト、9年生は茶巾絞りを作りました。いずれも技術科で栽培したサツマイモを利用しました。

 スィートポテトも茶巾絞りもサツマイモをレンジで熱し、マッシャーで潰し、砂糖を加えるところまでは同じ工程です。スィートポテトは成形した後溶いた卵を表面に塗ってオーブンで焼くのに対し、茶巾絞りは適度な大きさの塊をラップで絞ったように成形して完成です。3年生は抹茶を加える工夫もしていました。

 もちろん試食までしました。調理時間が給食の前後だったのですが、「スィーツは別腹です。」という通り生徒にとっては関係なかったようです。ぜひ、お家でも挑戦してみて欲しいところです。

TZ学習

 

 11月7日(火)、本校を含め高崎町内の高崎小学校、縄瀬小学校、江平小学校、高崎麓小学校の5校の1,2年生が高崎小学校に集まって、TZ学習を行いました。高崎小学校はともかく、その他の小学校にとっては小規模校であるため、大人数で学習する貴重な経験となりました。

 体育館で各学校児童による学校紹介がありました。クイズ形式を取り入れるなど工夫を凝らし、楽しい学校紹介となりました。次にドッヂボールをしました。各学校を4つのグループに分かれ、ルールの説明を聞いて活動開始です。これまで本校の生徒は消極的な姿勢が見られましたが、今回は大人数の雰囲気にも慣れ、他の小学校の児童とコミュニケーションをとりながら楽しく活動できていたようです。

 この学習を通して、多様な人とより積極的に交流する姿勢を身に付けていって欲しいところです。

ダム湖周辺清掃活動

 11月5日(日)、PTA活動の一環として野尻ダム湖周辺の清掃活動に取り組みました。保護者と職員だけでは人手が足りないということで、地域活性化委員会をはじめとする地域の方にもご協力いただきました。早朝よりご苦労様でした。

 事前に機械で草刈りをしていただいていました。そこで、機械では刈れない斜面の草刈りと空き缶などのゴミ拾いと役割分担して作業しました。草はもちろんですが、思った以上に空き缶などのごみが多かったようでした。参加した皆様のご協力で予想以上に作業が速く終わり、地域の方は場所を移動して、旧保育園跡地などの草刈りをしていただきました。

 わずかではありますが、本校職員として地域の貢献できた活動となりました。

MIYAZAKIジュニアリーグ

 11月3日(金)、本校の(硬式)テニス部が生目の杜運動公園テニスコートで開催された標記の大会に出場しました。両者とも惜しくもリーグ戦敗退となりましたが、先日行われた宮崎県中学校秋季体育大会より成長を感じる試合でした。

 試合は1セットマッチ(6-6タイブレーク)デュースあり、セットブレークルールで行われました。予選リーグは3人組または4人組でした。つまり一人2試合または3試合プレーできるわけです。本校の選手にとっては、勝ち負けより経験を積むという点で、今回の大会は大変貴重な大会となりました。6-6タイブレークとなり、なかなか決着がつかず最終的にはポイント数で13-11となる熱戦もありました。その相手とは試合後、選手本人だけではなくその保護者とも互いの健闘を称え合っていました。これもスポーツの良さですね。

 2人ともまだ7年生(中1)です。1試合1試合、少しずつでも成長を実感できるよう、これからの練習を頑張って欲しいところです。

みやざきシェイクアウト

 11月2日(木)、みやざき7シェイクアウトを実施しました。シェイクアウトとは、地震に備える防災訓練で、①事前登録、②事前学習、③訓練(それぞれの場所で机の下にかくれるなど地震から身を守る行動を約1分間実践)、④ふりかえり、の4つの訓練の総称です。宮崎県総務部危機管理局危機管理課が主催し、登録した団体がこの日一斉に実施しました。

 地震を含めた自然災害や火災などは、いつ何時起こるか予想がつかないものです。この日は、2時間目の授業中でしたが、「地震が起こりました。机の下などにかくれて安全を確保してください。」との放送で、児童生徒は訓練に取り組みました。わずかな時間でしたが、いつ何時起こるか予想がつかない災害に備える貴重な経験となったようです。

研究授業

 11月1日(水)、鍋倉先生に1・2年生の算数の授業を校内研究に提供していただきました。本校では、授業改善を目的として、先生方全員に研究授業に取り組んでもらうことになっています。鍋倉先生には、その大トリを務めてもらいました。

 1年生3名、2年生1名の複式学級での授業で、学習のめあては1年生が「足し算カードの並び方のきまりを見つけよう。」、2年生が「7の段の九九をつくろう。」でした。複式学級の授業ですので、鍋倉先生にとっては2時間分の授業を一度にするようなものですから大変だったと思います。しかし、さすがベテランの匠の技というのでしょうか、そのような素振りも見せず指導されたのはさすがです。児童生徒も期待に応えるように、1年生は学び合いをしながら、2年生は自主的に学習に取り組み、それぞれのめあてを達成できたようです。

 その後、先生方が集まって研究会を開きました。成果と課題について様々な意見が出され、協議も深まりました。今後も校内研究をされに深め、授業改善に努めることで、児童生徒の学力向上を目指していきます。

宮崎県中学校秋季体育大会

 10月28日(土)、29日(日)に宮崎県総合運動公園で(硬式)テニス競技が開催され、本校の生徒は個人戦に出場しました。結果は一人が2回戦、もう一人が1回戦止りとなりました。

 試合は6ゲームを先取した方が勝者となります。また各ゲームで、40-40(デュース)になったら次のポイントをとった方がそのゲームをとるというルールでした。ゲームカウント4-1で簡単に勝てるかなと思ったら、2ゲーム連取され見ている方はハラハラさせられましたが2ゲーム連取してゲームカウント6-3で勝ちました。その一方で、ゲームカウント5-1で苦しい展開から5-4まで挽回した試合もありました。

 2人とも7年生(中1)です。まだまだ伸びしろはあります。最終的には9年生(中3)の夏季大会で上位の成績を収められるように成長して欲しいところです。

委員会活動

 10月26日(木)、5年生、7年生(中1)、9年生(中3)の児童生徒が一同に会し、委員会活動を行いました。10月の活動内容の反省と11月の活動目標及びその具体策が協議内容でした。

 10月の活動内容は「生活の心得を徹底させよう。」で、11月の活動目標は「読書に親しもう。」です。その対策として、「上級生が下級生へ向けて読み聞かせをしたらどうか。」、「一人1ページを分担してひとつのほんを作ったらどうか。」など様々な意見が出されました。

 話し合いにタブレット端末を使うことが当たり前となっています。本校の授業では、各学級2名~4名ということもあり、タブレット端末を使った学び合いが成立しにくい環境にありますが、委員会活動では9名の児童生徒が集まるため、そういった活動が可能となります。